JPH04104587A

JPH04104587A - テレビ電話機

Info

Publication number: JPH04104587A
Application number: JP22304590A
Authority: JP
Inventors: Katsunori Ishiyama; 勝則石山
Original assignee: Murata Machinery Ltd
Current assignee: Murata Machinery Ltd
Priority date: 1990-08-23
Filing date: 1990-08-23
Publication date: 1992-04-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】主粟上二机里丘団本発明は、電話回線やｌ５ＤＮ回線等の通信回線を介し
て、音声や映像の送受を行うテレビ電話機に関する。

従ｍ支逝従来より、通信回線を介して音声と映像とを送受するこ
とにより、相手の顔を見ながら通話することのできるテ
レビ電話機が知られている。この種のテレビ電話機は、
テレビカメラとディスプレイとを備え、互いに通話相手
先のテレビカメラで撮像された映像をディスプレイに表
示するようになっている。

しよ゛と　るしかしながら、上記従来のテレビ電話機は、相手先のテ
レビカメラが撮像した映像をそのままディスプレイに表
示するだけなので、以下のような不便さがあり、使い勝
手が悪いという問題点を有している。

例えば、テレビ電話機を用いれば、音声だけを送受する
場合に比べてコミュニケーションをとりやすくはなるが
、より密接なコミュニケーションをとるために、文字な
どを通話相手に示したい場合などがある。ところがこの
ような場合、上記従来のテレビ電話機では、紙などに文
字を書いてから、その紙をテレビカメラに向けるなどの
手間をかける必要がある。

すなわち、従来のテレビ電話機では、手軽に、充分なコ
ミュニケーションをとることは、必ずしも容易でない。

また、近年、国際電話回線等の発達により、国際通話な
どの長距離通話が、通常のダイヤル操作たけで手軽に行
えるようになっている。そこで、時差のある地域間での
通話などが日常的に行われるようになりつつあり、近い
将来、国際電話回線等を介したテレビ電話機による通話
も、頻繁シこ行われるようになることが予想される。

ところが、従来のテレビ電話機では、前述のように相手
先のテレビカメラで撮像された映像がそのままディスプ
レイに表示されるだけなので、時差のある地域間で通話
を行う場合に、相手先の時刻を知ることなどはできず、
不便である。

なお、一般に時差のある地域の時刻を知るためには、い
わゆる世界時計と称される時計が用いられているが、こ
れによって通話相手先の時刻を知るためには、相手先の
地域が何れの標準時刻の適用されている地域であるかを
知っている必要がある。そのうえ、時刻を確認しようと
するごとに、ディスプレイから目を離さなくてはならな
い。それゆえ、前記不便さが解消されるものてはないば
かりか、視線がテレビカメラに向いていない映像を相手
先に送ってしまいがち己こなる。

本発明は、上記の点に鑑み、密接なコミュニケーション
を手軽にとることができるなど、使い勝手のよいテレビ
電話機の提供を目的としている。

ｉ　　　”　　るための本発明は、上記の課題を解決するために、テレビカメラ
とディスプレイとを備え、通信回線を介して映像の送受
を行うテレビ電話機において、ディスプレイに表示され
る映像に、所定の情報画像を重畳させる画像重畳手段が
設けられていることを特徴としている。

在−一一里上記の構成によれば、画像重畳手段は、ディスプレイに
表示される映像に、所定の情報画像を重畳させる。

第」】ｕ１桝本発明の第１実施例を第１図および第２図に基づいて説
明する。

第１図はテレビ電話機の構成を示すプロ・ツク図、第２
図はディスプレイの表示例を示す正面図である。

第１図において、１１は回線制御部、１２は動作制御部
、１３はテンキー等の操作スイッチ、１４は音声信号処
理部、１５はハンドセット、１５ａはマイク、１５ｂは
スピーカ、１６は送信映像信号処理部、１７はテレビカ
メラ、１８は時刻画像信号重畳部、１９はテレビ電話機
が設置されている地域の時刻に応じた時刻信号を出力す
る時計部、２０は受信映像信号処理部、２１は例えばＣ
ＲＴ　（Ｃａｔｈｏｄｅ　Ｒａｙ　Ｔｕｂｅ）またはＬ
　ＣＤ　（ＬｉｑｕｉｄＣｒｉｓｔａｌ　Ｄｉｓｐｌａ
ｙ）から成るディスプレイである。

上記回線制御部１１は、通信回線と装置内各部との接続
制御や、通信回線への発呼信号の送出、および着呼信号
の検出などを行うようになっている。

動作制御部１２は、通話相手先への時刻表示の停止を要
求する制御信号の送出や、相手先からの制御信号に応じ
た時刻画像信号重畳部１８の動作の停止制御など、装置
内各部の動作の制御を行うようになっている。

音声信号処理部１４は、図示しないオーディオアンプ等
を備え、マイク１５ａから入力された音声信号の増幅や
、スピーカ１５ｂの駆動を行うようになっている。

送信映像信号処理部１６は、テレビカメラ１７から入力
される映像信号の処理を行い、回線制御部１１、および
時刻画像信号重畳部１８に出力するようになっている。

時刻画像信号重畳部１８は、送信映像信号処理部１６か
ら出力される映像信号に、時計部１９からの時刻信号に
基づく時刻表示画像信号を重畳させるようになっている
。

受信映像信号処理部２０は、通話相手先から送られる映
像信号に基づいて、ディスプレイ２１の駆動を行うよう
になっている。

上記の構成において、通話者の発声音声等に基づく音声
信号は、マイク１５ａから音声信号処理部１４、回線制
御部１１、および通信回線を介して、図示しない相手先
のテレビ電話機に送られ、音声がスピーカかろ発せられ
る。

一方、テレビカメラ１７が撮像して出力する映像信号は
、送信映像信号処理部１６を介して時刻画像信号重畳部
１８に送られる。時刻画像信号重畳部１８では、時計部
１９から出力される時刻信号に基づく時刻表示画像信号
が重畳され、回線制御部１１を介して通信回線に送出さ
れる。そこで相手先のテレビ電話機のディスプレイ２１
′には、第２図に示すように、送信側の時刻が、テレビ
カメラ１７によって撮像された映像とともに表示される
。

すなわち、通話相手は、時差のある地域にいる場合でも
、送信側の時刻を容易に知ることができるので、時刻に
対するコンセンサスを得たうえで、コミュニケーション
をとることができる。

ところで、撮像する映像の種類等によっては、上記時刻
の表示がじゃまになることがある。このような場合に、
相手先から時刻表示の停止を要求する制御信号が送られ
ると、動作制御部１２はこの制御信号を検出し、時刻画
像信号重畳部１８の動作を停止させるとともに、送信映
像信号処理部１６？、回線制御部１１へ直接映像信号を
出力させる。そこで、相手先のテレビ電話機には、時刻
表示を含まない映像が表示される。

第１実発± 本発明の第２実施例を第３図に基ついて説明する。なお
、本第２実施例において、前記第１実施例と同様の機能
を有する構成部分については同一の番号を付して説明を
省略する。

第３図はテレビ電話機の構成を示すブロック図である。

第３図において、３１は、通話相手先から送られる相手
先の時刻を示す信号を検出して、時刻画像信号重畳部１
８に出力する時刻信号検出部である。

時刻画像信号重畳部１８は、相手先から送られ、受信映
像信号処理部２０から出力される映像信号に、上記時刻
信号に基づく時刻表示画像信号を重畳させるようになっ
ている。

上記の構成において、時刻画像信号重畳部１８は、時刻
信号検出部３１がらの時刻信号に基づく時刻表示画像信
号を重畳させるので、ディスプレイ２１には、相手先か
ら送られる映像とともに、相手先の時刻が表示される。

また、動作制御部１２は、操作スイッチ１３に対して所
定の操作がなされると、時刻画像信号重畳部１８の動作
を停止させるとともに、受信映像信号処理部２０に、デ
ィスプレイ２１へ直接映像信号を出力させる。

すなわち、時刻表示画像信号の重畳は、受信側のテレビ
電話機で行われるので、重畳の有無も、受信側で任意に
切り換えることができる。

なお、上記第１および第２実施例においては、時刻の表
示の有無を人為的に切り換える例を説明したが、例えば
時差がない場合には、自動的に表示を停止させるように
してもよい。

また、送信側の時刻だけでなく、受信側の時刻も伴に表
示させるようにしてもよい。

また、テレビ電話機間で送受される時刻を示す信号は、
時刻を直接示すものに限らず、例えば時差を示す信号で
もよいし、また、国の別や地域等を示す信号でも、これ
らに基づいて送信側の時刻が求められるものであればよ
い。また、この場合には、時刻と共に国名や地域名など
も表示させるようにしてもよい。

また、電話をかけた方のテレビ電話機己こおいては、時
刻を示す信号の送受を行わず、ダイヤルされた相手先の
電話番号に基づいて、時差を求めるようにしてもよい。

また、ディジタル回線が使用される場合などには、回線
接続時に送受される制御情報等に基づいて、時差を求め
るようにしてもよい。

さらに、テレビカメラ１７によって撮像された映像に重
畳させる情−報画像は、上記のように時刻を示す画像に
限らず、通話相手による操作スイッチ１３の操作に応じ
た文字などでもよい。

主尻夏処来以上説明したように、本発明によれば、表示される映像
に情報画像を重畳させる画像重畳手段が設けられている
ことにより、文字情報等をディス４゜プレイに表示させることが容易にできるので、密接なコ
ミュニケーションを手軽にとれるようにすることができ
る。また、例えば上記情報画像として、相手先の時刻を
示す画像を重畳させて表示させれば、テ゛イスブレイカ
）ら目を離すことなく、しかも相手先の地域が何れの標
準時刻の適用されている地域であるかを知らなくても、
相手先の時刻を容易に知ることかできる。

したがって、テレビ電話機の使い勝手を大幅に向上させ
ることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例におけるテレビ電話機の構成を示す
ブロック図、第２図はディスプレイの表示例を示す正面
図、第３図は第２実施例におけるテレビ電話機の構成を
示すブロック図である。１１・・・回線制御部、１２・・・動作制御部、１７・
・・テレビカメラ、１８・・・時刻画像信号重畳部、１
９・・・時計部、２１・・・ディスプレイ、３１・・・
時刻信号検出部第２図第１図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）テレビカメラとディスプレイとを備え、通信回線
を介して映像の送受を行うテレビ電話機において、ディスプレイに表示される映像に、所定の情報画像を重
畳させる画像重畳手段が設けられていることを特徴とす
るテレビ電話機。