JPH06147901A - 圧電振動ジャイロ - Google Patents

圧電振動ジャイロ

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Publication number
JPH06147901A
JPH06147901A JP4317842A JP31784292A JPH06147901A JP H06147901 A JPH06147901 A JP H06147901A JP 4317842 A JP4317842 A JP 4317842A JP 31784292 A JP31784292 A JP 31784292A JP H06147901 A JPH06147901 A JP H06147901A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
output
piezoelectric
drift
Prior art date
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Pending
Application number
JP4317842A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakamura
村 武 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化があってもドリフト信号を除去する
ことができ、分解能の高い圧電振動ジャイロを得る。 【構成】 振動子12を励振信号発生回路38で駆動す
る。2つの圧電素子16a,16bの出力の差を、差動
増幅器40から出力する。回転角速度によるコリオリ力
に対応した信号が0になるときに、サンプルホールド回
路52で差動増幅器40の出力信号をサンプリングす
る。サンプルホールド回路54の出力電流をダイオード
46に流して、ダイオード46の抵抗値を調整し、差動
増幅器40から出力されるドリフト信号を除去する。ド
リフト成分を除去した信号を、同期検波回路60で検波
する。検波した信号を、平滑回路64で直流出力に変換
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧電振動ジャイロに関
し、特にたとえば、角速度を検知することにより移動体
の位置を検知して適切な誘導を行うナビゲーションシス
テム、あるいは外的振動を検知して適切な制振を行うヨ
ーレートセンサなどに応用できる圧電振動ジャイロに関
する。
【0002】
【従来の技術】図12は、この発明の背景となる従来の
圧電振動ジャイロの一例を示す図解図である。圧電振動
ジャイロ1は、たとえば正3角柱状の振動体2と、振動
体2の側面に形成される2つの圧電素子3a,3bおよ
び別の圧電素子3cとからなる振動子を含む。2つの圧
電素子3a,3bと他の圧電素子3cとの間には、発振
回路出力源4および位相補正回路5が接続される。これ
らの発振回路出力源4および位相補正回路5によって、
励振信号発生回路が形成される。さらに、2つの圧電素
子3a,3bの出力信号は、差動増幅器6に入力され
る。差動増幅器6の出力信号は、同期検波回路7で検波
され、さらに平滑回路8で直流出力に変換される。差動
増幅器6の出力を調整するために、差動増幅器6の入力
側に、可変抵抗9が接続される。
【0003】振動ジャイロ1の振動体2は、励振信号発
生回路によって、圧電素子3c形成面に直交する方向に
屈曲振動する。そして、振動体2がその軸を中心として
回転した場合、振動体2の振動方向と直交する方向にコ
リオリ力が働く。そのため、振動体2の振動方向は、無
回転時の振動方向からずれる。そのため、2つの圧電素
子3a,3bの間に出力の差が生じ、差動増幅器6から
出力信号が得られる。この出力信号は、回転角速度の大
きさに応じた値となる。この出力信号を同期検波回路7
で検波し、平滑回路8で平滑した出力を測定することに
より、振動体2に加わった回転角速度を測定することが
できる。
【0004】このような振動ジャイロ1では、温度の変
化などにより、圧電素子3の圧電定数、特に圧電素子3
a,3bの静電容量が変化し、振動子のインピーダンス
が変化する。この振動子のインピーダンス変化によっ
て、駆動力や検出力に差が生じ、ドリフト信号が発生し
ていた。このようなドリフト信号を抑制するために、同
期検波回路8でコリオリ力による信号に同期して信号を
検波することにより、図13に示すように、ドリフト成
分を相殺していた。また、可変抵抗10を調整すること
により、無回転時におけるドリフト成分が0になるよう
に調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな振動ジャイロでは、ある温度でドリフト信号が0に
なるように調整しても、温度が変化すると振動子のイン
ピーダンスが変化し、ドリフト信号が発生する。そのた
め、雰囲気温度の変化などにより、正確に回転角速度を
測定することが困難な場合がある。また、このような場
合、微小角速度による信号とドリフト信号との区別がで
きない場合があり、分解能が低くなる。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、温
度変化があってもドリフト信号を除去することができ、
分解能の高い圧電振動ジャイロを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、柱状の振動
体と、振動体の側面に形成される少なくとも2つの圧電
素子と、2つの圧電素子に入力することによって振動体
を励振するための励振信号発生回路と、励振信号発生回
路が接続された2つの圧電素子からの出力の差を検出す
るための差動回路と、差動回路から出力されるコリオリ
力に対応する信号が0になるポイントで差動回路からの
出力信号をサンプリングし、サンプリングした信号に対
応した信号を出力するためのサンプルホールド回路と、
圧電素子に接続され、サンプルホールド回路からの出力
信号に応じて抵抗値が変化する可変抵抗手段とを含む、
圧電振動ジャイロである。
【0008】
【作用】コリオリ力に対応する信号が0になるポイント
で、差動回路からの出力信号がサンプリングされる。こ
のときサンプリングされる信号は、ドリフト信号であ
る。このドリフト信号に対応した出力が、サンプルホー
ルド回路から出力され、それによって可変抵抗手段の抵
抗値が変化する。可変抵抗手段の抵抗値を調整すること
により、差動回路から出力されるドリフト信号を0にす
る。
【0009】サンプルホールド回路による差動回路から
の出力信号のサンプリングは、コリオリ力に対応する信
号が0になる時点で行われる。そして、次のサンプリン
グ時まで、サンプルホールド回路から一定の信号が出力
される。したがって、可変抵抗手段の抵抗値の調整は、
差動回路からの信号のサンプリング時ごとに行われる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、差動回路から出力さ
れるドリフト信号を0にすることができる。ドリフト信
号を0にするための調整は、コリオリ力に対応する信号
が0になる時点ごとに行われるため、温度の変化に関係
なく調整可能である。したがって、温度変化などによる
振動子のインピーダンス変化に関係なく、正確な回転角
速度を検出することができる。また、このような圧電振
動ジャイロでは、ドリフト信号が0になるように周期的
に調整されるため、微小角速度も正確に検出することが
でき、分解能を高めることができる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す回路図であ
る。圧電振動ジャイロ10は、振動子12を含む。振動
子12は、図2(A)および図2(B)に示すように、
たとえば正3角柱状の振動体14を含む。この振動体1
4は、たとえばエリンバ,鉄−ニッケル合金,石英,ガ
ラス,水晶,セラミックなど、一般的に機械的な振動を
生じる材料で形成される。
【0013】この振動体14には、その3つの側面の中
央部に、それぞれ圧電素子16a,16bおよび16c
が形成される。圧電素子16aは、たとえば磁器からな
る圧電層18aを含み、圧電層18aの両面には、それ
ぞれ電極20aおよび22aが形成される。なお、これ
らの電極20aおよび22aは、たとえば金,銀,アル
ミニウム,ニッケル,銅−ニッケル合金(モネルメタ
ル)などの電極材料で、たとえばスパッタリング,蒸着
などの薄膜技術であるいはその材料によっては印刷技術
で形成される。同様に、他の圧電素子16b,16c
も、たとえば磁器からなる圧電層18b,18cを含
み、それらの圧電層18b,18cの両面に、電極20
b,20cおよび電極22b,22cが形成される。そ
して、これらの圧電素子16a〜16cの一方の電極2
0a〜20cが、たとえば導電接着剤で振動体14に接
着される。
【0014】さらに、振動体14のノード点近傍は、た
とえば金属線からなる支持部材24および26で支持さ
れる。この支持部材24,26は、たとえば溶接するこ
とによって、振動体14のノード点近傍に固着される。
【0015】圧電素子16aには抵抗30が接続され、
圧電素子16bには抵抗32が接続される。これらの抵
抗30,32には、位相補正回路34を介して発振回路
出力源36が接続される。これらの位相補正回路34と
発振回路出力源36とで励振信号発生回路38が形成さ
れる。さらに、別の圧電素子16cに、発振回路出力源
36が接続される。したがって、圧電素子16a,16
bと圧電素子16cとの間に励振信号が与えられ、それ
によって、振動体14は圧電素子16c形成面に直交す
る方向に屈曲振動する。
【0016】圧電素子16a,16bは、それぞれ、差
動増幅器40の入力側に接続される。さらに、差動増幅
器40の非反転入力側は、抵抗42を介して接地され
る。また、差動増幅器40の反転入力側は、コンデンサ
44および可変抵抗手段としてのダイオード46を介し
て接地される。差動増幅器40の出力側は、結合用コン
デンサ48および抵抗50を介して、サンプルホールド
回路52に接続される。そして、サンプルホールド回路
52の出力端はアンプ54に接続され、さらに抵抗56
を介して、ダイオード46のアノードに接続される。さ
らに、サンプルホールド回路52には、コンデンサ58
を介して発振回路出力源36が接続され、サンプリング
を行うためのパルスが入力される。
【0017】また、差動増幅器40の出力信号は、同期
検波回路60に入力される。同期検波回路60は、たと
えばFET62を含む。このFET62を介して、抵抗
50が接地される。さらに、FET62を動作させるた
めに、FET62のゲートに発振回路出力源36が接続
される。同期検波回路60で検波された信号は、平滑回
路64に入力される。平滑回路64は、たとえば2つの
抵抗66,68と2つのコンデンサ70,72とで形成
される。
【0018】この圧電振動ジャイロ10では、励振信号
発生回路38からの励振信号によって、振動体14が圧
電素子16c形成面に直交する方向に屈曲振動する。こ
のとき、圧電素子16aについて考えると、その周辺の
等価回路は図3に示すようになる。つまり、励振信号発
生回路38の出力インピーダンスZoに抵抗30が接続
され、さらに抵抗30には、圧電素子16aの静電容量
Cと差動増幅器40の入力インピーダンスZiとの並列
回路が接続される。ここで、出力インピーダンスZoと
入力インピーダンスZiとのマッチングがとれている場
合、図4に示すように、静電容量Cによって励振信号よ
り45°遅れた信号が出力される。
【0019】次に、振動子12に回転角速度が加わった
とき、コリオリ力が働いて圧電素子16a,16bに起
電力が発生する。このときの等価回路は、図5に示すよ
うな定電流源を有する回路となる。これを図3と同様に
定電圧源を有する回路に変換すると、図6に示すような
回路となる。すなわち、定電圧源に圧電素子16aによ
る静電容量Cが接続され、さらに静電容量Cには、抵抗
30と差動増幅器40の入力インピーダンスZiとの並
列回路が接続される。したがって、コリオリ力による信
号は、図7に示すように、励振信号に比べて45°進ん
だ信号となる。
【0020】したがって、図8に示すように、無回転時
の静電容量Cによる信号と回転時のコリオリ力による信
号との間には、90°の位相差がある。つまり、差動増
幅器40の出力側からは、このような90°の位相差の
ある信号が出力される。差動増幅器40の出力信号は、
サンプルホールド回路52でサンプリングされる。サン
プリングを行うためのサンプリングパルスは、発振回路
出力源36から同期検波回路60に送られる同期信号か
ら得られる。同期信号は、図9に示すように、コリオリ
力に対応する信号に同期した信号である。そして、図1
0に示すように、コンデンサ58によって、同期信号の
立上がり時および立下がり時にパルスが発生する。した
がって、正のパルスが入力されたときに、サンプルホー
ルド回路52で信号をサンプリングするようにしておけ
ば、コリオリ力による信号が0になるときの信号、すな
わちドリフト信号のみをサンプリングすることができ
る。
【0021】サンプルホールド回路52からは、サンプ
リングしたときのドリフト信号が、次のサンプリング時
まで継続して出力される。この信号がアンプ54で増幅
され、アンプ54からダイオード46に電流が流れる。
この電流によってダイオード46の抵抗値が変化し、差
動増幅器40の反転入力側に接続された抵抗42の抵抗
値との比が調整される。それによって、差動増幅器40
の出力側から出力されるドリフト信号を0にすることが
できる。このような調整が、コリオリ力に対応した信号
の1周期ごとに行われるため、ドリフト信号を常に0に
保つことができる。
【0022】ドリフト信号は、たとえば温度変化による
圧電素子16a,16bの静電容量の変化などにより生
じるが、この圧電振動ジャイロ10では、温度変化に関
係なくドリフト信号を抑制することができる。なお、コ
リオリ力に対応した信号は、たとえば8kHzなどの周
波数を有し、温度変化などによるドリフト信号の変化に
比べて極めて短時間でサンプリングが繰り返される。し
たがって、サンプリングの周期内におけるドリフト信号
の変化はほとんど無視することができ、コリオリ力に対
応した信号のみを出力することができる。
【0023】ドリフト成分が除去された信号は、同期検
波回路60で検波される。この実施例では、同期信号に
よってFET62の動作が制御される。そして、図11
に示すように、コリオリ力に対応した信号の正側の部分
が平滑回路64に送られる。平滑回路64では、検波さ
れた信号が平滑される。したがって、平滑回路64の出
力信号を測定することによって、回転角速度を正確に測
定することができる。さらに、この圧電振動ジャイロ1
0では、ドリフト信号が0となるように周期的に調整さ
れるため、微小角速度を正確に測定することができ、分
解能を高くすることができる。
【0024】なお、上述の実施例では、可変抵抗手段と
してダイオード46を使用したが、たとえばFETなど
他の手段を可変抵抗手段として使用してもよい。また、
抵抗32に代えて可変抵抗手段を接続するなど、駆動側
に可変抵抗手段を接続してもよい。この場合、振動子1
2の駆動を調整することによって、ドリフト信号を除去
することができる。さらに、振動体14の形状として
は、4角柱状など他の角柱状または円柱状であってもよ
い。また、サンプリングパルスの正負とも利用してもよ
く、サンプリング時の正負の値が等しくなるようにバラ
ンス調整し、ドリフト成分を相殺してもよい。
【0025】また、上述の実施例では、振動体14に3
つの圧電素子16a,16b,16cを形成したが、2
つの圧電素子16a,16bだけを形成し、それらを駆
動用および検出用として使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】(A)は図1に示す圧電振動ジャイロに使用さ
れる振動子の斜視図であり、(B)は線IIB−IIB
における断面図である。
【図3】振動子の無回転時における圧電素子周辺の等価
回路図である。
【図4】図3に示す回路の信号波形を示す波形図であ
る。
【図5】振動ジャイロに回転角速度が加わったときの圧
電素子周辺の等価回路図である。
【図6】図5に示す回路の定電流源を定電圧源に変換し
たときの等価回路図である。
【図7】図5および図6に示す回路の信号波形を示す波
形図である。
【図8】圧電素子の静電容量変化による信号とコリオリ
力による信号との関係を示す波形図である。
【図9】同期検波を行うための同期信号を示す波形図で
ある。
【図10】サンプルホールド回路でサンプリングを行う
ためのサンプリングパルスを示す波形図である。
【図11】ドリフト成分を除去した信号を同期検波する
状態を示す波形図である。
【図12】この発明の背景となる従来の圧電振動ジャイ
ロの一例を示す回路図である。
【図13】図12に示す従来の圧電振動ジャイロでドリ
フト信号を相殺する状態を示す波形図である。
【符号の説明】
10 圧電振動ジャイロ 12 振動子 14 振動体 16a 圧電素子 16b 圧電素子 16c 圧電素子 38 励振信号発生回路 40 差動増幅器 46 ダイオード 52 サンプルホールド回路 60 同期検波回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の振動体、 前記振動体の側面に形成される少なくとも2つの圧電素
    子、 2つの前記圧電素子に入力することによって前記振動体
    を励振するための励振信号発生回路、 前記励振信号発生回路が接続された2つの前記圧電素子
    からの出力の差を検出するための差動回路、 前記差動回路から出力されるコリオリ力に対応する信号
    が0になるポイントで前記差動回路からの出力信号をサ
    ンプリングし、サンプリングした信号に対応した信号を
    出力するためのサンプルホールド回路、および前記圧電
    素子に接続され、前記サンプルホールド回路からの出力
    信号に応じて抵抗値が変化する可変抵抗手段を含む、圧
    電振動ジャイロ。
JP4317842A 1992-11-02 1992-11-02 圧電振動ジャイロ Pending JPH06147901A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5806364A (en) * 1995-12-21 1998-09-15 Denso Corporation Vibration-type angular velocity detector having sensorless temperature compensation
US6467347B1 (en) * 1999-10-20 2002-10-22 Murata Manufacturing Co., Ltd. Angular velocity detection circuit, method of detecting angular velocity and vibrating gyroscope
JP2006292506A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Sharp Corp 加速度・角速度検出装置および加速度・角速度検出方法
KR20210136077A (ko) 2019-03-12 2021-11-16 가부시키가이샤 지씨이 인스티튜트 발전 기능 보유 반도체 집적 회로 장치
KR20210136076A (ko) 2019-03-12 2021-11-16 가부시키가이샤 지씨이 인스티튜트 발전 기능 보유 반도체 집적 회로 장치

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