JPH0241088A - 静止画の伝送装置 - Google Patents

静止画の伝送装置

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JPH0241088A
JPH0241088A JP19168188A JP19168188A JPH0241088A JP H0241088 A JPH0241088 A JP H0241088A JP 19168188 A JP19168188 A JP 19168188A JP 19168188 A JP19168188 A JP 19168188A JP H0241088 A JPH0241088 A JP H0241088A
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JP
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signal
image
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picture
memory
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JP19168188A
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English (en)
Inventor
Toru Minematsu
徹 峰松
Koji Ouchi
大内 弘二
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するだめの手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1 第1の実施例(第1図〜第3図)H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は静止画の伝送装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、例えば公衆電話回線を使用して、いわゆる
テレビ電話を実現する場合において、表示態様を切り換
えることができるようにすることにより、使いやすさを
改善したものである。
C従来の技術 テレビ電話を実現する場合、ビデオ信号をそのまま伝送
すると、広帯域の専用回線が必要となるので、そのよう
なテレビ電話は、企業が重要な会議などに使用する場合
はともかく、個人が手軽に使用することは困難である。
したがって、個人用のテレビ電話においては、一般の公
衆電話回線を使用せざるを得ないが、−般の公衆電話回
線は音声用であり、その伝送帯域が300〜3400H
z程度しかない。したがって、この場合には、画像は静
止画とし、そのビデオ信号を時間軸伸張して伝送するこ
とになる。
また、その静止画もlフレームの全画素を伝送すると、
かなりの時間を必要としてしまい、実用的ではない。し
たがって、画素は適当な割り合いで間引いて伝送するこ
とになる。
そこで、以上のことを考慮してTTC5準方式と呼ばれ
る次のような規格が考えられている。
すなわち、まず、画面モード(画面フォーマット)であ
るが、これは第4図に示すように、モードへのとき(第
4図へ) 水平画素数・・・・160画素 垂直画素数・・・・1(10画素 縦  横  比・・・・ 3:4 階   調・・・・16階調以上 11  モードBのとき(第4図B) 水平画素数・・・・96画素 垂直画素数・・・・100画素 縦横比・・・・5:4 階   調・・・・16階調以上 である。
なお、階調を16階調とすれば、1画素は4ビツトで表
現できるので、画像データのデータ量は、モードAのと
き 160画素×100画素×4ピント=64にビットモー
ドBのとき 96画素×100画素×4ビット=38.4 kビット
となる。
次に、画像データを伝送するときの信号フォーマットで
あるが、これは第5図のとおりである。
すなわち、相手との回線が接続されているとき、送信側
のテレビ電話において画像の送り出しキーを押すと、送
信側から受信側へと、期間T I 、例えばT、 =0
.4秒間にわたって、デュアルトーン信号DLTNが送
出される。この信号DLTNは、受信側のテレビ電話を
通常の通話モードから画像の受信モードに強制的に切り
換えるための信号である。
このため、この信号DLTNは、NTSC方式における
色副搬送周波数f c (= 3.579545MHz
)の交番信号Scを、周波数f、、f2 の信号S、、
S2、例えば、f 、 = f c/1784 =20
06 Hz ” ・・・・5f2=fc/2192;1
633)仕・・・・・・S2にそれぞれ分周し、その分
周信号St、Sz を混合した一定レベルの信号である
。したがって、この信号DLTNは、周波数f、、f2
の信号成分が期間T。
にわたって連続するので、受信側において、容易に、か
つ、確実に音声信号などと識別できる。
そして、期間T1  に続いて期間T2 、例えばT2
=0.4秒にわたって無信号期間とされる。
次に、期間T2 に続いて期間T3、例えばT3;0.
1秒間にわたってフレーム同期信号FSYNが送出され
る。この信号FSYNは、以後に続く信号のタイミング
の基準となる頭出し信号であるとともに、以後の信号の
周波数及び位相の基準となる信号でもある。このため、
信号FSYNは、信号Scを周波数f3 、例えば、 f 、 = f c/2048=1748Hz−’−−
−S。
に分周した分周信号S、とされるとともに、位相が0°
の信号S3 と、180°の信号S3 とが所定の順序
で組み合わされた信号である。また、信号FSYNのレ
ベルは、この伝送される一連の信号の最大レベルとされ
る。なお、期間T3 は、厳密には信号S3 の176
サイクル期間(主0.1 秒)である。
続いて期間T 4 、例えばT4 =0.07秒間にわ
たって振幅較正信号へCALが送出される。この信号A
CALは、受信側のテレビ電話において、電話回線の伝
送利得のばらつきに対して以後に続く信号のレベルを補
正するための信号である。このため、信号ACALは、
信号s3 が所定のレベル(16階調)及び位相(0°
または180’ )  に振幅及び位相変調された信号
であり、128サイクルにわたって送出される。したが
って、期間T、は、信号S、の128サイクル期間であ
る。
さらに、続く期MT5 に識別コードIDが送出される
。このコードIDは、送信する画像のモード、送信側の
テレビ電話機の通信能力などを”0”及び“1”のバイ
ナリコードで示すものである。
このため、識別コードIDは、信号s3 がバイナリコ
ードの“0”または“1″にしたがって0゜または18
0°に位相変調された信号であり、コードIDの長さ(
期間T5 の長さ)は、信号s3 の64サイクルの整
数倍とされる。
そして、期間T、に続く期間T6 に画像データが送出
される。この場合、この画像データの送出は、信号S3
 を画像データにより振幅・位相変調し、その被変調信
号Smを送出することにより実現される。
ただし、このとき、第6図に示すように(この図は16
階調の場合を示す)、信号Sm(S、)の1サイクルが
1画素の画像データに割り当てられ、その1サイクルの
振幅及び位相が、1画素の画像データにしたがって変調
されるとともに、画素が黒レベル(第0階調)のとき、
信号Smは位相が0゜で振幅が最大、白レベル(第15
階調)のとき、位相が180°で振幅が最大とされる。
なお、信号Smの振幅が最小のときでも、その振幅が0
にならないように変調が制限され、したがって、最小振
幅時でも信号Smが途切れることはなく、信号S3 が
キャリア信号としてて存在することになる。また、階調
が16階調以上の場合も上述に準じて信号Smの振幅が
細分化される。
したがって、モードAの場合、1画面は160画素×1
00 画素であるから、 Ta =160 xloo xi/ f 3ン9.2秒 となる。また、モードBの場合は、同様にしてTa =
96 xloo xi/ f 3≧5.5秒 となる。
次に上述の規格にしたがったテレビ電話機の一例につい
て、第1図を使用して説明しよう。ただし、この例にお
いては、通常の電話機に接続してテレビ電話を実現する
アダプタ形式に構成した場合である。
同図において、(11)は一般の公衆電話回線、(12
)は通常の電話機を示し、これらはコネクタ(21)、
 (22)  を通じてこのテレビ電話アダプタに接続
される。
また、(31)は自分の顔などを撮像する撮像管、(3
4)は4ビツトのA/Dコンバータ、(35)は4ビツ
トのD/Aコンバータ、(38)は画像を表示する例え
ば4型の偏平受像管、(41)は相手に送出する画像デ
ータをストアするメモリ、(42)は相手がら送られて
きた画像データをスに了するメモリ、(43)はそのメ
モリコントローラを示し、メモリ(41)、 (42)
  はそれぞれモードAの1画面分である64にピント
の容量を有する。また、メモリコントローラ(43)は
ゲートアレイにより構成され、メモIJ (41)、 
(42)  の書き込み及び読み出しなどに必要な信号
を形成するとともに、若干のビデオ信号処理も行う。
さらに、(44)は相手に送出する画像データを被変調
信号Sm に変換するデジタル変調回路を示し、これは
、信号S3をクロックとして4ビツトのD/A変換を行
うことにより並列4ビツトの画像データを信号Sm に
変換するものである。
また、り52〉は相手から送られてきたデュアルトーン
信号DLTNを検出する検出回路、(55)は受信した
較正信号^CALに基づいて受信信号のレベルを補正す
る利得制御アンプ、(56)は復調回路、(71)はこ
の装置全体の動作を制御するための8ビツトのマイクロ
コンビ二一夕により構成されたシステムコントローラを
示し、このシスコン(71)には動作状態を表示する複
数のL E D(72)と、動作モードを人力するため
のキー(スイッチ) (73A)〜(73G)とが接続
される。
さらに、(81)はマスククロツタ用の形成回路を示す
。この形成回路(81)自体は、一般のビデオカメラな
どにおいて使用されるNTSC方式の同期信号形成用の
1チツプICであり、したがって、この形成回路(81
)は水晶発振子を有し、色副搬送波信号Sc(周波数f
c)、垂直及び水平同期パルスPv。
Ph及び複合同期パルス5YNCが出力される。
そして、この形成回路(81)からの同期パルスPv、
Phが偏向回路(82)に供給されて垂直及び水平偏向
信号が形成され、これら信号が撮像管(31)の垂直及
び水平偏向コイル(310)  に供給されるとともに
、パルスPv、Ph が偏向回路(83)に供給されて
垂直及び水平偏向信号が形成され、これら信号が受像管
(38)の垂直及び水平偏向コイル(38D)に供給さ
れる。なお、このとき、撮像管(31)及び受像管り3
8)における走査は、15%程度のオーバースキャンと
され、モードへのときの画像が、画面−杯の大きさとな
るようにされる。
−l’だ、同期パルスPv、Phが、コントローラ(4
3)及びシスコン(71)に輝度信号のタイミングを示
す信号として供給され、形成回路(81)からの信号S
c がコントローラ(43)に供給されるとともに、シ
スコン(71)、特にシスコン(71)のCPUにその
クロックとして供給される。さらに、信号Scカ分周回
路(84)に供給されて信号S、−S、に分周され、信
号S、がコントローラ(43)に供給されるとともに、
変調回路(44)にキャリア信号として供給される。
さらに、(91)〜(93)はスイッチ回路であるが、
これらスイッチ回路(91)〜(93)は制御信号ライ
ン(図示せず)を通じてシスコン(71)により制御さ
れる。また、(74S)  はリレー接点であり、その
リレー(74)もシスコン(71)により制御される。
そして、この装置を使用していないときには、リレー接
点(74S)  が図の状態にあり、電話機(12)が
接点(74S)  を通じて回線(11)に接続された
状態にある。したがって、この場合には、電話機(12
)を通常の電話機のように使用でき、相手との通話を行
うことができる通話モードにある。
また、通話モードにあるとき、電源を入れると、スイッ
チ回路(91)〜(93)はシスコン(71)により図
の状態とされる。そして、撮像管(31)からNTSC
方式に準拠した輝度信号syが取り出され、この信号S
y がプリアンプ(32)を通じてプロセッサ回路〈3
3)に供給されてガンマ補正及びAGCなどが行われて
からスイッチ回路(91)を通じてA/Dコンバータク
34)に供給されるとともに、形成回路(81)からの
信号Scがスイッチ回路(92)を通じてコンバータ(
34)にクロックとして供給され、信号Syは周波数f
cで標本化及び量子化されて4ビット並列のデジタル輝
度信号Py とされる。
そして、この信号Pyがコントローラ(43)において
、詳細は後述するが、画面モードにかかわらず160画
素×100画素の信号とされてからD/Aコンバータ(
35)に供給されるとともに、信号Scがコンバータ(
35)にクロックとして供給されて信号PyはもとのN
TSC方式に準拠したアナログの輝度信号sy に変換
され、この信号syが加算回路(36)に供給されて同
期パルス5YNCが付加され、この同期パルス5YNC
の付加された信号Syがビデオアンプ(37)を通じて
受像管(38)に供給される。
したがって、電源を入れると、撮像管(31)の撮像し
ている画像を、動画の状態で受像管(38)によりモニ
タできるモードとなる。
そして、このモニタモードにあるとき、キー(73A)
  〜(73F)  のうちの「撮る」キー(73B)
  を押すと、このキー出力に基づいてシスコン(71
)によりコントローラ(43)が制御され、コンバータ
(34〉からの信号Pyがコントローラ(43)を通じ
てメモリ(41)に供給されるとともに、コントローラ
(43)からメモIJ(41)に信号Scの周期でライ
ト信号及びアドレス信号が供給されて1フイールドの信
号pyのうちの上記した160画素×100画素の画像
データがメモリ(41)に書き込まれてストアされる。
そして、画像データがメモIJ(41)に書き込まれる
と、続いてコントローラ(43)からメモリ(41)に
信号Scの周期でリード信号及びアドレス信号が供給さ
れてメモU(41)にストアされた画像データが順次繰
り返し読み出されて静止画の信号py として取り出さ
れ、この信号Pyがコントローラ(43)を通じてコン
/<−タ(35)に供給される。したがって・受像’I
f(38)にはメモリ(41)にストアされている画像
データが静止画として、すなわち、「撮る」キー(73
B> を押したときの画像が静止画として表示される。
また、この静止画の表示されているとき、キー(73^
)〜(73F)  のうちの「見る」キー(73A) 
 を押すと、このキー出力に基づいてシスコン(71)
によりコントローラ(43)が制御されて再びモニタ状
態となり、撮像管(31)の撮像している画像が動画の
状態で受像管(38)に表示される。
したがって、キー(73^)、 (73B)  の操作
を繰り返すことにより、必要な画像あるいは好みの画像
の画像データをメモリ(41)にストアできる。
そして、メモIJ(41)に画像データがストアされて
いる状態のとき(このとき、受像管(38)には、その
静止画が表示されている)キー(73A)  〜(73
F)のうちの「送る」キー(73C) を押すと、この
キー出力に基づいてシスコン(71)によりリレー(7
4)カ駆動され、その接点(74S)  は図とは逆の
状態に接続される。
さらに、シスコン(71)により分周回路(84)から
の信号Sl、S2 がスイッチ回路(93)を通じて加
算回路<45)に供給され、加算回路(45)からは信
号S、、S、の加算信号、すなわちデュアルトーン信号
DLTNが取り出され、この信号DLTNが、送り出し
レベル規整用のアッテネータ(46)→不要信号成分ヲ
除去スるバンドパスフィルタ(47)→トランス(48
)→接点(74S)  の信号ラインを通じ回線(11
)へと送り出される。
そして、この信号DLTNが期間T、にわたって送り出
されると、シスコン(71)により回路(44)、 (
93)が制御されて無信号期間T2 とされ、続いて期
間T3〜T、にシスコン(71)から変調回路(44)
に所定の変調信号が供給されるとともに、変調回路(4
4)の処理が許可されて信号FSYN、 ACAL、 
 I Dが順次形成され、これら信号が加算回路(45
)を通じて上述のように電話回線(11)へと順次送出
される。
そして、期間T5 に続いて期間Ts になると、コン
トローラ(43)からメモリ(41)に信号S3 の周
期でリード信号及びアドレス信号が供給されてメモIJ
(41)からは信号S3 の周期C1すなわち、信号S
3 の1サイクルにつき1番地(1画素分4ビット)の
速度で画像データが読み出され、この画像データがコン
トローラ(43)を通じて変調回路(44)に供給され
て被変調信号SI′Il とされ、この信号Smが、同
様にして回線(11)へと送り出される。
なお、期間T、〜T6 には、L E D (72)が
点滅して画像データの送り出しモードであることが表示
される。
そして、期間T6が経過し、すべての画像データの送り
出しが完了すると、リレー(74)は駆動されなくなり
、その接点(73S)が図の状態に復帰して再び通話モ
ードとなる。
なお、動画をモニタしている状態から「撮る」キー(7
3B)  を押さずに「送る」キー(73C)  を押
した場合には、キー(73B) を押したときと同様に
してキー(73C)  を押した時点の画像データがメ
モリ(41)にストアされ、続いてその画像データが上
述のようにして回線(11)へと送り出される。
一方、通話中に相手から画像データが送られてきた場合
には、その先頭に位置するデュアルトーン信号DLTN
が、回線(11)−接点(74S)→トランス(51)
の信号ラインを通じて検出回路(52)に供給されて信
号DLTNが検出され、この検出出力がシスコン(71
)に供給される。
すると、その検出出力に基づいてシスコン(71)によ
りリレー(74)が駆動されて接点(74S)  は図
とは逆の状態に接続される。
したがって、続いて期間T3〜T5 に信号FSYN〜
IDが送られてくると、これらの信号は、回線(11)
→接点(74S)  →トランス(48)→アンプ(5
4)→利得制御アンプ(55)の信号ラインを通じて復
調回路(56)に供給され、その復調出力がA/Dコン
バータ(57)に供給されるとともに、分周回路(84
)からの信号S3 がコンバータ(57)にクロックと
して供給されてその復調出力はデジタル化され、このデ
ジタル信号が期間T3〜T、にわたって順次シスコン(
71)に供給される。
コウシて、期間T3 には、フレーム同期信号FSYN
に基づいてシスコン(71)の出力により復調回路(5
6)の復調時における基準位相が0°に規整されるとと
もに、シスコン(71)における期間T、以後の信号に
対する同期信号とされる。また、期間T4 には、較正
信号ACALに基づいてシスコン(71)の出力により
アンプ(55)の利得が制御されて以後の信号のレベル
が補正される。さらに、期間T5には、識別コードID
に基づいてシスコン(71)により続く画像データ(信
号Sm)に対する所定の準備が行われ、例えばスイッチ
回路(91)、 (92)  が図とは逆の状態に接続
される。
そして、期間T6 にアンプ(55)から信号Smが得
られるが、この信号Smが復調回路(56)に供給され
てアナログの輝度信号Syが復調され、すなわち、信号
Saの1サイクルごとに1つの画素の階調を示すレベル
の輝度信号syが復調され、この信号Syがスイッチ回
路(91)を通じてA/Dコンバータ(34)に供給さ
れるとともに、分周回路(84)からの信号S3 がス
イッチ回路(92)を通じてA/Dコンバータ(34)
及びコントローラ(43)にクロフクとして供給される
こうして、復調回路(56)″からの輝度信号Syが、
コンバータ(34)において分周回路(84)からの信
号S3 に同期してデジタル信号Py(画像データ)に
変換され、この信号Pyがコントローラ(43)を通じ
て受信用のメモIJ(42)に供給されるとともに、コ
ントローラ(43)から分周回路(84)からの信号S
3に同期したライト信号及びアドレス信号がメモリ(4
2)に供給されて信号PyがメモIJ(42)に順次書
き込まれてストアされる。
そして、このとき、信号pyの書き込みと同時に(時分
割式に)、コントローラ(43)からメモリ(42)に
信号Sc の周期でリード信号及びアドレス信号が供給
されてメモIJ(42)にストアされた画像データが順
次繰り返し読み出されて静止画の信号Py として取り
出され、この信号PyがD/Aコンバータ(35)に供
給される。したがって、相手から送られてきた画像デー
タが、受像管(38)にその伝送速度にしたがって上か
ら順に静止画として表示されていくとともに、期間T6
を終了したとき、完全な1枚の静止画が表示されること
になる。
なお、画像データの受信処理をしている期間T〜T6 
にはL E D(72)が点滅して画像データの受信モ
ードであることが表示される。
そして、期間T6 が終了すると、リレー(74)が駆
動されなくなり、その接点(74S)  が図の状態に
復帰するとともに、スイッチ回路(91)〜(93)も
図の状態とされ、以後、再び通話モードとなる。
こうして、相手から画像データが送られてくると、その
画像データがメモ’J (42)にストアされて受像管
(38)に静止画として表示される。
また、メモリ(41)に相手に送るべき画像データがス
トアされ、メモIJ(42)に相手から送られてきた画
像データがストアされている場合には、キー(73A)
  〜(73[り  のうちの「相手」キー(73D)
  を押した時には、メモIJ(42)から画像データ
が読み出され、この読み出された画像データが輝度信号
Syに変換されて受像管(38)に供給され、「自分」
キー(73E)  を押したときには、メモU(41)
から画像データが読み出され、この画像データが輝度信
号Sy に変換されて受像管(38)に供給される。し
たがって、キー(730)、 (73B)  により相
手に送る画像と、相手から送られてきた画像とを自由に
選択して表示するととができる。
次に、モードA及びモードBにおけるメモリ(41)、
 (’42)  及びコントローラ(43)の動作につ
いて説明しよう。
第7図は、メモIJ (41)、 (42)  のアド
レスマツプを示し、これは、モードAの160画素×1
00 画素及び1画素につき4ビy)の画像データに対
応して160番地×100番地及び1番地につき4ビツ
トの容量を有する。なお、図中、「0」〜「15999
 」の数字は、そのアドレス番号を示す。
また、このメモリ(41)、 (42)  は、いわゆ
るビデオRAM方式とされているもので、第0番地、第
159番地、第15840番地、第15999番地が、
モードAの画面のときの左上、右上、左下、右下に対応
する。そして、メモIJ(41)または(42)の画像
デ−夕を受像管(38)に画像として表示する場合には
、同図Aに示すように、画面モードにかかわラス、メモ
IJ(41)または(42)の全アドレスを対象として
、かつ、受像管(38)の水平及び垂直走査位置に対応
するアドレスからその画像データがモードAで読み出さ
れて信号Py として取り出される。
なお、キー(73^)〜(73F)  のうち、キー(
73F)がモードキーであり、そのキー出力がシスコン
(71)により判別され、その判別結果がコントローラ
(43)に供給される。
そして、例えば「撮る」キー(73B)  を押すこと
により、自分の静止画の画像データがメモIJ(41)
に書き込まれるときには、このとき、モードキー(73
F)  が指定している画面モードにかかわらず、メモ
U(41)の全アドレスを対象として、かつ、撮像管(
31)の水平及び垂直走査位置に対応するアドレスに、
その走査位置の画像データが、モードAで書き込まれる
そして、このとき、上述のように、メモIJ(41)の
全アドレスに対して読み出しが行われているので、受像
管(38)には、自分の静止画が、モードキー (73
F)  で指定した画面モードに関係なくモード八で表
示される。
そして、モードキー(73F)  がモードAを指定し
ている場合に、「送る」キー(73C)  を押したと
きには、期間T6 にメモ’J (41)の第0番地か
ら第15999番地までの画像データが、そのアドレス
の昇順に、すなわち、撮像管(31)の撮像順に連続し
て、かつ、信号S3 をクロックとして順次読み出され
、信号Smに変換されて回線(11)に送り出される。
また、モードキー(73F)  がモードBを指定して
いる場合に、「送る」キー(73C)  を押したとき
には、期間T6 に、例えば同図已に太線で囲ったアド
レスの画像データ、すなわち、第32番地、第127番
地、第15872番地、第15967番地を頂点とする
方形のアドレスエリアの画像データがそのアドレスの昇
順に連続して、かつ、信号s3 をクロックとして順次
読み出され、信号Sm に変換されて回線(11)に送
り出される。
一方、ト目手から画像データが送るれてきた場合には、
/スコフ(71)において識別コードIDから画面モー
ドが判別され、その判別結果がコント。
−ラ(43)に供給される。
そして、画面モードがモードAのときには、期間T6 
に、同図Aに示すようにメモ+J(42)の全アドレス
に対してその昇順に、画像データが受信した順序で書き
込まれる。
そして、このとき、上述のようにメモU(42)のすべ
てのアドレスに対して表示のための読み出しが行われて
いるので、受像管(38)には、そのモードAで送られ
てきた画像データがモードAの画面として正しく表示さ
れる。
また、送られてきた画像データがモードBのときには、
期間T6 に、メモIJ(42)のうち、同図Bに実線
で囲ったエリアのアドレスに対してその昇順に、画像デ
ータが受信した順序で書き込まれる。
そして、このとき、メモIJ(42)のすべてのアドレ
スに対して表示の読み出しが行われているので、太線の
エリア外のアドレスから読み出しが行われたとき、その
データはモードAのときの古い画像データなどとなるが
、これはコントローラ(43)においてマスクされる。
したがって、受像管(38)には、モードBで送られて
きた画像データがモードBの画面として正しく表示され
る。
参考文献:特願昭62−155145号、特願昭63−
133019号などの明細書及び図面 D 発明が解決しようとする課題 ところで、上述のようなテレビ電話アダプタは、例えば
第8図に示す斜視図のようにデザインすることができ、
その前面に撮像管(31)及び受像管<38)が設けら
れる。
そして、上述のように、「見る」キー(73A)  と
「撮る」キー(73B)  の操作を繰り返せば、相手
に自分の画像を送るとき、その写り具合を事前にチエツ
クできるとともに、好みの画像を送ることができる。
ところが、自分の画像(動画ないし静止画)を、受像管
(38)に表示してモニタしている場合、当然のことな
から、そのモニタ画面上の自分の像は、鏡に自分の姿を
映したときとは、左右が逆になっている。もちろん、モ
ニタ画面上の像の左右が正しく、鏡の像の左右が反転し
ているわけであるが、自分の姿をリアルタイムで見ると
いう点では、圧倒的に鏡に映る自分の姿に見なれている
したがって、モニタ画面に写し出されている自分の顔の
例えば左右位置を直すとき、鏡に向かっている感覚で自
分の顔を左右に動かしてしまうことになり、ますます左
右位置がおかしくなってしまう。あるいは、違和感を感
じてしまう。
このようなトラブルをなくす方法として、相手には左右
の反転していない正像を送るが、自分のモニタ画面には
左右の反転した鏡像を表示することが考えられる。
しかし、このようにすると、地図や文字などの画像を送
るとき、見づらかったり、混乱を招いたりしてしまう。
例えは、地図の画面を相手に送るととも4こ、自分のモ
ニタ画面に表示して場所の説明をすると、相手と自分と
ではモニタ画面上の地図の左右が逆なので(相手は正像
、自分は鏡像)、混乱を生じてしまう。
この発明は、以上のような問題を一掃しようとするもの
である。
E 課題を解決するための手段 このため、発明においては、相手に送る画像データの順
序及び相手から送られてきた画像の表示は、正像とする
とともに、自分の画像を自分のモニタ画面上に表示する
ときには、正像の表示と、鏡像の表示とに任意に切り換
えるようにしたものである。
F 作用 モニタ画面上に自分の像を表示するときには、左右の反
転しない表示と、反転した表示とを選択できる。
G 実施例 G、第1の実施例 第1図において、例えば、偏向回路(82)と偏向コイ
ル(310)  との接続関係が、水平偏向系についテ
通常の場合と逆関係とされることにより、撮像管(31
)における水平走査は、通常の水平走査とは逆方向とさ
れて被写体に向ってその右から左へと行われ、したがっ
て、撮像管(31)からは左右の反転した画面となる輝
度信号syが取り出される。
なお、受像管(38)の水平走査については通常のまま
であり、受像管(38)の管面を左から右へと行われる
また、シスコン(71)には、キー(71A)  〜(
71F>に加えて正像表示と鏡像表示とを切り換えるモ
ードキー(71G)  が設けられる。
そして、メモIJ (41)、 (42)  に対する
画像データのアクセスが、コントローラ(43)により
次のように制御される。
自分の動画を表示する場合(電源投入時及び「見る」キ
ー(73A) を押した場合)この場合には、撮像管(
31)からの輝度信号syが、回路<32) −(35
)−=(91)→(34)−(43)→(35) −(
36)−(37)を通じて受像管(38)に供給される
そして、このとき、撮像管(31)の水平走査は逆方向
とされているとともに、受像管(38)の水平方向は正
方向とされている。
したがって、受像管(38)には、自分の動画が左右反
転して表示される。
Ii  自分の静止画の画像データをメモU(41A)
  に書き込む場合(「撮る」キー(73B)  を押
した場合) この場合には、撮像管(31)からの輝度信号syが、
A/Dコンバータ(34)によりデジタルデータPyに
変換されてから信号Scの速度でメモリ(41)に書き
込まれるが、このとき、画像データPy は、1画素分
ごとに1番地ずつ、メモIJ(41)00番地から15
999番地へとアドレスの昇順に書き込まれる。そして
、このとき、撮像管(31)の水平走査は、逆方向とさ
れている。
したがって、メモ’) (41)上の画像データPyは
、いわば左右が反転している。
iii  メモIJ(41)の画像データPYを読み出
して受保管(38)に静止画として表示する場合(「自
分」キー(736)  を押した場合) ■ キー(73G)  が「鏡像モード」のときこのと
きには、信号Sc の速度でメモ!J (41)から画
像データPyが読み出されるとともに、その読み出しは
メモIJ(41)のアドレスの昇順に、すなわち、11
項の書き込み時と同じ順序で読み出される。そして、こ
の読み出された画像データPyが、D/Aコンバータ(
35)により輝度信号Syに変換された後、受像管(3
8)に供給される。
したがって、この場合には、メモIJ(41)上の左右
の反転している画像データPyをそのままの順序で表示
しているので、受像管(38)には自分の静止画が左右
反転して表示される。
■ キー(73G)  が「正像モード」のときこのと
きには、メモ’J (41)の画像データPyが、やは
り信号Scの速度で読み出されるが、メモリ(41)か
らの画像データPyの読み出しは、第7図Aにおいて、
1水平走査内では、右側のアドレスから左側のアドレス
へ、かつ、1水平走査単位で上側から下側へと行われる
。すなわち、このときの読み出しは、1水平走査分であ
る160番地内(すなわち、水平方向)では、1番地ず
つアドレスの降順に、かつ、−160番地ごとくすなわ
ち、垂直方向)ではアドレスの昇順に読み出しが行われ
る。
したがって、この場合には、メモ!I (41)上の左
右が反転している画像データPyが、さらに、左右が反
転して読み出されて表示されることになるので、受像管
(38)には、自分の静止画が左右反転することなく表
示される。
1v  自分の画像を相手に送る場合(1″送る」キー
(73C)  を押した場合) この場合には、信号S、の速度で、かつiii項の■の
ときと同じアドレスの順序でメモリ(41)から画像デ
ータPyが読み出される。そして、この読み出された画
像データPy が、変調回路(44)を通じて電話回線
(11)へと送り出される。
したがって、この場合には、左右の反転していない画像
データPyが相手へと送られる。
■ +目子からの画像データPyをメモ’J(41)に
書き込む場合 この場合には、iv項で述べたように、左右の反転して
いない画像データPyが送られてくるが・この画像デー
タPy は信号S3 の速度て、かつ、11項と同様に
メモ’J(42)にそのアドレスの昇順に書き込まれる
したがって、メモIJ(42)上の相手の画像データP
y は、左右の反転しないものとなる。
vl  メモIJ(42)から相手の画像データPyを
読み出して表示する場合(「相手」キー(73D)  
を押した場合) この場合には、メモIJ(42)の画像データPyが信
号Scの速度で、かつ、11項のようにアドレスの昇順
に読み出される。そして、読み出された画像データpy
が、D/Aコンバータ(35)を通じて受像管(38)
に供給される。
したがって、この場合には、受像管(38)に相手の静
止画が左右反転することな(表示される。
以上のようにして、この発明によれば、静止画の送受信
が行われるが、この場合、特にこの発明によれば、画像
データPyを送信する場合及び受信する場合には、左右
の反転していない正像の状態で送受信するが、相手に送
る、あるいは相手に送った自分の静止画を表示する場合
には、111項の■、■のようにモードキー(73G)
  により正像と鏡像とを自由に切り換えることができ
るようにしているので、画面に表示された地図を使って
場所の説明をするときなどに、混乱を生じることがない
また、相手に送る静止画を決めるまでの動画の表示(1
項)及びその静止画(iii項の■)の表示は、鏡像な
ので、鏡に向って左右の位置決めや映りぐあいなどをチ
エツクする場合と同じ感覚でチエツクできるとともに、
違和感を感じることもない。
第2図は、メモリコントローラ(43)のうち、メモI
J (41)、 (42)  のアドレスを上述のよう
に制御するアドレス制御回路の一例を示す。
すなわち、同図において、(68)は14ビツトのプリ
セッタブルアップダウンカウンタを示し、そのカウント
出力Q。−Q13がメモリ(41N及び(42))にそ
のアドレス信号として供給される。また、(65)はラ
ンチ、(6G)はセレクタ、(67)は加算回路を示し
、加算回路(67)の一方の人力には水平アドレス数を
対応して定数「160」が供給される。
さらに、(64)はタイミンク回路を示し、このタイミ
ング回路(64)には信号pv、 ph、 SC,33
などが供給され、これら信号に同期した所定のタイミン
グの制御信号5LCT、  CK、  LDが形成され
、これら信号は回路(65)、 (66)、 (68)
にそれぞれ供給される。
そして、画像データPyヲ、信号Sc の速度でアドレ
スの昇順にメモリ(41)または(42)にアクセスす
る場合(11項、I11項一■、vi項の場合)には、
シスコン(71)から第3図の第2列に示すように、初
期値INITとしてr −160Jが出力されるととも
に、所定のカウント方向信号DIRが出力され、この信
号DIRがカウンタ(68)に供給されてカウンタ(6
8)はアップカウントモードとされる。
そして、有効水平ラインのうちの第1ラインの画像デー
タPy がアクセスされる直前に、タイミング回路(6
4)からのアクセス信号孔CTによりセレクタ(66)
が図とは逆の状態に制御されてシスコン(71)からの
信号INITがセレクタ(66)を通じて加算回路(6
7)に供給される。
したがって、加算回路(67)からは、その加算出力Y
として「0」が得られるが、この出力Y「O」がカウン
タ(68)にプリセット人力として供給されるとともに
、ラッチ(65)にラッチ人力として供給される。
続いて、タイミング回路(64)からロード信号LDが
出力され、この信号LDがカウンタ〈68)及びラッチ
(65)に供給されてカウンタ(68)及びラッチ(6
5)にはY=rOJがロード及びラッチされる。
また、信号5LCTによりセレクタ(66)は図の状態
に接続される。
そして、第1ラインの有効水平走査期間になると、タイ
ミング回路(64)からクロックCKとして信号Scが
出力され、この信号Scがカウンタ(68)にそのカウ
ント人力として供給される。
したがって、カウンタ(68)のカウント値は、「0」
からスタートして信号Sc の速度で「1」ずつインク
リメントされていくことになる。そして、このとき、カ
ウンタ(68)のカウント出力Q。
〜Q13が、メモIJ(41)にそのアドレス信号とし
て供給されているので、メモリ(41)のアトルス(ま
、0番地から159番地へと1番地ずつインクリメント
されていくことになり、そのアドレスに対して画像デー
タPV がアクセスされる。
そして、カウンタ(68)が1ライン分のアドレスカウ
ントを行うと、タイミング回路(64)からのロード信
号LDにより加算回路(67)の出力Yが、カウンタ(
68)及びランチ(65)にロードされる。今の場合に
は、ラッチ(65)の内容は「0」であり、これがセレ
クタ(66)を通じて加算回路(67)に供給されてい
るので、その加算出力Yはr160 Jであり、このY
= r160 Jがカウンタ(68)及びラッチ(65
)にロードされることになる。
そして、次の有効水平期間になると、再びタイミング回
路(64)からクロックCKとして信号Scが出力され
、これがカウンタ(68)によりカウントされる。
したがって、カウンタ(68)のカウント値は、有効水
平走査の開始時ごとに、1つ前の有効水平走査期間の開
始時におけるカウント値に対して「160Jずつ増加す
るとともに、各有効水平走査期間中は信号Scの速度で
「1」ずつ大きくなてっていく。
そして、そのようなカウンタ(68)のカウント値によ
りメモIJ(41)はアドレスされているので、メモI
J(41)のアドレスは画像データPyに対して昇順に
変化していく。
一方、画像データPyを、信号Scの速度で、160番
地内では1番地ずつアドレスの降順に、かつ、160番
地ごとではアドレスの昇順にメモリフ41)をアクセス
する場合(iii項一■の場合)には、シスコン(71
)から第3図の第3列に示すように、初期値INITと
して「−1」が出力されるとともに、所定のカウント方
向信号DIRが出力され、この信号DIRがカウンタ(
68)に供給されてカウンタ(68)はダウンカウント
モードとされる。
そして、有効水平ラインのうちの第1ラインの画像デー
タPyがアクセスされる直前に、タイミング回路(64
)からのアクセス信号5LCTによりセレクタ(66)
が図とは逆の状態に制御されてンスコン(71)からの
信号IN[Tがアクセス(66)を通じて加算回路(6
7)に供給される。
したがって、加算回路(67)からは、その加算出力Y
としてr159 Jが得られるが、この出力Y−r15
9 Jがカウンタ(680ごプリセット入力として供給
されるとともに、ラッチ(65)にランチ人力として供
給される。
続いて、タイミング回路(64)からロード信号LDが
出力され、この信号LDがカウンタ(68)及びラッチ
(65)に供給されてカウンタ(68)及びラッチ(6
5)にはY= r159 Jがロード及びランチされる
。また、信号5LCTによりセレクタ(66)は図の状
態に接続される。
そして、第1ラインの有効水平走査期間になると、タイ
ミング回路(64)からクロックCKとして信号Scが
出力され、この信号Sc がカウンタ(68)にそのカ
ウント人力として供給される。
したがって、カウンタ(68)のカウント値は、r15
9 Jからスタートして信号Sc の速度で「1」ずつ
ディクリメントされていくことになる。そして、このと
き、カウンタ(68)のカウント出力Q。
〜Q、3が、メモリ(41)にそのアドレス信号として
供給されているので、メモIJ(41)のアドレスは、
159番地から0番地へと1番地ずつディクリメントさ
れていくことになり、そのアドレスに対して画像データ
Pyがアクセスされる。
そして、カウンタ(68)が1ライン分のアドレスカウ
ントを行うと、タイミング回路(64)からのロード信
号LDにより加算回路(67)の出力Yが、カウンタ(
68)及びラッチ(65)にロードされる。今の場合に
は、ランチ(65)の内容はr159 Jであり、これ
がセレクタ(66)を通じて加算回路(67)に供給さ
れているので、その加算出力Yは「319 Jであり、
このY−r319  Jがカウンタ(68)及びラッチ
(65)にロードされることになる。
そして、次の有効水平期間になると、再びタイミング回
路(64)からクロックCKとして信号S。
が出力され、これがカウンタ(68)によりカウントさ
れる。
したがって、カウンタ(68)のカウント値は、有効水
平走査の開始時ごとに、1つ前の有効水平走査期間の開
始時におけるカウント値に対してr160」ずつ増加す
るとともに、各有効水平走査期間中は信号Sc の速度
で「1」ずつ小さくなてっていく。
そして、そのようなカウンタ(68)のカウント値によ
りメモリ(41)はアドレスされているので、メモリ(
41)のアドレスは画像データPyに対して160番地
内では1番地ずつアドレスの降順に、かつ、160番地
ごとではアドレスの昇順に変化していく。
また、画像データpyを送受信する場合、すなわち、信
号S3 の速度でメモ!J (41)、 (42)  
に画像データPyをアクセスする場合(V項、iv項の
場合)には、上述において、信号Sc に変わって信号
S3がクロックCKとしてカウンタ(68)に供給され
る。
そして、このアドレス制御回路によれば、第3図に示す
よう、初期値INITと、カウンタ(68)のカウント
方向をンスコン(71)によりセントするだけで、必要
なアドレス信号を形成できる。
H発明の効果 この発明によれば、画像データPyを送信する場合及び
受信する場合には、左右の反転していない正像の状態で
送受信するが、相手に送る、あるいは相手に送った自分
の静止画を表示する場合には、111項の■、■のよう
にモードキー(73G)  により正像と鏡像とを自由
に切り換えることができるようにしているので、画面に
表示された地図を使って場所の説明をするときなどに、
混乱を生じることがない。
また、相手に送る静止、画を決めるまでの動画の表示(
1項)及びその静止画(iii項の■)の表示は、鏡像
なので、鏡に向って左右の位置決めや映りぐあいなどを
チエツクする場合と同じ感覚でチエツクできるとともに
、違和感を感じることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第8図はそ
の説明のための図である。 (31)は撮像管、(34)はA/Dコンバータ・(3
5)はD/Aコンツイータ、(38)は受像管、(41
)、 (42)はメモIJ、(44)は振幅・位相変調
回路、(56) iよ復調回路、(71)はシスコンで
ある。 代 理 人 伊 藤 貞 同 松 隈 秀 盛 モードA 画面卜すイス°゛ 第4図 信号7オーマ・7ト 第5図 t−←°8 波形図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮像管と、 1画面分の容量を有するメモリと、 受像管と、 モードキーと、 変調回路とを有し、 上記撮像管からの輝度信号を上記メモリにストアし、 このメモリにストアされた輝度信号を繰り返し読み出し
    て上記受像管に供給することにより、上記メモリにスト
    アされている輝度信号による静止画を上記受像管に表示
    するとともに、 上記モードキーの操作にしたがって上記受像管に表示さ
    れる静止画を、正像と鏡像とに切り換えて表示し、かつ
    、 この正像と鏡像との切り換えにかかわらず、上記メモリ
    から上記輝度信号を、標準の走査方式のときに得られる
    輝度信号と同じ順序となるように読み出し、 この読み出された輝度信号を上記変調回路に供給して音
    声帯域の被変調信号に変換し、 この変換された被変調信号を電話回線を通じて相手へと
    送り出すようにした静止画の伝送装置。
JP19168188A 1988-07-30 1988-07-30 静止画の伝送装置 Pending JPH0241088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263393A (ja) * 1988-08-30 1990-03-02 Canon Inc テレビジヨン電話装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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