JPH041061Y2 - - Google Patents

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JPH041061Y2
JPH041061Y2 JP20436685U JP20436685U JPH041061Y2 JP H041061 Y2 JPH041061 Y2 JP H041061Y2 JP 20436685 U JP20436685 U JP 20436685U JP 20436685 U JP20436685 U JP 20436685U JP H041061 Y2 JPH041061 Y2 JP H041061Y2
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frame
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floor frame
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JP20436685U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業分野) 本考案はガラス板等の配送用継手構造の組立式
パレツトに関する。
(従来技術とその問題点) ガラス板等の搬送、配送用の組立式のボツクス
型パレツトは枠をはずすことにより、次の利点が
生ずる。
(1) 荷物をパレツトに積載しやすい。
(2) 空パレツト返送時の容積効率が高い。特にト
ラツク便に有効である。
しかしながら、従来のパレツトには次の如き問
題点がある。
(1) 取はずし型でない。
(2) 取はずし式の場合には第 図a,b,cに示
すように、 (a) 傾斜角θが大で枠を大きく倒さなければな
らない。
(b) 部材の回転、左傾、右傾を必要とするので
作業性が悪い。
(c) 切込が大きいので強度的に弱い。
などの問題点がある。
(考案の目的) 本考案の目的は上記の従来技術の問題点を解決
し、組立、解体が容易で作業性が良く、かつ容積
効率が高いパレツトの提供にある。
(考案の構成) すなわち、本考案によれば、支柱下部に連結部
材を固定するとともに該連結部材の内側に差込部
材を固定してなる取はずし枠と上,下縁部に沿つ
てそれぞれに上,下部フランジを取付け、かつ該
下部フランジの一端部をフツクとしてなる本体床
枠とを、該取はずし枠の差込部材を該本体床枠の
フツクの内側に差込んで一体化し、固定枠の下端
に該本体床枠の一端を取付け、かつ横つなぎ材の
一端を該固定枠の上端に、かつ他端をピンを介し
て取はずし枠の上端に取付けるよう構成したこと
を特徴とするパレツト、が得られる。
次に、本考案を図面によつて説明する。
第1図aは本考案の一実施例の正面図、同じく
bはaの側面図、同じくcは本体床枠2の平面
図、第2図は第1図aのパレツトの段積み時の側
面図、第3図aは取はずし枠3の正面図、同じく
bは取はずし枠3を本体床枠2の一端に差込む時
の取はずし枠3の傾斜角度θを示す図、第4図a
は取はずし枠3と本体床枠2の一体化状態を示す
要部側面図、同じくbはaのA矢視図、同じくc
はaのB矢視図、同じくdはaのC矢視図、第5
図aは取はずし枠3の差込部材6を本体床枠2の
フツク9の内側に差込む状態図、同じくbはaの
差込部材6がフツク9と下部フランジ8に接触し
た状態図、同じくcは取はずし枠3と本体床枠2
とが一体化した状態図、第6図aはパレツトの段
積み時の要部側面図、同じくbはパレツトの吊下
げ時の要部側面図、である。
なお、連結部材5、差込部材6は溶接等により
固定されている。
取はずし枠3の取付方は第5図a〜cに示すよ
うに次の通りである。
(a) 特定の角度(θ)以上傾けて差込部材6を差
込む。
(b) 差込部材6が本体床枠2の下部フランジ8に
接触する。
(c) 支柱4の角度θ→Oの方向に取はずし枠3を
立てて横つなぎ材10をピン11にかける。
a″,b″部の接触により前後にずれることはな
い。すなわち、横つなぎ材10により、a″,b″部
の接触が保持されている。
また、左右方向のずれは第3図cのC″部の接
触により防心できる。取はずし枠3の取りはずし
は上記の逆で行う。
次に、荷重の伝達について、第6図a,bで説
明する。
(1) 段積み時 荷重は支柱4→連結部材5→差込部材6へと伝
達され、差込部材6の下部と本体床枠2の下部が
接触して本体に伝達される。
(2) 吊下げ時 荷重は本体床枠2の上部と差込部材6の上部と
の接触により連結部材5から支柱4に伝達され
る。
(考案の効果) 本考案は上記構成をとることによつて次の効果
を示す。
(1) 傾斜角(θ)は小さく、モーシヨンが少いの
で組立が容易である。
(2) 段積み時には圧縮力があり、吊下げ時には引
張力が大である。
(3) はずれることがないため、装置に対する確実
性が大きい。
(4) ガラス板等の配送用に実用される。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の一実施例の正面図、同じく
bはaの側面図、同じくcは本体床枠2の平面
図、第2図は第1図aのパレツトの段積み時の側
面図、第3図aは取はずし枠3の正面図、同じく
bは取はずし枠3を本体床枠3の一端に差込む時
の取はずし枠3の傾斜角度θを示す図、第4図a
は取はずし枠3と本体床枠2との一体化状態を示
す要部側面図、同じくbはaのA矢視図、同じく
cはaのB矢視図、同じくdはaのC矢視図、第
5図aは取はずし枠3の差込部材6を本体床枠2
のフツク9の内側に差込む状態図、同じくbはa
の差込部材6がフツク9と下部フランジ8に接触
した状態図、同じくcは取はずし枠3と本体床枠
2とが一体化した状態図、第6図aはパレツトの
段積み時の要部側面図、同じくbはパレツトの吊
下げ時の要部側面図、第7図a,b,cはそれぞ
れ従来型を示す。 図において、1……固定枠、2……本体床枠、
3……取はずし枠、4……支柱、5……連結部
材、6……差込部材、7……上部フランジ、8…
…下部フランジ、9……フツク、10……横つな
ぎ材、11……ピン、12……ホイスト、13…
…荷重、14……リアクシヨン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱下部に連結部材を固定し、該連結部材の内
    側に差込部材を固定した取はずし枠と上,下縁部
    に沿つてそれぞれ上,下部フランジを取付け、か
    つ該下部フランジの一端部をフツクとした本体床
    枠とを、該取はずし枠の差込部材を該本体床枠の
    フツクの内側に差込んで一体化し、固定枠の下端
    に該本体床枠の一端を取付け、かつ横つなぎ材の
    一端を該固定枠の上端に、かつ他端をピンを介し
    て該取はずし枠の上端に取付けるよう構成したこ
    とを特徴とするパレツト。
JP20436685U 1985-12-31 1985-12-31 Expired JPH041061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20436685U JPH041061Y2 (ja) 1985-12-31 1985-12-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20436685U JPH041061Y2 (ja) 1985-12-31 1985-12-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6455222U JPS6455222U (ja) 1989-04-05
JPH041061Y2 true JPH041061Y2 (ja) 1992-01-14

Family

ID=31491954

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JPS6455222U (ja) 1989-04-05

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