JPH04104787U - クローラ型壁面吸着走行ロボツト - Google Patents
クローラ型壁面吸着走行ロボツトInfo
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- JPH04104787U JPH04104787U JP823091U JP823091U JPH04104787U JP H04104787 U JPH04104787 U JP H04104787U JP 823091 U JP823091 U JP 823091U JP 823091 U JP823091 U JP 823091U JP H04104787 U JPH04104787 U JP H04104787U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 急旋回時でも走行壁面を殆ど擦ることなく、
常に円滑な旋回動作を行い得るクローラ型壁面吸着走行
ロボットを提供する。 【構成】 フレームの前後に巻き掛けられて駆動旋回す
る左右一対のクローラ19L,19Rにそれぞれ設けら
れ且つ走行壁面21に対して密着する走行用吸着手段2
0を有するクローラ型壁面吸着走行ロボットにおいて、
フレームの中央部に走行壁面21との対向方向に突設さ
れた支柱ホルダ22と、この支柱ホルダ22に対して走
行壁面21との対向方向に伸縮可能且つ旋回可能に嵌合
された伸縮旋回筒と、この伸縮旋回筒と支柱ホルダ22
との間に設けられて伸縮旋回筒の伸縮駆動及び旋回駆動
をそれぞれ行う筒駆動手段と、伸縮旋回筒の先端部に設
けられ且つ走行壁面21に対して密着する旋回用吸着手
段とを具えたクローラ型壁面吸着走行ロボットである。
常に円滑な旋回動作を行い得るクローラ型壁面吸着走行
ロボットを提供する。 【構成】 フレームの前後に巻き掛けられて駆動旋回す
る左右一対のクローラ19L,19Rにそれぞれ設けら
れ且つ走行壁面21に対して密着する走行用吸着手段2
0を有するクローラ型壁面吸着走行ロボットにおいて、
フレームの中央部に走行壁面21との対向方向に突設さ
れた支柱ホルダ22と、この支柱ホルダ22に対して走
行壁面21との対向方向に伸縮可能且つ旋回可能に嵌合
された伸縮旋回筒と、この伸縮旋回筒と支柱ホルダ22
との間に設けられて伸縮旋回筒の伸縮駆動及び旋回駆動
をそれぞれ行う筒駆動手段と、伸縮旋回筒の先端部に設
けられ且つ走行壁面21に対して密着する旋回用吸着手
段とを具えたクローラ型壁面吸着走行ロボットである。
Description
【0001】
本考案は、摩擦による走行壁面の損傷を未然に防止して走行方向の急激な変換を
円滑に行うことの可能なクローラ型壁面吸着走行ロボットに関する。
【0002】
一般的な床面はもちろんのこと、垂直な壁面等を自由に走行して各種作業を行
うための作業ロボットとして、左右一対のクローラを走行壁面に吸着させるよう
にしたクローラ型壁面吸着走行ロボットが提案されている。
【0003】
このような従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットの平面形状を表す図6及び
その側面形状を表す図7に示すように、矩形状をなすフレーム101の前端部に
は、左右一対の前部ローラ102が回転自在に取り付けられており、これと同様
に、左右一対の後部ローラ103がフレーム101の後端部に回転自在に取り付
けられている。回転軸心がそれぞれ一直線状をなす前部ローラ102と後部ロー
ラ103とには、ゴム製の無端ベルト104がそれぞれ左右に巻き掛けられてい
る。
【0004】
前部ローラ102の一方には、フレーム101の前端部に固定された前部エア
駆動モータ105が連結され、これと同様に、フレーム101の後端部に固定さ
れた後部エア駆動モータ106が、後部ローラ103の一方に連結されている。
又、前記フレーム101の中央部前後には、図示しない可撓配管を介して圧縮空
気供給源に接続するヘッダー管107が取り付けられており、このヘッダー管1
07には図示しない分岐配管を介して前部エア駆動モータ105及び後部エア駆
動モータ106がそれぞれ連通している。
【0005】
従って、前部エア駆動モータ105に対する圧縮空気の供給を行うことによっ
て、一方の前部ローラ102側に巻き掛けられた無端ベルト104が旋回し、後
部エア駆動モータ106に対する圧縮空気の供給を行うことによって、一方の後
部ローラ103側に巻き掛けられた無端ベルト104が旋回する。つまり、これ
ら前部エア駆動モータ105及び後部エア駆動モータ106に対する圧縮空気の
供給の組合せを切り換えることにより、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行
方向を直進状態や旋回状態に任意に設定することができる。
【0006】
走行壁面108に接する側の左右の無端ベルト104の内周面には、フレーム
101に取り付けられたベルト受け部材109が摺動自在に密着しており、無端
ベルト104の内周面に対するこのベルト受け部材109の摺接面には、無端ベ
ルト104の移動方向に沿った矩形状に窪む減圧室110が一定間隔で形成され
ている。又、このベルト受け部材109と対向する左右の無端ベルト104の外
周面には、矩形状に窪んだ吸着室111が一定間隔で形成されており、前記減圧
室110と複数の吸着室111とは、無端ベルト104に形成された連通孔11
2を介して連通状態となっている。
【0007】
前記ヘッダー管107の左右両側には、このヘッダー管107に供給される圧
縮空気によって駆動される複数のエアエジェクタポンプ113が前記減圧室11
0に対応して取り付けられており、これらエアエジェクタポンプ113の吸引ポ
ート114には、可撓配管115を介して減圧室110がそれぞれ連通している
。
【0008】
従って、ベルト受け部材109に形成された減圧室110内は、可撓配管11
5及び吸引ポート114を介してエアエジェクタポンプ113により真空引きさ
れる結果、この減圧室110に連通孔112を介してそれぞれ連通する吸着室1
11内も真空状態となり、無端ベルト104の外周面が強力に走行壁面108に
吸着した状態となり、この無端ベルト104を駆動することによって垂直な壁面
等でも自由に走行することができる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
図6及び図7に示した従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットにおいては、前
後部エアモータ105,106の回転差により方向転換を行っており、塗装され
た走行壁面108を走行中に方向転換した場合には、無端ベルト104がこの走
行壁面108に吸着した状態であることから、走行壁面108が無端ベルト10
4によって強い力で擦られる結果、走行壁面108表面の塗膜等を損傷する虞が
あった。
【0010】
本考案は、急旋回時でも走行壁面を殆ど擦ることなく、常に円滑な旋回動作を
行い得るクローラ型壁面吸着走行ロボットを提供することを目的とする。
【0011】
本考案によるクローラ型壁面吸着走行ロボットは、フレームの前後に巻き掛け
られて駆動旋回する左右一対のクローラと、これら左右一対のクローラにそれぞ
れ設けられ且つ走行壁面に対して密着する走行用吸着手段とを有するクローラ型
壁面吸着走行ロボットにおいて、前記フレームの中央部に前記走行壁面との対向
方向に突設された支柱ホルダと、この支柱ホルダに対して前記走行壁面との対向
方向に伸縮可能且つ旋回可能に嵌合された伸縮旋回筒と、この伸縮旋回筒と前記
支柱ホルダとの間に設けられて当該伸縮旋回筒の伸縮駆動尾及び旋回駆動をそれ
ぞれ行う筒駆動手段と、前記伸縮旋回筒の先端部に設けられ且つ前記走行壁面に
対して密着する旋回用吸着手段とを具えたものである。
【0012】
左右一対のクローラを等速で駆動旋回することにより、ロボットは前後に直進
走行する。この時、走行壁面に当接する走行用吸着手段がこの走行壁面に対して
吸着し、走行壁面が垂直等の状態でも何ら問題なく自由に走行する。
【0013】
ロボットの走行方向を変える場合には、左右一対のクローラの旋回駆動を停止
し、筒駆動手段を操作してまず旋回支柱に対し伸縮旋回筒を走行壁面側に突出さ
せつつ、この伸縮旋回筒の先端部を旋回用吸着手段により吸着させ、走行用吸着
手段による走行壁面に対する吸着動作を中断することにより、フレームと共にク
ローラを走行壁面から浮き上がらせる。この状態で、更に筒駆動手段を操作して
旋回支柱に対し伸縮旋回筒を旋回することにより、走行壁面と一体となった伸縮
旋回筒を基準として旋回支柱及びフレームの向きが変わる。
【0014】
しかる後、筒駆動手段を操作して旋回支柱に対し伸縮旋回筒を走行壁面と反対
側に引き戻すことにより、走行壁面と対向する走行用吸着手段をこの走行壁面に
当接させ、再び走行用吸着手段が走行壁面に吸着した後、旋回用吸着手段による
走行壁面に対する吸着動作を中断し、この旋回用吸着手段を走行壁面から浮き上
がらせる。この状態で左右一対のクローラを等速で駆動旋回することにより、ロ
ボットは新たな方向に直進走行する。
【0015】
本考案によるクローラ型壁面吸着走行ロボットの一実施例における平面形状の
概略を表す図1及びその側面形状を表す図2及びその背面形状を表す図3に示す
ように、後端部にブラケット11を介して作業機器12が取り付けられた矩形状
をなすフレーム13の前端部には、左右一対の連結軸14がそれぞれ回転自在に
取り付けられており、これと同様に、左右一対の駆動軸15がフレーム13の後
端部に回転自在に取り付けられている。又、左右一対の駆動軸15にはそれぞれ
フレーム13の後端部に固定された左右一対の走行用駆動モータ16L,16R
が連結されている。
【0016】
回転軸心が一直線状をなす連結軸14の両端部には、それぞれ二つの従動スプ
ロケット17が一体的に嵌着され、これと同様に、同軸に配置された二つの駆動
スプロケット18が駆動軸13の両端部にそれぞれ一体的に嵌着されている。そ
して、これら従動スプロケット17と駆動スプロケット18とには左右一対の無
端チェーン19L,19Rがそれぞれ巻き掛けられている。
【0017】
従って、図1中、左側に位置する一方の走行用駆動モータ16Lを何らかの手
段にて作動させることにより、この一方側の駆動スプロケット18側に巻き掛け
られた無端チェーン19Lが旋回し、図1中、右側に位置する他方の走行用駆動
モータ16Rを何らかの手段にて作動させることにより、この他方側の駆動スプ
ロケット18側に巻き掛けられた無端チェーン19Rが旋回する。つまり、これ
ら左右一対の走行用駆動モータ16L,16Rに対する作動の組合せを選択する
ことによって、クローラ型壁面吸着走行ロボットの走行方向を直進状態や旋回状
態に任意に設定することができるが、本実施例ではこれら左右一対の走行用駆動
モータ16L,16Rを直進時にのみ作動させるようにしている。
【0018】
前記無端チェーン19L,19Rには、先端に吸着パッド20を一定間隔で配
置した走行用吸着手段の一部が組み込まれており、この走行用吸着手段の具体的
な構成に関しては、本願考案とは関係がないので説明を省略するが、図6及び図
7に示した従来のものをそのまま採用することも可能であり、要するにクローラ
型壁面吸着走行ロボットの移動に伴って走行壁面21に当接する吸着パッド20
内が真空引きされるような構成でありさえすれば良い。
【0019】
図1〜図3及び図1中のIV−IV矢視断面形状を表す第4図及びその底面形状を
破断した状態で表す第5図に示すように、フレーム13の中央部には走行壁面2
1との対向方向に突出する円筒状の支柱ホルダ22が固定されている。この支柱
ホルダ22には、円筒状をなす旋回支柱23が回転自在に嵌合されており、支柱
ホルダ22の基端側(図4中、上側)から突出するこの旋回支柱23の基端部に
は、支柱ホルダ22にブラケット24を介して固定された旋回用駆動モータ25
の駆動歯車26と噛み合う従動歯車27が一体的に嵌着されている。
【0020】
前記旋回支柱23には、走行壁面21と対向する円板状の旋回用パッドベース
28を先端に固定した伸縮筒29の基端側が、回り止め30を介してこの旋回支
柱23に対し走行壁面21との対向方向に摺動自在に嵌合されている。又、この
旋回支柱23内には、走行壁面21との対向方向に伸縮し得るピストンロッド3
1を有するエアシリンダ32が固定されており、前記旋回用パッドベース28の
中央部が延長ロッド33を介してこのピストンロッド31の先端に連結されてい
る。
【0021】
走行壁面21と対向する前記旋回用パッドベース28の先端面には、可撓性を
有する複数(本実施例では七つ)の旋回用ベローズ34の基端部が並列状態で固
定され、これら旋回用ベローズ34の先端には、環状をなす弾性変形可能な発泡
樹脂等で形成されたシールリング35が装着されている。そして、本実施例では
これらシールリング35及び旋回用ベローズ34及び旋回用パッドベース28等
にて旋回用吸着手段を構成している。
【0022】
なお、前記各旋回用ベローズ34内には、図示しないエアエジェクタポンプに
接続する可撓配管が連通しており、このエアエジェクタポンプの作動によって、
これら旋回用ベローズ34内が真空引きされるようになっている。又、これらエ
アエジェクタポンプ及びエアシリンダ32には外部の図示しない圧縮空気の供給
源が図示しない空気配管を介して接続している。
【0023】
従って、通常の直進走行の場合には、エアシリンダ32のピストンロッド31
が図4中、上方に引き戻され、走行壁面21とシールリング35との間に隙間が
形成された状態となっており、この状態ではエアエジェクタポンプに圧縮空気が
供給されないので、旋回用ベローズ34内の真空引きは行われない。
【0024】
しかし、方向転換を行う場合には、先ず走行用駆動モータ16L,16Rの作
動を一時中断してロボットの走行を停止させ、次いでエアシリンダ32を作動し
てそのピストンロッド31を走行床面21側に伸長させ、旋回用ベローズ34先
端のシールリング35を走行壁面21に当接させる。そして、エアエジェクタポ
ンプを作動して可撓配管を介し旋回用ベローズ34内を真空引きすることにより
、旋回用ベローズ34を走行壁面21の表面に吸着させる。
【0025】
このようにして、走行壁面21に対する旋回用ベローズ34の吸着動作を完了
してから無端チェーン19L,19Rに取り付けられた吸着パッド20内の真空
引きを中止すると、エアシリンダ32によるピストンロッド31の伸長動作によ
り、フレーム13全体が走行壁面21から浮き上がる。
【0026】
しかる後、この状態にて旋回用駆動モータ25を何らかの手段にて作動し、支
柱ホルダ22に対して旋回支柱23を旋回させるが、この旋回支柱23は旋回用
ベローズ34を介して走行壁面21側に固定状態となっているため、その反作用
で従動歯車27の回りを駆動歯車26が転動するように、フレーム13全体が旋
回支柱23を中心として旋回することとなる。即ち、旋回用駆動モータ25の作
動による駆動歯車26の回転角を適宜設定することにより、旋回支柱23を中心
としてフレーム13の旋回量を任意に変更することが可能となる。
【0027】
このようにして、フレーム11の向きを変更したならば、再びエアシリンダ3
2を作動してそのピストンロッド31を図4中、上方に引き戻し、無端チェーン
19L,19Rの吸着パッド20を走行壁面21に当接させ、この吸着パッド2
0によって走行壁面21を吸着する。そして、エアエジェクタポンプに対する圧
縮空気の供給を停止して旋回用ベローズ34内の真空引きを中止することにより
、走行壁面21と旋回支柱23側の旋回用ベローズ34との吸着が解除され、ピ
ストンロッド31が更にエアシリンダ32内に引き戻される結果、旋回用ベロー
ズ34の先端のシールリング35が走行壁面21から引き離され、直進走行が可
能な状態となる。
【0028】
なお、図中の符号で36はフレーム13の前端部に設けられて図示しない引き
上げワイヤが連結されるフックアームである。
【0029】
本考案のクローラ型壁面吸着走行ロボットによると、フレームの中央部に走行
壁面との対向方向に支柱ホルダを突設し、走行壁面に対して密着する旋回用吸着
手段が先端部に設けられた伸縮旋回筒をこの支柱ホルダに対して走行壁面との対
向方向に伸縮可能且つ旋回可能に嵌合し、この伸縮旋回筒と支柱ホルダとの間に
伸縮旋回筒の伸縮駆動及び旋回駆動をそれぞれ行う筒駆動手段を設けたので、ロ
ボットの走行方向を変える場合には、左右一対のクローラの旋回駆動を停止し、
筒駆動手段を操作して伸縮旋回筒の先端部を旋回用吸着手段により吸着させると
共にフレームを走行壁面から浮き上がらせ、この状態で旋回支柱に対し伸縮旋回
筒を旋回することにより、走行壁面と一体となった伸縮旋回筒を基準としてフレ
ームの向きを変えることができる。
【0030】
これにより、走行壁面と吸着パッドとの間にロボットの方向転換伴う摩擦が一
切発生しないので、走行壁面の表面の塗装等を損傷するような虞が全くなくなっ
た。
【図1】本考案によるクローラ型壁面吸着走行ロボット
の一実施例の平面図である。
の一実施例の平面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】その背面図である。
【図4】図1中のIV−IV矢視断面図である。
【図5】その底面形状の破断図である。
【図6】従来のクローラ型壁面吸着走行ロボットの一例
を表す平面図である。
を表す平面図である。
【図7】その一部を破断状態で表す側面図である。
13はフレーム、16L,16Rは走行用駆動モータ、
17は従動スプロケット、18は駆動スプロケット、1
9L,19Rは無端チェーン、20は吸着パッド、21
は走行壁面、22は支柱ホルダ、23は旋回支柱、25
は旋回用駆動モータ、26は駆動歯車、27は従動歯
車、28は旋回用パッドベース、29は伸縮筒、31は
ピストンロッド、32はエアシリンダ、34は旋回用ベ
ローズ、35はシールリングである。
17は従動スプロケット、18は駆動スプロケット、1
9L,19Rは無端チェーン、20は吸着パッド、21
は走行壁面、22は支柱ホルダ、23は旋回支柱、25
は旋回用駆動モータ、26は駆動歯車、27は従動歯
車、28は旋回用パッドベース、29は伸縮筒、31は
ピストンロッド、32はエアシリンダ、34は旋回用ベ
ローズ、35はシールリングである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 森谷 弘幸
兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1
号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
(72)考案者 仲嶋 正訓
兵庫県尼崎市若王字三丁目11番20号 関西
電力株式会社総合技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームの前後に巻き掛けられて駆動旋
回する左右一対のクローラと、これら左右一対のクロー
ラにそれぞれ設けられ且つ走行壁面に対して密着する走
行用吸着手段とを有するクローラ型壁面吸着走行ロボッ
トにおいて、前記フレームの中央部に前記走行壁面との
対向方向に突設された支柱ホルダと、この支柱ホルダに
対して前記走行壁面との対向方向に伸縮可能且つ旋回可
能に嵌合された伸縮旋回筒と、この伸縮旋回筒と前記支
柱ホルダとの間に設けられて当該伸縮旋回筒の伸縮駆動
及び旋回駆動をそれぞれ行う筒駆動手段と、前記伸縮旋
回筒の先端部に設けられ且つ前記走行壁面に対して密着
する旋回用吸着手段とを具えたクローラ型壁面吸着走行
ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP823091U JPH04104787U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP823091U JPH04104787U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104787U true JPH04104787U (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=31740517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP823091U Withdrawn JPH04104787U (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | クローラ型壁面吸着走行ロボツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04104787U (ja) |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP823091U patent/JPH04104787U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |