JPH04104360U - 電子電話帳 - Google Patents
電子電話帳Info
- Publication number
- JPH04104360U JPH04104360U JP757491U JP757491U JPH04104360U JP H04104360 U JPH04104360 U JP H04104360U JP 757491 U JP757491 U JP 757491U JP 757491 U JP757491 U JP 757491U JP H04104360 U JPH04104360 U JP H04104360U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- time
- code
- search
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、外国など時差のある地域の電話番
号を検索したとき、同時にその地域の現地時刻をも表示
するようにした電子電話帳に関する。 [構成]複数の地域についての地域情報およびこれら地
域と特定地域との時差を記憶する第1の記憶部3と、前
記地域の少なくとも国番号,地域番号を含む電話番号を
記憶する第2の記憶部4とを有し、この第2の記憶部4
に記憶されている電話番号の中の国番号,地域番号によ
り前記第1の記憶部3内を検索部5により検索して国番
号,地域番号に対応する前記地域情報により地域を検索
特定し、検索部5により検索された前記地域の時差と現
在時刻とから演算部7は検索された地域の現地時刻を算
出して、第2の記憶部4から読み出された電話番号およ
びこの電話番号に対応する前記演算部7により算出され
た現地時刻を表示する構成になっている。
号を検索したとき、同時にその地域の現地時刻をも表示
するようにした電子電話帳に関する。 [構成]複数の地域についての地域情報およびこれら地
域と特定地域との時差を記憶する第1の記憶部3と、前
記地域の少なくとも国番号,地域番号を含む電話番号を
記憶する第2の記憶部4とを有し、この第2の記憶部4
に記憶されている電話番号の中の国番号,地域番号によ
り前記第1の記憶部3内を検索部5により検索して国番
号,地域番号に対応する前記地域情報により地域を検索
特定し、検索部5により検索された前記地域の時差と現
在時刻とから演算部7は検索された地域の現地時刻を算
出して、第2の記憶部4から読み出された電話番号およ
びこの電話番号に対応する前記演算部7により算出され
た現地時刻を表示する構成になっている。
Description
【0001】
この考案は、外国など時差のある地域の電話番号を検索したとき、同時にその
地域の現地時刻をも表示するようにした電子電話帳に関するものである。
【0002】
従来の電話検索機能付きの電子機器では、電話番号を検索操作した場合、検索
対象の相手氏名または会社名と電話番号,あるいは、これに付加して住所などが
出力表示されるだけであった。
【0003】
時差のない地域内、例えば日本国内でのみ使用するのであれば問題はないが、
時差のある海外などに電話をかける場合は、その地域の現地時刻を考慮すること
が不可欠である。従来の商品でも世界時計機能を持っているものもあるが、その
機能を使用して相手先の時刻を調べるのには、電話検索モードから一度世界時計
検索モードに切り替えた上、相手先地域を入力してその地域の現地時刻を探さな
ければならないと言う手間を必要としていた。
【0004】
この考案は、上記したような実情を鑑みてなされたもので、使用者が電話番号
を検索する際、相手先の電話番号とともにその地域の現地時刻をも出力表示する
ことのできる電子電話帳を提供することを目的としている。
【0005】
この考案の電子電話帳は、複数の地域についての地域情報およびこれら地域と
特定地域との時差を記憶する第1の記憶手段と、前記特定地域の現在時刻を計時
する時計手段と、前記地域の少なくとも国番号,地域番号を含む電話番号を記憶
する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶されている電話番号の中の国
番号,地域番号により前記第1の記憶手段内を検索して国番号,地域番号に対応
する前記地域情報により所望地域を検索する検索手段と、この検索手段により検
索された前記地域の時差と前記時計手段の現在時刻とから検索された地域の現地
時刻を算出する演算手段と、第2の記憶手段から読み出された電話番号およびこ
の電話番号に対応する前記演算手段により算出された現地時刻を表示する表示手
段とを具備することを特徴としている。
【0006】
このように構成することにより、所望の相手電話番号を検索したとき、同時に
その相手先地域の現地時刻を知る事ができる。
【0007】
以下、図面を参照しながらこの考案の一実施例を説明する。図1はこの実施例
のハード構成と電話番号およびその地域の時差の記憶形態の一例を示すブロック
回路図兼メモリ構成図である。
【0008】
同図において、1はキー入力部であり、電話番号検索用のTELキー1a,出
力表示されたデータをサーチするための下サーチキー1bおよび上サーチキー1
cが設けられており、このキー入力部1はこの実施例の電子電話帳各部を制御す
る制御部2に接続されている。
【0009】
制御部2は、世界の主要地域名とこの地域に対応する国番号および地域番号と
これら地域と日本との時差を記憶する記憶部(A) 3,相手先やその電話番号(国
番号4a,地域番号4bを含む)および住所などを記憶する記憶部(B) 4,電話
番号検索時において所望の相手先を検索し終ったとき、記憶部(B) 4に記憶され
ている所望の相手先電話番号の国番号4aおよび地域番号4bを読出すとともに
、読出された相手先電話番号の国番号4aおよび地域番号4bに基づいて、記憶
部(A) 3内をサーチして、これらデータ4a,4bに一致する国番号,地域番号
のデータを検索する検索部5,日本の現在時刻を計時している時計部6,この時
計部6の現在時刻と検索部5に検索により一致したデータの時差とから相手先の
現地時刻を算出する演算部7,記憶部(B) 4から読出された所望の相手先電話番
号や演算部7により算出された現地時刻データを表示する表示部8の各部に直接
または間接的に接続されて、各種のプログラムによってこれらを制御している。
【0010】
このように構成された実施例の電子電話手帳の電話番号検索動作を図2および
図3に示すフローチャートにおいて説明する。図2は検索のメインルーチンであ
り、図3は現地時刻算出のサブルーチンである。
【0011】
図2のフローにおいて、電源ONの状態でTELキー1aを操作すると電話番
号検索モードになり、記憶部(B) 4に記憶されている相手先やその電話番号(住
所が登録されている場合はこの住所データも含む)の先頭データを読出して、表
示部8に表示する。この後、下サーチキー1b、必要に応じて上サーチキー1c
を操作して所望の相手データをサーチして検索し、所望のデータを発見したらス
テップA1でサーチ操作を止め、データを決定する。このデータはステップA2
において、一例として図4(a) に示すように表示部8に表示される。
【0012】
この状態で再び、TELキー1aを操作する(ステップA3)と、次のステッ
プA4において選択されたデータの国番号4aおよび地域番号4bを検索部5に
読出し、検索部5は読出された相手先電話番号の国番号4aおよび地域番号4b
に基づいて、記憶部(A) 3内をサーチして、これらデータ国番号4a,地域番号
4bに一致する国番号,地域番号のデータを検索する。
【0013】
一致するデータを検索すると、ステップA5において現地時刻の算出が行われ
るが、この時刻算出の処理は図3に示す現地時刻算出のサブルーチンにジャンプ
して行われる。
【0014】
このフローのステップB1において、時計部6の日本の現在時刻、例えば“x
”を演算部7にセットするとともに、ステップA4において一致した記憶部(A)
3の国,地域データの中の時差データ、例えば“y”をステップB2で演算部7
にセットする。
【0015】
日本の現在時刻“x”と時差データ“y”が演算部7にセットされると、ステ
ップB3において、現地時刻“z”の算出演算,“z”=“x”+“y”がなさ
れる。さらにステップB4において現地時刻“z”の適性化処理が行われる。
【0016】
この処理は現在時刻“x”と時差データ“y”の関係で、現地は翌日である場
合と前日である場合があるので、ステップB3で求められた現地時刻“z”を補
正する処理で、“z”>24の場合は、現地は翌日であることを示しており、正
しい時刻“Z”を得るため、“z”−24=“Z”を計算する。
また、“z”<0の場合は、現地は前日であることを示しており、正しい現地
時刻“Z”は、“z”+24=“Z”となる。
【0017】
上記した現地時刻算出の処理が終了すると、再び、図2のメインフローに戻り
ステップA6において、ステップA2において、図4(a) に示した記憶部(B) 4
のデータに加えて、図4(b) に示すように、記憶部(A) 3のデータである国名,
地域名およびステップA5で求めた現地の日付時刻が合わされて、表示部8に表
示される。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変更しない範
囲で変形して実施できる。
【0018】
上記実施例では、記憶部(A) には記憶部(B) に登録されている電話番号の国番
号と地域番号と同じデータが記憶されている実施例を説明したが、記憶部(A) に
記憶されている地域情報は、国番号,地域番号とによりその地域を特定できる情
報であればよい。
また、上記実施例においては、前日,当日,翌日の表示を日付表示のものを示
したが、他の表示方法もとれる。
【0019】
【考案の効果】
この考案によれば、電話をかける相手の電話番号を検索したとき、電話番号と
共に相手先の現地時刻が出力表示されるので、別個に現地時刻を知るための操作
を行う必要がなくなり便利になる。
【図1】この考案の一実施例のハード構成と電話番号お
よびその地域の時差の記憶形態の一例を示すブロック回
路図兼メモリ構成図。
よびその地域の時差の記憶形態の一例を示すブロック回
路図兼メモリ構成図。
【図2】この実施例の動作を説明するフローチャート。
【図3】図2に示すフローチャートの中の現地時刻算出
処理部分のフローチャート。
処理部分のフローチャート。
【図4】図2,図3に示すフローの中で表示される表示
例の説明図。
例の説明図。
1……キー入力部1a…TELキー 1b…下サ
ーチキー 1c…上サーチキー 2……制御部 3……記憶部 (A) 4…
…記憶部 (B) 4a…国番号 4b…地域番号 5……検索部 6……時計部 7…
…演算部 8……表示部
ーチキー 1c…上サーチキー 2……制御部 3……記憶部 (A) 4…
…記憶部 (B) 4a…国番号 4b…地域番号 5……検索部 6……時計部 7…
…演算部 8……表示部
Claims (1)
- 【請求項1】複数の地域についての地域情報およびこれ
ら地域と特定地域との時差を記憶する第1の記憶手段
と、前記特定地域の現在時刻を計時する時計手段と、前
記地域の少なくとも国番号,地域番号を含む電話番号を
記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶
されている電話番号の中の国番号,地域番号により前記
第1の記憶手段内を検索して国番号,地域番号に対応す
る前記地域情報により地域を検索する検索手段と、この
検索手段により検索された前記地域の時差と前記時計手
段の現在時刻とから検索された地域の現地時刻を算出す
る演算手段と、第2の記憶手段から読み出された電話番
号およびこの電話番号に対応する前記演算手段により算
出された現地時刻を表示する表示手段とを具備すること
を特徴とした電子電話帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP757491U JPH04104360U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 電子電話帳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP757491U JPH04104360U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 電子電話帳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104360U true JPH04104360U (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=31739500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP757491U Pending JPH04104360U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 電子電話帳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04104360U (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP757491U patent/JPH04104360U/ja active Pending
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