JPH04105071A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

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JPH04105071A
JPH04105071A JP2223059A JP22305990A JPH04105071A JP H04105071 A JPH04105071 A JP H04105071A JP 2223059 A JP2223059 A JP 2223059A JP 22305990 A JP22305990 A JP 22305990A JP H04105071 A JPH04105071 A JP H04105071A
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JP
Japan
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coil
coil section
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pattern
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JP2223059A
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Inventor
Katsuhisa Imada
勝久 今田
Hidekazu Maeda
英一 前田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ホール素子もしくは磁気抵抗素子等の磁気検
出素子と、コイルとを組み合わせてなる電流検出器に関
する。
〈従来の技術〉 磁気検出素子とコイルとからなる電流検出器の従来例を
第5図および第6図に示す。
第5図に示す第1の従来例では、コア21cと巻線部2
1mとからなる巻線型コイル2Iが2個用いられ、これ
らのコイル21.21が並列してベース22上に固定さ
れ、コイル21上の磁界形成位置に磁気検出素子23が
設けられている。
第6図に示す第2の従来例では、C字形のようにギャッ
プgを有するコア24cに巻線部24mを設けたコイル
24が使用され、コア24cのギャップgの近傍に磁気
検出素子23が設けられている。
いずれの従来例でも、電流測定を行う回路がコイル21
.24の巻線に接続され、巻線に電流が流れることで発
生する磁束が磁気検出素子23により検出される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来の電流検出器は、いずれも巻線型コイル
を使用している。この巻線型コイルは小型化するには限
界があるので、検出器全体ではある程度以上に小型化が
図れない、という問題があった。
また、巻線型コイルでは巻線工程があるため、コストが
かさみ、安価な製品が得難いという問題もあった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、コイル部を積層型とすることで、検出器全体の小型化
と、コストの削減とを可能にすることを課題とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記の課題を達成するために、磁気検出素子
と、コイル部とからなる電流検出器であって、コイル部
は、磁性体層と導体パターンとの積層体からなるととも
に、貫通孔を有しており、貫通孔は、導体パターンによ
り構成されるコイルパターンの内側を積層方向に貫通し
ており、磁気検出素子は、コイル部の積層方向に沿う端
面て貫通孔をほぼ遮蔽する個所に取り付けられている構
成とした。
〈作用〉 上記の構成において、コイル部内の導体パターンで構成
されるコイルパターンに、電流測定すべき回路から電流
が流れると、貫通孔内にその電流の大きさに応じた量の
磁束か発生する。この磁束は、貫通孔上の磁気検出素子
を貫通するので、磁気検出素子で検出され、その検出信
号から電流の大きさが分かる。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は外観斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は縦断面図
である。
この実施例の電流検出器は、磁気検出素子Iと、コイル
部2とからなる。
磁気検出素子lとしては、ホール素子もしくは磁気抵抗
素子が用いられる。laはその端子である。
コイル部2は、積層型コイルであって、第2図に基づい
て後に説明するように、複数の磁性体層とその間の導体
パターンとの積層体からなり、側面には外部電極3,3
が形成され、積層方向端面(図面において上面)には、
磁気検出素子l用の取付電極4.・が形成されている。
コイル部2は、第2図に示すように、磁性体層5、・・
・と導体パターン6、・・とを交互に積層したもので、
その積層の内部では、各層の導体パターン6の端部が、
スルーホール7により他の層の導体パターン6に接続さ
れて、全体で数ターンのコイルパターンを構成している
。これら導体パターン6、・・・のうち、最上層および
最下層の導体パターン6.6は、それぞれ引き出し部6
a 、6aを有し、これらの引き出し部6a 、6aを
通じて対応する外部電極3,3に接続されている。
コイル部2の中央には、積層方向の貫通孔8が形成され
ている。この貫通孔8は、導体パターン6で構成される
コイルパターンの内側を貫通している。
この貫通孔8を形成するには、磁性体層5と導体パター
ン6とを積層する前に、磁性体層5となる各成形シート
毎に孔を穿設してもよいし、また、磁性体層5と導体パ
ターン6とを積層圧着した後、焼成する前に、その積層
体に貫通孔8を形成してもよいし、さらには、焼成後の
積層体を切削して貫通孔8を形成してもよい。
そして、前記磁気検出素子1は、コイル部2の積層方向
端面(上面)で貫通孔8を遮蔽する位置に載置されて、
その各端子1aが取付電極4に接続固定されている。
上記の構成において、電流測定すべき回路をコイル部2
の外部電極3に接続し、コイル部2上面の取付電極4を
検出信号の処理回路に接続する。
ここで、外部電極3を通してコイル部2内のコイルパタ
ーンに電流が流れると、貫通孔8内にその電流値に応じ
た量の磁束が発生し、この磁束は貫通孔8上の磁気検出
素子lを貫通する。これで、磁気検出素子lの検出信号
が変化し、この検出信号からコイル部2のコイルパター
ンに流れた電流か検出されることになる。
上記実施例では、コイル部2の内部構造として、スルー
ホール7で導体パターン6どうしを接続する構造を示し
たが、コイル部2の内部構造やその製作方法は、上記実
施例に限定されるものではなく、一般の積層型コイルに
採用されている他の内部構造や製作方法を採用してもよ
い。
第4図は、部分積層により製作されるコイル部12を示
している。この実施例のコイル部12は、複数の磁性体
層15とその間の導体パターンI6との積層体からなり
、外観上、側面の外部電極(第4図には図示せず)と、
積層方向端面の取付電極14と、積層方向の貫通孔18
とを有する点で、第1図ないし第3図の例と変わりはな
いが、積層内部では、最上層および最下層を除く中間の
磁性体層15が部分的に積層され、これら部分的な磁性
体層15上の導体パターン16か、下層の導体パターン
16に一部が重なる状態で印刷されている。したがって
、コイル部12内部では、導体パターン16どうしが直
接接続されてコイルパターンを形成している。
〈発明の効果〉 以上述へたように、本発明によれば、コイル部が積層型
であるので、コイル部を小型に構成することができ、巻
線型コイルを用い1こ従来例に比へ検出器全体の小型化
が可能になる。
しかも、巻線型コイルにおける巻線工程か不要となるの
で、コストの削減が可能で、安価な電流検出器が得られ
る。
また、コイル部に直接、磁気検出素子を取り付けるので
、コイル部か磁気検出素子の支持部材を兼ねることにな
り、この点からも、検出器の小型化が図れるばかりでな
く、コイル部を介して全体をプリント配線基板上に表面
実装しうる。
このほか、コイル部で発生した磁束の大部分が磁気検出
素子を貫通するので、検出感度が良好である、という利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は外観斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は縦断面図
であり、第4図は他の実施例のコイル部の分解斜視図で
ある。 第5図および第6図は、いずれも従来例の斜視図である
。 1・・・磁気検出素子、2・・・コイル部、3・・・外
部電極、4・・取付電極、5・・・磁性体層、6・・・
導体パターン、8・・・貫通孔。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気検出素子(1)と、コイル部(2)とからな
    る電流検出器であって、 コイル部(2)は、磁性体層(5)と導体パターン(6
    )との積層体からなるとともに、貫通孔(8)を有して
    おり、 貫通孔(8)は、導体パターン(6)により構成される
    コイルパターンの内側を積層方向に貫通しており、 磁気検出素子(1)は、コイル部(2)の積層方向に沿
    う端面で貫通孔(8)をほぼ遮蔽する個所に取り付けら
    れている ことを特徴とする電流検出器。
JP2223059A 1990-08-24 1990-08-24 電流検出器 Expired - Fee Related JPH06103323B2 (ja)

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