JP3444680B2 - プレスブレーキによる板材折曲げ加工方法及びプレスブレーキ - Google Patents

プレスブレーキによる板材折曲げ加工方法及びプレスブレーキ

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JP3444680B2 JP32830194A JP32830194A JP3444680B2 JP 3444680 B2 JP3444680 B2 JP 3444680B2 JP 32830194 A JP32830194 A JP 32830194A JP 32830194 A JP32830194 A JP 32830194A JP 3444680 B2 JP3444680 B2 JP 3444680B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスブレーキによる
板材の折曲げ加工方法及びプレスブレーキに係り、さら
に詳細には、製品と同一材質,板厚の試験片を用いて試
し曲げを行ったときのエアーベンド時の最高荷重と曲げ
終了時の荷重とに基いて基本荷重比を演算し、製品の曲
げ加工のエアーベンド時に検出した最高荷重と上記基本
荷重比とに基いて製品の曲げ終了時の目標荷重を演算し
て、最終曲げ荷重が上記目標荷重になるようにプレスブ
レーキを制御する板材の折曲げ加工方法及びその加工方
法に使用するプレスブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】プレスブレーキは、上型を備えた上部テ
ーブル及び下型を備えた下部テーブルを備えた構成であ
って、上記テーブル又は下部テーブルの一方のテーブル
をフレームに固定し、他方のテーブルを上下動する可動
テーブルに構成してある。
【0003】プレスブレーキによって板材の折曲げ加工
を行うとき、エアーベンド領域においてはスプリングバ
ックがあり、またボトミング領域においてはスプリング
バックが有る場合と、スプリングイン(スプリングゴー
と称することもある)がある場合とがあるので、試し曲
げを行っているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プレスブレーキによっ
て試し曲げを行う場合、曲げ製品と同一の材質,板厚及
び曲げ長さが同一の試験片を多数用意して、必要な曲げ
精度が得られるまで試し曲げが行われている。なお、同
一の材質,板厚であっても、曲げ長さが異る場合には必
要な加圧力が異なり、かつフレーム等の歪みに起因する
補正量が異るために、さらに多くの試験片が必要である
という問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、第1項に記載の発明
は、プレスブレーキに備えた上下の金型によって板材の
折曲げ加工を行う方法にして、折曲げ製品と板厚及び材
質が同一の試験片を上下の金型によって所望の角度に折
曲げる工程(a)と、上記試験片の折曲げ開始時から折
曲げ終了時に至る過程においてエアーベンド時の最高荷
重(FA)及び折曲げ終了時の荷重(FB)を検出する
(b)工程と、上記最高荷重(FA)と曲げ終了時荷重
(FB)とに基いて基本荷重比(H)を演算する(c)
工程と、製品の折曲げ加工を行う(d)工程と、製品の
折曲げ加工時におけるエアーベンド時の最高荷重(F
A′)を検出する(e)工程と、前記基本荷重比(H)
と製品の折曲げ加工時におけるエアーベンド時の最高荷
重(FA′)とに基いて目標荷重(FB′)を演算する
(f)工程と、製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(F
B′)になるようにプレスブレーキを制御する(g)工
程と、よりなる板材折曲げ加工方法ある。
【0006】請求項2に記載の発明は、プレスブレーキ
に備えた上下の金型によって板材の折曲げ加工を行う方
法にして、折曲げ製品と板厚及び材質が同一の試験片を
上下の金型によって所望の角度に折曲げる(a)工程
と、上記試験片の折曲げ工程において、下型に対する上
型の突込み量又は折曲げ開始時からの経過時間と曲げ荷
重との関係を検出する(b)工程と、上記突込み量又は
曲げ加工時間と曲げ荷重とに基いて試験片の弾性変形領
域における曲げ荷重の変化率(FC)を演算する(c)
工程と、前記試験片の折曲げ終了時の荷重(FB)を検
出する(d)工程と、前記変化率(FC)と折曲げ終了
時の荷重(FB)とに基いて基本比(HA)を演算する
(e)工程と、製品の折曲げ加工を行う(f)工程と、
製品の折曲げ加工時に、製品の弾性変形領域における曲
げ荷重の変化率(FC′)を演算する(g)工程と、製
品の曲げ荷重の変化率(FC′)と前記基本比(HA)
とに基いて目標荷重(FB′)を演算する(h)工程
と、製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)にな
るようにプレスブレーキを制御する(i)工程と、より
なる板材折曲げ加工方法である。
【0007】第3項に記載の発明は、上下の金型によっ
て板材の折曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、プ
レスブレーキにおける可動テーブルを上下動するための
テーブル駆動装置と、板材の折曲げ加工時における荷重
を検出する荷重検出手段と、試験片の折曲げ加工時にお
けるエアーベンド時の最高荷重(FA)と折曲げ終了時
の荷重(FB)とに基いて基本荷重比(H)を演算する
第1演算手段と、製品の折曲げ加工時に検出したエアー
ベンド時の最高荷重(FA′)と前記基本荷重比(H)
とに基いて目標荷重(FB′)を演算する第2演算手段
と、製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)にな
るように前記テーブル駆動装置を制御する制御手段と、
を備えているプレスブレーキである。
【0008】第4項に記載の発明は、上下の金型によっ
て板材の折曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、プ
レスブレーキにおける可動テーブルを上下動するための
テーブル駆動装置と、板材の折曲げ加工時における荷重
を検出する荷重検出手段と、板材の折曲げ加工時に下型
に対する上型の突込み量を検出する位置検出手段又は板
材の折曲げ開始時からの経過時間を測定する計時手段
と、試験片の折曲げ加工時に検出した突込み量又は測定
した経過時間と検出した曲げ荷重とに基いて試験片の弾
性変形領域における曲げ荷重の変化率(FC)を演算す
る第1演算手段と、前記試験片の折曲げ終了時の検出荷
重(FB)と前記変化率(FC)とに基いて基本比(H
A)を演算する第2演算手段と、製品の折曲げ加工時に
検出した突込み量又は測定した経過時間と検出した曲げ
荷重とに基いて製品の弾性変形領域における曲げ荷重の
変化率(FC′)を演算する第3演算手段と、製品の曲
げ荷重の変化率(FC′)と前記基本比(HA)とに基
いて目標荷重(FB′)を演算する第4演算手段と、製
品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)になるよう
に前記テーブル駆動装置を制御する制御手段と、を備え
ているプレスブレーキである。
【0009】
【作用】第1項に記載の発明は、プレスブレーキに備え
た上下の金型によって板材の折曲げ加工を行う方法にし
て、折曲げ製品と板厚及び材質が同一の試験片を上下の
金型によって所望の角度に折曲げる(a)工程と、上記
試験片の折曲げ開始時から折曲げ終了時に至る過程にお
いてエアーベンド時の最高荷重(FA)及び折曲げ終了
時の荷重(FB)を検出する(b)工程と、上記最高荷
重(FA)と曲げ終了時荷重(FB)とに基いて基本荷
重比(H)を演算する(c)工程と、製品の折曲げ加工
を行う(d)工程と、製品の折曲げ加工時におけるエア
ーベンド時の最高荷重(FA′)を検出する(e)工程
と、前記基本荷重比(H)と製品の折曲げ加工時におけ
るエアーベンド時の最高荷重(FA′)とに基いて目標
荷重(FB′)を演算する(f)工程と、製品の最終曲
げ荷重が上記目標荷重(FB′)になるようにプレスブ
レーキを制御する(g)工程と、よりなる板材の折曲げ
加工方法である。
【0010】第1項に記載の発明は、製品と板厚及び材
質が同一の試験片の折曲げ加工を行ったときのエアーベ
ンド時の最高荷重と曲げ終了時の荷重との基本荷重比を
演算し、製品の折曲げ加工時には、製品の折曲げ加工時
におけるエアーベンド時の最高荷重を検出し、この最高
荷重と前記基本荷重比とに基いて目標荷重を演算し、製
品の折曲げ終了時の荷重が上記目標荷重になるようにプ
レスブレーキを制御するものであるから、前記試験片の
曲げ長さと製品の曲げ長さが異る場合であっても、製品
を試験片と同一角に折曲げ加工することができるもので
ある。
【0011】したがって、同一材質,板厚で折曲げ角度
が同一である場合には、曲げ長さが異なる場合であって
も同一の基本荷重比を基にして折曲げ終了時の目標荷重
を演算してプレスブレーキを制御すればよいものであ
り、試験片は基本荷重比を求めるに必要なだけであり、
製品と同一の試験片を用意する必要がないと共に、試験
片の数を少なくすることができるものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、プレスブレーキ
に備えた上下の金型によって板材の折曲げ加工を行う方
法にして、折曲げ製品と板厚及び材質が同一の試験片を
上下の金型によって所望の角度に折曲げる(a)工程
と、上記試験片の折曲げ工程において、下型に対する上
型の突込み量又は折曲げ開始時からの経過時間と曲げ荷
重との関係を検出する(b)工程と、上記突込み量又は
曲げ加工時間と曲げ荷重とに基いて試験片の弾性変形領
域における曲げ荷重の変化率(FC)を演算する(c)
工程と、前記試験片の折曲げ終了時の荷重(FB)を検
出する(d)工程と、前記変化率(FC)と折曲げ終了
時の荷重(FB)とに基いて基本比(HA)を演算する
(e)工程と、製品の折曲げ加工を行う(f)工程と、
製品の折曲げ加工時に、製品の弾性変形領域における曲
げ荷重の変化率(FC′)を演算する(g)工程と、製
品の曲げ荷重の変化率(FC′)と前記基本比(HA)
とに基いて目標荷重(FB′)を演算する(h)工程
と、製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)にな
るようにプレスブレーキを制御する(i)工程と、より
なる板材の折曲げ加工方法である。
【0013】この第2項記載の発明は、製品と材質,板
厚が同一の試験片を折曲げ加工したときに、試験片の弾
性変形領域においての曲げ荷重の変化率と曲げ終了時の
荷重との基本比を演算し、製品の折曲げ加工時には、製
品の弾性変形領域においての曲げ荷重の変化率を演算
し、この変化率と前記基本比と基いて製品の折曲げ終了
時の目標荷重を演算して、製品の折曲げ終了時の荷重が
上記目標荷重になるようにプレスブレーキを制御するも
のであるから、前記試験片の曲げ長さと製品の曲げ長さ
が異る場合であっても、製品を試験片と同一角に折曲げ
加工することがでるものである。
【0014】したがって、試験片は前記基本比を求める
ために必要なだけであり、製品と同一の試験片を用意す
る必要がないと共に、試験片の数を少なくすることかで
きるものである。
【0015】第3項に記載の発明は、上下の金型によっ
て板材の折曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、プ
レスブレーキにおける可動テーブルを上下動するための
テーブル駆動装置と、板材の折曲げ加工時における荷重
を検出する荷重検出手段と、試験片の折曲げ加工時にお
けるエアーベンド時の最高荷重(FA)と折曲げ終了時
の荷重(FB)とに基いて基本荷重比(H)を演算する
第1演算手段と、製品の折曲げ加工時に検出したエアー
ベンド時の最高荷重(FA′)と前記基本荷重比(H)
とに基いて目標荷重(FB′)を演算する第2演算手段
と、製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)にな
るように前記テーブル駆動装置を制御する制御手段と、
を備えているプレスブレーキである。
【0016】この第3項に記載の発明においては、製品
と材質及び板厚が同一の試験片の折曲げ加工時における
エアーベンド時の最高荷重及び折曲げ終了時の荷重を検
出することができると共に、上記最高荷重と折曲げ終了
時の荷重に基いて基本荷重比の演算を行うことができ
る。また、製品の折曲げ加工時には,製品の折曲げ加工
のエアーベンド時の最高荷重を検出して目標荷重を演算
でき、かつ製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重になるよ
うにテーブル駆動装置を制御することができるものであ
る。
【0017】すなわち、第3項に記載の発明においては
第1項に記載の発明を実施でき、同一の作用効果を奏し
得るものである。
【0018】第4項に記載の発明は、上下の金型によっ
て板材の折曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、プ
レスブレーキにおける可動テーブルを上下動するための
テーブル駆動装置と、板材の折曲げ加工時における荷重
を検出する荷重検出手段と、板材の折曲げ加工時に下型
に対する上型の突込み量を検出する位置検出手段又は板
材の折曲げ開始時からの経過時間を測定する計時手段
と、試験片の折曲げ加工時に検出した突込み量又は測定
した経過時間と検出した曲げ荷重とに基いて試験片の弾
性変形領域における曲げ荷重の変化率(FC)を演算す
る第1演算手段と、前記試験片の折曲げ終了時の検出荷
重(FB)と前記変化率(FC)とに基いて基本比(H
A)を演算する第2演算手段と、製品の折曲げ加工時に
検出した突込み量又は測定した経過時間と検出した曲げ
荷重とに基いて製品の弾性変形領域における曲げ荷重の
変化率(FC′)を演算する第3演算手段と、製品の曲
げ荷重の変化率(FC′)と前記基本比(HA)とに基
いて目標荷重(FB′)を演算する第4演算手段と、製
品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)になるよう
に前記テーブル駆動装置を制御する制御手段と、を備え
ているプレスブレーキである。
【0019】この第4項に記載の発明においては、製品
と材質及び板厚が同一の試験片を折曲げ加工したとき
に、試験片の弾性変形領域においての曲げ荷重の変化率
を演算することができると共に、曲げ終了時の荷重と上
記変化率とに基いて基本比を演算することができる。
【0020】また、製品の折曲げ加工時には、製品の弾
性変形領域においての曲げ荷重の変化率を演算すること
ができ、この変化率と前記基本比とに基いて製品の折曲
げ終了時の目標荷重を演算するとができ、かつ製品の折
曲げ終了時の荷重が上記目標荷重となるようにテーブル
駆動装置を制御することができる。
【0021】すなわち、第4項に記載の発明においては
第2項に記載の発明を実施でき、かつ第2項に記載の発
明と同一の作用効果を奏し得るものである。
【0022】
【実施例】図1を参照するに、プレスブレーキ1におけ
るフレーム3の上部には上部テーブル5が装着してあ
り、フレーム3の下部には下部テーブル7が装着してあ
る。上部テーブル5には、適宜の取付具9を介して上型
11が装着してあり、下部テーブル7上には上型11と
協働して板材Wの折曲げ加工を行う下型13が装着して
ある。
【0023】前記上部テーブル5又は下部テーブル7の
適宜一方のテーブル(本実施例においては上部テーブル
5)をフレーム3に固定し、他方のテーブル(本実施例
においては下部テーブル7)を上下動自在な可動テーブ
ルに構成してある。なお、上下のテーブル5,7のうち
どちらを可動テーブルにしても良いものである。
【0024】前記可動テーブル7を上下動するためにテ
ーブル駆動装置15が設けてあると共に、このテーブル
駆動装置15を制御するための制御手段としてのNC装
置17が設けてある。そして、上記テーブル駆動装置1
5には、板材Wの折曲げ加工時における荷重を検出する
荷重検出手段19が設けてある。
【0025】前記テーブル駆動装置15としては、油圧
シリンダに備えたピストンロッドによって可動テーブル
7を上下動する構成、或はサーボモータ等のモータによ
って回転駆動される螺子構造において上下動するボール
ネジ又はボールナットによって可動テーブル7を上下動
する構成(以下、後者の構成を螺子駆動機構と称す)と
することが可能である。
【0026】テーブル駆動装置15として油圧シリンダ
を用いた場合には、荷重検出手段19としては油圧シリ
ンダの圧力を検出する圧力センサを用いることができ
る。螺子駆動機構を用いた場合には、荷重検出手段19
としてはモータの負荷を検出するセンサ(例えば電流セ
ンサ、電力センサあるいはトルク検出器)を用いること
ができる。
【0027】なお、荷重検出手段19としては、テーブ
ル駆動装置15の構成に拘りなく、前記上型11又は下
型13の装着部に圧電素子19Aを介在させて上型11
又は下型13に掛る荷重を検出する構成とすることもで
きる。また上下の金型11,13の歪みを歪み検出器に
よって検出する構成とすることもできる。
【0028】すなわち、荷重検出手段19としては種々
の検出器を採用することができるものである。なお、荷
重検出手段19の検出値(検出信号)は前記NC装置1
7に入力されている。
【0029】前記上型11と下型13とによって板材W
の折曲げ加工を行う際に、下型13に対する上型11の
突込み量を検出するために位置検出手段21が設けられ
ている。
【0030】上記位置検出手段21として、本実施例に
おいては、例えばマグネスケーブル等よりなるものであ
り、可動テーブル7に取付けたリニアスケール21Sと
対向した検出ヘッド21Hをフレーム3に備えた構成で
例示してある。
【0031】しかし、位置検出手段21としては、上記
構成に限るものではなく、可動テーブル7の上下動位置
を検出し得る構成であれば良いものであり、種々の構成
を採用することができるものである。なお、位置検出手
段21の検出信号(検出値)は前記NC装置17に入力
されている。
【0032】以上のごとき構成において、上型11と下
型13によって板材Wの折曲げ加工を行い、下型13に
対する上型11の突込み量D又は板材Wの折曲げ開始時
からの経過時間Tを横軸に取り、そのときの折曲げ荷重
を縦軸に取ると、図2に示すごときグラフが得られる。
【0033】下型13に対する上型11の突込み量D又
は板材Wの折曲げ開始時からの経過時間Tの測定は、テ
ーブル駆動装置15の駆動によって可動テーブル7が上
昇され、下型13上の板材Wに上型11の下端部が当接
したときから検出を開始するもので、上型11が板材W
に当接したか否かの検出は、例えば荷重検出手段19が
無負荷状態から負荷が掛った状態に変化する変化点を検
出すること(例えば圧力検出の場合には圧力が急激に上
昇する点を検出すること)や、上下の金型11,13の
一方を絶縁状態となし、上型11が板材Wに当接して微
弱電流が導通した点を検出すること等によって検出する
ことができるものである。
【0034】したがって、前述のごとく上型11が板材
Wに当接したことを検出した時点から位置検出手段21
の検出値又はNC装置17に備えた計時手段としてのク
ロック23のクロック信号の計測値と、そのときの荷重
検出手段19の検出値との関係をグラフ化することによ
って、図2に示すグラフの荷重曲線25が得られるもの
である。
【0035】図2において、荷重曲線25の領域Aは板
材Wが弾性変形する弾性変形領域であり、Bは板材Wに
エアーベンド加工を行うエアーベンド領域である。そし
て、領域Cは板材Wにボトミング加工を行うボトミング
領域である。
【0036】ここで、板材Wの材質,板厚及び折曲げ角
度が同一である場合には、エアーベンド領域Bにおける
最高荷重FAと折曲げ終了時の荷重FBとによる基本荷
重比H(H=FB/FA)および弾性変形領域Aにおけ
る曲げ荷重の変化率FC(FC=ΔF/ΔD又はΔF/
ΔT)と折曲げ終了時の荷重FBとによる基本比HAが
一定になることを見い出した。
【0037】そこで、板材Wの材質,板厚及び折曲げ角
度が同一であっても曲げ線長さが異なる場合には、曲げ
線長さの相違によって折曲げ荷重Fが当然相違するが、
前記基本荷重比H又は基本比HAを求めた後は、製品の
折曲げ工程において製品の折曲げ終了時の目標荷重を演
算し、この目標荷重になるようにプレスブレーキを制御
することにより、前記荷重曲線25を得るために予め折
曲げ加工を行った試験片の折曲げ角度と同一角度となる
ように製品の折曲げ加工を行うことができるものであ
る。
【0038】さて、図3を参照して説明するに、ステッ
プS1において折曲げ加工すべき製品と材質,板厚が同
一の試験片を用いて折曲げ加工を開始する。そして、ス
テップS2においてエアーベンド領域においての折曲げ
荷重Fの最高荷重FAを測定(検出)する。
【0039】次に、ステップS3において検出荷重が上
昇から下降に移行したか否かを判別し、上昇中である場
合にはステップS2に戻り、下降に移行したときにステ
ップS4へ移る。
【0040】ステップS4におては前記試験片の折曲げ
加工が終了したか否かを判別し、NOである場合には折
曲げ加工を続行し、YESである場合にはステップS5
に移行する。
【0041】ステップS4において、折曲げ加工が終了
したか否かの判別は、試験片の折曲げ加工時に、プレス
ブレーキに備えた折曲げ角度検出器によって折曲げ角度
を検出し、又は上下の金型の間から試験片を取り外して
折曲げ角度を検出し、折曲げ角度が許容値内にあるとき
に折曲げ加工の終了と判別する。
【0042】ステップS5においては、ステップS4に
おいての折曲げ角度検出時の荷重FBを検出するもので
ある。
【0043】前記最高荷重FA及び曲げ完了時の荷重F
Bは前記荷重検出手段19によって検出されるものであ
り、この検出した最高荷重FA及び曲げ完了時の荷重に
基いてNC装置17に備えた第1演算手段において基本
荷重比H(H=FB/FA)の演算が行われる(ステッ
プS6)。
【0044】なお、試験片の折曲げ加工を開始すると同
時に、下型13に対する上型11の突込み量Dを位置検
出手段21によって検出を開始すると共にNC装置17
に備えたクロック23によって計時を開始し、かつ荷重
検出手段19によって荷重Fを検出し、それぞれの検出
値の関係をグラフ化することにより、試験片による荷重
曲線25を得ることができるものである。
【0045】前述したように、試験片の折曲げ加工に基
いて基本荷重比Hを演算した後、ステップS7から製品
の曲げ加工に移行し、ステップS8において試験片と同
一材質,板厚の製品の折曲げ加工を開始する。
【0046】そして、ステップS9において製品の折曲
げ加工時におけるエアーベンド領域Aの最高荷重FA′
を検出する。ステップS10においては検出荷重が上昇
から下降に移行したか否かを判別し、NOの場合にはス
テップS9に戻り、YESの場合にはステップS11に
移行する。
【0047】ステップS11においては、前記ステップ
S6において演算した基本荷重比HとステップS9にお
いて検出した最高荷重FA′に基いて製品の折曲げ終了
時の目標荷重FB′(FB′=FA′×H)を演算す
る。
【0048】この目標荷重FB′の演算は、NC装置1
7に備えた第2演算手段によって行われるものであり、
この演算結果に基いてNC装置17は、製品の最終曲げ
荷重が上記目標荷重FB′になるようにプレスブレーキ
すなわち前記テーブル駆動装置15を制御するものであ
る(ステップS12)。
【0049】したがって、製品の折曲げ終了時の荷重は
FB′となり、この荷重FB′とステップS9において
検出した最高荷重AF′との比(FB′/FA′)は基
本荷重比Hに等しいものとなる。よって、製品の折曲げ
角度は前記荷重曲線25を得るために折曲げ加工した試
験片の折曲げ角度とほぼ等しくなるものである。
【0050】したがって本実施例によれば、製品の曲げ
長さが種々変る場合であっても、材質,板厚及び折曲げ
角度が同一であれば、試験片は、基本荷重比Hを演算す
るために必要な試験片のみで良いこととなり、試験片の
数を少なくすることかできるものである。換言すれば、
試しや曲げの回数を少なくすることができ(例えば1回
で良い)、作業能率の向上を図ることができるものであ
る。
【0051】なお、前記説明においては、試験片の曲げ
加工時におけるエアーベンド時の最高荷重FAと曲げ完
了時の荷重FBとによって基本荷重比Hを演算し、製品
の曲げ加工時には製品のエアーベンド時の最高荷重F
A′と上記基本荷重比Hとに基いて製品の折曲げ終了時
の目標荷重FB′を演算し、そのようになるように制御
する場合について説明した。
【0052】しかし、図4にステップS21〜ステップ
S30に示したように、試験片の折曲げ加工時(ステッ
プS21)に、弾性変形領域における荷重の変化率FC
(FC=ΔF/ΔT又はΔF/ΔD)を演算し(ステッ
プS22)、かつ試験片の折曲げ終了時の荷重FBを検
出する(ステップS23,S24)。
【0053】そして、前記変化率FCと折曲げ終了時の
荷重FBとに基いて基本比HA(HA=FB/FC)を
演算する(ステップS25)。
【0054】その後、製品の折曲げ加工を行い(ステッ
プS26,S27)、製品の弾性変形領域における荷重
の変化率FC′を演算し(ステップS28)、かつこの
変化率FC′と前記基本比HAとに基いて製品の折曲げ
終了時の目標荷重FB′(FB′=FC′×HA)を演
算し(ステップS29)、製品の折曲げ終了時の荷重が
FB′となるようにテーブル駆動装置15の制御を行う
(ステップS30)方法によっても、製品を試験片の折
曲げ角度に等しく折曲げ加工することができ、前述同様
の作用効果を奏するものである。
【0055】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明からも理解さ
れるように、第1項に記載の発明は、製品と板厚及び材
質が同一の試験片の折曲げ加工を行ったときのエアーベ
ンド時の最高荷重と曲げ終了時の荷重との基本荷重比を
演算し、製品の折曲げ加工時には、製品の折曲げ加工時
におけるエアーベンド時の最高荷重を検出し、この最高
荷重と前記基本荷重比とに基いて目標荷重を演算し、製
品の折曲げ終了時の荷重が上記目標荷重になるようにプ
レスブレーキを制御するものであるから、前記試験片の
曲げ長さと製品の曲げ長さが異る場合であっても、基本
荷重比が同一となり、製品を試験片と同一角に折曲げ加
工することができるものである。
【0056】したがって、同一材質,板厚で折曲げ角度
が同一である場合には、曲げ長さが異なる場合であって
も同一の基本荷重比を基にして折曲げ終了時の目標荷重
を演算してプレスブレーキを制御すればよいものである
から、試験片は基本荷重比を求めるに必要なだけであ
り、製品と同一の試験片を用意する必要がないと共に、
試験片の数を少なくすることができるものである。
【0057】この第2項記載の発明は、製品と材質,板
厚が同一の試験片を折曲げ加工したときに、試験片の弾
性変形領域においての曲げ荷重の変化率と曲げ終了時の
荷重との基本比を演算し、製品の折曲げ加工時には、製
品の弾性変形領域においての曲げ荷重の変化率を演算
し、この変化率と前記基本比とに基いて製品の折曲げ終
了時の目標荷重を演算して、製品の折曲げ終了時の荷重
が上記目標荷重になるようにプレスブレーキを制御する
ものであるから、前記試験片の曲げ長さと製品の曲げ長
さが異る場合であっても、基本比は同一であり、製品を
試験片と同一角に折曲げ加工することができるものであ
る。
【0058】したがって、試験片は前記基本比を求める
ために必要なだけであり、製品と同一の試験片を用意す
る必要がないと共に、試験片の数を少なくすることかで
きるものである。
【0059】第3項に記載の発明においては、製品と材
質及び板厚が同一の試験片の折曲げ加工時におけるエア
ーベンド時の最高荷重及び折曲げ終了時の荷重を検出す
ることができると共に、上記最高荷重と折曲げ終了時の
荷重に基いて基本荷重比の演算を行うことができる。ま
た、製品の折曲げ加工時には,製品の折曲げ加工のエア
ーベンド時の最高荷重を検出して目標荷重を演算でき、
かつ製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重になるようにテ
ーブル駆動装置を制御することができるものである。
【0060】すなわち、第3項に記載の発明においては
第1項に記載の発明を実施でき、同一の作用効果を奏し
得るものである。
【0061】第4項に記載の発明においては、製品と材
質及び板厚が同一の試験片の折曲げ加工したときに、試
験片の弾性変形領域においての曲げ荷重の変化率を演算
することができると共に、曲げ終了時の荷重と上記変化
率とに基いて基本比を演算することができる。
【0062】また、製品の折曲げ加工時には、製品弾性
変形領域においての曲げ荷重の変化率を演算することが
でき、この変化率と前記基本比とに基いて製品の折曲げ
終了時の目標荷重を演算することができ、かつ製品の折
曲げ終了時の荷重が上記目標荷重となるようにテーブル
駆動装置を制御することができる。
【0063】すなわち、第4項に記載の発明においては
第2項に記載の発明を実施でき、かつ第2項に記載の発
明と同一の作用効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るプレスブレーキの概念
的な説明図である。
【図2】下型に対する上型の突込み量と折曲げ荷重との
関係を示す荷重曲線の説明図である。
【図3】折曲げ加工を行うフローチャートの説明図であ
る。
【図4】折曲げ加工を行うフローチャートの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ 11 上型 13 下型 15 テーブル駆動装置 17 NC装置 19 荷重検出手段 21 位置検出手段 23 クロック

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスブレーキに備えた上下の金型によ
    って板材の折曲げ加工を行う方法にして、次の各工程よ
    りなることを特徴とするプレスブレーキによる板材折曲
    げ加工方法、 (a)折曲げ製品と板厚及び材質が同一の試験片を上下
    の金型によって所望の角度に折曲げる工程、 (b)上記試験片の折曲げ開始時から折曲げ終了時に至
    る過程においてエアーヘンド時の最高荷重(FA)及び
    折曲げ終了時の荷重(FB)を検出する工程、 (c)上記最高荷重(FA)と曲げ終了時荷重(FB)
    とに基いて基本荷重比(H)を演算する工程、 (d)製品の折曲げ加工を行う工程、 (e)製品の折曲げ加工時におけるエアーベンド時の最
    高荷重(FA′)を検出する工程、 (f)前記基本荷重比(H)と製品の折曲げ加工時にお
    ける最高荷重(FA′)とに基いて目標荷重(FB′)
    を演算する工程、 (g)製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)に
    なるようにプレスブレーキを制御する工程。
  2. 【請求項2】 プレスブレーキに備えた上下の金型によ
    って板材の折曲げ加工を行う方法にして、次の各工程よ
    りなることを特徴とするプレスブレーキによる板材折曲
    げ加工方法、 (a)折曲げ製品と板厚及び材質が同一の試験片を上下
    の金型によって所望の角度に折曲げる工程、 (b)上記試験片の折曲げ工程において、下型に対する
    上型の突込み量又は折曲げ開始時からの経過時間と曲げ
    荷重との関係を検出する工程、 (c)上記突込み量又は曲げ加工時間と曲げ荷重とに基
    いて試験片の弾性変形領域における曲げ荷重の変化率
    (FC)を演算する工程、 (d)前記試験片の折曲げ終了時の荷重(FB)を検出
    する工程、 (e)前記変化率(FC)と折曲げ終了時の荷重(F
    B)とに基いて基本比(HA)を演算する工程、 (f)製品の折曲げ加工を行う工程、 (g)製品の折曲げ加工時に、製品の弾性変形領域にお
    ける曲げ荷重の変化率(FC′)を演算する工程、 (h)製品の曲げ荷重の変化率(FC′)と前記基本比
    (HA)とに基いて目標荷重(FB′)を演算する工
    程、 (i)製品の最終曲げ荷重が上記目標荷重(FB′)に
    なるようにプレスブレーキを制御する工程。
  3. 【請求項3】 上下の金型によって板材の折曲げ加工を
    行うプレスブレーキにおいて、プレスブレーキにおける
    可動テーブルを上下動するためのテーブル駆動装置と、
    板材の折曲げ加工時における荷重を検出する荷重検出手
    段と、試験片の折曲げ加工時におけるエアーベンド時の
    最高荷重(FA)と折曲げ終了時の荷重(FB)とに基
    いて基本荷重比(H)を演算する第1演算手段と、製品
    の折曲げ加工時に検出したエアーベンド時の最高荷重
    (FA′)と前記基本荷重比(H)とに基いて目標荷重
    (FB′)を演算する第2演算手段と、製品の最終曲げ
    荷重が上記目標荷重(FB′)になるように前記テーブ
    ル駆動装置を制御する制御手段と、を備えていることを
    特徴するプレスブレーキ。
  4. 【請求項4】 上下の金型によって板材の折曲げ加工を
    行うプレスブレーキにおいて、プレスブレーキにおける
    可動テーブルを上下動するためのテーブル駆動装置と、
    板材の折曲げ加工時における荷重を検出する荷重検出手
    段と、板材の折曲げ加工時に下型に対する上型の突込み
    量を検出する位置検出手段又は板材の折曲げ開始時から
    の経過時間を測定する計時手段と、試験片の折曲げ加工
    時に検出した突込み量又は測定した経過時間と検出した
    曲げ荷重とに基いて試験片の弾性変形領域における曲げ
    荷重の変化率(FC)を演算する第1演算手段と、前記
    試験片の折曲げ終了時の検出荷重(FB)と前記変化率
    (FC)とに基いて基本比(HA)を演算する第2演算
    手段と、製品の折曲げ加工時に検出した突込み量又は測
    定した経過時間と検出した曲げ荷重とに基いて製品の弾
    性変形領域における曲げ荷重の変化率(FC′)を演算
    する第3演算手段と、製品の曲げ荷重の変化率(F
    C′)と前記基本比(HA)とに基いて目標荷重(F
    B′)を演算する第4演算手段と、製品の最終曲げ荷重
    が上記目標荷重(FB′)になるように前記テーブル駆
    動装置を制御する制御手段と、を備えていることを特徴
    とするプレスブレーキ。
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