JPH04101913A - 粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ - Google Patents

粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ

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Publication number
JPH04101913A
JPH04101913A JP21400690A JP21400690A JPH04101913A JP H04101913 A JPH04101913 A JP H04101913A JP 21400690 A JP21400690 A JP 21400690A JP 21400690 A JP21400690 A JP 21400690A JP H04101913 A JPH04101913 A JP H04101913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
chain
conveyor
belt conveyor
transported
Prior art date
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Pending
Application number
JP21400690A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sasahara
笹原 喜代司
Nobuya Hatta
八田 暢哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH04101913A publication Critical patent/JPH04101913A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は傾斜部における粉粒体の滑落を防止した粉粒体
輸送用傾斜ベルトコンベヤに関するものである。
【従来の技術〕
従来、粉粒体輸送用ベルトコンベヤは、第4図に示すよ
うに、水平部a及び傾斜部すを有するコンベヤフレーム
Cの両端にベルトプーリdを設け、該ベルトブー9d間
の前記コンベヤフレームC上面に、長手方向へ所定の間
隔を置いてキャリアローラeを配設し、またコンベヤフ
レームCの下面に、長手方向へ所定の間隔を置いてリタ
ーンローラfを配設し、キャリアローラe及びリターン
ローラr上を通して、前記ベルトブー9d間に無端環状
のベルト9を掛は渡し、キャリアローラe側の前記ベル
トc上に輸送物りを載せ、ベルト9を連続して同一方向
へ回動することにより、輸送物りの搬送を行う。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、前述の粉粒体輸送用ベルトコンベヤは、
!4図に示すような傾斜部すを有する場合、その傾斜角
度をある程度(例えば大きさが揃った石炭の場合て略1
6°)以上に設定すると輸送物りがベルトQ上を滑落し
、ベルトコンベヤ下に落下して堆積したり、ベルトコン
ベヤの運搬能力が低下する。また、ベルトコンベヤの傾
斜角度を大きくできないため、所要の揚程に対してベル
トコンベヤの水平距離が延びてしまう等の問題がある。
本発明は、前述の実情に鑑み、ベルトコンベヤの傾斜角
度を大きくしても輸送物がベルト上を滑落することを防
止し得る粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤを提供するこ
とを目的としてなしたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数のリンクチエンを所定の間隔を置いて平
行する如く連結材にて連結した無端環状のチェン帯を、
該チェン帯の下側チェン帯が傾斜ベルトコンベヤのベル
ト上面に接しつつ、傾斜ベルトコンベヤ進行方向へ略同
期して回動するよう設けたことを特徴とする粉粒体輸送
用傾斜ベルトコンベヤ、に係るものである。
【作   用] 従って、本発明では、傾斜ベルトコンベヤのベルト上に
送給された輸送物をベルトと略同期的に回動するチェン
帯がベルト上へ押さえ込み、輸送物が傾斜面を滑落する
のを防止しつつ搬送する。
【実 施 例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図ないし第3図は本発明の一実施例であり、傾斜ベ
ルトコンベヤ1を下記のように形成する。
所定の傾斜角度をなす傾斜部2と、該傾斜部2のヘッド
側とテール側のそれぞれに水平部3゜4を有し、且つ幅
方向に所定の間隔を置いて平行する2本の部材よりなる
コンベヤフレーム5を設ける。
前記コンベヤフレーム5のヘッド側の水平部3先端にド
ライブプーリ6を設け、該ドライブプーリ6の傾斜部2
側斜め下に、ドライブプーリ6に対するベルト巻付は角
度を設定するためのスナブブーリ7を配設し、前記傾斜
部2の上端付近にベンドプーリ8を設け、該ベンドプー
リ8と前記ドライブプーリ6の各々の上側円周面を略同
じ高さに形成し、傾斜部2上面とテール側の水平部4上
面に長手方向へ所定の間隔を置いて複数のキャリアロー
ラ9を配設し、傾斜部2の下端付近の下方にベンドプー
リ10を設け、テール側の水平部4先端にテールプーリ
11を設け、該テールプーリ11と前記ベンドプーリ1
0の各々の下側円周面を略同じ高さに形成する。
所要長さの無端環状のベルト12を、ドライブプーリ6
に巻掛け、ドライブプーリ6とスナブブーリ7の間を通
してから下部のベンドプーリ10の下側に巻掛け、テー
ルプーリ11に巻掛けて折り返し、さらにキャリアロー
ラ9の上面に張り渡し、上部のベンドプーリ8に巻掛け
て前記ドライブプーリ6へ延びるよう掛は渡す。
ドライブプーリ6の下側に、ベルト12の表面に付着す
る輸送物14の一部を取り除いてベルト12の表面を清
掃するためのスクレーバ13を設ける。
なお、ドライブプーリ6は図示していないモータにより
駆動される。また、輸送物14はコンベヤフレーム5の
テール側の水平部4にかかるベルト12上に図示してい
ないシニートなどにより供給される。
前記コンベヤフレーム5の上方に、該コンベヤフレーム
5の傾斜部2に所定の間隔を置いて平行する傾斜部15
を有し、該傾斜部15のヘッド側とテール側のそれぞれ
に前記コンベヤフレーム5の水平部3.4に比べてやや
短い水平部16゜17を有し、且つコンベヤフレーム5
より少し狭い所定の間隔を置いて平行する2本の部材よ
りなるフレーム18を設ける。
前記フレーム18のヘッド側先端に、ベルト12幅方向
へ水平に延びる駆動軸19を設け、該駆動軸19にベル
ト12幅方向へ所定の間隔を置いて複数のリンクチエン
用鎖車20を固設し、フレーム18のテール側先端に、
前記駆動軸19に平行して延びる従動軸21を設け、該
従動軸21に前記リンクチエン用鎖車20に相対する複
数のガイド鎖車22を回転可能に取付け、フレーム18
の傾斜部15の上面、長手方向へ所定の間隔を置いて複
数のガイドローラ23を配設し、傾斜部15の下端の下
方にリンクチエン浮き上がり防止用のガイドロ−ラ24
を設ける。
複数の無端環状のリンクチエン25を、フレーム18の
ヘッド側に設けた複数の各リンクチエン用鎖車20に対
して個別に巻掛け、傾斜ベルトコンベヤ1のベルト12
上に接して互に平行するようテール側へ延ばし、ガイド
ローラ24の下側を適し、フレーム18のテール側に設
けた複数の各ガイド鎖車22に巻掛け、傾斜部15のガ
イドローラ23上を張り渡してリンクチエン用鎖車20
へ延びるよう掛は渡し、平行する各リンクチエン25の
間に所要の間隔を保持させるため、リンクチエン25長
手方向へ所定の間隔を置いてリンクチエン25同志をデ
イスタンスピース(連結材)26にて連結することによ
り網目状のチェン帯27を構成する。
なお、チェン帯27は駆動軸19及びリンクチエン用鎖
車20を介して、図示していないモータにより駆動され
、傾斜ベルトコンベヤlのベルト12の進行方向と同じ
方向へベルト12と略同期的に回動する。
次に作動について説明する。
傾斜ベルトコンベヤ1とチェン帯27を起動した後、図
示していないシニートなどによって、傾斜ベルトコンベ
ヤlのテール側の水平部4のベルト12上へ輸送物14
を供給すると、該輸送物14は、ベルト12が進行する
のに伴って傾斜ベルトコンベヤ1の傾斜部2へ送られる
。このとき、テール側のガイド鎖車22の外周を回動す
るチェン帯27が輸送物14の上面に当接し、チェン帯
27の自重によりベルト12上に押し付けられ、そのま
ま傾斜ベルトコンベヤlの傾斜に沿って上昇する。輸送
物14はチェン帯27によって押さえられているので、
チェン帯27と輸送物14間の接触抵抗、輸送物14相
互間の摩擦抵抗、及び輸送物14とベルト12間の摩擦
抵抗などにより、ベルト12上を滑落することなく傾斜
ベルトコンベヤlのヘッド側の水平部3に達する。
ここで、ヘッド側のリンクチエン用鎖車20の外周を回
動して上昇するチェン帯27は輸送物14から離れ、フ
レーム18の傾斜部15に設けたガイドローラ23に支
持されつつテール側へ戻り、輸送物14は、ベルト12
により水平部3の端部から払い出される。
輸送物14の一部が付着して汚れたベルト12の表面は
、その付着物をドライブプーリ6付近に設けたスクレー
バ18で掻き落とすことにより清掃される。
前記によれば、傾斜ベルトコンベヤlのベルト12上に
ベルトと同一方向へ略同期的に回動するよう設けたチェ
ン帯27の自重で輸送物14をベルト12上に押さえ付
けることにより、輸送物14相互間の摩擦抵抗、及び輸
送物14とベルト12間の摩擦抵抗を増加させるので、
傾斜しているベルト12上の輸送物14の滑落を防止し
得る。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の粉粒体輸送用傾斜ベルトコ
ンベヤによれば、ベルト上面をベルトと同方向へ略同期
的に回動するチェン帯の自重により、輸送物相互間、及
び輸送物とベルト間の摩擦抵抗を増加させるようにした
ので、傾斜ベルトコンベヤ上で輸送物が滑落するのを防
止することができ、よってベルトコンベヤからの輸送物
の落下を防止し、ベルトコンベヤの運搬量を常時安定し
て保持することができる。また、傾斜角度を大きく設定
できるのでベルトコンベヤの水平距離を短くでき、よっ
て経済的にも有用となるなど、種々の優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤの一
実施例の側面図、第2図はwi図の■−■矢視図、第3
図は第2図の■−■矢視図、第4図は従来の粉粒体輸送
用傾斜ベルトコンベヤの一例の側面図である。 図中、lは傾斜ベルトコンベヤ、12はベルト、25は
リンクチエン、2Bはディスタンスピース(連結材) 27はチェン帯を示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複数のリンクチェンを所定の間隔を置いて平行する
    如く連結材にて連結した無端環状のチェン帯を、該チェ
    ン帯の下側チェン帯が傾斜ベルトコンベヤのベルト上面
    に接しつつ、傾斜ベルトコンベヤ進行方向へ略同期して
    回動するよう設けたことを特徴とする粉粒体輸送用傾斜
    ベルトコンベヤ。
JP21400690A 1990-08-13 1990-08-13 粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ Pending JPH04101913A (ja)

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JP21400690A JPH04101913A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ

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JP21400690A JPH04101913A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ

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JP21400690A Pending JPH04101913A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 粉粒体輸送用傾斜ベルトコンベヤ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114523642A (zh) * 2022-01-24 2022-05-24 深圳市凯思特医疗科技股份有限公司 留置针管生产设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114523642A (zh) * 2022-01-24 2022-05-24 深圳市凯思特医疗科技股份有限公司 留置针管生产设备
CN114523642B (zh) * 2022-01-24 2024-06-07 深圳市凯思特医疗科技股份有限公司 留置针管生产设备

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