JPH04106411A - 検出回路 - Google Patents
検出回路Info
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- JPH04106411A JPH04106411A JP2225847A JP22584790A JPH04106411A JP H04106411 A JPH04106411 A JP H04106411A JP 2225847 A JP2225847 A JP 2225847A JP 22584790 A JP22584790 A JP 22584790A JP H04106411 A JPH04106411 A JP H04106411A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
動ジャイロの出力を測定するための検出回路に関する。
示す回路図である。この検出回路lは、たとえば3角柱
状の振動ジャイロ2の出力を測定するために用いられる
。
の間には、励振信号発生回路5が接続される。この場合
、振動ジャイロ2の2つの圧電素子3には、それぞれ抵
抗6を介して、励振信号発生回路5が接続される。さら
に、これらの圧電素子3の出力は、差動増幅回路7に入
力される。差動増幅回路7の出力は、平滑回路8で直流
出力に変換される。
圧電素子4の主面に直交する方向に屈曲振動させられる
。このとき、2つの圧電素子3間の静電容量の差から発
生する信号が互いに同じになるように調整することによ
り、差動増幅回路7からの出力は0となる。
動ジャイロ2の振動方向と直交する方向にコリオリカが
働く。そのため、振動シャ・イロ2の振動方向は、無回
転時の振動方向からずれる。
増幅回路7から出力が得られる。この出力は、回転角速
度の大きさに応した値となる。したがって、この出力を
平滑回路8で平滑した出力を測定することによって、振
動ジャイロ2に加わった回転角速度を測定することがで
きる。
変化などによって変動し、無回転時においても差動増幅
回路から出力がでるようになる。
ることができなくなる。
化や経時変化によって、測定誤差が発生しにくい検出回
路を提供することである。
2つの側面に形成される圧電素子とを含む振動ジャイロ
の出力を測定するための検出回路であって、2つの前記
圧電素子に人力することによって振動体を励振するため
の励振信号発生回路と、励振信号発生回路が接続された
2つの圧電素子からの出力の差を検出するための差動回
路と、差動回路から、の出力信号を同期検波するための
同期検波回路とを含む、検出回路である。
信号発生回路の出力インピーダンスと差動回路の入力イ
ンピーダンスとから、励振信号に比べて遅れ信号となる
。また、コリオリカによる出力は、励振信号に比べて進
み信号となる。そのため、圧電素子の駆動信号とコリオ
リカによる出力とは、90°の位相差を有する。同期検
波回路では、コリオリカによる出力に同期させて、検波
が行われる。
るため、それに対して90°位相差のある駆動信号は、
正部分と負部分とで相殺される。
なり、回転角速度に応した正確な出力を得ることができ
る。したがって、振動ジャイロに加わった回転角速度を
正確に測定することができる。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
検出回路10は、たとえば振動ジャイロ12の出力を検
出するために用いられる。振動ジャイロ12は、第2A
図および第2B図に示すように、たとえば正3角柱状の
振動体14を含む。
ル合金1石英、ガラス、水晶、セラミックなど、−船釣
に機械的な振動を生じる材料で形成される。
れ圧電素子16a、16bおよび16cが形成される。
を含み、圧電層18aの両主面にはそれぞれ電極20a
および22aが形成される。なお、これらの電極20a
および22aは、たとえば金、銀、アルミニウム、ニッ
ケル。
たとえばスパッタリング、蒸着などの薄膜技術であるい
はその材料によっては印刷技術で形成される。同様に、
他の圧電素子16b、16cも、それぞれ、たとえば磁
器からなる圧電層18b、19cを含み、それらの圧電
層18b、18Cの両主面にも、電極20b、22bお
よび電極20c、22cが形成される。そして、これら
の圧電素子16a〜16cの一方の電極20a〜20C
は、たとえば導電接着剤で振動体14に接着される。
からなる支持部材24および26で支持される。この支
持部材24および26は、たとえば溶接することによっ
て、振動体14のノード点近傍に固着される。
bには抵抗32が接続される。これらの抵抗30.32
には、位相補正回路34を介して発振回路出力a36が
接続される。これらの位相補正回路34と発振回路出力
源36とで励振信号発生回路38が形成される。さらに
、別の圧電素子16cに、発振回路出力源36が接続さ
れる。
との間に励振信号が与えられ、それによって、振動体1
4は圧電素子16Cの主面に直交する方向に屈曲振動す
る。
路40の入力側に接続される。差動増幅回路40の出力
側は、結合用コンデンサ42および抵抗44を介して、
平滑回路46に接続される。
のコンデンサ52.54とで形成される。
T56を介して接地される。このFET56は、導通し
たときに差動増幅回路40からの出力が接地される。そ
れによって、不要な出力信号が平滑回路46に伝達され
ず、必要な出力信号のみが検波される。このFET56
を動作させるために、そのゲートにダイオード58を介
して発振回路出力源36が接続される。また、FET5
6のゲートは、抵抗60を介して接地される。これらの
FET56.ダイオード58および抵抗60などによっ
て、同期検波回路62が形成される。
励振信号によって、圧電素子16cの主面に直交する方
向に屈曲振動する。このとき、圧電素子16aについて
考えると、その周辺の等価回路は第3図に示すようにな
る。つまり、励振信号発生回路38の出力インピーダン
スZoに抵抗30が接続され、さらに抵抗30には、圧
電素子16aの静電容量Cと差動増幅回路40の入力イ
ンピーダンスZiとの並列回路が接続される。ここで、
出力インピーダンスZoと入力インピーダンスZiとの
マツチングがとれている場合、第4図に示すように、静
電容量Cによって励振信号より456遅れた信号が出力
される。
コリオリカが働いて圧電素子162.16bに起電力が
発生する。このときの等価回路は、第5図に示すような
定電流源を有する回路となる。
と、第6図に示すような回路となる。すなわち、定電圧
源に圧電素子16aによる静電容量Cが接続され、さら
に静電容量Cには、抵抗30と差動増幅回路40の入力
インピーダンスZiとの並列回路が接続される。したが
って、コリオリカによる信号は、励振信号に比べて45
°進んだ信号となる。
Cによる信号と回転時のコリオリカによる信号との間に
は、90@の位相差がある。したがって、差動増幅回路
40の出力側からは、このような906の位相差のある
信号が出力される。
信号が正の部分に同期して、これらの信号が検波される
。この場合、第8図に示すように、コリオリカによる信
号が負の部分でFET56が導通し、負の部分が平滑回
路46に伝達されないようにすればよい。したがって、
コリオリカによる信号の正の部分だけが平滑回路46で
平滑され、この信号の大きさを測定することによって回
転角速度を知ることができる。
コリオリカによる信号と90’の位相差があるため、正
部分と負部分とが相殺されて、平滑回路46から出力さ
れない。したがって、温度変化や経時変化による圧電素
子16aの静電容量Cが変動しても、それによる測定誤
差をなくすことができる。
無視することができる。このように、この検出回路10
を用いれば、振動ジャイロ12による回転角速度の測定
を正確に行うことができる。
インピーダンスZoと差動増幅回路40の人力インピー
ダンス2jとのマツチングがとれている場合について説
明したが、これらのマツチングがとれていなくても、そ
れぞれの信号の励振信号に対する位相差か45°になら
ないだけで、静電容量による信号とコリオリカによる信
号との位相差は90″となる。したがって、入出力イン
ピーダンスの選定によって、これらの信号の位相差を設
けることができ、回路構成を簡単にすることができる。
イロを示す斜視図であり、第2B図は第2A図の線II
B−[[Bにおける断面図である。 第3図は振動ジャイロの無回転時における圧電素子周辺
の等価回路図である。 第4図は第3図に示す回路の信号波形を示す波形図であ
る。 第5図は振動ジャイロに回転角速度が加わったときの圧
電素子周辺の等価回路図である。 第6図は第5図に示す回路の定電流源を定電圧源に変換
したときの等価回路図である。 第7図は第5図および第6図に示す回路の信号波形を示
す波形図である。 第8図は圧電素子の静電容量による信号とコリオリカに
よる信号との関係と同期検波を行った状態とを示す波形
図である。 第9図はこの発明の背景となる従来の検出回路の一例を
示す回路図である。 図において、10は検出回路、12は振動ジャイロ、1
6a、16bおよび16Cは圧電素子、30および32
は抵抗、38は励振信号発生回路、40ば差動増幅回路
、62は同期検波回路を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 第2A図 1フ 第2B図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 多角柱状の振動体と、前記振動体の少なくとも2つの側
面に形成される圧電素子とを含む振動ジャイロの出力を
測定するための検出回路であって、2つの前記圧電素子
に入力することによって前記振動体を励振するための励
振信号発生回路、前記励振信号発生回路が接続された前
記2つの圧電素子からの出力の差を検出するための差動
回路、および 前記差動回路からの出力信号を同期検波するための同期
検波回路を含む、検出回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225847A JP2536263B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 検出回路 |
DE69111950T DE69111950T2 (de) | 1990-08-27 | 1991-08-23 | Signaldetektorschaltung für Schwingkreisel. |
EP91114188A EP0477540B1 (en) | 1990-08-27 | 1991-08-23 | Detecting circuit for vibrating gyroscope |
US07/750,887 US5220833A (en) | 1990-08-27 | 1991-08-26 | Detecting circuit for a vibrating gyroscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225847A JP2536263B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106411A true JPH04106411A (ja) | 1992-04-08 |
JP2536263B2 JP2536263B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=16835770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225847A Expired - Lifetime JP2536263B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536263B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0635699A1 (en) * | 1993-07-22 | 1995-01-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Detecting circuit |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP2225847A patent/JP2536263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0635699A1 (en) * | 1993-07-22 | 1995-01-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Detecting circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2536263B2 (ja) | 1996-09-18 |
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Legal Events
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