JPH04102522A - 線状体の結束装置 - Google Patents

線状体の結束装置

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JPH04102522A
JPH04102522A JP20628290A JP20628290A JPH04102522A JP H04102522 A JPH04102522 A JP H04102522A JP 20628290 A JP20628290 A JP 20628290A JP 20628290 A JP20628290 A JP 20628290A JP H04102522 A JPH04102522 A JP H04102522A
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binding band
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西面 智博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−にの利用分野] この発明は1例えば複数本のケーブルやワイヤ等の線状
体群の外周に結束用バンドを巻付けるとともに、締付け
てそれら線状体群を一体に束ねるように用いられる線状
体の結束装置に関するものである。
[従来の技##] 一般に、この種の装置では1合成樹脂製の帯状ストリッ
プの投手力向に等間隔で並設されて、該ストリップを介
して連設された多数の結束用バンドを有するリボンから
、順次的に単一毎のバンドを切り離して、これを線状体
の結束部側へ整列送給し、この線状体の結束部に搬入さ
れた結束用バンドを複数本の線状体群の外周に巻回させ
、かつ締付けるように構成されている。
従来、上記結束用バンドを線状体の外周側に巻回させる
には、特公昭60−500706号公報に示すように1
本体に回動可能に枢支されて各内面側で上記結束用バン
ドのストラップ側を案内する上部および下部ジ、−を用
いていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記結束用バンドの締付ヘッド部にストラッ
プ側を挿通するには5上記締付ヘッド部の位置決めはも
とより、ストラップ側の周回ガイドを正確に行なわせる
必要がある。
しかるに、上記従来のものでは、上部および下部ジョー
の双方が回動可能に構成され、かつ両者が巻き込みガイ
ドを行なうようになっているので、結束用バンドのスト
ラップ側が案内され易い回動位置に両ジ、−を設定させ
るための制御が煩しく、この適正回動位置がラフであれ
ば、線状体の結束不良を招くおそれがあった。
この発明は上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、結束用バンドの案内制御が容易で、かつ結束不良
のおそれもない線状体の結束装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る線状体の結束位置は、締付ヘッド部およ
びこれに連なるストラップからなる結束用バンドが上記
ストラップ側を前方にして送られる案内通路をもった基
台の前端に前後移動可能に配設され、前進位置で上記案
内通路からの結束用バンドの締付ヘッド部を位置決めす
る略マガ玉形のバンド位置決めガイド部材と、」二足バ
ンド位置決め部材に対向する位置で上記基台に回動可能
に枢支されて、第1段目の回動位置で上記結束用バンド
のストラップを、上記バンド位置決め部材との間を横切
る複数の線状体の外側に巻き込ませると共に、上記バン
ド位置決めガイド部材とで結束用バンドの締付ヘッド部
に挿通するまで案内し、第2段目の回動位とで上記線状
体を圧接する略マガ玉形のバンド巻き込みガイド部材と
、上記バンド巻き込みガイド部材が第1段目に回動した
際に上記締付ヘッド部を挿通したストラップを挟み込み
、第2段目に回動した際に上記ストラップを引張って線
状体を締め刊けるチャック部材とを具備したものである
[作用] この発明においては、バンド位置決めガイド部材の前進
位置で結束用バンドを位置決めし、かつバンド巻き込み
ガイド部材の第1段目の回動位置で結束用バンドのスト
ラップを線状体間りに巻回させるので、結束工程に入る
前に結束ノくンドの位置決めが確実になされ、この状態
を確立してからバンド巻き込みガイド部材を第2段目に
回動させて線状体の結束を行なうので、良好な結束状態
が得られることになり、また、バンド巻き込みガイド部
材側のみを回動させるので制御も容易となる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの発明に係る線状体の結束装置の一例を示す
全体の斜視図である。
同図において、装置本体lの上方には、多数の結末用バ
ンド2を有するリボン3を巻装した繰り出しり−ル4が
配設されている。5は」−記装置本体11に設けられて
」二足リボン3を一定方向へ搬送しながら結束用バンド
2を1木ずつ切り離す結束用バンド搬送・分離部、6は
上記装と本体1に設けられて上記結束用バンド2を搬送
方向と直交方向へ送り込む結束バンド整列送給部、7は
上記装と本体lに設けられて整列送給された結束用バン
ド2で複数本の線状体、たとえばケーブルMを束ねるケ
ーブル結束部である。8は上記ケーブルMを結束した状
態の結束用バンド2の不要部分を切り取って回収する回
収部、9は上記繰り出しり−ル4からのリボン3の厚さ
方向のガイドローラである。
上記リボン3は、第2図に示すように互いに平行な1対
の合成樹脂製の帯状ストリップ3a。
3bの長手方向に上記多数の結束用バンド2を等間隔に
並設するとともに、被切断部としてのタブ3c、3dを
介して上記ストリップ3a、3bに一体的に連設したも
のである。上記結束用バンド2は、第3図に示すように
締付ヘッド部2aとこの締付ヘッド部2aに挿通される
ストラップ2bとから構成されている。
第4図は上記結束用バンド搬送拳分離部5の構成を示す
ものである。
同図において、11は上記繰り出しリール4から縁り出
されたリボン3を平面的に受は止める長方形のリボン送
り用支持台であり、その幅方向両側には、上記リボン3
の両側を案内するガイド壁12A、12Bが矢印aで示
す送給方向(長手方向)へ沿って設けられており、また
その上面には、その−側部に位置して、第5図および第
8図に示すように結束用バンド2の締付ヘッド部2aを
嵌入して摺動させる溝条13が上記長手方向にW)って
形成されている。
14は上記支持台11の長手方向一端部に対向配設され
て支持台11の上面との間に上記リボン3を入り込ませ
る規制板である。
15は上記支持台11の上面に対向配設された門形のリ
ボン用搬送子であり、この搬送子15の幅方向の両側下
面には、第6図に示すように規制板14に形成された切
欠孔18A、16Bを通して上記リボン3における先端
側の複数の結束用バンド2に噛み合い可能な複数の送り
歯17が形成されており、矩形運動により上記リボン3
を支持台11の一端側へ向けて間欠送りするように構成
されている。18.19はそれぞれ上記搬送子15を矩
形運動させるための上下方向および水平方向の駆動用ア
クチュエータである。
上記規制板14の幅方向両側には、第7図に示すように
リボン3の送り方向へ下降傾斜して上記リボン3の幅方
向両側部位に対応する結束用バンド2に弾性的に押圧す
る1対の蛇行防止用板ばね20A、20Bが取り付けら
れている。21(21A、21B)は上記支持台11の
一端部上面に突出してリボン3が間欠送りされる毎に上
記リボン3における両タブ3c 、3dを切断するカッ
タである。22は上記支持台lの一端部上面において、
リボン3の送り方向と直交方向(矢印す方向)へ沿って
形成されたバンド整列溝であり、1記リボン3から切断
・分離された結束用バンド2が嵌入されるようになって
いる。
23は」−記バンド整列1lI122に対応して上記搬
送子15に取り付けられた押えばねであり、バンド整列
溝22内の結束用バンド2が後述する送り出し棒で突き
出される際に方向ずれを防止するためのものである。
つぎに、上記整列@23からの結束用バンド2を用いて
複数のケーブルMを結束する結束部7の構成を第9図お
よび第10図により説明する。
同図において、24は上記リボン3の送り方向に対して
直交する方向(矢印す方向)へ延びる案内通路25が形
成された結束バンド送り込み用基台である。26は上記
整列溝23に嵌入された結束用バンド2の締付ヘッド部
2aを突いて上記案内通路25へ送り込む突き出し棒で
あり、突き出し用シリンダ装置27のプランジャ28に
連結杆29を介して連結されている。
上記基台24における上記送り込み方向の前端には、上
記案内通路25の前端に連なる結束用バンド設定溝30
が形成され、その設定溝30の付近には上記バンド2を
上方から規制する板ばね31が配設されている。
32は上記板ばね31を介して上記基台24上に前後移
動可能に配設された略マガ玉形のバンド位置決めガイド
部材であり、その内周面には、前進位置で結束用バンド
2のストラップ2b側が後述するバンド巻き込みガイド
部材で案内された後を引き継いで、締付ヘッド部2aに
挿通するまで案内する案内溝32aが形成されている。
33は上記バンド位置決めガイド部材32の押え台。
34は」−記基台24に設置されて上記バンド位置決め
部材32を駆動するシリンダ装置である。
35は上記バンド位と決めガイド部材33に対向して上
記基台24の前端に回動可能に枢支されたバンド巻き込
みガイド部材であり、その内周面には上記ガイド部材3
3の先端に近接する巻き込み回動位置で上記結束用バン
ド2のストラップ2bをケーブルMの下面から上面側へ
周回さ゛せてバンド位置挟め用ガイド部材33側の案内
溝32aへ受は渡す案内溝35&が形成されており、ま
た結束時には、その先端側が上記バンド位置決め用ガイ
ド部材33の内面段差部36に嵌入してケーブルMに圧
接する位II(第2段目の回動位置)まで回動するよう
になっている。37゜38はそれぞれ上記基台24に取
り付けられて上記バンド巻き込みガイド部材35に対す
る巻き込み回動位置までの回動用および圧接位置までの
回動用シリンダ装置であり、そのピストンロッド39の
先端は上記バンド巻き込みガイド部材35の基端に駆動
レバー40を介して連結されている。
41は上記巻き込み位置での結束用バンド2の締付ヘッ
ド部2aに対応して上記基台24の下側に上下動可能に
配設されたチャック本体、42は上記基台24に枢着さ
れて上記チャック本体41の先端とで締付ヘッド部2a
に挿通されたストラップ2b側を離脱可能に挟着するチ
ャック爪であり2両者41.42によりチャック部材4
3を構成している。44は上記基台24に設けられたチ
ャック駆動用シリンダ装置である。このシリンダ装[4
4で駆動される回動アーム45に形成されたピン46に
上記チャック本体41の長孔47を嵌合させてあり、こ
れらチャック部材43、シリンダ装!!44および回動
アーム45等により、結束用バンド2のストラップ2b
側を引張ってケーブルMを締めつけるバンド締付手段4
8を構成している。
49は上記基台24に前後移動可能に設けられて締付後
の結束用バンド2のストラップ2bを所定個所で切断す
るカッタ、50はカッタ駆動用シリンダ装置である。5
1は上記基台24の下方に配設されて上記切断後にチャ
ック部材43のチャック爪42を突いて挟着状態を開放
させる挟着解除棒、52は挟着解除棒51を駆動するシ
リンダ装置である。
53は上記チャック部材43の挟着解除時に圧縮エアー
Nを吹きつけて結束用バンド2の不要ストラップ2bの
不要部分2c(第12c図)を回収部8へ吹き飛ばすエ
アーノズルである。
なお、図中54は上記回動アーム45に対する回動位と
での衝撃を吸収させるls衝装置である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
繰り出しリール4から繰り出されたリボン3はガイドロ
ーラ9で案内されてリボン送り用支持台1、1と規制板
14との間に進入される。一方、アクチュエータ18.
19により搬送子15が駆動されて第11a図〜第11
d図に示す矩形運動を行なうので、その下降時に送り歯
17がリボン3の複数の結束用バンド2間に噛み合い、
その前進にともないリボン3を前方へ送給し、これの繰
り返しによりリボン3は間欠的に平面上を送給される。
このリボン3が間欠送給される毎に最先端の結束用バン
ド2と帯状ストリップ3a、3bとを連結するタブ3c
 、3dがカッタ21A、21Bにより切断されるので
2上記結束用バンド2はリボン3から順次分離されてバ
ンド位置決22に移入される。
ここで、従来のように、外周にスプラインが形成された
シリンダを用いてリボンを搬送する場合は、シリンダ径
の部分の占めるスペースが大きく小形化を進めにくい。
これに対して、上記のように搬送子15を矩形運動させ
てリボン3を搬送する構成では、搬送子15の送り歯1
7がリボン3の結束用バンド2に1−会合離反するだけ
の高さ寸法を確保すればよいので、薄形化が可能となる
。さらに、上記搬送子15の矩形運動によりリボン3を
間欠送りするので、シリンダを用いた場合のような慣性
等の影響が少ないので、制御に工夫を凝らさなくとも正
確な間欠送りが可能となる。
ところで、上記リボン3が綴り出しリール4から繰り出
されているうちは、支持台ll上におけるリボン3も上
記リール4偶の張力で直進性が保たれているが、上記リ
ール4から全部が繰り出されてしまうと、リボン3は後
方からの規制がなくなって蛇行するおそれがある。
これに対して、この実施例では、上記規制板14に取り
付けられた1対の板ばね20A 。
20Bの自由端部がリボン3の幅方向両側部を押圧して
いるので、搬送子15で搬送されるリボン3には摺動抵
抗が与えられ、蛇行や上下のふらつきが抑制され、した
がって、上記搬送子15による適正な搬送動作が保証さ
れることになる。
また、上記結束用バンド2は合成樹脂で形成されており
、締付ヘッド部2aに比してストラップ2b側は薄片状
となっているので、リボン3から分離されて整列溝22
に移された場合、上記ストラップ2b側が成形部や巻き
癖で反り返っていると、突き出し棒26で突かれた際、
案内通路25からはずれるおそれがある。
しかし、上記構成では、搬送子15に取り付けた押えば
ね23により、結束用バンド2が整列溝22に入り込む
と同時に上記押えばね23で方向規制されるので、該バ
ンド2を上記反り変形等に左右されることなく、整列溝
22から案内通路25側へ正確に送り込むことができる
シリンダ装!!27に駆動される突き出し棒26により
バンド整列溝22から突き出された結束用バンド2は案
内通路25内へ送られる。これに先立ってシリンダ装@
34が作動してバンド位置決めガイド部材32が第12
a図鎖線で示す待機位置から同図実線で示す所定ガイド
位置まで前進する。これと同時に、シリンダ装W37も
作動してピストンロッド39が前進し、駆動レバー40
を介してバンド巻き込みガイド部材35が時計方向へ回
動して第12a図に示す第1段目である巻き込み回動位
置に設定される。
この状態で上記結束用バンド2が案内通路25を通って
結束用バンド設定溝30まで送られる。
すなわち、結束用バンド2の締付ヘッド部2aが上記バ
ンド位置決めガイド部材32の下部で位置決めされた状
態で結束用バンド2のストラップ2b側がバンド巻き込
みガイド部材35の内周面の案内溝35aに沿って案内
された後、バンド位置決めガイド部部材33の内面周の
案内溝32aに案内されてケーブルMの外側を周回した
後に第1、2 b図のように締付ヘッド部2aに挿通さ
れる。この締付ヘッド部2aを挿通した上記ストラー、
ブ部2bはチャー、り本体41とチャック爪42との間
に挿入されて両者41.42間に挟み込まれる。
結束用バンド2がケーブルMの外側を周回状に案内され
ると、シリンダ装M38が作動してバンド4!!き込み
ガイド部材35がケーブルMを圧接するように第2段目
の回動位置としてバンド位置決めガイド部材32側へ入
り込み、これに応動してシリンダ装置44が作動して回
動アーム45を反時計方向へ回動させるので、上記結束
用バンド2のストラップ?bが引っ彊られる。この結果
ケーブルMは該バンド2で巻き締められて束ねられる。
上記ストラップ2bが引っ張られると、シリンダ装M5
0によりカッタ49が前進して第12c図のようにスト
ラップ2bが所定個所で切断される。一方、シリンダ装
置52により挟着解除棒51が突出してチャック爪42
を回動させるので、ストラップ2bの切断片(不要部)
2cに対する挟着が解除される。この時、エアーノズル
53からエアーNが噴出するので、上記切断片2cはチ
ャック部材42から確実に引き離されて回収部8へ回収
される。
この後、バンド位を決めガイド部材32.バンド8!!
込みガイド部材35およびバンド締付手段48等は原状
に復帰する。
上記ケーブルMを結束する工程において、結束用バンド
2の締付ヘッド部2aをバンド位置決めガイド部材32
が前進位置で位置決めする一方。
バンド巻き込み部材35が第1段目の回動位とまで回動
して、Rガイド部材32.35により結束用バンド2の
ストラップ2b側に対して巻込周回ルートを成立させる
ので、結束用バンド2のストラップ2bはケーブルMの
外周側をスムースに周回して締付ヘッド部2aに挿通す
ることができる。
しかも、この結束用バンド2のストラップ2b側が確実
に巻き込まれた状態でバンド巻き込みガイド部材35が
第2の段目回動位置まで回動してケーブルMを圧接する
ので、締付ヘッド部2aを挿通したストラップ2b側を
チャック部材43で引張ってケーブルMを締め付ける動
作も順調になされ、結束ミス等を招くおそれもない、と
くに。
上記両ガイド部材32.35のうちのバンド巻き込みガ
イド部材35側だけを回動させ、かつ上記結束用バンド
2の巻き込みと結束とを時間的にずらして行なうので、
上記ガイド部材35の動作のタイミングもとりやすくな
る。
ところで、上記ケーブルMの結束時にバンド巻き込みガ
イド部材35が1回の回動動作でそのままケーブルMに
圧接すると、その衝撃でケーブルMに損傷を与えるおそ
れがあるが、上記のようにバンド巻き込みガイド部材3
5を2段で回動させることにより、衝撃も比較的緩和さ
れて損傷が防止される。
なお、上記の実施例では、線状体Mとしてケーブルを例
に説明したが、ワイヤ等の他の線状体を結束する場合で
も同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、結束用バンドの
送り込み方向へ前後進可能なバンド位置決めガイド部材
の前進位置で結束バンドを位置決めする一方2回動可能
に設定されたバンド巻き込みガイド部材の第1段目の回
動位置で、結束用バンドのストラップ側を巻き込みガイ
ドさせるので、線状体の外側に結束用バンドを適確にセ
ットでき、さらに結束用バンドを確実に巻き込みガイド
してから、バンド巻き込みガイドの第2の回動位置で線
状体に対する締め付けを行なわせるので、単純な結束動
作で良好な結束状態を得ることができる。また、結束バ
ンドの巻き込み時および締付時はバンド巻き込みガイド
部材のが回動するので、動作タイミングの制御も比較的
容易となる。
さらに、バンド4!き込みガイド部材を第2段目の回動
で線状体に圧接させるので、線状体への衝撃も少なく、
該線状体を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る線状体の結束装置の一例を示す
全体の斜視図、第2図は多数の結束用バンドをもったリ
ボンを示す平面図、第3図は結束用バンドを示す断面図
、第4図は同装置における結束用バンド搬送・分離部を
示す斜視図、第5図はリボン送り用支持台を示す斜視図
、第6図はリボン送り用の搬送子の説明図、第7図は第
4図の■−vlX線断面図、第8図は第4図の■−■線
断面図、第9図は同装置の側面図、第10図は同装置の
ケーブル結束部分の一部破断平面図、第11a図〜第1
id図はそれぞれ搬送子の動作説明図。 第12a図〜fig、 l Z c図はそれぞれケーブ
ル結束工程の動作説明図である。 2・・・結束用バンド、2a・・・締付ヘッド部、2b
・・・ストラップ、24・・・基台、25・・・案内通
路。 32・・・バンド位置決めガイド部材、35・・・バン
ド巻き込みガイド部材、43・・・チャック部材1M・
・・線状体。 特許  出願人  タイトン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)締付ヘッド部およびこれに連なるストラップから
    なる結束用バンドが上記ストラップ側を前方にして送ら
    れる案内通路をもった基台の前端に前後移動可能に配設
    され、前進位置で上記案内通路からの結束用バンドの締
    付ヘッド部を位置決めする略マガ玉形のバンド位置決め
    ガイド部材と、上記バンド位置決め部材に対向する位置
    で上記基台に回動可能に枢支されて、第1段目の回動位
    置で上記結束用バンドのストラップを、上記バンド位置
    決め部材との間を横切る複数の線状体の外側に巻き込ま
    せると共に、上記バンド位置決めガイド部材とで結束用
    バンドの締付ヘッド部に挿通するまで案内し、第2段目
    の回動位置で上記線状体を圧接する略マガ玉形のバンド
    巻き込みガイド部材と、上記バンド巻き込みガイド部材
    が第1段目に回動した際に上記締付ヘッド部を挿通した
    ストラップを挟み込み、第2段目に回動した際に上記ス
    トラップを引張って線状体を締め付けるチャック部材と
    を具備したことを特徴とする線状体の結束装置。
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Cited By (1)

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