JPH04105714A - 曲げ加工方法 - Google Patents

曲げ加工方法

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JPH04105714A
JPH04105714A JP22398990A JP22398990A JPH04105714A JP H04105714 A JPH04105714 A JP H04105714A JP 22398990 A JP22398990 A JP 22398990A JP 22398990 A JP22398990 A JP 22398990A JP H04105714 A JPH04105714 A JP H04105714A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は板金の曲げ加工方法に関する。
【従来の技術】
曲げ加工において、曲げ加工機のラム・ベッドの構造に
より板材が長尺の場合、第6図(a)ににおいて−点鎖
線で示すように曲げ加工力によりラム2と上型4及びベ
ッド5と下型6がたわみ、第6図(b)に示すように全
長にわたり曲げ角度が不均一となる。これを補正するた
めに従来くさび型部品からなる凸曲面調整装置を用い、
ラム2及びベッド5の板材3に対面する少なくとも一方
の面を、曲げ角度が全長にわたり均一になるように調整
していた。 しかしながら曲げ加工力は板材3の材質、板厚、長さ等
の特性により興なるため、ラム2及びベッド5のたわみ
量が変わり、そのため板材3が変わる度に凸曲面調整装
置による調整も変えなければならないという問題があっ
た。尚第6図(a)のシリンダー1はラム2を駆動する
ものである。 ところで上記問題を解決するためにラム及びベッドの少
なくとも一方のたわみ量を検出し、このたわみ量に対応
して凸曲面を自動的に調整して曲げ加工を行う方法とし
て、近年試みられた方法が特開平1−166822号に
示されている曲げ方法である。
【発明が解決しようとする課題】
この曲げ加工方法は、凸曲面調整量を算出して調整する
際に、ラムあるいは上型、及びベッドあるいは下型の板
材に対面する面あるいはこの面と同様の挙動を示す場所
の初期状態を検出していないため、算出した調整量の精
度が悪く、長手方向の曲げ角度に十分な精度が得られな
いという欠点があった。 本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、調整の精度及び作業性の向上が図れ、し
かも曲げ角度を全長に亙り均一にすることができる曲げ
加工方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、
ベッド上の板材をラム及びベッドの駆動により曲げ加工
する際、ラム及びベッドの板材に対面する少なくとも一
方の面を凸曲面調整装置により凸曲面に調整して曲げ加
工する曲げ加工方法において、ラムあるいは上型、及び
ベッドあるいは下型の板材に対面する面、又はこの面と
同様の挙動を示す場所の初期状態の形状を予め測定し、
曲げ加工時に上記測定した面あるいは場所のたわみ量を
ためみ量検出センサにより検出し、この検出したたわみ
量と上記測定した初期状態の形状とに応じて凸曲面調整
装置による凸曲面調整量を算出し、この算出量に基づい
て凸曲面形状を制御して曲げ加工を行うことを特徴とす
る。 また請求項2記載の発明は、予めラムあるいは上型、及
びベッドあるいは下型の板材に対面する面、又はこの面
と同様の挙動を示す場所の曲げ加工時のたわみ量と歪み
量の関係を求めるとともに上記面又は場所の初期状態の
形状を測定し、曲げ加工時に上記測定した面あるいは場
所の歪量を歪量検出センサにより検出し、この検出した
歪量を上記関係よりたわみ量に換算し、この換算したた
わみ量と上記測定した初期状態の形状とに応じて凸曲面
調整装置による上記凸曲面調整量を算出し、この算出量
に基づいて凸曲面形状を制御して曲げ加工を行うことを
特徴とする請 求 発明において、凸曲面調整装置として、くさび型部品を
移動させて凸曲面を調整する装置を用い、凸曲面形状を
制御する際に、算出した凸曲面調整量に基づいてくさび
型部品の移動量を算出し、各くさび型部品と配設した中
間板を収納せる中間板ホルダーの内壁との距離を測定し
ながらくさび型部品を上記算出した移動量だけ移動させ
て、凸曲面形状を制御することを特徴とする。
【作用】
而して本発明によれば、ラムあるいは上型、及びベッド
あるいは下型の板材に対面する面、又はこの面と同様の
挙動を示す場所の初期状態の形状と、たわみ検出センサ
を用いて検出したたわみ量あるいは歪量検出センサを用
いた歪量を換算して求めたたわみ量とにより凸曲面調整
装置による凸曲面調整量を算出して凸曲面形状を制御す
るため、算出した調整量の精度が向上し、とくに長手方
向の曲げ角度を全長に亙り均一にすることができる。 また自動的に凸曲面調整量を調整するため、手動による
調整作業が不要となって作業性が向上する。 特にくさび型部品を移動させて凸曲面を調整する装置を
用い、凸曲面形状を制御する際に、算出した凸曲面調整
量に基づいてくさび型部品の移動量を算出し、各くさび
型部品と配設した中間板を収納せる中間板ホルダーの内
壁との距離を測定しながらくさび型部品を上記算出した
移動量だけ移動させて、凸曲面形状を制御するすること
により、凸曲面調整が精度良く行える。
【実施例】
第1図(a) (b)は本発明方法も用いた曲げ加工機
の一例を示しており、この曲げ加工機ではシリンダー1
によりラム2を駆動させ、板材3をラム2に取付けられ
た上型4とベッド5に取付けられた下型6とで挟んで曲
げ加工を行う。この場合、ラム2の代わりにベッド5を
駆動させても差し支えない。 この曲げ加工機を用いた請求項1記載の発明の実施例を
第2図に示すフローチャートに基づいて説明する。 まず過程■において、ラム2及びベッド5の板材3に対
面する面の長手方向の初期状g(第3図(a)の状態)
の形状をラム2に設けである6つのたわみ量センサ7に
より測定し、長手方向Hの関数として次式で示す。 ラ  ム2  ;   V = DRo  (H)ベッ
ド5;  V=Da。(H) 尚第1図中9はたわみ量検出治具である。 次に過程■において一枚目の板材3に対して曲げ加工時
(ラム2が下死点に達したとき[第4図(b)の状態]
)のラム2及びベッド5のたわみ量をたわみ量検出セン
サ7で検出し、長手方向Hの関数として次式で示す。 ラ  ム2 :   δm=f*(H,L、  t、 
 m+  z)ベッド5; δm=fa(H,L、t、
m、z)ここでラム2及びベッド5のたわみ量は板材3
の長さし、板厚t、材料物性m、凸曲面調整量2の関数
でもある。 次の過程■では曲げ加工時(ラム2が下死点に達したと
き)のラム2及びベッド5の板材3に対面する面の長手
方向の形状を■、■の過程の式より、次式を用いて求め
る。 ラ  ム2;   V=D*+(H,t、、  t、 
 m、  Z)=D、。(H)+δ帆 ベッド5 ;  V=D、、(H,L、t、m、z)=
D、。(H)−δ。 この形状を求めた後、過程■でD□あるいはD s +
のどちらか一方を平行移動すると他の一方の曲線と一致
する曲線になるように凸曲面調整量を算出し調整を行う
とともに、2枚目以降の凸曲面調整量2の算出のデータ
とする。 そして2枚目以降の板材3に対しては■の過程を経て、
■、■、■の過程の手順を繰り返すことより、■の過程
で求めたデータが蓄積され、算出した凸曲面調整量Zの
精度の向上が図られるのである。 上記請求項1記載の発明にかかる実施例では曲げ加工時
においてたわみ量検出センサ7でたわみ量を検出してい
たが1.歪量検出センサ8を用いて歪量を検出し、この
検出歪量をたわみ量に換算するのが請求項2記載の発明
であって、第4図に請求項2記載の発明にかかる実施例
のフローチャートを示す、 以下このフローチャートに
基づいて請求項2記載の発明の実施例について説明する
。 まず本実施例では過程■で、予め曲げ加工時(ラム2が
下死点に達したとき[第3図(a)の状ml)のラム2
及びベッド5の歪量とたわみ量とを夫々第1図に示す歪
量検出センサ8とたわみ量検出センサ7とで検出して、
長手方向Hの関数として次式で示す。 ラム2のたわみ ;δ*= f R(H、L 、 t 
、m 、 z ’)ベッド5のたわみ;δm−f s(
H、L 、 t 、m 、z )ラム2の歪   ; 
ε*=g*(H,L、t、m、z)、ラドの歪   ;
 E:B−ga(H,L、t、m、z)ここでこれら式
よりたわみと歪の両者の関係を次式で求める。 δ、= h *(εR) δ、= h 、<εll) このような関係を求めた後、過程■で第2図実施例と同
様に第3図(a)に示す長手方向Hの初期状態の形状を
測定する。そして過程■では歪量検出センサ8で曲げ加
工時の歪量を検出し、この検出歪量を過程■で求めたた
わみと歪の関係式よりたわみ量に換算する。以後■、■
、■、■の過程では第2図実施例と同様な手順で処理を
行うのである。 上記各実施例における凸曲面調整を行う調整装置として
は請求項3記載の発明に対応せる第5図に示す凸曲面調
整装置10を用いる。 この凸曲面調整装置10はくさび型部品11による凸曲
面調整を行うもので、分割されたくさび型部品11をス
リット14が形成された中間板12に固定するとともに
中間板12の両端部を固定し、中間板12のくさび形部
品11を駆動モータ16によって駆動シャフト17を介
して移動させることにより凸曲面Aを調整するようにな
っている。 この場合中間板12は第5図(a)の−点鎖線で示すよ
うにスリット14の働きで中間部13が固定したくさび
形部品11の移動によって動くようになっている。 上記のように調整量を算出して調整を行う際にしては上
記センサ7或は8の検出信号を受けて調整量を算出する
演算機能を備えた制御部19は、まずくさび部品11の
移動量を上記調整量から求めて、この移動量と上記くさ
び型部品11と、中間板12を収納保持している中間板
ホルダ15の内壁との距離dを測定する距離センサ18
の測定量と上記移動量とを比較し、目的とする移動量だ
けくさび型部品11が移動したときに駆動モータ16の
運転を止めて、くさび型部品11の移動を停止させる。 尚この凸曲面調整装置10をラム2側、ベッド5側の両
方もしくはどちらか一方に設ける。 また上記曲げ加工機のたわみ量検出センサ7及び歪量検
出センサ8の数は実施例の数に特に限定されず、最低1
箇所検出することができればよい。 また検出場所はラム2あるいは上型4、及びベッド5あ
るいは下型6の板材3に対面する面以外に同様な挙動を
示す場所であっても勿論良い。
【発明の効果】
請求項1記載の発明又は請求項2記載の発明は上述のよ
うにラムあるいは上型、及びベッドあるいは下型の板材
に対面する面、又はこの面と同様の挙動を示す場所の初
期状態の形状と、たわみ検出センサを用いて検出したた
わみ量あるいは歪量検出センサを用いた歪量を換算して
求めたたわみ量とにより凸曲面調整装置による凸曲面調
整量を算出して凸曲面形状を制御するため、算出した調
整量の精度が向上し、とくに長手方向の曲げ角度を全長
に亙り均一にすることができ、しかも自動的に凸曲面調
整量を調整するため、手動による調整作業が不要となっ
て作業性が向上するという効果がある。 また請求項3記載の発明は凸曲面調整装置として、くさ
び型部品を移動させて凸曲面を調整する装置を用い、凸
曲面形状を制御する際に、算出した凸曲面調整量に基づ
いてくさび型部品の移動量を算出し、各くさび型部品と
配設した中間板を収納せる中間板ホルダーの内壁との距
離を測定しながらくさび型部品を上記算出した移動量だ
け移動させて、凸曲面形状を制御するので、凸曲面調整
が精度良く行えるという効果が上記効果に加えである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の曲げ加工方法を用いた曲
げ加工機の正面図、側面図、第2図は請求項1記載の発
明に対応する実施例のフローチャート、第3図(a>(
b)は同上の動作説明図、第4図は請求項2記載の発明
に対応する実施例のフローチャート、第5図は(a)〜
(c)は本発明の曲げ加工方法を用いた凸曲面調整装置
の上面図、一部省略した正面図及び側面図、第6図(a
) (b)は従来例の説明図である。 1・・・シリンダー、2・・・ラム、3・・・板材、4
・・・上型、5・・・ベッド、6・・・下型、7・・・
たわみ量検出センサ、8・・・歪量検出センサ、9・・
・たわみ量検出治具、10・・・凸曲面調整装置、11
・・・くさび型部品、12・・・中間板、13・・・中
央部、14はスリット、15は中間板ホルダー、16・
・・駆動モータ、17・・・駆動シャフト、18・・・
距離センサ、19・・・制御部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 1・・・シリンダー 2・・・ラノ、 3・・・板材 4・−・上型 5・・・べ・ソド 一了 (b) 第4図 第6図 (b) 手続補正書く自発) 平成3年2月1日 平成2年特許願第223989号 2、発明の名称 曲げ加工方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名 称 (
583)松下電工株式会社 代表者  三  好  俊  夫 4、代理人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区堂島1丁目6番16号5、補正命令
の日付 自  発 1計炊ぐ 1)本願発明の特許請求の範囲を下記のように訂正する
。 [(1)ベッド上の板材をラム及びベッドの駆動により
曲げ加工する際、ラム及びベッドの板材に対面する少な
くとも一方の面を凸曲面調整装置により凸曲面に調整し
て曲げ加工する曲げ加工方法において、ラムあるいは上
型、及びベッドあるいは下型の板材に対面する面、又は
この面と同様の挙動を示す場所の初期状態の形状を予め
測定し、曲げ加工時に上記測定した面あるいは場所のた
わみ量を少なくとも1箇所以上でたわみ量検出センサに
より検出し、この検、出したたわみ量と上記測定した初
期状態の形状とに応じて凸曲面調整装置による凸曲面調
整量を算出し、この算出量に基づいて凸曲面形状を制御
して曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工方法。 (2)ベッド上の板材をラム及びベッドの駆動により曲
げ加工する際、ラム及びベッドの板材に対面する少なく
とも一方の面を凸曲面調整装置により凸曲面に調整して
曲げ加工する曲げ加工方法において、予めラムあるいは
上型、及びベッドあるいは下型の板材に対面する面、又
はこの面と同様の挙動を示す場所の曲げ加工時のたわみ
量と歪み量の関係を求めるとともに上記面又は場所の初
期状態の形状を測定し、曲げ加工時に上記測定した面あ
るいは場所の歪量を少なくとも1箇所以上で歪量検出セ
ンサにより検出し、この検出した歪量を上記関係よりた
わみ量に換算し、この換算したたわみ量と上記測定した
初期状態の形状とに応じて凸曲面調整装置による上記凸
曲面調整量を算出し、この算出量に基づいて凸曲面形状
を制御して曲げ加工を行うことを特徴とする曲げ加工方
法。 (3)凸曲面調整装置として、くさび型部品を移動させ
て凸曲面を調整する装置を用い、凸曲面形状を制御する
際に、算出した凸曲面調整量に基づいてくさび型部品の
移動量を算出し、各くさび型部品と配設した中間板を収
納せる中間板ホルダーの内壁との距離を測定しながらく
さび型部品を上記算出した移動量だけ移動させて、凸曲
面形状を制御することを特徴とする請求項l又は2記載
の曲げ加工方法。J 2)本願明細書第5頁第12行の「ためみ量検出センサ
により検出し」を「たわみ量検出センサにより少なくと
も1箇所以上で検出し」と訂正する3)同上第6頁第3
行の「により検出し」を「により少なくとも1箇所以上
で検出し」と訂正する4)同上第7頁第3行の「用いた
歪量」を「用いて検出した歪量」と訂正する。 5)同上第7頁第20行の[本発明方法も用いた」を[
本発明方法に用いた」と訂正する。 6)同上第8頁第12行の「ラム2に設けである」を削
除する。 7)同上第8頁第19行の「第4図」を「第3図」と訂
正する。 8)同上第10頁第15行のr (a)Jをr(b)」
と訂正する。 9)同上第11頁第3行の「ベッド」を「ベッド5」と
訂正する。 10)同上同頁第4行の「これら」を「これらの」と訂
正する。 11)同上第12頁第3行乃至第10行の全文を下記の
ように訂正する。 「し、中間板12の中央部13を駆動機構によって移動
させることにより凸曲面へを調整するようになっている
。 この場合中間板12は第5図(a)の−点鎖線で示すよ
うにスリット14の働きで中間部13か動くようになっ
ている。 また個々のくさび形部品11を駆動モータ16によって
駆動シャフト17を介して移動させることによっても凸
曲面Aを調整できる。」12)同上同頁第15行の「こ
の移動量と」を削除する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベッド上の板材をラム及びベッドの駆動により曲
    げ加工する際、ラム及びベッドの板材に対面する少なく
    とも一方の面を凸曲面調整装置により凸曲面に調整して
    曲げ加工する曲げ加工方法において、ラムあるいは上型
    、及びベッドあるいは下型の板材に対面する面、又はこ
    の面と同様の挙動を示す場所の初期状態の形状を予め測
    定し、曲げ加工時に上記測定した面あるいは場所のたわ
    み量をためみ量検出センサにより検出し、この検出した
    たわみ量と上記測定した初期状態の形状とに応じて凸曲
    面調整装置による凸曲面調整量を算出し、この算出量に
    基づいて凸曲面形状を制御して曲げ加工を行うことを特
    徴とする曲げ加工方法。
  2.  (2)ベッド上の板材をラム及びベッドの駆動により
    曲げ加工する際、ラム及びベッドの板材に対面する少な
    くとも一方の面を凸曲面調整装置により凸曲面に調整し
    て曲げ加工する曲げ加工方法において、予めラムあるい
    は上型、及びベッドあるいは下型の板材に対面する面、
    又はこの面と同様の挙動を示す場所の曲げ加工時のたわ
    み量と歪み量の関係を求めるとともに上記面又は場所の
    初期状態の形状を測定し、曲げ加工時に上記測定した面
    あるいは場所の歪量を歪量検出センサにより検出し、こ
    の検出した歪量を上記関係よりたわみ量に換算し、この
    換算したたわみ量と上記測定した初期状態の形状とに応
    じて凸曲面調整装置による上記凸曲面調整量を算出し、
    この算出量に基づいて凸曲面形状を制御して曲げ加工を
    行うことを特徴とする曲げ加工方法。
  3. (3)凸曲面調整装置として、くさび型部品を移動させ
    て凸曲面を調整する装置を用い、凸曲面形状を制御する
    際に、算出した凸曲面調整量に基づいてくさび型部品の
    移動量を算出し、各くさび型部品と配設した中間板を収
    納せる中間板ホルダーの内壁との距離を測定しながらく
    さび型部品を上記算出した移動量だけ移動させて、凸曲
    面形状を制御することを特徴とする請求項1又は2記載
    の曲げ加工方法。
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