JPH04101736A - レンズと枠の自動組立装置 - Google Patents

レンズと枠の自動組立装置

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JPH04101736A
JPH04101736A JP21790790A JP21790790A JPH04101736A JP H04101736 A JPH04101736 A JP H04101736A JP 21790790 A JP21790790 A JP 21790790A JP 21790790 A JP21790790 A JP 21790790A JP H04101736 A JPH04101736 A JP H04101736A
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frame
lens
jig
work
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JP21790790A
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English (en)
Inventor
Tadao Karasawa
唐澤 忠夫
Itaru Akaha
赤羽 至
Naohiko Kawamata
川俣 尚彦
Hiroshi Takasugi
高杉 宏
Shigeya Chimura
千村 重弥
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のレンズを枠内に接着あるいはカシメ止め
ることにより所要のレンズ系を自動的に組み立てるレン
ズと枠の自動組立装置に関する。
〔従来の技術〕
複数のレンズから成る所要のレンズ系を構成する場合に
は、鏡筒(以下単に枠という)内に必要数のレンズを保
持する保合段部を設けるとともにカシメ止め部を設け、
かつ枠の係合段部にレンズをセット後、接着剤にて固着
するとともにカシメ部にてカシメ止めることにより組み
立てらるのが通常の構成方法である。
しかして、前記構成方法から成るレンズ系の組み立ては
、手動的な組み立て作業に換えて、枠に対するレンズの
セット作業並びに接着剤の塗布、固着作業およびカシメ
作業が自動的に遂行し得る自動組立装置が既に開発かつ
使用されている。
例えば、その−例として精密工学会自動組立専門委員会
1987年2月13日発行「研究例会講演前開渠1t8
7−IJ第12頁記載の自動組立装置を挙げることがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術として挙げた自動組立装置によれば、被組
立部品の投入位置と組立後の部品排出位置はライン方式
である為、容易に別位置とすることが可能であるが多品
種少量生産向けのインデックステーブル方式の自動組立
機においては同一位置となってしまう為に、被組立部品
の投入に際しては、同一位置に保持される部品の排出操
作の完了後の操作となり、前記被組立部品の搬入操作を
部品の排出操作に関連して実施出来ない。
すなわち、被組立部品の投入と部品の排出は一個のロボ
ットハンドにて保持されつつ遂行され、これに関連する
被組立部品の供給ボックスと部品の収納ボックスも同一
ボックス内に個別のトレーを出し入れしつつ遂行される
ので、製品の組立作業を行うインデックステーブル上の
投入位置に被組立部品を投入するには、その投入位置に
保持される部品をロボットハンドにて保持しつつ排出位
置より排出するとともに前記ボックスの収納トレーをロ
ボットハンドとの受は入れ位置にセントし、同トレーの
所定の収納位Wに収納するきいう部品の排出操作工程の
完了を待った後に遂行される。
すなわち、前記完品排出用のトレーがボックス内に収納
された後、被組立部品の収納された供給用トレーを前記
ロボットハンドとの受は渡し位置にセットする゛ととも
にロボットハンドにて同トレー内の所定位置に収納され
ている被組立部品を保持し、これを前記インデックステ
ーブルの部品排出位置と同一位置である投入位置に投入
する操作を遂行する。
従って、たとえインデックステーブル上における被組立
部品の組立作業中に次の被組立部品の投入準備時間が存
在したとしても、ロボットハンドにて次順の被組立部品
を保持して待機することは、部品の排出後でなければ、
不可能であることが明白である。
また、かかる作業時間のロスと作業の煩雑性を解消する
方法としてロボットハンドおよび被組立部品と部品の投
入、排出装置をそれぞれ別個に設備する方法が挙げられ
るが、装置自体の価格が増大するとともに設備スペース
が増大する結果、経済性が損なわれる欠点を住するもの
である。
因で、本発明は従来の多品種少量生産向はインデックス
テーブル方式の自動組立装置における欠点に鑑みて開発
されたもので、インデックステーブル方式の自動組立機
であっても組立作業時間にロスタイムを、装置の増大等
の経済的なロスなく、解消することのできる自動組立装
置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明の部品
組立装置は一対のA面側保持治具と一対のB面側保持治
具を円周方向間に交互に配設した回転自在なインデック
ステーブルと、前記インデックステーブルの外周側に配
設したレンズと枠の供給装置と、前記インデックステー
ブルの保持治具に保持される枠に嵌合されたレンズを第
1の組立ユニットと、前記インデックステーブルの保持
治具に保持される枠にレンズを組立てる第2の組立ユニ
ットと、前記A面側あるいはB面側の保持治具に保持さ
れる枠を反転あるいは移動する枠の反転移動装置と前記
レンズと枠の供給装置よりレンズと枠を保持して前記イ
ンデックステーブル上の保持治具に枠をセットするとと
もに保持治具にセットされた枠内にレンズをセットし、
かつ組立後の完成品を排出するロボットハンドとから構
成した゛ものである。
インデックステーブル上の保持治具が一対であって、レ
ンズと枠の供給位置と部品の排出位置を反転移動装!で
変更する為、単一ロボットでのハンドリング作業がイン
デックステーブル上の作業と平行して行うことができる
〔実 施 例〕
以下本発明レンズと枠の組立装置の一実施例を図面とと
もに説明する。
第1図は組立装置の概要を示す斜視図、第2図および第
3図はインデックステーブルにおけるA面側およびB面
側治具と各治具に対する枠の保持状態を示す一部断面側
面図、第4図はレンズと枠の組立完成品を示す一部断面
側面図である。
1は組立装置で、この組立装置1は架台2の一例に組立
部品と完成品の供給および排出部Aを配設するとともに
他側に組立作業部Bを配設することにより構成されてい
る。
しかして、前記供給および排出部Aは組立部品および完
成品を載置する複数のトレー10を上下方向間に出入゛
自在に収納するラック11を上下動自在に設備したトレ
ーフィーダー3と、2のトレーフィーダー3より所要の
トレー10を、当該トレー10に対して組立部品あるい
は完成品を搬出あるいは搬入するための搬出入の位置に
引き返すとともに引き出し後のトレー10を再度トレー
フィーダー3のラックll内に収納するトレー10の搬
送部4と、この搬送部4を介して搬出人位置に引き出さ
れたトレー10内より組立部品を把握して作業部Bに供
給するとともに作業部Bの完成品を把持してトレー10
内に載置するロボット部5から構成されている。
また、前記作業部Bは一対のA面側治具20゜21およ
びB面側治具22,23を交互に配列するとともに回転
自在に構成したインデックステーブル6とこのインデッ
クステーブル6の外周側に配設した第1の組立ユニット
としての熱カシメ装置7、第2の組立ユニットとしての
接着剤の塗布装置8および枠を反転あるいは移動する反
転移動装置9とから構成されている。
さらに、前記供給および排出部Aと作業部Bの構成の詳
細について説明すると、まず、トレーフィーダー3は、
ラック11内には組立部品としての枠あるいはレンズを
載置収納した枠周あるいはレンズ用トレー10に加えて
、組立後の完成品を載置収納する完成品用トレー10を
上下方向に複数段設けた各載架枠(不図示)に出入自在
に載架しつつ収納し得るようにするとともにこのランク
11を保持枠(不図示)に対して上下方向にスライド自
在に保持せしめ、かつラック11を上下動する駆動部(
不図示)を制御部(不図示)を介して作動し、前記ラッ
ク11を上下方向にスライドすることにより前記作業部
Bの作業に関連する搬送部4の搬出人位置に対する出入
位置にラックll内に載架される所要のレンズ用、枠周
あるいは完成品用トレー10をセットし得るように構成
されている。
また、搬送部4は、架台2の上側に1対のガイドレール
12を敷設するとともにこの1対のガイトレール12に
1対のトレー10のハンドアーム13をガイトレール1
2に沿ってスライド自在に装着することにより構成され
ている。そして、1対のハンドアーム13は不図示の駆
動部により、ガイドレール12に沿って前後往復動する
とともにその後退端において、前記トレーフィダー3の
ラック11内に載架されるトレー10のうちの出入位置
にセットされるトレー10の左右側部を把持した後、前
記駆動部の作動により前進端に移動することにより、前
記トレー10. (同トレー10に載置されるレンズあ
るいは枠あるいは完成品用トレーの場合にはそのトレー
10自体)を作業部Bに対する搬出人位置に搬送し、か
つ同トレー10内のレンズあるいは枠を取り出しあるい
は完成品を1!j、i1Fシた後のトレー10を前記後
退端まての移動によってトレーフィーダー3のラック1
1の載架枠に戻すことができるように構成されている。
 さらに、前記ロボット部5は、架台2の上側に設けら
れた前後方向のガイドレール14に移動台15を前後動
自在に架設するとともにこの移動台15の長さ方向間に
おいて移動自在に、かつ上下動自在にフボットハンド1
6を装着することにより構成されている。
そして、前記ロボットハンド16は、前記トレーフィー
ダー3のラック11に載架された所要のトレーlOが搬
送部4を介して搬出人位置に搬送された場合に、同トレ
ー10内に載置されるレンズあるいは枠をトレー10内
より把持して取り出した後、作業部Bのインデックステ
ーブル6上側に配列されるA面側あるいはB面側治具2
0,21.22.23に搬送セット(レンズの場合には
同治具にセントされている枠内にセット)するとともに
インデックステーブル6上例の治具にセットされる完成
品を把持した後、前記搬出人位置に搬送部4を介してセ
ットされる完成品用トレー10内に載置しつつ排出する
作業を遂行し得るように構成されている。
すなわち、ロボットハンド16自体、レンズ、枠および
完成品を把持し、かつ把持後、それらを所要位置にセッ
トし得る機能を有するとともに前記したガイドレール1
4に沿う移動台15の移動と、移動台15の長さ方向に
沿うロボットハンド16の移動、さらには上下動の各移
動操作によって、前記各作業が遂行される。
従って、前記各移動の移動機構と制御部をも装備するも
のである。
また、前記作業部Bのインデックステーブル6上側に配
列されるA面側治具20,21は第2図に示す如く、治
具本体24上側に枠30の鏡筒部31を嵌合する円柱状
の突部25を突設することにより形成され、下側に突設
した取付は用の突起26をインデックステーブル6の取
付穴(不図示)に嵌着することによりインデックステー
ブル6の所要位置に固定し得るように形成されている。
また、B面側治具22,23は第3図に示す如く、治具
本体27の上側に枠30の鏡筒部31を嵌合する凹部2
8を凹設することにより形成されるとともにインデック
ステーブル6に対する取付は用突起29を下側に突設す
ることにより形成されている。
前記各A面; B面側治具20.21,22.23は、
第1図に示される如く、作業部Bのインデックステーブ
ル6上側において、当該インデックステーブル6の外周
側に配設されている搬送部4゜熱カシメ装置7.塗布装
置8.あるいは反転移動装置9に対していずれかのA面
、B面側治具20゜21.22.23が対向するように
配列されている。
次に前記熱カシメ装置7は第2図に示されるインデック
ステーブル6のA面側治具20,21にセットされる枠
30に対してカシメ部32に嵌合されたレンズ40をカ
シメフレーム33を熱カシメすることにより枠30の鏡
筒部31に保持せしめる装置である。
また、塗布装置8は、第3図に示されるインデックステ
ーブル6のB面側治具22.23にセットされる枠30
に対して、鏡筒部30の係合縁34.35.に係合せし
めて取り付けるレンズ41゜42を接着するための接着
剤を塗布する装置である。
さらに、反転移動装置9は、前記熱カシメ装置7にてカ
シメ作業後のA面側治具20にセットされる枠30をB
面側治具22に反転せしめつつ移動セットするとともに
B面側治具22にセントされる、レンズ41.42が鏡
筒部31内に係合され、かつ塗布装置8にて接着剤が塗
布された後の枠30をB面側治具23に移動セットする
作業を遂行する装置である。
さて、以上の構成から成る組立装置lにより、第4図示
のレンズ40.41.42を枠30内に固定して組立て
る場合の作業方法につけて以下に説明する。
まず、トレーフィーダー3のラック11を上下方向に操
作して、枠周のトレー10を搬送部4との対向位置に位
置せしめて停止する。
また、前記ラック11の移動操作による枠周トレー10
セット動作完了に関連して、搬送部4のハンドアーム1
3がガイドレール12に沿って移動して後退端に到ると
ともに前記搬送部4との対向位置に位置して停止されて
いる枠周トレー10の左右両側部をハンドアーム13が
把持した後、ハンドアーム13が再度前進端まで移動し
てラック11の載架枠より枠周トレー10を引き出して
搬送位置(第1図にて示す位置)にセットする。
この搬送部4における枠周トレー10の搬出人位置への
セットを待って、ロボット部5の移動台15並びに移動
台15の長さ方向における・ロボットハンド16の移動
に加えてロボットハンド16自体の下動動作によって枠
周トレー10に載置される枠3oを把持後、ロボットハ
ンド16の上昇動作並びに移動台15とロボットハンド
16の左右方向への移動動作、さらにはインデックステ
ープル6のA面側治具20上側に至った後の下陣動作に
よりインデックステーブル6のA面側治具20の突部2
5に枠30の鏡筒部31を嵌合せしめつつ同治具20に
枠30を搬入する。
さらに、前記と同様の操作によって、トレーフィーダー
3のラック11に前記枠周トレー10を、開枠用トレー
10の載架されていた同一の載架枠に戻すとともに今度
は、レンズ40の載置されているレンズ用−トレー10
を引き出して、搬出人位置にセット後、ロボットハンド
16にてレンズ用トレー10よりレンズ40を把持し、
前記A面側治具20にセットされている枠30のカシメ
部32内に前記レンズ40を嵌合セットする。
しかる後、インデックステーブル6を所定量回動して、
前記治具20を熱カシメ装置7の作業位置に対向せしめ
て停止するとともに熱カシメ装置7によって治具20に
セントされている枠30のカシメ部32のカシメフレー
ム33をカシメることによってレンズ40を鏡筒部31
に固定する。
さらに、かかるカシメ作業の完了後、再度インデックス
テーブル6を所定量回動して、前記カシメ作業完了後の
治具20にセットされる枠30を次順の反転移動装置9
の作業位置に停止するとともに固装W9によって、前記
カシメ作業後の枠30を把持するとともに反転せしめて
隣のB面側治具22に、第3図に示す状態にてセットす
る。
また、この反転移動動作後、次順の塗布装置8の作業位
置に至るが、前記説明からは、いまだB面側治具22に
セットされる枠30内にはレンズ41.42.が嵌合さ
れていないので、再度、インデックステーブル6が回動
して、前記治具22にセットされる枠30がレンズ41
および42の搬出人位置にセントされると、これを待っ
て、ラック11よりレンズ41の載置されるレンズ用ト
レー10よりロボットハンド16を介してレンズ41が
、かつこの操作に関連して、レンズ42がそれぞれ枠3
0の鏡筒部30内にセットされる。
しかして、レンズ41.42がセットされた枠30が再
び塗布装置8の作業位置に至ると、同装置によって接着
剤がレンズ41および42の係合縁34,35に塗布さ
れる。
さらに、この接着剤塗布後の枠30は、その後のインデ
ックステーブル6の回動操作中乾燥されつつ、やがて、
前記反転移動装置9の作業位置に至ると、固装N9によ
って、隣りのB面側治具23に移し換えられる。
そして、インデックステーブル6が所定量の回動動作の
完了後、搬出人位置に至り、これを待ってラック11の
排出用トレー10が搬出人位置に搬出セットされている
ので、ロボットハンド16を介して、治具23に保持さ
れる第4図示の完成品としての枠30を排出用トレー1
0内に搬出載置する。
かかるトレー10内への枠30の排出とトレー10自体
に載架されるでいる時の乾燥後工程を介して、完成品を
得るものである。
また、前記各動作に関連してA面側およびB面側治具に
対する、前記各動作が、各装置7,8゜9の動作に関連
して遂行される。
以下同様にして、枠30に対するレンズ40゜41.4
2の供給、熱カシメ作業、および塗布作業および反転移
動作業を前記各動作に関連して実施することにより、枠
30に対するレンズ40゜41.42の自動組立作業を
実施することができる。
尚、以上においては、枠30にレンズ40.41および
42の3枚のレンズを自動的に組み立てる作業について
説明したが同様にして、3枚以上あるいは2枚のレンズ
の組立作業をも実施し得るものである。
また、前記反転移動装置90反転移動手段の具体的構成
については図示および具体的な説明を省略したが、前記
A面およびB面側治具20,21゜22.23のそれぞ
れに載置される枠30を把持し、これを反転あるいは反
転せずに移動して隣設する治具にセントするロボットハ
ンドを装備するものである。
従って、前記実施例の場合には第1図におけるA面側治
具21より隣りの治具20に移動セントする動作、A面
側治具20より隣りのB面側治具22に反転セントする
動作、さらには反転セット後の枠30を隣りの治具23
に移動セットする各動作をそれぞれ遂行し得るように構
成されている。
しかして、前記構成の反転移動装置9とインデックステ
ーブル6上側に配設された、一対のA面およびB面側治
具20,21.22.23をそれぞれ対向配設した第1
図示の構成における枠とレンズの組立工程の前記とは別
のレイアウト例をいくつか説明す′る。
まず、第1図示において供給、排出部Aに対向する各治
具20,21,22.23 (以下、これを第1治具群
とし、反時計方向に各治具群を第2、第3、第4治具群
という)のうちのA面側治具20には枠と第ルンズが搬
入セットされるとインデックステーブル6がその回転機
構(不図示)を介して第1図において時計方向に90度
面回転て停止することにより前記第1治具群のA面側治
具20は第1の組立ユニットとしての熱カシメ装置7に
対向配置し、同装置7によって前記枠内のレンズがカシ
メ化められる。
また、このカシメ作業中には、前記インデックステーブ
ル6の90度の回転によって第2治具群の各治具20,
21,22.23が枠とレンズの供給排出部Aに対向配
置され、前記と同様に治具20に枠と第ルンズがセット
される。
前記第1の組立ユニットによるカシメ作業の完了後、さ
らにインデックステーブル6が90度面回転ると第3治
具群の各治具20.21,22゜23が枠とレンズの供
給、排出部Aに、第2治具群は第1の組立ユニットに、
そして第1治具群は反転移動装置9にそれぞれ対向配置
される。
そこで、第3治具群の治具20には枠と第ルンズが搬入
セットされ、第2治具群の治具20の枠とレンズは第1
の組立ユニットの熱カシメ装置7にてカシメ作業が行わ
れ、さらに第1治具群の治具20のカシメ後の枠は反転
されて治具22に移動セットされる。
さらに、その後、インデックステーブル6が90度面回
転れると、第4治具群の各治具が枠とレンズの供給、排
出部A、第3治具群は第1の組立ユニットに、第2治具
群は反転移動装置9に、そして第1治具群は第2の組立
ユニットである接着剤塗布装置8にそれぞれ対向配置さ
れ、前記と同様の各作業が遂行される。但し、前記第1
治具群のB面側治具22に反転移動セットされた第1の
カシメ加工後の枠には第2の組立部品であるレンズが供
給されていないので、この段階では作業はされない。
その後、さ゛らにインデックステーブル6が90度面回
転れると、再び第1治具群は枠とレンズの供給、排出部
Aに至り、その他の治具群は、前記した次順の各装置に
対向配置され、それぞれ、前記した各装置における作業
が遂行される。
そして、前記第1治具群の治具20には新たな枠と第ル
ンズが搬入セットされ、かつB面側の治具22にセット
されるカシメ加工後の反転された枠内には新たな第2レ
ンズが供給セットされ、さらに、この第1治具群が第1
の組立ユニットとしての熱カシメ装置7による治具20
にセントされる枠のカシメ作業が完了して、反転移動装
置9に至ると、前記治具22にセントされている第2レ
ンズが供給された枠が治具23に移動セントされ、かつ
カシメ加工後の治具20にセットされている枠は反転さ
れて、B面側治具22にセットされる。
その後のインデックステーブル6の回転により、第1治
具群が第2の組立ユニットとしての接着剤の塗布装置8
に至ると、治具23にセットされる枠に接着剤が塗布さ
れ、第2レンズが枠に接着される。
そして、前記接着剤塗布による第2レンズ組込後の枠は
、インデックステーブル6の回転移動によって供給、排
出部Aに至った時に、治具23より排出される。
因で、以後、供給、排出部Aに対向される治具群に対し
ては、治具20,22に対する枠および第ルンズの供給
と第2レンズの供給、さらに治具23から組立完了後の
製品を排出する各作業が遂行されるとともに熱カシメ装
置7に対向配置する治具群に対しては治具20にセット
される枠とレンズのカシメ作業が、反転移動装置9に対
向配置する治具群に対しては治具22にセットされる第
2レンズ供給後の枠を治具23に移動セットする作業お
よび治具20にセットされるカシメ加工後の枠の反転か
つ治具22への移動セット作業が、接着剤の塗布装置8
に対向配置する治具群に対して治具23にセットされる
枠内の第2レンズを接着するための接着剤の塗布作業が
それぞれ遂行され、枠に対する第1および第2レンズの
組立作業を自動的に遂行することができる。
同様にして、前記供給、排出部AにおけるA面側治具2
0に対する枠のセットに加えて、第1、第2レンズの供
給と、反転後の枠に対する第3レンズをB面側治具23
のセット状態下に遂行することにより、第1〜第3レン
ズを枠組みするレイアウトが可能であるとともに熱カシ
メ装置7は、各治具群のうちのA面側治具20にセット
される枠に対するカシメ加工を行うようにしたが、B面
側治具22にセントされる枠についてのカシメ加工をも
同時に行うことができるように構成することにより、接
着剤の塗布装置8における第2の組立作業をもカシメ加
工にて枠組みするレイアウトが可能であり、さらには、
前記接着剤の塗布装置8において、前記B面側治具23
にセットされる枠に対する接着剤の塗布作業に加えて、
A面側の治具22にセットされる枠に対する接着剤の塗
布作業をも行なえるようにし、かつ供給、排出部Aにお
ける枠と第ルンズの供給をA面側治具21に対しておこ
なうとともに反転移動装置9においては、前記動作に加
えてA面側治具21にセットされる枠をA面側治具20
に移動セットする動作を行うことができるように構成し
、さらに、第1の組立ユニットのカシメ加工後でかつ反
転移動後の枠に対する前記レンズの供給を、第3、第4
レンズとすることにより、接着剤の接着のみによる第1
〜第4レンズの枠組みを行うレイアウトが可能である。
なお、このレイアウトによる場合には、接着剤塗布後の
枠は一旦排出してトレー内に収納し、トレー内にての接
着剤の乾燥を行い、再度A面側治具20に供給し、反転
移動装置9にて治具22に反転セ・、トするとともに供
給、排出部Aにおいて、第3、第4レンズの組み込み後
、反転移動装置9にてこれを治具23にセット後、接着
側塗布装置8の同治具23に対する接着剤塗布作業によ
り行い、供給、排出部Aにてトレーに排出され、同トレ
ー内にての乾燥処理により、第1〜第4レンズの枠に対
する組立てを完了する。
以下、同様にして、各装置7,8.9および供給、排出
部Aにおける1対のA面側およびB面側治具に対するレ
イアウトを必要に応じて種々設計することにより、枠に
対する1枚あるいいは複数毎のレンズの組立て作業を自
動的に順次遂行できるものである。
また、前述したように、第1の組立ユニットとしての熱
カシメ装置6と第2の組立ユニットとしての接着剤の塗
布装置8の両者による組立作業あるいはいずれか一方の
組立作業についてのレイアウトにつき説明したが、第1
および第2の組立ユニットの各組立手段については、前
記手段に限定されず、例えば、単なる圧入、常温カシメ
、ねじ止めあるいは弾着などの組合せによる手段によっ
ても実施でき、但し、その場合の枠については、各手段
に対応した構成を備えるものを使用することは言うまで
もない。
〔発明の効果〕
本発明装置によれば、レンズと枠の組立作業をこの種装
置におけるロスタイム無く、自動的に遂行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は組立装置の概要を示す斜視図、第2図および第
3図はインデックステーブルにおけるA面側およびB面
側治具と各治具に対する枠の保持状態を示す一部縦断側
面図、第4図はレンズと枠、の組立完成品を示す一部縦
断側面図である。 1・・・組立装置 2・・・架台 3・・・トレーフィーダー 4・・・搬送部 5・・・ロボット部 6・・・インデンクステーブル 7・・・熱カシメ装置 8・・・塗布装置 9・・・反転移動装置 10・・・トレー 11・・・ラック 12・・・ガイドレール 13・・・ハン下アーム 14・・・ガイドレール 15・・・移動台 16・・・ロボットハンド 2021・・・A面側治具 22.23・・・B面側治具 2427・・・治具本体 25・・・突部 26.29・・・突起 28・・・凹部 30・・・枠 31・・・鏡筒部 32・・・カシメ部 33・・・カシメフレーム 34.35・・・係合縁 40.41.42・・・レンズ 第 図 第 図 第 図 平成3年10月2日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のA面側保持治具と一対のB面側保持治具を
    円周方向間に交互に配設した回転自在なインデックステ
    ーブルと、前記インデックステーブルの外周側に配設し
    たレンズと枠の供給装置と、前記インデックステーブル
    の保持治具に保持される枠に嵌合されたレンズを組立て
    る第1の組立ユニットと、前記インデックステーブルの
    保持治具に保持される枠にレンズを組立てる第2の組立
    ユニットと、前記A面側あるいはB面側の保持治具に保
    持される枠を反転あるいは移動する枠の反転移動装置と
    前記レンズと枠の供給装置よりレンズと枠を保持して前
    記インテデックステーブル上の保持治具に枠をセットす
    るとともに保持治具にセットされた枠内にレンズをセッ
    トし、かつ組立後の完成品を排出するロボットハンドと
    から構成したことを特徴とするレンズと枠の自動組立装
    置。
JP21790790A 1990-08-17 1990-08-17 レンズと枠の自動組立装置 Pending JPH04101736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341412A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Central Fine Tool:Kk レンズユニットの成形組立装置およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341412A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Central Fine Tool:Kk レンズユニットの成形組立装置およびその製造方法
JP4716797B2 (ja) * 2005-06-08 2011-07-06 株式会社 セントラルファインツール レンズユニットの成形組立装置およびその製造方法

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