JPH04105719A - 管材表面の凹部成形方法 - Google Patents

管材表面の凹部成形方法

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JPH04105719A
JPH04105719A JP2223966A JP22396690A JPH04105719A JP H04105719 A JPH04105719 A JP H04105719A JP 2223966 A JP2223966 A JP 2223966A JP 22396690 A JP22396690 A JP 22396690A JP H04105719 A JPH04105719 A JP H04105719A
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stopper
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、管材表面の凹部の成形方法に関する。
(従来の技術) 従来、管材の表面の一部に例えばストッパーと係合する
ための凹部を成形するには、凹部を成形させる部分に押
圧部材を押し当て、管材の内部に向けてこの押圧部材を
圧下させることにより、管材の一部を管材の内部に向け
て突出させて管材の表面に凹部を成形することがおこな
われている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに上記従来の方法では第7図に示すように、管材
1が内部へ伸展しにくいために管材1には角部2に大き
い丸みが形成された凹部3が成形されるので、管材1の
軸線に直角にストッパー4を係合させても凹部3の゛角
部2とストッパー4との間には空所5が形成され、スト
ッパー4と凹部3との間にはがたつきが生じて管材1を
所定の位置に停止させることができない等の問題があっ
た。
本発明はこれに鑑み、管材に成形される凹部の縁部に無
用な丸みを有さず、シャープな形状に成形することがで
き、ストッパーを係合させる用途であっても、凹部とス
トッパーとの間にがたつきが生じることのない凹部を管
材表面に成形することができる凹部成形方法を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明においては、凹部を成
形すべき箇所の管材の一部を膨出させて膨出突部を形成
し、この膨出突部に成形すべき凹部形状に対応する型部
を有する押圧部材を押し当て、この押圧部材の型部によ
り前記膨出突部を管材の内部に向けて突出させることに
より管材の表面に凹部を成形することを特徴とするもの
である。
(作 用) 本発明によれば、管材の一部を一旦外方に膨出させ、こ
の膨出突部に成形すべき凹部形状に対応する型部を有す
る押圧部材を押し当て、膨出突部を管材の内部に向けて
突出させることにより膨出突部が管材の内部へ十分伸展
し、小さい丸みが形成された角部を有する凹部を成形す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照し、第7図と共
通する部分には同一符号を用いて説明する。
第1図および第2図は、本発明の方法により管材の表面
の一部に凹部を成形した完成品の一例を示すもので、管
材1の表面の一部に管材1の軸線に直角の方向を長手方
向とする凹部3が成形されている。そして、この四部3
の角部2には小さい丸みが形成され、これに係合するス
トッパー4との間に空所が形成されることな(管材1の
軸線に直角の方向からのストッパー4が係合されるよう
にされている。
次に、この実施例の成形方法について第3図乃至第5図
を参照して説明する。
管材1の一部に膨出突部を形成するための軸方向圧縮バ
ルジ成形装置6は、第3図に示すように上下に2分割さ
れ、上半部に凹陥部7の形成された上成形型8、管材〕
の載置される下成形型9を有する成形型10と、この成
形型10の軸線方向の両側に設けられたシリンダー11
と、これらのシリンダー11のピストンロッド12の成
形型10側の端部に設けられた加圧プレス13とを有し
ている。そして、この加圧プレス13の一方(第3図に
おける左側)には圧力流体の導入路14が設けられてい
る。したがって、このように形成されている軸方向圧縮
バルジ成形装置6の下成形型9へ管材1を載置し、下成
形型8を被せたのち、加圧プレス13で管材1を第3図
に矢印で示すようにその端部より中心部に向けて押圧す
るとともに、導入路14より圧力流体を注入すると上成
形型8の凹陥部7へ管材1が膨出され、管材1に膨出突
部15が形成される。
次に、このようにして形成された膨出突部15に第4図
に示すように成形すべき凹部3の形状に対応する型部1
6を有する押圧部材17を押し当て、第5図に示すよう
に、管材1の内部に向けて押圧することにより膨出突部
15が管材1の内部に向けて伸展突出しつつ型部16に
追従し、角部2に小さい丸みが形成された凹部3が成形
される。
したがって、第1図に示すように四部3にストッパー4
が係合した場合、ストッパー4の外面と凹部3の凹面と
の間には空所が形成されることはない。
なお、軸方向圧縮バルジ成形装置6は、加圧プレス13
と圧力流体とを使用するものについて説明したが、圧力
流体のみを使用してもよくこれに限定されるものではな
い。
なお、第6図に示すものは、管材1の内部に2つ割れの
凹部型材18を挿入して押圧部材17と凹部型It18
とで膨出突部15を押圧突出させるようにしたもので、
このようにしたことにより正確な形状の凹部3を成形す
ることができる。なお、複数個の四部3を成形する場合
には、凹型部材18を使用することができないので、バ
ルジ式により管材]の内部に流体で内圧をかけておこな
うことができる。また、凹部3は管材1の軸線に直角の
方向を長手方向として成形されるものとしたが、軸線に
平行の方向を長手方向あるいは管材1の表面の一点に凹
部3を成形させてもよく、これらに限定されるものでは
ない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、管材の一部を膨出させて
膨出突部を形成し、この膨出突部に成形すべき凹部形状
に対応する型部を有する押圧部材を押し当て、この押圧
部材の型部により一旦伸ばされて形成された前記膨出突
部を管材の内部に向けて突出変形させることにより管材
の表面に凹部を成形する方法であるから、膨出突部が逆
方向である管材の内部に向は押圧部材の型部に追従して
十分に伸展することになり、従来の凹部のように凹部の
角部が大きい丸みで形成されることはない。
したがって、凹部とストッパーとの間に空所が形成され
ないので、ストッパーと凹部との間にはがたつきが生じ
ることがなく、管材をストッパーにより所定の位置に停
止させることのできる管材の凹部を簡単に得ることがで
きる等の効果を奏する。
方向圧縮バルジ成形装置の一例を示す縦断面図、第4図
は膨出突部へ押圧部材を当接した状態を示す側面図、第
5図は膨出突部を押圧部材により押圧して凹部を成形し
た状態を示す側面図、第6図は管材の内部に凹部型材を
挿入した場合の側面図、第7図は従来の方法により成形
された凹部の側面図である。
1・・・管材、訃・・角部、3・・・凹部、6・・・軸
方向圧縮バルジ成形装置、10・・・成形型、11・・
・シリンダー 13・・・加圧プレス、14・・・導入
路、15・・・膨出突部、17・・・押圧部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 凹部を成形すべき箇所の管材の一部を膨出させて膨出突
    部を形成し、この膨出突部に成形すべき凹部形状に対応
    する型部を有する押圧部材を押し当て、この押圧部材の
    型部により前記膨出突部を管材の内部に向けて突出させ
    ることにより管材の表面に凹部を成形することを特徴と
    する管材表面の凹部成形方法。
JP2223966A 1990-08-24 1990-08-24 管材表面の凹部成形方法 Expired - Lifetime JP2809842B2 (ja)

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