JPH04105081U - 移動式クレーン - Google Patents

移動式クレーン

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JPH04105081U JP787991U JP787991U JPH04105081U JP H04105081 U JPH04105081 U JP H04105081U JP 787991 U JP787991 U JP 787991U JP 787991 U JP787991 U JP 787991U JP H04105081 U JPH04105081 U JP H04105081U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】曲率が変化する2本の軌道としてのガイドレー
ル上を連続走行できる移動式クレーンを得る。 【構成】移動式クレーンKには、ガイドレール10を走
行する走行ユニットRと追従ユニットTが備えられてい
る。駆動用走行輪14は、歯車18、22を介してモー
ター20に駆動力が伝達されるようになっており、追従
用走行輪12は、駆動用走行輪14の動きに追従するよ
うになっている。走行ユニットR及び追従ユニットT
は、旋回装置によってクレーンガーダー13に拘束され
ず回動自在とされている。したがって、ガイドレールの
曲率が変化しても、横ガイドローラ28によって、追従
用走行輪12及び駆動用走行輪14は曲線の接線方向へ
向かうように回動できるので、連続した走行が可能とな
る。また、追従装置Pが軌間方向に揺動可能とされてい
るので、追従ユニットTは、ガイドレールの設置誤差に
よる軌間の変動にも追従することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高層ビル建設等で使用される荷揚げ用のクレーンに係るものであり 、特に曲率が変化する2本の軌道上を連続して走行できる移動式クレーンに関す る。
【0002】
【従来の技術】
高層ビルの建設工事では、鋼材等の資材の荷揚げ運搬用として、図10に示さ れるようなタワークレーン110が使用されている。このタワークレーン110 は、通常、ビル112の基礎または鉄骨フレームの上に据付けられており、作業 半径が大きくまた吊り上げ荷重も大きいので、建設現場での各種の作業に頻繁に 使用される。
【0003】 しかし、各作業が並行して行われる場合、また荷揚げ量が多い場合等おいて、 一つのタワークレーン110だけでは、いわゆるクレーン待ちの状態が生じ、工 程が遅延する。これに対処するため、タワークレーン110を多数据付けること も考えられるが、ビル112の立地条件及び構造上の制約から、タワークレーン 110の据付け台数には制限がある。
【0004】 そこで、鉄骨等の主要部材の荷揚げ運搬用としてのタワークレーン110とは 別に、壁及びカーテンウオールの外壁材等の比較的軽量な資材を荷揚げ運搬する 移動式クレーン114をビル112の内壁部または外壁部に設置することが提案 されている(図11参照)。
【0005】 ところが、一般に使用されている移動式クレーン114は、図11に示される ように、直線に設置されたダブルレール116、あるいは一定の曲率で設置され たダブルレール117の軌道上でないと、走行することができなかった。
【0006】 このため、現在建設されている多種形状のビル、例えば、楕円形、トラック形 等で移動式クレーン114が使用される場合、ビルの外形が変化する区間毎に、 移動式クレーン114をそれぞれ配置しなければならなかったので、1台当たり の移動式クレーン114の作業効率が低下していた また、曲率の異なる軌道上を連続走行可能とするためには、軌道をモノレール にすることも考えられる。
【0007】 しかし、図10に示されるように、モノレールでは、移動式クレーン114に 取付けられるホイスト118がビル112の壁面から接離する方向(矢印C方向 )へは移動できず、換言すれば軌道に沿ってしか移動できないので、荷揚げ作業 効率が低下するという不都合を生じていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実を考慮して、曲率が変化する2本のガイドレール上を連続し て移動できる移動式クレーンを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の移動式クレーンは、2本のガイドレール上を走行する移動式ク レーンにおいて、前記ガイドレールで構成される走行路の曲率の変化に追従して 走行する走行輪と、前記走行輪の少なくとも1つを駆動させる駆動手段と、前記 走行輪を軸支するプレートと、前記プレートに軸支されガイドレールの側面と当 接する横ローラと、前記プレートと荷揚げ用のホイストを支持するクレーンガー ダーとの連結部に設けられ前記クレーンガーダーを回動自在に支持する旋回装置 と、前記旋回装置と前記クレーンガーダーとの連結部に設けられクレーンガータ ーをガイドレールの軌間方向に揺動可能に支持する追従装置と、を有することを 特徴としている。
【0010】 請求項2記載の移動式クレーンは、駆動手段が一方のガイドレール上を走行す る全走行輪を同時に駆動させることを特徴としている。
【0011】 請求項3記載の追従装置は、旋回装置とクレーンガーダーとの連結部に設けら れガイドレールの軌間方向へ揺動可能にクレーンガーダーを支持するアームを備 えたことを特徴としている。
【0012】 請求項4記載の追従装置は、旋回装置とクレーンガーダーとの連結部に設けら れクレーンガーダーを支持する支持部材をスライド可能に懸架するローラを備え た懸架部材で構成されたことを特徴としている。
【0013】 請求項5記載の移動式クレーンは、プレートに軸支されガイドレールの底面と 当接する下ローラを備えていることを特徴としている。
【0014】
【作用】
請求項1記載の移動式クレーンは、駆動手段によって、2本のガイドレール上 を走行する走行輪の少なくとも1つが駆動される。これによって、駆動される走 行輪以外の他の走行輪は、追従走行するので、内ガイドレールと外ガイドレール を走行する走行輪の走行速度を調整する必要がない。また、各々走行輪は、旋回 装置によってクレーンガーダーに拘束されず回動自在とされているので、横ロー ラに案内され走行路の曲率の変化にも追従して走行することができる。さらに、 ガイドレールの設置誤差により軌間が一定となっていなくても、追従装置がクレ ーンガーダーをガイドレールの軌間方向に揺動可能となっているので、走行輪は クレーンガーダーの軌間方向への移動を拘束されず、脱輪することがない。
【0015】 また、移動式クレーンの走行力を向上する際は、駆動手段によって、一方のガ イドレール上を走行する走行輪の全てを駆動させることもできる。
【0016】 さらに、ガイドレールの底面と当接する下ローラとを設けることによって、ク レーンガーダーに支持されるホイストに作用する偏荷重によって生ずる走行輪の 浮き上がりを阻止し、走行輪の脱輪を防止することができる。
【0017】
【実施例】
図1及び図2には、本考案に係る移動式クレーンKの第1実施例が示されてい る。
【0018】 移動式クレーンKには、軌道としてのガイドレール10を走行し、クレーンガ ーダー3を懸吊する走行ユニットRと追従ユニットTが備えられている。この走 行ユニットRには、2個の追従用走行輪12と2個の駆動用走行輪14が、また 追従ユニットTには、4個の追従用走行輪12が配設されている。
【0019】 ガイドレール10は、H形鋼またはI形鋼等で、所定の軌間Lを持ってビル1 12の内壁部または外壁部に配置されるようになっている(図9参照)。
【0020】 図1及び図2に示されるように、このガイドレール10のフランジ部10Aの 上面は、追従用走行輪12及び駆動用走行輪14が走行する走行路とされている 。これら追従用走行輪12及び駆動用走行輪14の先端部付近は、フランジ部1 0のフランジ部10Aの上面の傾斜面に載置可能なようにテーパー部が設けられ ている。追従用走行輪12は、垂直プレート16に固着されたシャフト15に取 付けられた図示しないベアリングを介して回動自在に軸支されている。一方、駆 動用走行輪14も、垂直プレート16に固着された図示しないシャフトに取付け られたベアリングを介して回動自在に軸支されている。この駆動用走行輪14と これを軸支する垂直プレート16との間には大歯車18が設けられており、この 大歯車18は、垂直プレート16に固定されたモーター20の回転軸に固定され た小歯車22と噛合して、駆動用走行輪14へ回転力を付与するようになってい る。なお、本実施例に係る移動式クレーンKには、追従用走行輪12と駆動用走 行輪14で構成される走行ユニットRが一方のガイドレール10に2セット、ま た追従用走行輪12で構成される追従ユニットTが、他方のガイドレール10へ 一対の走行ユニットRとの間隔が略同距離となる位置に1セット設置されている (図3参照)。
【0021】 図2及び図3に示されるように、各垂直プレート16の長手方向の両端部には 、ブラケット24に固定されたシャフト26に軸支される横ガイドローラ28が 設けられている。この横ガイドローラ28は、ガイドレール10のフランジ部の 両端部側面10Bと当接し、ガイドレール10に沿って走行ユニットR及び追従 ユニットTを案内する。さらに、図3に示されるように、垂直プレート16には ブラケット24の下方にブラケット30が設けられ、このブラケット30に設け られたシャフト32で、ガイドレール10のフランジ部の底面と当接する下ガイ ドローラ34を軸支している。なお、下ガイドローラ34は、本実施例に係る移 動式クレーンKに異常な偏荷重が作用し、駆動用走行輪14及び追従用走行輪1 2が浮き上がるのを防止するものであり、通常の移動式クレーンKの使用状態で は必ずしも設ける必要はない。
【0022】 図4に示されるように、垂直プレート16の下端部には、垂直プレート16の 間を連結する断面がU字状のU字形鋼36の側面部が固着されている。このU字 形鋼36の中央部には、円筒形の軸受38が取付けられている。この軸受38に は、孔径の異なる軸孔40、41が同軸的に形成されている。この軸孔40、4 1には、段付軸44を回転可能に保持する旋回装置Mが設けられている。この旋 回装置Mは、軸孔40に装着されるラジアルベアリング46と、軸孔41に装着 されるスラストベアリング48によって構成されている。このラジアルベアリン グ46とスラストベアリング48には段付軸44が挿入されている。これにより 、スラストベアリング48が、段付軸44に作用する移動式クレーンKの自重及 び吊り荷重等の垂直下方向への荷重を回転自在に支持し、またラジアルベアリン グ46が、段付軸44の軸心回りに作用する曲げ方向力を支持するようになって いる。段付軸44の上端部はねじ切られており、ナット50で軸受38に固定さ れ、下端部はクレーンガーダー13に連結される連結部材42に固定されている 。この連結部材42の側面部には補強用のリブ54(図1参照)が設けられてい る。
【0023】 一方、図1右側の段付軸44の下端部には、クレーンガーダー13が移動式ク レーンKの移動方向と直交する方向(矢印A方向)への移動を可能とする追従装 置Pが取付けられている。この追従装置Pは、段付軸44に固定される箱形鋼材 56と、一対のアーム58と、このアーム58によって揺動可能に支持される支 持部材60で構成されている。図5に示されるように、アーム58は長方形状の プレートで、軸材66、68を介して各々壁面部56A、支持部材60へ軸支し されている。
【0024】 この支持部材60は箱形状で、角型鋼70の両側面に固定されている。角型鋼 70は、移動式クレーンKの移動方向と直交して配置される一対のH形鋼で構成 されるクレーンガーダー13の両端部付近へ、移動式クレーンKの移動方向に沿 って架け渡されて固定されている。このクレーンガーダー13と角型鋼70との 連結部には、連結部材42が固定されている(図3参照)。
【0025】 図2に示すように、クレーンガーダー13のフランジ部の両側には、ローラ7 3が懸吊され、ホイスト74を移動可能に支持している。このローラ73は、モ ーター78で回転力が付与され、矢印A方向に横行できるようになっている。一 対のクレーンガーダー13に載置されるローラ73を各々軸支する一対のハウジ ング76は、角型鋼70と平行に架け渡された横部材80で互いに連結され、対 向して配置された各々のローラ73が一体に横行するようになっている。またホ イスト74には、ワイヤ82が巻き掛けられ、下端には、フック84が取付けら れ、重量物を巻き上げ、巻下げするようになっている(図1参照)。
【0026】 次に、第1実施例に係る移動式クレーンKの作動について説明する。 図2において、モーター20に電圧が印加されると、モーター20の回転軸に 固定された小歯車22が回転する。これによって、小歯車22と噛み合う大歯車 18へ回転力が伝達され、駆動用走行輪14が回転すると共に追従用走行輪12 も追従走行し、走行ユニットRがガイドレール10に沿って移動する。また、追 従ユニットTもクレーンガーダー13によって、走行ユニットRと一体とされて いるので、追従走行する。ここで、追従ユニットTに備えられる追従用走行輪1 2は駆動力を生じておらず、走行ユニットRに牽引される状態で走行するので、 曲線上を走行する際に、図2に示される内ガイドレール10を走行する走行ユニ ットRと、外ガイドレール10を走行する追従ユニットTの走行速度を調整する 必要がない。
【0027】 ところで、ガイドレール10の曲率が変化するときは、ガイドレール10のフ ランジ部10Bの両端部側面と当接する横ガイドローラ28が、ガイドレール1 0の曲率変化に伴って、ガイドレール10の内周及び外周に当たりながら移動す る。この時、走行ユニットR及び追従ユニットTは、旋回装置Mによってクレー ンガーダー13とは、相対回転可能とされている。従って、クレーンガーダー1 3には拘束されず、走行ユニットR及び追従ユニットTは横ガイドローラ28に 案内されながら、ガイドレール10の接線方向に回転する。このため、曲率が変 化する軌道でも連続して走行可能となる(図9参照)。
【0028】 ここで、図5に示されるように、ガイドレール10の設置誤差によって、軌間 L(図2参照)が変動しても、追従装置Pが移動式クレーンKの移動方向と直交 する方向(軌間方向)に揺動するので、追従ユニットTは、軌間Lの変動にも追 従することができる。なお。図5中に示される2点鎖線は、揺動状態を示したも のである。
【0029】 次に、目的の荷揚げ位置まで移動式クレーンKが到着したら、ローラ73をモ ータ78で回転させ、クレーンガーダー13上においてホイスト74を横行させ 微調整する。このように、ガイドレール10を2本配置することによって、ホイ スト74を移動式クレーンKの移動方向と直交する方向にも移動させることが可 能となる。最後に、ホイスト74からワイヤ82を巻き下げ、フック84に玉掛 けして荷物を巻き上げる。
【0030】 また、第1実施例の移動式クレーンKでは、駆動用走行輪14を直接駆動させ ることができるので、2本のガイドレール10の軌間内に別途駆動力伝達用のチ エーン等を設け牽引力によって移動式クレーンKを走行させるのと比較し、部品 点数も減らすことができ、移動時の騒音も極めて小さい。
【0031】 次に、第2実施例について説明する。 第2実施例では、図6に示されるように、ガイドレール10を挟んで向かい合 う両側の駆動用走行輪14に回転力が付与されるようになっている。
【0032】 駆動用走行輪14の先端部は、第1実施例と同様にテーパー部が形成され、ガ イドレール10のフランジ部10Aの上面の傾斜面に載置可能とされている。こ の駆動用走行輪14は、垂直プレート16に固着されたシャフト86に取付けら れたベアリング88を介して回動自在に軸支されている。この駆動用走行輪14 のプレート16側には大歯車18が設けられている。この大歯車18には、プレ ート16に固定されたシャフト90に取付けられたベアリング92で回転可能に 軸支される中歯車94が噛み合っている。この中歯車94には、プレート16に 取付けられたモーター20の回転軸96に固定された小歯車98が噛み合ってし る。このように、減速することによって、駆動用走行輪14へ大きな回転力を付 与できるようになっている。
【0033】 次に、第2実施例の作動について説明する。 図6に示されるように、第2実施例では、モーター20で回転される小歯車9 8が、これと噛み合う中歯車94を介して、大歯車18に回転力を伝達し、ガイ ドレール10の両側に配置された駆動用走行輪14を回転させる。
【0034】 このように、両側の駆動用走行輪14を駆動させることによって、第1実施例 と比較して、より大きな走行力を得ることができる。
【0035】 次に、第3実施例について説明する。 第3実施例では、図7に示されるように、軌間Lの変動を消去する追従装置P の変形例が示されている。図示しない旋回装置の段付軸44の下端部が、支持部 材100に固定されている。支持部材100の側面には、軸孔102(図8参照 )が形成され、軸材104が挿入されている。この軸材104には、ローラ10 6が回転可能に取付けられている。このローラ106は、角型鋼70から軌間方 向へ張り出す張出部70Aに下端部が接続される門形の懸吊部材108の水平部 下面108Aを支持している。
【0036】 次に、第3実施例の作用について説明する。 第1実施例で示した追従装置Pと同様に、ガイドレール10の設置誤差により 、軌間Lが小さくなると、追従ユニットTは矢印C方向へ移動しようとする。支 持部材100は、このとき角型鋼70を支持する懸吊部材108の水平部下面1 08Aを支持するローラ106によってスライド可能とされているので、支持部 材100が矢印C方向にスライドし、軌間Lの誤差を解消する(図7の一点鎖線 で示される位置に追従装置Pが移動する)。また、逆の場合、すなわちスパン幅 が大きくなると、矢印C方向と反対方向へスライドして軌間の誤差を消去する。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る移動式クレーンは、曲率の変化する曲線の 軌道上を連続して走行することができるので、移動式クレーンの作業範囲が大き くなり、作業能率が向上する。
【0038】 また、ガイドレールの軌間が多少変化しても、それに応じて追従可能とされて いるので、ガイドレールの敷設作業にそれ程精度が要求されない。
【0039】 さらに、走行輪が直接駆動されるので、別途牽引用のチエーン等を設けるのに 比較して、部材点数を減らすことができると共に騒音を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る移動式クレーンを移動式クレ
ーンの移動方向から見た側面図である。
【図2】第1実施例に係る移動式クレーンの平面図であ
る。
【図3】第1実施例に係る移動式クレーンの斜視図であ
る。
【図4】第1実施例に係る移動式クレーンの旋回装置を
示した図3の4−4線断面図である。
【図5】第1実施例に係る移動式クレーンの追従装置を
示した側面図である。
【図6】第2実施例に係る移動式クレーンの走行輪の駆
動装置を示した断面図である。
【図7】第3実施例に係る移動式クレーンの追従装置を
示した斜視図である。
【図8】第3実施例に係る移動式クレーンの追従装置を
示した側面図である。
【図9】本考案に係る移動式クレーンがビル建設現場に
配置された状態を示す平面図である。
【図10】従来の移動式クレーンがビル建設現場に配置
された状態を示す側面図である。
【図11】従来の移動式クレーンがビル建設現場に配置
された状態を示す平面図である。
【符号の説明】
12 追従用走行輪(走行輪) 14 駆動用走行輪(走行輪) 16 プレート 18 大歯車(駆動手段) 20 モーター(駆動手段) 22 小歯車(駆動手段) 28 横ガイドローラ(横ローラ) 34 下ガイドローラ(下ローラ) 44 段付軸(旋回装置) 46 ラジアルベアリング(旋回装置) 48 スラストベアリング(旋回装置) 58 アーム(追従装置) 94 中歯車(駆動手段) 98 小歯車(駆動手段) 106 ローラ(追従装置)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のガイドレール上を走行する移動式
    クレーンにおいて、前記ガイドレールで構成される走行
    路の曲率の変化に追従して走行する走行輪と、前記走行
    輪の少なくとも1つを駆動させる駆動手段と、前記走行
    輪を軸支するプレートと、前記プレートに軸支されガイ
    ドレールの側面と当接する横ローラと、前記プレートと
    荷揚げ用のホイストを支持するクレーンガーダーとの連
    結部に設けられ前記クレーンガーダーを回動自在に支持
    する旋回装置と、前記旋回装置と前記クレーンガーダー
    との連結部に設けられクレーンガーターをガイドレール
    の軌間方向に揺動可能に支持する追従装置と、を有する
    ことを特徴とする移動式クレーン。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が一方のガイドレール上を
    走行する全走行輪を同時に駆動させることを特徴とする
    請求項1記載の移動式クレーン。
  3. 【請求項3】 追従装置が、旋回装置とクレーンガーダ
    ーとの連結部に設けられガイドレールの軌間方向へ揺動
    可能にクレーンガーダーを支持するアームを備えたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の移動式クレーン。
  4. 【請求項4】 追従装置が、旋回装置とクレーンガーダ
    ーとの連結部に設けられクレーンガーダーを支持する支
    持部材をスライド可能に懸架するローラを備えた懸架部
    材で構成されたことを特徴とする請求項1または2記載
    の移動式クレーン。
  5. 【請求項5】 プレートに軸支されガイドレールの底面
    と当接する下ローラ、で構成される脱輪防止機構が設け
    られた請求項1または2記載の移動式クレーン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073735A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 カヤバ システム マシナリー株式会社 ケーブル搬送装置
CN107600101A (zh) * 2017-09-27 2018-01-19 重庆市瀚德高科机器人有限公司 一种微型吊轨式多维度转向机构

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