JPH0353783A - テレビ電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産粟≧曵創里立立 本発明はテレビ電話機に関するものである。

炎米生技査 視覚から情報を得る手段としてテレビ受像機がある。ま
た一方相手方と自由に情報を交換しうる手段として電話
がある。これら２つの情報処理手段はいずれも社会生活
に深く浸透した生活必需品になっているが、最近ではこ
れら２つの情報処理手段を結合したテレビ電話機が新し
いコミヱニケーション手段として開発されている。

第１図は従来から提案されているアナログ電話回線を利
用したテレビ電話機を示すブロック図である．図におい
て、テレビ電話機に設けられたカメラ部ｌで撮影された
アナログ画像信号は、Ａ／Ｄ変換器２でディジタル信号
に変換されてフィールドメモリ３に格納される。上記フ
ィールドメモ１７　３に格納された画像信号はメモリ制
御回路４に制御されながら、送信側から受信側に送信す
るためモデム５に転送され、所定の変調処理が施されて
電話回線に相手方に出力される．また電話回線を介して
相手方から送信されてきた信号はモデム５に入力され、
所定の復調処理が施されてフィールドメモリ３に格納さ
れる。上記フィールドメモリ３に格納された画像信号は
Ｄ／Ａ変換Ｈ６によりディジタル信号に変換され、さら
にビデオ信号変換回路７によってビデオ出力に変換され
、表示装置の画面に表示される。

なおテレビ電話機においても通常の電話機と同様に音声
通話がなされるが、画像信号を受信する際には音声通話
を一時中断して画像信号の受信モードに切り替えること
により画像表示の動作がなされる。

明が解決しようとする諜 上記従来のテレビ電話機では、テレビ受像機に映し出さ
れる画像はフィールドメモリの画像、即ちカメラ部で撮
影されている送信側の画像か、又は相手方から送られて
きた画像だけであり、テレビ受像機という優れた視覚情
報手段が用いられているにも拘わらず有効に活用されて
いるとは言い難かった。

本発明は上記従来のテレビ電話機の問題点に鑑みなされ
たもので、テレビ受像機を視覚情報の伝達手段として、
特には通話時間表示機能を持たせて有効活用を図った装
置を提供することを目的とする。

ｉ　　　”るための 上記目的を達威するため本発明は、画像信号を格納する
メモリ手段と、時間情報を発生するタイマ手段と、この
タイマ手段の出力から通話時間を計数する手段と、通話
時間の表示信号と上記画像メモリ手段から読み出した画
像信号とを合成して表示信号を形戒する手段とを備えて
テレビ電話機を構成し、受像機画面に画像とともに通話
時間を表示させ得るテレビ電話機である。

立一里 電話機の受信動作開始とともに通話時間を計数し、この
計数結果をキャラクタ信号に変換して画像信号と合成し
、受像機画面に表示させることにより、画像と通話時間
の同時表示が可能になる。

裏ＪＬＪＩ 第１図において、前記従来装置と同様に送信すべき画像
を取り込むためのカメラ部１が設けられ、このカメラ部
１にはＡ／Ｄ変換器２が接続されて、カメラ部１で取り
込まれたアナログ画像信号をディジタル信号に変換し、
次に設けられたフィールドメモリ３に転送する。フィー
ルドメモリ３に格納された画像信号はモデム５によって
変調処理が施され、受信側に向けて電話回線に送り出さ
れる。

電話回線を経由して相手方から送信されてきた画像信号
はモデム５で復調され上記フィールドメモリ３に格納さ
れる．フィールドメモリ３に格納された画像信号はフィ
ールドメモリ制御回路４からの信号に基づいて書き込み
・読みだし等のメモリ機能が制御される。

フィールドメモリ３の画像信号は表示のためのビデオ信
号に変換されるが、通話時間を同時に表示するための信
号処理回路が設けられている．即ち、実時間を逐次計数
するためにタイマとしてリアルタイムクロック８が設け
られ、さらにこのリアルタイムクロック８の動作開始時
間、即ち通話開始時間を格納するためのバッファメモリ
９が設けられている．上記リアルタイムクロック８とバ
ッファメモリ９の時間信号は演算回路１０に入力され、
両方の時間信号に演算（実時間一通話開始時間＝通話時
間）を施して通話時間を算出する。１１は上記バッファ
メモリ９の書き込み・読みだしを制御するバッファメモ
リ制御回路である．上記演算回路１０にはキャラクタジ
ェネレタ１２が接続され、演算結果を表示に適したキャ
ラクタデータに変換して次段に設けられたテキストＲＡ
Ｍ１３に出力し、このテキストＲＡＭ１３で通話時間情
報として格納する．なお上記テキス｝ＲＡＭ１３はテキ
ストＲＡＭ制御回路１４によって動作が制御される．テ
キストＲＡＭｌ３の出力端は合成回路１５に接続され、
この合或回路１５の他方の端子に入力されたフィールド
メモリ３からの画像信号とテキス｝ＲＡＭの通話時間情
報との合或が実行される。

合成回路ｌ５の出力はＤ／Ａ変換器１６に入力されて、
アナログ信号に変換されビデオ信号変換回路ｌ７を介し
てビデオ出力信号が形成される． 次に上記構威からなるテレビ電話機の通話時間表示動作
を説明する。

電話機本体に設けられた検出装置により回線が接続され
たことを検知すると、バッファメモリ制御回路１１はリ
アルタイムクロック８から実時間情報を読みだしてバッ
ファメモリ９に格納する．このバッファメモリ９に格納
された時間情報は通話開始時間として、メモリ制御回路
ｌ１からの制御信号に基づいて演算回路１０に通話開始
時間情報を提供する。演算回路１０では通話動作の進行
に伴ない、リアルタイムクロック８から逐次読みだされ
た実時間と通話開始時間とから通話時間を演算する．演
算結果はキャラクタジェネレタ１２でキャラクタデータ
に変換され、テキストＲＡＭ１３に転送される。テキス
トＲＡＭ１３に格納されたデータは、テキスｌ−ＲＡＭ
制御回路１４からの指令に基づいて合戊回路１５に転送
され、フィールドメモリｌ３から与えられる画像信号と
合成されて、Ｄ／Ａ変換器ｌ６、続いてビデオ信号変換
回路１７を経てビデオ信号が形威される。ビデオ信号は
、画像信号に通話時間情報が合成された信号として表示
装置に入力され、画像と共に同一画面に通話時間が表示
される。

ここで上記フィールドメモリ制御回路４，テキストＲＡ
Ｍ制御回路１４，及びバッファメモリ制御回路１１は画
面上の表示位置等を調整するため、さらにＣＰＵ　（中
央制御装置）によって相互間の動作のタイミング制御が
なされている。

第２図は上記通話時間を画像と共に表示するための動作
をフローチャートで示したものであり、また第３図は表
示画面の１例を示す図である。

上記動作は通話時間の間繰り返して実行され、例えば秒
の単位で時間情報の更新が実行される。

受像機に表示される画像は静止画或は動画のいずれの場
合であってもよい。また受像機はブラウン管，液晶パネ
ル，ＥＬパネル等種々の表示装置を使用することができ
る。さらに、通話時間に限らず現在時刻やタイマ時間の
表示等にも同様に実現可能であることは容易に類推でき
る。

文旦色剋果 以上本発明によれば、テレビ電話機において、カメラ等
から取り入れた画像情報だけでなく通話開始からの時間
情報もあわせて同一画面に表示させることができるため
、テレビ電話機の機能を高め、利用し易い機器にするこ
とができる。本来備えている画面を活用して視覚に訴え
て情報を表示するため、新しい機能を付加するための負
担は殆ど無く簡単な構或で実用価値の高い装置を得るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図は
同実施例の動作を説明するためのフローチャート、第３
図は同実施例における表示の動作状態を示す図、第４図
は従来装置のブロック図である。 １・・・カメラ部，３・−フィールドメモリ，５・−・
モデム．８−　リアルタイムクロック．９“−バッファ
メモリ，　１０−ｆｆｌ）Ｅ回路，ｌ２・・・キャラク
タジェネレタ． １３・−・−テキストＲＡＭ，　　１５−・・合戒回路
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）音声情報と共に電話回線を経由して転送されてく
   る画像情報を表示装置に表示するテレビ電話機において
   、画像情報を格納する画像メモリ手段と、時間情報を発
   生するタイマ手段と、該タイマ手段の出力から通話時間
   情報を演算する演算手段と、該演算手段の出力を格納す
   る時間メモリ手段と、該時間メモリ手段の時間情報と上
   記画像メモリ手段の画像情報を合成して出力する手段と
   を備えてなり、同一表示画面に画像と時間情報を表示し
   てなることを特徴とするテレビ電話機。