JPH04102670U - マスキング装置 - Google Patents
マスキング装置Info
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- JPH04102670U JPH04102670U JP1311791U JP1311791U JPH04102670U JP H04102670 U JPH04102670 U JP H04102670U JP 1311791 U JP1311791 U JP 1311791U JP 1311791 U JP1311791 U JP 1311791U JP H04102670 U JPH04102670 U JP H04102670U
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- JP
- Japan
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- endless belt
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Links
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、被塗装物の塗装を施さない部位を遮
蔽するマスキング装置において、マスキング材を反復使
用可能とし、省資源並びに産業廃棄物を産出しないよう
にすることを目的とする。 【構成】被塗装物１の塗装しない範囲２ｂを周回するエ
ンドレスベルト４で遮蔽し、このエンドレスベルト４に
付着した塗料はスクレーパ６あるいは溶剤によって清掃
するようにしたことを特徴とする。
蔽するマスキング装置において、マスキング材を反復使
用可能とし、省資源並びに産業廃棄物を産出しないよう
にすることを目的とする。 【構成】被塗装物１の塗装しない範囲２ｂを周回するエ
ンドレスベルト４で遮蔽し、このエンドレスベルト４に
付着した塗料はスクレーパ６あるいは溶剤によって清掃
するようにしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は、被塗装物の塗装を施さない部位を遮蔽するマスキング装置に関する
ものである。
【０００２】
塗装ガン等により被塗装物を塗装する際に、塗装を施さない部分を遮蔽するマ
スキング装置が用いられる。このマスキング装置として、ロール状に巻き取られ
たマスキングペーパをマスキングすべき部位に案内して巻き取りドラムに巻き取
るようにした構造のものが実開平２−８３０６１号公報で提供されている。
【０００３】
上記従来の装置では、使用したマスキングペーパは廃棄するため、コストの問
題があると共に、省資源および産業廃棄物が問題になっている今日において好ま
しいものではない。
【０００４】
本考案の目的は、上記従来の問題点を解消したマスキング装置の順送り装置を
提供することである。
【０００５】
上記の目的を達成するための本考案の要旨は、マスキングすべき部位で周回す
るエンドレスベルトと、このエンドレスベルトに付着した塗料を掻き取るスクレ
ーパと、このスクレーパに近接して配置された溶剤スプレーと、前記スクレーパ
の下方に設置した塗料回収装置とから成る構成である。
また、マスキングすべき部位で周回するエンドレスベルトと、このエンドレス
ベルトの周回途中に配置され、前記エンドレスベルトが浸漬通過する溶剤タンク
とから成る構成である。
【０００６】
上記の構成により、塗装を遮蔽するエンドレスベルトは反復して使用され、遮
蔽後に付着する塗料は確実に除去して清掃するものである。
【０００７】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図１において、１は被塗装物
であり、２ａは塗装ガン３により塗装する範囲を示し、２ｂは塗装しない範囲を
示す。
【０００８】
本考案は上記塗装しない範囲２ｂを遮蔽するエンドレスベルト４を周回可能に
配置し、遮蔽後の戻り側のエンドレスベルト４に接触するスクレーパ６と、図２
で示すように、このスクレーパ６に近接して溶剤スプレー７とを配置し、さらに
、前記スクレーパ６の下方に塗料回収装置８を設置したものである。
【０００９】
前記塗料回収装置８は図３で示すように、受け樋８ａと、この受け樋８ａ内で
モータ８ｃによって回転するスクリュー８ｂとから構成され、受け樋８ａの一端
に回収槽９を設けた構造である。
【００１０】
上記の構造によるマスキング装置では、塗装ガン３により噴霧される塗料は周
回するエンドレスベルト４により塗装しない範囲２ｂを遮蔽する。
【００１１】
ところで、前記塗装を遮蔽するエンドレスベルト４には塗料が付着する。この
付着塗料５は、溶剤スプレー７から吹き付けられる溶剤で溶かされ、かつスクレ
ーパ６により掻き取られて落下する。
【００１２】
前記落下する塗料は受け樋８ａ内に受け取られ、スクリュー８ｂによって受け
樋８ａの出口に移送し、回収槽９に収容回収される。
【００１３】
また、本考案は図４でし示すように、前記エンドレレスベルト４の周回途中に
、エンドレスベルト４が浸漬通過する溶剤タンク１０を設置する。
【００１４】
これにより、塗装の遮蔽後の付着塗料５は溶剤タンク１０内の浸漬通過の時に
洗い落とされて清掃されるのである。
【００１５】
以上のように本考案は、被塗装物の塗装しない範囲を周回するエンドレスベル
トで遮蔽し、このエンドレスベルトに付着した塗料はスクレーパあるいは溶剤に
よって清掃するようにした構成であるから、マスキング材は反復して使用するこ
とができ、省資源はもとより産業廃棄物を産出することがなく、塗装されなかっ
た塗料も回収することができ、公害防止にも寄与する利点を有している。
【図１】本考案の側面図
【図２】図１の要部拡大図
【図３】塗料回収装置の断面図
【図４】本考案の側面図
１ 被塗装物
４ エンドレスベルト
５ 付着塗料
６ スクレーパ
７ 溶剤スプレー
８ 塗料回収装置
１０ 溶剤タンク
Claims (2)
- 【請求項１】 マスキングすべき部位で周回するエンド
レスベルトと、このエンドレスベルトに付着した塗料を
掻き取るスクレーパと、このスクレーパに近接して配置
された溶剤スプレーと、前記スクレーパの下方に設置し
た塗料回収装置とから成るマスキング装置。 - 【請求項２】 マスキングすべき部位で周回するエンド
レスベルトと、このエンドレスベルトの周回途中に配置
され、前記エンドレスベルトが浸漬通過する溶剤タンク
とから成るマスキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1311791U JPH04102670U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | マスキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1311791U JPH04102670U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | マスキング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102670U true JPH04102670U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31747387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1311791U Pending JPH04102670U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | マスキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04102670U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126405A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-06 | Kuraray Co Ltd | Controlling agent against underwater injurious organism |
| JPH02303566A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-17 | Ford Motor Co | 吹付け塗装装置 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP1311791U patent/JPH04102670U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126405A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-06 | Kuraray Co Ltd | Controlling agent against underwater injurious organism |
| JPH02303566A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-17 | Ford Motor Co | 吹付け塗装装置 |
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