JPH04106018A - 板材の反転移送装置 - Google Patents

板材の反転移送装置

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JPH04106018A
JPH04106018A JP2226009A JP22600990A JPH04106018A JP H04106018 A JPH04106018 A JP H04106018A JP 2226009 A JP2226009 A JP 2226009A JP 22600990 A JP22600990 A JP 22600990A JP H04106018 A JPH04106018 A JP H04106018A
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JP
Japan
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plate material
belt
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plate
reversing device
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JP2226009A
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Nobuo Okuma
大熊 信夫
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Nozawa Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、板材例えば押出成型機によって製造された押
出成形セメント板の反転装置に関する。
〈従来の技術〉 押出成型機によって製造された押出成形セメント板は形
の自由性、耐火性、耐候性、遮音性に優れ、かつ加工性
が高い為内外壁材9間仕切材更には屋根材等の建築材料
として多く使用されている。
この押出成形セメント板を製造するに際し、押出成型機
から押し出された未硬化の押出成形セメント板は、搬送
ラインを介し自然養生成いはオートクレーブ養生の後仕
上加工か施される。
例えば押出成形セメント板の仕上加工としては、押出成
形セメント板の表、8面に亘っての面調整加工、或いは
押出成形セメント板の中空部を利用した留付用ネジ開孔
作業を裏面に行うために押出成形セメント板を反転させ
る必要がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 押出成形セメント板は形の自由性、特に長尺のため、そ
の反転に際し、局部的な挟持(支持)機構では押出成形
セメント板の端縁部等を損傷する場合が多い、またこの
押出成形セメント板を反転させるためには大掛りな回転
装置を必要とし、この回転装置の駆動スペースにも問題
を有した。更にまた最終硬化に至らない半硬化状態の押
出成形セメント板の反転ては、この回転装置に押出成形
セメント板を乗り移らせる際に曲げ応力かかがり押出成
形セメント板は塑性変形を起し、表面クラック等の発生
原因となり反転作業等ては著しい制限かあった。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記の課題を解決する為に案出されたものてあ
って、略水平に配置した一対のベルト車間に移送ベルト
を張架して構成したものであって、この移送ベルトは板
材の重量により押下げられて板材の端部側とともに下降
して板材を略直立させることで板材の下端部側を中心に
して、該板材を反転させるものである。
く作用) 板材か移送ベルト上に移送されると、板材の重量により
移送ベルトも押下げられ、板材の移送方向の端部も移送
ベルトとともに下降する。その結果当該板材は両ベルト
車間にて略直立した状態となる。斯かる状態で板材の下
端側を中心にして反転する。よって板材は重量か大きく
ても当接力は小さくなり容易に移送ベルト上へ反転した
状態て載荷される。
〈実施例〉 次に本反転装置を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明の反転装置1とその上手及び下手に配
置したベルトコンベア2,3を示す製造ラインの説明図
である。
反転装置lは駆動ベルト車11.従動ベルト車12及び
移送ベルト13を主として構成される。
駆動ベルト車11と従動ベルト車12はほぼ水平に配置
されたものて、この従動ベルト車12はガイドフレーム
14を介して駆動ベルト11車側へスライド出来る構成
となっている。尚上記従動ベルト車のスライド機構及び
その制御回路は通常使用されているものが用いられる。
一方移送ベルト13は、後述する如く板材の重量によっ
て自然に伸長して、板材の先端側の端部とともに下降し
、又板材を反転移送したのち元の状態に戻るものである
。移送ベルト13の具体例としてはゴムベルトや布ベル
トがある。ゴムベルトにおいては被覆のゴム層たけてな
く、芯材自体も伸長する構成のものが用いられ、又布ベ
ルトも春休自体か伸長するものである。
更に他の実施例としては伸縮自在のナイロンメツシュ状
のベルトが用いられる。これら各ベルトは何れも板材の
重量によって伸長し、板材が取除かれた場合には再び元
に戻る、所謂復元性に富むものである。更に又国側では
一枚のベルト体により説明するが1本発明はこれに限定
されることなく上記特性を有する複数本のベルトを略平
行に張架するものであってもよい。又反転装置1の上手
にベルトコンベア2及び下手にベルトコンベア3を配置
するが、これもベルトコンベアに限らず他の加工装置で
あってもよい。
先ずベルトコンベア2に載荷された板材例えば押出成形
セメント板4は、その裏面41を下にし、表面42を上
にした状態で移送される。そして当該反転装置1まで移
送されると!$2図に示す如く押出成形セメント板4の
先端側の端部43が移送ベルト13上へくると移送ベル
ト13の回転(X方向)て端部43は駆動ベルト車11
と従動ベルト車12の略中間まて移送される。そして移
送ベルト13の回転を停止する。すると押出成形セメン
ト板4の重量によって移送ベルト13自体は伸長し始め
、第3図に示す如く先端側の端部43とともに下降する
上記移送ベルト13の回転停止によって端部43ととも
に移送ベルト13は更に下降して板材4をほぼ直立させ
た状態にする。斯かる状態で第4図に示す如く移送ベル
ト13をわずかに逆転(Y方向)させる。すると第5図
に示す如く板材の表面42はゆっくり傾いて緩やかに移
送ベルト13へ当接する。そして、裏面41は表側に向
けられる0次いで再び駆動ベルト車11を回転(X方向
)させると第6図に示す如く板材4は裏面41を表側に
し、すなわち反転させて上手側のベルトコンベア3へ移
送される。この状態で裏面41側の成形加工処理等を行
なうことが出来る。
上記の説明においては、移送ベルト13の伸長のみによ
って板材4を略直立させたが、第3図乃至第5図に示す
如く移送ベルト13の伸長とともに従動ベルト12をガ
イドフレーム14(第1図参照)を介して駆動ベルト車
11側(A方向)に移動させることもできる。この場合
はより小さい当接力となって円滑に反転できる。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明の反転装置によれば移送された
板材をその移送ベルト上においてそのまま直立させ、更
にその下端部側を中心にして反転させることか可能とな
るので、反転する際に板材に対して大きな外力(曲げ応
力)がかからず、よって未硬化の板材でも変形等を生じ
ることがない。又反転作業も極めて容易となる。しかも
反転装置は一対のベルト車間に容易に伸長し、且つ復元
力の豊かな移送ベルトを張架したものなので、従前の反
転装置に比べ構成が簡潔であり、よって製造コストの大
幅低減を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本反転装置を用いた製造ラインの概略説明図
、 第2図乃至第6図は、本反転装置による反転作業を説明
する側面概略図である。 l・・・反転装置、11・・・駆動ベルト車。 12・・・従動ベルト車、13・・・移送ベルト。 14・・・ガイドフレーム。 2.3・・・ベルトコンベア。 4・・・板材(押出成形セメント板)。 41・・・裏面、  42−・・表面、  43−・・
端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  略水平に配置した一対のベルト車間に移送ベルトを張
    架した板材の反転装置であって、前記移送ベルトは板材
    の重量により押し下げられて板材の端部とともに下降し
    、その端部側を中心にして該板材の表面を裏面側に反転
    させることを特徴とする板材の反転装置。
JP22600990A 1990-08-28 1990-08-28 板材の反転移送装置 Expired - Fee Related JPH0829823B2 (ja)

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JPH0829823B2 JPH0829823B2 (ja) 1996-03-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748020A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Takeshi Kuroda 多角形柱状物体の転回装置
CN109230581A (zh) * 2018-10-25 2019-01-18 安徽瑞联节能科技有限公司 岩棉夹芯保温板连续生产线
CN109264345A (zh) * 2018-10-25 2019-01-25 安徽瑞联节能科技有限公司 用于岩棉保温板的快速翻转机构

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6311411U (ja) * 1986-07-07 1988-01-25

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