JPH04101815A - レンズの成形方法 - Google Patents

レンズの成形方法

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JPH04101815A
JPH04101815A JP22091690A JP22091690A JPH04101815A JP H04101815 A JPH04101815 A JP H04101815A JP 22091690 A JP22091690 A JP 22091690A JP 22091690 A JP22091690 A JP 22091690A JP H04101815 A JPH04101815 A JP H04101815A
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Japan
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lens
ultraviolet
matrix
ultraviolet rays
center
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Koichiro Kido
城戸 剛一郎
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NAGASE KAGAKU KOGYOSHO KK
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NAGASE KAGAKU KOGYOSHO KK
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はレンズの成形方法に関するものである。
る方法を提供することを目的とする。
(従来の技術および課題) フレネルレンズは、厚いレンズの光学的性質をもつよう
に階段状にして薄くしたもので、通常的0.7鶴以上の
厚みのものが用いられている。
従って、一般の射出形成方法では製造が不可能で、型押
し、または、切削の方法で製造されているが、型押しで
は金型あるいは材料の加熱冷却を繰り返ししなければな
らず、切削方法では、非常に精密な切削装置を必要とし
、切削に時間がかかり、1台の切削装置で同時に切削で
きる数がかぎられる。
また、一般に凸または凹レンズを射出成形する場合には
、レンズは一様の厚みではないので、樹脂の固化に伴う
収縮によりヒズミが生ずるおそれがある。
この発明は、紫外線硬化樹脂を用いて、短時間に容易に
多数の、かつ、ヒズミの生じないレンズを成形する方法
および極めて薄いレンズを成形す(問題を解決するため
の手段) ■ 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
樹脂を注入し、レンズ形状の肉厚部と肉薄部に応じて紫
外線の照射量を調整しながら紫外線を照射して紫外線硬
化樹脂を硬化させ、母型より取り出すことによりレンズ
を成形する。
■ 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
樹脂を注入し、紫外線で凹部中心をスポット照射し、順
次同心円状に照射を拡大して紫外線硬化樹脂を硬化させ
、母型より取り出すことによりレンズを成形する。
■ 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
樹脂を注入し、円板の中心を頂点とする扇状の切り欠き
を有する回転遮光板を用い、凹部の肉厚部と肉薄部に応
じて照射量を調整しながら紫外線を照射して紫外線硬化
樹脂を硬化させ、母型より取り出すことによりレンズを
成形する。
■ 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
樹脂を注入し、紫外線を渦巻き状に回転スポット照射し
、かつ、回転速度を調節しなから凹部の肉厚部と肉薄部
に応じて照射量を調整して紫外線硬化樹脂を硬化させ、
母型より取り出すことによりレンズを成形する。
■ 上記のいずれかの方法において、透明樹脂よりなる
母型を用い、母型側から紫外線を照射してもよい。
(実施例) 第1の方法は、第1図に示すように、所望のフレネルレ
ンズの階段状形状の凹部を設けた、金属、ガラス、合成
樹脂等よりなる母型1に液状またはゲル状の紫外線硬化
樹脂2を注入し、その上に透明の合成樹脂シート3を接
着する。
次いで、合成樹脂シート3の側から紫外線を始めは凹部
中心にスポット照射し、順次照射範囲を同心円状に拡大
して行って紫外線硬化樹脂2を硬化させる。紫外線の照
射は、上記順序とは反対に、凹部の外周に照射し、続い
て照射範囲を同心円状に中心に向かって縮小照射しても
よい。
次いで、母型1からシート3に接着した紫外線硬化樹脂
2を剥離する。
母型1に紫外線硬化樹脂2を注入する前に、母型lの凹
部表面に離型材を塗付しておいてもよい。
また、母型1には凹部を複数箇所に設けて1または複数
の光源を順次移動させて紫外線を照射してもよく、また
、反対に光源を固定して母型を順次移動させてもよい。
紫外線のスポットおよび拡大照射のためには、レンズま
たは絞りを用いる等公知の方法を採用することができる
なお、紫外線硬化樹脂が硬化する際に母型の凹部中央部
が盛り上がるおそれがあるときには、合成樹脂シート3
に上方から少々圧力を加えるのが好ましい。
第2の方法は、第2図に示すように、凹部底面がフレネ
ルレンズの階段形状をなした母型4に、紫外線硬化樹脂
2を注入し、紫外線硬化樹脂2に紫外線を第1の方法と
同様に照射して硬化させ、硬化した紫外線硬化樹脂2を
母型4より外す。
母型4の凹部には、紫外線硬化樹脂を注入する前に離型
材を塗付してもよい。
第3の方法は、第3図に示すように、母型1または母型
4の代わりに透明の合成樹脂よりなる母型5を用い、母
型5内に紫外線硬化樹脂2を注入し、母型5側から紫外
線を照射した後、硬化した紫外線硬化樹脂2を母型5よ
り外す。
第4図は、一般の凸レンズの成形の説明図であり、母型
6には凸レンズの凹部を設けている。
第5図は、一般の凹レンズの成形の説明図であり、母型
7には凹レンズの凹部を設けている。
いずれの成形方法においても、硬化成形した樹脂に気泡
が生じないように、真空または減圧のチェンバー内で樹
脂の注入および紫外線照射をするのが好ましい。
何れの方法においても、母型にレンズ形状の複数の凹部
を設けて、同時に複数のレンズを成形してもよい。
また、いずれの方法においても、母型から外した硬化成
形された紫外線硬化樹脂2を所望の形状に切断してもよ
く、また、少しく温めて軟化させ、型等を用いて所望の
形状に整形してもよい。
なお、上記の紫外線の照射方法は凸レンズまたは中心部
分から外周方向に順次肉薄となるフレネルレンズ等に通
しているが、凹レンズや第1図乃至第3図に示すレンズ
のように中心から離れるに従って肉厚となるレンズの場
合には、外周になるに従って紫外線の照射量を多くする
必要がある。
第6図に示すものはそのための回転遮光板である。
回転遮光板8は中心9を頂点とする扇状の切り欠き10
を設ける。切り欠き10の角度Qは鋭角とし、レンズの
厚みに応じて角度を調整する。また、切り欠き10の縁
部もレンズの厚みに応じて直線状または曲線状で形成す
る。
この回転遮光板8の裏面には複数の凸起(図示せず)を
設け、それを回転軸に取り付け、回転させながら切り欠
き10から紫外線硬化樹脂に紫外線を照射させて樹脂を
硬化させる。
上記の回転遮光板8を用いる代わりに、紫外線スポット
照射光源を渦巻き状に回転させ、かつ、回転速度をレン
ズの肉厚に応じて調整して、紫外線を照射してもよい。
渦巻き状回転は中心から外方へ、または、外方から中心
への何れの回転方法でもよい。
第7図に示すものは凸レンズ成形用の母型の一実施例を
示すもので、2個のガスケット11.11と、2枚のセ
ル12.12に囲まれた空胴13を形成する。
空胴13は凸レンズの形状をなす。セル12.12の一
方または双方を透明体とする。この母型を使用する場合
には空胴13内に紫外線硬化樹脂を注入し、透明体のセ
ル12側から紫外線を照射して樹脂を硬化させ、ガスケ
ット11とセル12を外してレンズを取り出す。
第8図に示すものは凹レンズの成形用の母型の一実施例
を示すもので、2個のガスケット14.14と、2枚の
セル15.15とで空胴15を形成する。空胴I5は凹
レンズの形状をなす。セル15.15のいずれか一方ま
たは双方を透明体とする。
(作用および効果) この発明の方法によれば、母型の凹面がフレネルレンズ
の階段形状をなし、または凸レンズ、凹レンズの形状を
なしており、その凹部に注入した紫外線硬化樹脂は紫外
線により硬化し、母型から外された紫外線硬化樹脂は所
望のレンズを形成している。紫外線を凹部中心から順次
同心円状に拡大して照射し、または、反対に外周から順
次同心円状に照射範囲を拡大し、または回転遮光板を介
して照射し、または、紫外線のスポット光源を渦巻き状
に回転して、レンズの厚みに応じて照射量を調整するの
で、樹脂の固化に伴う収縮によりヒズミを生ずるのを防
ぐ。
この発明によれば、金型または型の凹部の深さをフレネ
ルレンズに適した所望の深さにすることによりフレネル
レンズを薄いシート状、すなわち、フレネルレンズの階
段形状のない基部の厚みが0゜2〜0.7fiと言う非
常に薄いフレネルレンズを製造することができる。
なお、この発明により、同形のヒズミのないレンズを短
時間に多量、安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明の実施例における紫外線硬
化樹脂の硬化状況の説明図であり、第6図は凸レンズ用
母型、第7図は凹レンズ用母型の説明図である。 1・・・・母型 2・・・・紫外線硬化樹脂 3・・・・合成樹脂シート 4.5.6.7・・・母型 8・・・・回転遮光板 10・・・・切り欠き 11.14・・ガスケット 12.15・・セル 13・・・・空胴 寿3図 $50 υV V 絽10 1、’f、5.6.7 ・ −・食型 =と ・−・・ 門イ巨タトヱへ1不鴫ヒイを二S−目
旨391.・・、8−さし横f片旨シーil/ P傅 ?、・・・L1転遮を板 70・・・cyり匁さ /1.(t+・−・・ガχケ・・ノド 事件の表示 平成 2年特許願第22091、 発明の名称 レンズの成形方法 補正をする者 事件との関係  特許出願人 4 代理人 住所 代表者 城戸剛一部 ■550 大阪市西区西本町1丁目8番2号 図面の簡単な説明の項を次のとおり訂正する。 「第1図乃至第5図はこの発明の実施例における紫外線
硬化樹脂の硬化状況の説明図、第6図は回転遮光板の平
面図、第7図は凸レンズ用母型の隼Cの

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
    樹脂を注入し、レンズ形状の肉厚部と肉薄部に応じて紫
    外線の照射量を調整しながら紫外線を照射して紫外線硬
    化樹脂を硬化させ、母型より取り出すことを特徴とする
    レンズの成形方法。 2 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
    樹脂を注入し、紫外線で凹部中心をスポット照射し、順
    次同心円状に照射を拡大して紫外線硬化樹脂を硬化させ
    、母型より取り出すことを特徴とするレンズの成形方法
    。 3 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
    樹脂を注入し、円板の中心を頂点とする扇状の切り欠き
    を有する回転遮光板を用い、凹部の肉厚部と肉薄部に応
    じて照射量を調整しながら紫外線を照射して紫外線硬化
    樹脂を硬化させ、母型より取り出すことを特徴とするレ
    ンズの成形方法。 4 凹部底面がレンズの形状をなした母型に紫外線硬化
    樹脂を注入し、紫外線を渦巻き状に回転スポット照射し
    、かつ、回転速度を調節しながら凹部の肉厚部と肉薄部
    に応じて照射量を調整して紫外線硬化樹脂を硬化させ、
    母型より取り出すことを特徴とするレンズの成形方法。 5 透明樹脂よりなる母型を用い、母型側から紫外線を
    照射することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれかのレンズの成形方法。
JP22091690A 1990-08-21 1990-08-21 レンズの成形方法 Expired - Lifetime JPH0681687B2 (ja)

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JPH0681687B2 JPH0681687B2 (ja) 1994-10-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5856661A (en) * 1993-02-12 1999-01-05 Universal Magnifier Llc Credit card with magnifying lens formed with a radiation-curable resin
JP2011017748A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Nikon Corp 回折光学素子の製造方法および製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5856661A (en) * 1993-02-12 1999-01-05 Universal Magnifier Llc Credit card with magnifying lens formed with a radiation-curable resin
JP2011017748A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Nikon Corp 回折光学素子の製造方法および製造装置

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