JPH04106133U - 横形工作機械用ワーククランプ装置 - Google Patents

横形工作機械用ワーククランプ装置

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JPH04106133U
JPH04106133U JP1991111804U JP11180491U JPH04106133U JP H04106133 U JPH04106133 U JP H04106133U JP 1991111804 U JP1991111804 U JP 1991111804U JP 11180491 U JP11180491 U JP 11180491U JP H04106133 U JPH04106133 U JP H04106133U
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    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ベースプレート1から立設した支柱3に、左
右一対の押圧腕5・5をネジ嵌合によって旋回および昇
降移動可能に支持する。各押圧腕5に固定した押圧用油
圧シリンダ6を、ベース1の各ワーク受け部4に上側か
ら対向させる。 【効果】 押圧腕5を旋回操作することにより、大重量
のワークWをクレーン等の運搬機械を利用して上側から
ワーク受け部4に載置できる。また、押圧用油圧シリン
ダ6のクランプ高さの調節は、押圧腕5を旋回させて螺
進させるだけですむので、その調節操作が容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、横形マシニングセンタ等の横形工作機械で加工されるワークをクラ ンプする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のクランプ装置には、実開昭63−44733号公報に示すように、次 のように構成されたものがある。 ベースプレートの中央部から四角形の支柱を上向きに突設するとともに、同上 ベースプレートの左右両側部に一対のワーク受け部を設ける。上記の支柱の左右 両側部に高さ調節用シリンダを設け、そのシリンダの上部から左右一対の押圧腕 を突設する。各押圧腕に設けたクランプ用シリンダを上記の各ワーク受け部に上 側から対面させたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来構造では、次の問題がある。 重量ワークをクレーンで運搬してベースプレートに載置するときに、ワーク受 け部の上側空間に押圧腕が配置されているので、そのワークをワーク受け部へ向 けて真っすぐに降ろすことができない。このため、ワークの載置操作に手間がか る。また、押圧腕は高さ調節用シリンダによって上下方向へ昇降されるだけなの で、水平方向のクランプ位置を微調節できない。 本考案は、ワークの載置操作を容易にすること、押圧手段の水平方向のクラン プ位置を微調節できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、ワーククランプ装置を次のように構成 した。 例えば、図1から図3、又は図4と図5に示すように、 ベースプレート1の中央部2から支柱3を上向きに突設するとともに、同上の ベースプレート1の周側部に少なくとも2つのワーク受け部4・4を周方向へ間 隔をあけて設ける。上記の支柱3から少なくとも2つの押圧腕5・5を上記ワー ク受け部4・4へ向けて放射状に突出して、これら押圧腕5・5を同上の支柱3 に水平旋回自在に支持する。油圧シリンダ等で構成した押圧手段6を、上記ワー ク受け部4に対して上側から対面する状態で上記の押圧腕5に支持する。
【0005】
【作用】
本考案によれば、ワークのクランプ操作は、例えば図1から図3に示すように 次のようになされる。
【0006】 クレーン等の運搬機械によってワークWをワーク受け部4に載置する時には、 予め、押圧腕5・5をワーク受け部4・4の上側空間から外れた退避位置Y(図 2中の二点鎖線図参照)に旋回させておく。これによって、ワークWをワーク受 け部4へ向けて真っすぐに降ろすことができるので、そのワークWの載置操作が 容易である。次いで、上記の押圧腕5・5をワーク受け部4・4の上側空間のクラ ンプ準備位置X(同上の図2中の実線図参照)へ旋回させる。この場合、押圧腕5 ・5の旋回角度を微調節することによって、ワークWに対する押圧手段6の水平 方向のクランプ位置を微調節できるので、その調節操作も容易である。引き続い て、押圧手段6によってワークWをワーク受け部4にクランプするのである。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、上記のように構成され作用することから次の効果を奏する。 クレーン等の運搬機械によってワークをワーク受け部に載置するにあたり、押 圧腕を予め退避位置に旋回させておくことにより、ワークと押圧腕との干渉を無 くして、ワークをワーク受け部へ向けて真っすぐに降ろすことができるので、そ のワークの載置操作が容易である。 また、押圧腕の旋回角度を微調節することによって、ワークに対する押圧手段 の水平方向のクランプ位置を微調節できるので、その調節操作も容易である。
【0008】 なお、雄ネジで構成した支柱に複数の押圧腕をネジ嵌合によって旋回および昇 降自在に支持した場合には、前記の従来構造の高さ調節用シリンダを省略できる ので、クランプ装置を小形・簡素化できる。さらに、支柱に対して複数の押圧腕 を螺進させるだけでクランプ高さを調節できるので、そのクランプ高さの調節操 作も容易である。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面で説明する。 図1から図3は、本考案の第1実施例を示している。 図1の立面図と図2の平面図で示すように、クランプ装置のベースプレート1 は、平面視で正方形状の下板11と平面視で+字状の下ブロック12とからなる。 上記の下ブロック12の中央部2に雄ネジ式の支柱3の下部をネジ止めするとと もに、その下ブロック12の周側部に4つのワーク受け部4を90度の間隔で設 けてある。
【0010】 上記の支柱3には、平面視で+字状の上ブロック14を旋回および昇降自在に ネジ嵌合してある。上記の上ブロック14は、正方形部分15の周面から4つの 押圧腕5を放射状に突出させてなり、その正方形部分15の中央部に昇降ナット 16を複数のボルト17で固定してある。そのナット16及びロックナット19 とが支柱3の雄ネジ部3aに螺合される。これらのネジ山は30度台形ネジで構 成してある。上記ロックナット19と操作レバー20とによって旋回ロック装置 21を構成してある。
【0011】 上記の各押圧腕5の先端部に、押圧手段である2つの油圧シリンダ6・6が下 向きに固定されて、これら油圧シリンダ6・6が上記の各ワーク受け部4にワー ク収容空間Aを隔てて上側から対面される。なお、ワークWは、各ワーク受け部 4の上面に複数の位置決めピン(ここでは図示せず)によって位置決めされる。 図3に示すように、上記の油圧シリンダ6は、押圧腕5にネジ止め固定した蓋 ボルト22と、その蓋ボルト22内に挿入したピストン23と、そのピストン2 3の上側に形成した油圧作動室24と、同上ピストン23の下側に装着したアン クランプ用バネ25とを備える。上記ピストン23から下向きに突設したピスト ンロッド26の下部に、ボルト27によって押圧具28を支持してある。
【0012】 上記の図1から図3に示すように、各押圧腕5内には放射状油路30が貫通形 成されている。各油路30の外端部が、プラグ31で閉じられ、同上の各油路30 の内端部同士が、前記の昇降ナット16に設けた環状油路32によって互いに連 通される。
【0013】 上記の4つの放射状油路30のうちの1つの油路30に圧油給排油路33を介 して切換弁34が連通される。この切換弁34は、操作レバー35を操作するこ とにより、圧油供給位置と圧油排出位置とに切換え操作可能になっている。符号 36は圧力計、符号37は圧油給排用の急速継手である。
【0014】 上記クランプ装置では、クランプ操作が次の手順でなされる。 ワークWをクレーンによってベースプレート1に載置する時には、予め、上ブ ロック14の4つの押圧腕5を退避位置Y(図2中の二点鎖線図参照)に旋回させ ておく。この状態で、クレーンによって材料置場から吊り上げてきたワークWを ワーク受け部4の上側空間へ移送し、そのワークWをワーク受け部4へ向けて真 っすぐに降して載置する。他のワーク受け部4へも同様にしてワークWを載置す る。引き続いて、上記の4つの押圧腕5をワーク受け部4の上側のクランプ準備 位置X(図2中の実線図参照)へ旋回させる。この場合、上ブロック14の旋回角 度を調節操作することにより、ワークWに対する油圧シリンダ6の水平方向のク ランプ位置を微調節できる。
【0015】 次いで、ロックナット19を締め、その後、前記の切換弁34を圧油供給位置 に切換え操作する。すると、油圧作動室24内の油圧力によってピストン23を 介して押圧具28が下降し、その押圧具28がワークWをワーク受け部4に押圧 する。
【0016】 なお、上記の油圧シリンダ6のピストン23の進退ストロークを前記の雄ネジ 式支柱3のネジピッチ以上の値に設定することによって、ワークWの厚さが変化 しても、その変化に容易に対応できる。
【0017】 上記クランプ装置のアンクランプ操作は、次の手順でなされる。まず、上記の クランプ状態において、前記の切換弁34を圧油排出位置に切換え操作する。す ると、アンクランプ用バネ25の弾圧力によってピストン23を介して押圧具2 8が上昇復帰され、ワークWのクランプ状態が解除される。次いで、ロックナッ ト19を緩めて、上ブロック14の複数の押圧腕15をクランプ準備位置Xから 退避位置Yへ旋回させる。引き続いて、ワークWをクレーンによって真っすぐに 持ち上げるのである。
【0018】 図4から図10は、第2実施例を示している。この第2実施例においては、上 記の第1実施例と同じ構成の部材には原則として同一の符号を付けてある。 図4の平面図と図5の縦断面図に示すように、前記の旋回ロック装置21が次 のように構成される。
【0019】 上ブロック14の中央部に昇降ナット16を複数の下ボルト17によって固定 して、そのナット16を支柱3の雄ネジ部3aに嵌合してある。上記の支柱3に リング41を旋回自在に外嵌し、そのリング41を上記ナット16の上面に載置 してある。上記リング41の外周下部に設けたフランジ42が、4つの固定具4 3と4本の上ボルト44とによって、上ブロック14の上面に押圧される。
【0020】 上記の支柱3の外周面に、上下方向へ延びる一対の係止溝46・46が形成さ れる。また、上記リング41に係止具47がリング径方向へ移動自在に挿入され る。この係止具47が、2つのバネ48によって内向きに弾圧されて、係止溝46 に係合する。符号51は調節ボルト、符号52は旋回操作用穴、符号53は操作 ロッドである。
【0021】 なお、前記の第1実施例と同様に、昇降ナット16には、上下のOリング54 ・55の間に環状油路32を形成し、各押圧腕5の放射状油路30を上記の環状 油路32に連通してある。
【0022】 上記の旋回ロック装置21は次のように作動する。 図示の状態では、上ブロック14が前述のクランプ準備位置に旋回されるとと もに係止具47が係止溝46に係合している。ベースプレートにワークを載置す る時には、作業員が上ブロック14に旋回力を加える。すると、固定具43によ って上ブロック14に固定したリング41にも旋回力が加わる。これにより、係 止溝46のV形テーパ面が係止具47をバネ48に抗して外向きに後退させる。 その結果、係止溝46と係止具47との係合が解除されて、上ブロック14が小 さな操作力で前述の退避位置に旋回される。
【0023】 次いで、ベースプレートにワークを載置する。引き続いて、上ブロック14を 上記の退避位置から前記のクランプ準備位置へ向けて旋回させる。すると、その 上ブロック14がクランプ準備位置に差しかかった時に、係止具47がバネ48 によって係止溝46に自動的に係合する。このため、上ブロック14を容易かつ 正確にクランプ準備位置に位置決めできる。しかも、このクランプ準備位置で上 ブロック14に振動が加わったり他物が衝突したりした場合でも、係止溝46と 係止具47との係合によって上ブロック14がズレ動くことを防止できる。
【0024】 上記の旋回ロック装置21は、クランプしようとするワークの厚さが小さくな った時には、次のように操作される。まず、上記クランプ準備位置の上ブロック 14に旋回力を加えて、係止溝46と係止具47との係合を解除して、その上ブ ロック14を別のクランプ準備位置へ旋回下降させる。次いで、4本の上ボルト 44を緩め、引き続いて、操作ロッド53によってリング41を係合位置へ旋回 させて、係止具47を係止溝46に係合させる。最後に、4本の上ボルト44を 締め付けてリング41を上ブロック14に固定する。これにより、その上ブロッ ク14は、上記の別のクランプ準備位置で旋回が阻止される。
【0025】 なお、上記の旋回ロック装置21は、クランプしようとするワークの厚さが大 きくなった時も、上記と同様の手順で操作される。
【0026】 また、図6に示すように、前記ベースプレート1のワーク受け部4にはワーク の形状に応じた治具プレート58が取り付けられ、その治具プレート58の上面 にワークが位置決めされる。 ワーク受け部4には、6つのネジ穴59を2列(ここでは1列だけ図示してあ る)設けるとともに、ガイド溝60と上向きピン61とを設ける。治具プレート 58には、2つのボルト孔63を2列(ここでは1列だけ図示してある)設けると ともに、下向きピン64と位置決め孔65とを設ける。符号66は、ワーク位置 決めピンである。
【0027】 治具プレート58はワーク受け部4に次の手順で取り付けられる。まず、ワー ク受け部4のガイド溝60と上向きピン61とに治具プレート58の下向きピン 64と位置決め孔65とを上側から嵌合させる。これにより、治具プレート58 を水平面上で位置決めする。次いで、複数のボルト68をボルト孔63を通して ネジ穴59に嵌合させて、治具プレート58をワーク受け部4に固定する。
【0028】 上記の構成は次の長所がある。治具プレート58に施す孔加工は、上下の一方 向だけでよいので、加工コストが安い。また、治具プレート58の下向きピン64 と位置決め孔65との距離を変更してもガイド溝60によって逃すことができる ので、ワークの形状に応じた種々の治具プレート58を容易に製作できる。
【0029】 図7と図8とは、ワークWの加工例を示している。 図7の第1工程で示すように、ワーク受け部4に取り付けた治具プレート58 にワークWを前横向きに位置決めする。次いで、そのワークWをクランプして、 矢印の3面を加工する。引き続いて、図8の第2工程で示すように、治具プレー ト58に上記ワークWを後ろ立て向きに位置決めし直す。次いで、そのワークW を再クランプして、矢印に示すように、加工が終了した前記の3面とは別の3面 を加工する。以上の工程によって、上記ワークWの6面の全てが加工される。
【0030】 図9は、丸形のワークWの加工例を示している。前記の治具プレート58をV ブロックで構成し、そのV溝70によってワークWが位置決めされる。
【0031】 図10は、複数の薄いワークWを積層した状態で同時に加工する例を示してい る。各ワークWには2つの位置決め孔72を形成し、各孔72に長尺の位置決め ピン73を挿入している。
【0032】 図11は、上記とはさらに異なるワークの加工例を示している。 ベースプレート1のワーク受け部4には、治具プレート58とスペーサ75と を順に介して非対象形ワークWを載置してある。このワークWは、その両端部が 上下逆向きに突出する形状になっている。
【0033】 なお、上記のクランプ装置は、ワークの形状に応じて、次のように使用するこ とも可能である。 図12の使用例では、横長のワークWが、隣接する2つのワーク受け部4・4 上に載置されて2つの押圧腕5・5によって固定される。 図13の使用例では、L字状のワークWが、隣接する2つのワーク受け部4・ 4上に載置されて2つの押圧腕5・5によって固定される。
【0034】 前記の各実施例は、次のように変更可能である。 前記の押圧手段6は、油圧シリンダに代えて、空圧シリンダであってもよい。 さらに、その押圧手段6は圧電セラミックス等の電気−力変換手段を利用したも のであってもよい。 前記の複数のワーク受け部4と複数の押圧腕5の数量は、2つ以上であればよ い。しかし、複数のワークWから押圧腕5に作用するクランプ反力を釣り合わせ るために、上記のワーク受け部4と押圧腕5とは、偶数個ずつ設けることが好ま しく、また、周方向に等しい角度で設けることがさらに好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のワーククランプ装置の立面図であ
る。
【図2】上記クランプ装置の平面図である。
【図3】上記クランプ装置の押圧手段の縦断面図であ
る。
【図4】第2実施例のワーククランプ装置の拡大平面図
であって、図2に相当する部分図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】ワーク受け部に治具プレートを取り付けた状態
を示す斜視図である。
【図7】ワークの加工例を示す斜視図であって、第1工
程を示す図である。
【図8】上記加工例の第2工程を示す図である。
【図9】別のワークの加工例を示し、図7に相当する図
である。
【図10】さらに別のワークの加工例を示し、図7に相
当する図である。
【図11】さらに異なるワークの加工例を示す立面図で
ある。
【図12】ワーククランプ装置の別の使用例を示す図で
ある。
【図13】ワーククランプ装置のさらに別の使用例を示
す図である。
【符号の説明】
1…ベースプレート、2…中央部、3…支柱、4…ワーク
受け部、5…押圧腕、 6…押圧手段(油圧シリンダ)、21…旋回ロック装置、2
3…ピストン、24…流体圧作動室(油圧作動室)、30…
放射状流路、32…環状流路、41…リング、 43…固定具、46…係止溝、47…係止具、48…バ
ネ。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレート(1)の中央部(2)から支
    柱(3)を上向きに突設し、少なくとも2つのワーク受け
    部(4)(4)を上記ベースプレート(1)の周側部に周方向
    へ間隔をあけて設け、少なくとも2つの押圧腕(5)(5)
    を上記の支柱(3)から上記ワーク受け部(4)(4)へ向け
    て放射状に突出するとともにその支柱(3)に水平旋回自
    在に支持し、押圧手段(6)を上記ワーク受け部(4)に対
    して上側から対面する状態で上記の押圧腕(5)に支持し
    た、ことを特徴とする横形工作機械用ワーククランプ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の横形工作機械用ワーククラン
    プ装置において、上記の押圧手段(6)がピストン(23)
    と流体圧作動室(24)とを備えるもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の横形工作機械用ワーク
    クランプ装置において、前記のワーク受け部(4)(4)を
    周方向にほぼ等しい間隔をあけて偶数個設けたもの。
  4. 【請求項4】 請求項2の横形工作機械用ワーククラン
    プ装置において、前記の支柱(3)を雄ネジによって構成
    し、その支柱(3)に前記の複数の押圧腕(5)(5)をネジ
    嵌合によって旋回かつ昇降自在に支持したもの。
  5. 【請求項5】 請求項4の横形工作機械用ワーククラン
    プ装置において、前記のピストン(23)の進退ストロー
    クを上記の雄ネジ式支柱(3)のネジピッチ以上の値に設
    定したもの。
  6. 【請求項6】 請求項2の横形工作機械用ワーククラン
    プ装置において、前記の各押圧腕(5)内にそれぞれ放射
    状流路(30)を設けるとともに、同上の複数の押圧腕
    (5)(5)の中央寄り部内に環状流路(32)を設け、前記
    の各流体圧作動室(24)を上記の各放射状流路(30)に
    よって上記の環状流路(32)に連通したもの。
  7. 【請求項7】 請求項4の横形工作機械用ワーククラン
    プ装置において、前記の複数の押圧腕(5)(5)の中央寄
    り部と前記の雄ネジ式支柱(3)との間に旋回ロック装置
    (21)を設け、上記の旋回ロック装置(21)を、前記の
    支柱(3)に旋回自在に外嵌したリング(41)と、そのリ
    ング(41)を押圧腕(5)(5)に固定する固定具(43)
    と、上記の支柱(3)の外周面に上下方向へ形成した係止
    溝(46)と、同上のリング(41)にリング径方向へ移動
    自在に支持された係止具(47)と、その係止具(47)を
    径方向の内側へ弾圧するバネ(48)とで構成したもの。
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