JP3122685B2 - レンズ自動接合機 - Google Patents

レンズ自動接合機

Info

Publication number
JP3122685B2
JP3122685B2 JP04021809A JP2180992A JP3122685B2 JP 3122685 B2 JP3122685 B2 JP 3122685B2 JP 04021809 A JP04021809 A JP 04021809A JP 2180992 A JP2180992 A JP 2180992A JP 3122685 B2 JP3122685 B2 JP 3122685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
section
pallet
unit
lenses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04021809A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05186236A (ja
Inventor
隆雄 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP04021809A priority Critical patent/JP3122685B2/ja
Publication of JPH05186236A publication Critical patent/JPH05186236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3122685B2 publication Critical patent/JP3122685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Landscapes

  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズとレンズを接合
する際に、レンズの搬送、ベルクランプによる芯出し作
業及び接着剤による接合作業等を自動にて行なうレンズ
自動接合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ自動接合機としては、本出
願人が特願平2−196676号で提案されており、図
17に示してある。レンズ自動接合機1は、架台2の上
部右端を貫通して上下動可能に保持され、レンズを収納
したパレットを収納するストッカー部3と、このストッ
カー部3に隣接し、架台2上面に載置されパレットを固
定するためのパレット押え部を有する左右方向にスライ
ド可能なパレットの取り出し部4と、取り出し部4の後
方の架台2上面に載置され、上下動可能なレンズ吸着部
と自動段取り用チャックとを有するとともに水平方向に
移動自在に構成されたレンズ搬送部5と、架台2上面前
記取り出し部4と隣接載置され、上下動可能な下接合レ
ンズ用の吸着部を有する左右に移動可能なレンズの芯出
し部6と、芯出し部6近傍で架台2上部左端に載置され
たエネルギー照射部7と、エネルギー照射部7の芯出し
部6側側面に上下動可能に取着されたエネルギー硬化型
接着剤をレンズに塗布する塗布部8とより構成されてい
る。
【0003】以上の構成から成るレンズ自動接合機1
は、まずストッカー部3にレンズを収納した供給パレッ
トと接合されたレンズを収納する完成品パレットとを交
互に収納する。そして、ストッカー部3が取り出し位置
まで下降した後、取り出し部4のパレット押え部により
供給パレットを定位置に引き出す。レンズ搬送部5のレ
ンズ吸着部は供給パレット内のレンズ上方に移動したの
ち下降して下側接合レンズを吸着する、吸着後、下側接
合レンズはレンズ搬送部5により接合位置に位置した芯
出し部6の吸着部へ搬送される。レンズ搬送部5は再び
供給パレット上方に移動して上側接合レンズを吸着した
後、接合位置上(下側接合レンズ上の位置)で待機す
る。この動作と同時に、下側接合レンズの芯出しが行な
われ、下側接合レンズは芯出し部6により接着剤塗布位
置へ移動される。そして、塗布部8のシリンジが下降し
て下側接合レンズ上面にエネルギー硬化型接着剤が塗布
される。
【0004】塗布後、芯出し部6は元の接合位置へ戻
り、接合位置上で待機していた上側接合レンズが下降し
て下側接合レンズ上面の接着剤と接する直前で一時停止
する。そして搬送時のズレを補正するために上下側接合
レンズの芯出しを行なった後、上側接合レンズが下降し
て接合される。この時、レンズ搬送部5は次の下側接合
レンズの搬送のために供給パレット上方に移動し、レン
ズを吸着してレンズ仮置台に搬送する。そして、供給パ
レットはストッカー部3に戻され、完成品パレッットが
引き出される。
【0005】接合された接合レンズは芯出し部6に固定
された状態で、芯出し部6がエネルギー照射部7内に移
動し、エネルギー硬化型樹脂の硬化が行なわれる。硬化
後、心出し部6は接合位置に戻り、ここにレンズ搬送部
5が移動してきて接合レンズを吸着し、完成品パレット
へ搬送して収納する。次に、レンズ搬送部5はレンズ仮
置台にて待機する次の下側接合レンズを吸着して芯出し
部6の吸着部へ搬送する。この間に、完成品パレットは
ストッカー部3に戻され、供給パレットが引き出され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
におけるレンズ接合機では、レンズの搬送から接合の後
のレンズ取り出しまで自動化しているが、 1.レンズの収納パレットが平置きのための洗浄後のレ
ンズを人手でパレットに整列して入れる必要がある。 2.レンズ収納パレットが平置きのため、ゴミ、ホコリ
がレンズの接合面で付着しやすい。 3.レンズを芯出し部に置いてから、接着剤塗布、芯出
し、接合、硬化までの工程が一連の動作のため、機械の
サイクルタイムが長くなっている。 4.レンズの外径を基準として接合レンズの光軸芯を合
わせるため、レンズの芯取り加工のバラツキが接合芯精
度に影響を与えてしまう。等の問題点がある。
【0007】本発明は、前記従来技術における問題点に
鑑みなされたもので、レンズを洗浄するのに使用するレ
ンズをタテ置きにした洗浄カゴから直接、搬送し、かつ
レンズへの接着剤塗布、接合、芯出し硬化までの工程を
全て同時に平行しておこない、かつ接合レンズをベルク
ランプにより、芯出しを行なうまでを全て自動化にする
ことによって、作業者への負担を軽減し、かつゴミ等の
付着による接合レンズの不良を減少させるとともに、短
いサイクルタイムで、高精度の接合レンズを産出するレ
ンズ自動接合機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明のレンズ自動接合機は、レンズの
接合面にエネルギー硬化型接着剤を塗布する接着剤塗布
部と、接着剤を塗布したレンズに接合する被接合レンズ
の保持手段を有し、この保持手段により前記レンズ上に
被接合レンズを重ね合わせて仮接合するレンズ接合部
と、仮接合したレンズの芯出し治具を有するとともにレ
ンズ間の接着剤を硬化するエネルギー照射部を有する芯
出し部と、前記レンズ及び被接合レンズを保持する受け
治具を有し、前記両レンズを前記接着剤塗布部及びレン
ズ接合部に移送するとともに、仮接合したレンズを前記
芯出し部に移送するレンズ移送部と、前記両レンズ及び
接合したレンズをタテ置きの状態で収納するストッカー
部と、前記各レンズをストッカー部から取り出しかつ接
合レンズをストッカーに収納するレンズ出入部と、上下
方向に移動可能かつこの移動方向に対して直角に旋回自
在なレンズ吸着保持部を有し、前記レンズ出入部とレン
ズ移送部との間で前記両レンズ及び接合レンズを搬送す
るレンズ搬送部とから構成することとした。また、仮接
合したレンズの芯出し治具は、ベルのクランプ治具を用
いることとした。
【0009】図1は、前記本発明のレンズ自動接合機の
基本的な構成を示す斜視図である。図1に示したレンズ
自動接合機において、洗浄カゴ10を保持したパレット
11を出し入れ可能に内部に複数段保持したストッカー
部12が、架台13の側面に上下動自在に配設されてい
る。架台13上には、パレット出入部(レンズ出入部)
14がストッカー部12に隣接してストッカー部12に
対して接近、離反自在に設けられており、パレット出入
部14には、レンズ15を収納した洗浄カゴ10を保持
したパレット11を挟持するためのパレット押さえ部が
設けられている。架台13上の中央には、90度毎に位
置決めして水平方向に回転自在なテーブル16を有する
インデックス部(レンズ移送部)17が設けられ、テー
ブル15上には、接合すべき上、下レンズ形状に合った
形状の受け治具18が配置されている。
【0010】テーブル16の周りには、テーブル16の
回転中心に対して90度の間隔を有して、接着剤塗布部
19、レンズ接合部20及び芯出し部21が設けられて
いる。接着剤塗布部19は、架台13上の手前側に設け
られ、受け治具18上に載置した下レンズの上面にエネ
ルギー硬化型接着を塗布する塗布装置が上下動自在に設
けられている。レンズ接合部20は、架台13上の左側
に設けられ、受け治具18上に載置した上レンズを吸着
して下レンズ上に移動する吸着筒が、上下及び水平方向
に移動自在に設けられている。芯出し部21は、接着剤
塗布部19と対向する位置に設けられ、受け治具18に
嵌合し、前記レンズ接合部20で仮接合されたレンズを
ベルクランプする上下動自在なベル治具が設けられ、か
つ、レンズ間のエネルギー硬化型接着剤を硬化するエネ
ルギー照射部が設けられている。
【0011】架台13上方には、パレット出入部14の
レンズをテーブル16の受け治具18に搬送し、かつ接
合したレンズを受け治具18からパレット出入れ部14
の洗浄カゴ10に搬送するレンズ搬送部22が配置され
ており、上下方向に移動自在かつこの移動方向に対して
直角に旋回自在な吸着筒23を有するレンズ吸着部24
が水平2方向に移動自在に設けられている。なお、図
中、25はクリーンベンチである。
【0012】次に、上記構成からなるレンズ自動接合機
の作用を説明する。まず、洗浄に使用するレンズを収納
する洗浄カゴ10を保持した供給用パレットと、接合を
完了したレンズを収納する完成品パレットをストッカ−
部12に複数枚収納する。次にストッカー部12上下に
移動し、取り出し位置になった後、パレット出入部14
により供給用パレットを定位置に引き出す。次に、レン
ズ搬送部22のレンズ吸着部24が供給用パレット上面
に移動し、レンズ吸着部24の吸着筒23を水平方向に
90°旋回した後、下方に移動し、前記洗浄カゴ10内
のレンズ15を吸着保持する。そして、レンズ吸着部2
4を上昇して吸着筒23を90°旋回して垂直に戻した
後、レンズ吸着部24をインデックス部17のテーブル
16上の受け治具18の上方へ移動する。次に、レンズ
吸着部24が下降し、受け治具18の上面にレンズ15
を載置する。以上の動作を、接合すべき少なくとも上下
2枚のレンズにつき繰り返す。なお、テーブル16上の
受け治具18は、前記接合されるレンズ15の枚数だけ
載置されている。受け治具18上に載置されたレンズ1
5は、テーブル15により90°だけ回転移動し、接着
剤塗布部19の前面に位置される。接着剤塗布部19の
塗布装置を受け治具18上のレンズ15の中で接合レン
ズの下側になるレンズ15上面に下降した後、エネルギ
ー硬化型接着剤を前記レンズ15上面に一定量塗布す
る。
【0013】塗布装置が上昇した後、テーブル16は再
び90°だけ回転し、接合部20前面に受け治具18を
位置決めする。次に、レンズ接合部20の吸着筒が下降
し、接合レンズの上レンズ15を吸着保持した後、吸着
筒は上昇し、次に水平方向に移動した後、再び、下レン
ズ15の位置にして下降し、2枚のレンズを重ね合わせ
仮接合を行なう。レンズ接合部20の吸着筒が仮接合レ
ンズから離れて上昇した後、テーブル16は再び90°
だけ回転し、受け治具18を芯出し部21の前面に位置
させる。芯出し部21のベル治具が下降し、前記仮接合
されたレンズを載置した受け治具18と嵌合して押し付
ける。これにより、下の受け治具18のベル形状と上の
ベル治具によって、仮接合されたレンズが芯出しされ
る。次に芯出し部21に具備された前記エネルギー照射
部により接着剤を硬化させる。硬化が終了した後、ベル
治具は上昇し、その後テーブル16が再び90°だけ回
転して元の位置に戻った後、接合されたレンズを前記レ
ンズ搬送部22のレンズ吸着部24で吸着して完成品パ
レットに収納する。
【0014】
【実施例1】図2から図15は、本発明の実施例1にお
けるレンズ自動接合機の構成部分を示し、図2はストッ
カー部の正面図、図3はパレット及び洗浄カゴの斜視
図、図4はレンズ出入部の平面図、図5及び図6はレン
ズ吸着部の正面図、図7はレンズ吸着部の側面図、図8
はインデックス部の平面図、図9はインデックス部の正
面図、図10は受け治具の拡大断面図、図11は接着剤
塗布の正面図、図12は接着剤塗布部の側面図、図13
はレンズ接合部の正面図、図14はレンズ接合部の側面
図、図15は芯出し部の正面図である。本実施例のレン
ズ自動接合機は、その全体構成レイアウトが図1と同様
に構成され、同一構成部分には同一番号を付して説明す
る。
【0015】ストッカー部12には、図2に示すよう
に、レンズ出入部14に開口した箱形状のアングル26
が設けられている。アングルの外側面にはねじ受け27
が固設され、ねじ受け27は、ストッカー部12のベー
ス28の側面にベアリング29により支持されたボール
ネジ30と螺合している。ボールネジ30は、カップリ
ング31を介してベース28上部に固定したモータ32
に連結されており、モータ32の回転により、アングル
26は、上下移動されるとともに、上下方向の位置決め
されるようになっている。このモータ32は、パルスモ
ータ、サーボモータのような位置決め可能なモータが用
いられる。アングル26の内壁面には、対向して一対の
ガイド33がパレット11及びパレット11に支持した
洗浄カゴ10の厚さに対応せしめたピッチで複数段固設
されており、開口部26aからパレット11を挿入して
ガイド33に支持し、かつパレット11を出し入れでき
るようになっている。
【0016】洗浄カゴ10は、図3に示すように、その
内部にレンズ15の外径より狭い間隔で複数本のレンズ
支持部材34が平行に固設されており、レンズ15をレ
ンズ支持部材34でたて置きの状態で載置したまま、通
常の洗浄機にてレンズを洗浄し得るようになっている。
パレット11は、略長方形状の容器に形成され、その上
部には洗浄カゴ10を収納する凹部35が2個形成され
ている。パレット11の下外側面には、少なくとも前記
ガイド33の高さより広い間隔を有して上、下フランジ
11a,11bが形成されている。このパレット11
は、上フランジ11aをガイド33に係止し、アングル
26の開口部26aから突出した状態でアングル26内
に収納され、下フランジ11bのアングル26から突出
される部分には、パレット出入部14により把持するた
めの切り欠き部36が形成されている。
【0017】パレット出入部14は、図4に示すよう
に、架台13上に平行な2本のレール37a,37bが
設けられ、このレール間に移動座38が載架されてい
る。移動座38の一方(図4において上側)には、ねじ
受け座39を介してシリンダ40が取り付けられてい
る。ねじ受け座39は架台13上に固設されたモータ4
1によって回転するボールネジ軸42に螺合している。
移動座38の他方(図4において下側)には座43を介
してシリンダ44が取り付けられている。前記各シリン
ダ40,44の各ロッドは略コ字形状の爪45,46を
有し、この爪45,46にはそれぞれローラ47,48
が回転自在に取着されている。前記モータ41の駆動に
よりボールネジ軸42を介して移動座を移動させパレッ
ト引き出し位置に停止させる。次に、アングル26から
先端側が突出しているパレット11にシリンダ40,4
4によって前進動された略コ字形状の爪45,46が係
合し、パレット11の両側を挟持するとともに、前記モ
ータ41の駆動によりパレット11を引き出すように構
成されている。
【0018】レンズ搬送部22には、パレット11の引
き出し方向と平行なX軸と、このX軸に摺動自在に取付
けたY軸がX軸に直交するように設けられている。Y軸
には、搬送部シャフト49が取付けられており、搬送部
シャフト49の下端にはベース板50が固定されてい
る。ベース板50の側面には、ガイド51を介してブロ
ック52が上下動自在に設けられるとともに、このブロ
ック52を上方で駆動するシリンダー53が設けられて
いる。ブロック52の下端には、リンク54が固設さ
れ、リンク54の下端には、ピン55を介して吸着筒2
3が回転自在に連結されている。ブロック52の側面に
は、旋回用シリンダ56の上端が回動自在に取付けられ
ており、旋回用シリンダ56のロッド56aの先端は、
吸着筒23の先端部外周に設けたリンク57と回動自在
に連結されており、旋回用シリンダ56の駆動によっ
て、吸着筒23の先端を下端を下向き(図7参照)及び
リンク54に対して直角(架台13に対して水平、図6
参照)に90度旋回し得るようになっている。吸着筒2
3は、先端を開口した中空に形成されており、この中空
部は、吸着筒23の側面で継手58により、図示を省略
した真空発生装置とチューブ59を介して連結されてい
る。
【0019】インデックス部16は、図8及び図9に示
すように、テーブル16が水平方向で回転自在に設けら
れている。テーブル16は、インデックスユニット60
の出力軸である上部回転軸61の上端に固着されてお
り、上部回転軸61は、駆動用モータ62により、プー
リ63及びベルト64を介して90度づつの間欠回転運
動されるようになっている。テーブル36上には、それ
ぞれ90°の間隔で4カ所に受け治具(下)18aと受
け治具(上)18bがセットで具備され、それぞれ受け
治具18a,18bには、接合される下レンズ15aと
上レンズ15bが載置して保持し得るようになってい
る。受け治具(下)18aの上面のレンズ受け部にはベ
ル部65が形成され、外周でレンズ15aを保持するだ
けでなく、下レンズ15aの下面とベル部65とが当接
するようになっている(図10参照)。
【0020】接着剤塗布部19は、図11及び図12に
示すように、架台13上に立設したベース板66の側面
に、2本の平行なガイドレール67がそれぞれ上下方向
に固着されている。ガイドレール67には、ガイド68
を介してベースプレート69が上下動自在に取付けられ
ており、ベースプレート69には、保温ブロック70及
び温度制御素子71が固定されている。保温ブロック7
0の中空穴内には、エネルギー硬化型の接着剤を内蔵す
る注射器と同じような形状のシリンジ72が固定されて
おり、シリンジ72の先端にはエネルギー硬化型接着剤
を下レンズ15aに滴下するための針73が取付けられ
ている。シリンジ72の上部には、図示を省略したエア
ーパルス発生装置と接続したチューブ74が連結されて
おり、エアーパルス発生装置により所定量の圧縮空気を
シリンジ72内に送ることにより、針73から定量の接
着剤75を下レンズ15aに塗布できるようになってい
る。シリンジ72は、温度制御素子71により一定の温
度に保持されており、シリンジ72内の接着剤の温度を
一定とし、接着剤の粘度の変化を防いでいる。なお、7
6は、ベースプレート69の上下用のシリンダーで、ベ
ース板66に固定されるとともに、ロッドの先端がベー
スプレート69に固着されている。
【0021】レンズ接合部20は、図13及び図14に
示すように、上レンズ15bを吸着するための内部が中
空でかつ図示していない真空発生装置より、吸引チュー
ブ84を介して連結されている吸着筒77が下ブロック
78の下面に固定されている。下ブロック78の上方に
はスライドブロック79が配置され、下ブロック78及
びスライドブロック79はベース板80に固設したガイ
ドレール81を介してそれぞれ上下動、可能となってお
り、かつ両ブッロック間には圧縮バネ82及び下ブロッ
ク78の落下防止のためのストッパー83が設けられて
いる。圧縮バネ82は、両ブロック78,79間にて、
圧縮自在となっており、ストッパー83は下ブロック7
7に固定されるとともにコ字形状をしていて、スライド
ブロック79の上面に当接し、両ブロック77,79が
一定間隔以上離れないように規制している。スライドブ
ロック79は、左端がボールネジ85と螺合しており、
ボールネジ85はベース板80に固定したベアリング8
6に保持されている。ボールネジ85はモーター(位置
決め可能なパルモーターもしくはサーボモータ等)87
とカップリング88を介して連結されて、回転及び位置
決め自在となっており、スライドブロック79を上下方
向に移動し得るようになっている。また、ベース板80
は下端の横ガイドレール89によりスライド自在に保持
されており、図示していないシリンダーにより横方向へ
の移動つまり、受け治具(上)18bから受け治具
(下)18aまでの横移動が自在になっている。
【0022】芯出し部21は、図15に示すように、プ
レート90に固設したガイドレール91によりスライド
ガイド92を介して保持ブロック93がシリンダ94に
より上下動自在に保持されている。保持ブロック93に
は、ベル治具95が固着されている。ベル治具95は、
受け治具(下)18aの上方でかつ同軸上に保持される
とともに、内部には、受け治具(下)18aの外周部と
嵌合する円筒形状の凹部96が形成されている。凹部9
6の上端面は、受け治具(下)18aのベル部65と協
働して、仮接合した上、下レンズ15b、15aの芯出
しを行うためのベル部97が形成されている。また、ベ
ル治具95は、その上面中央と凹部96と間を貫通した
貫通孔98が形成されている。ベル治具95の上面中央
には、貫通孔98と連通する貫通孔99を形成したファ
ィバー保持具100が固着され、ファイバー保持具10
0の貫通孔99にはファイバー101が連結されてい
る。ファイバー101には図示を省略したエネルギー照
射装置が連結され、ファイバー101を介してベル治具
95内で芯出しされた接合レンズ15a,15b間の接
着剤にエネルギーを照射し、硬化し得るようになってい
る。なお、前記ファイバー101をテーブル16の下方
に設置してもよい。
【0023】なお、接合機全体の上方には、架台13の
上方に支柱に支えられたクリーンベンチ4(図1参照)
が配置され、接合機内部にクリーンなエアーをブローす
ることにより、レンズ面及び各機構の部材へゴミが付着
するのを防止している。
【0024】次に上記構成からなる本実施例のレンズ自
動接合機の作用を説明する。まず、上側の接合レンズ1
5bと下側の接合レンズ15aをそれぞれ専用の洗浄カ
ゴ10に個々に収納した状態にて洗浄し、その後カゴ1
0に入ったままパレット11にそれぞれ1セットとして
収納する。次に、前記洗浄カゴ10を載置したパレット
11を複数枚、ストッカー部12のアングル26内面の
ガイド33に沿って収納する。また、接合完了後のレン
ズを収納するためのパレット11を収納する。なお、こ
の完品用のパレット11は平置きでも、前記洗浄カゴで
もどちちらも可となる。
【0025】全てのパレット11の収納後、ストッカ部
12のアングル26を上下動し、所望のパレット11を
レンズ出入部14の取り出し位置に停止させる。そし
て、レンズ出入部14においてモータ41およびシリン
ダ40,44を作動し、パレット11の切り欠き部36
に爪45,46を挟持したまま取り出し位置決めする。
次に、レンズ搬送部22を水平方向に移動し、パレット
11上の洗浄カゴ10の内部に収納しているレンズ15
の上方にて位置決めした後、レンズ吸着部24の吸着筒
23を旋回用シリンダ56が引込むことにより、水平方
向に開口部を向ける。その後、上下用シリンダ53を作
動し、ブロック52とともに吸着筒23を下降してレン
ズ15面に当接した後、真空発生装置の稼動により、レ
ンズ15を吸着筒23に吸着保持する。次に、上下用シ
リンダ53を作動してレンズ15を上方へ持ち上げ後、
旋回用シリンダ56の作動により吸着筒23を垂直、下
方向に向ける。
【0026】レンズ搬送部22により、レンズ吸着部2
4を移動して、インデックス部17のテーブル16の受
け治具18a(18b)の上方にて停止する。その後、
上下用シリンダ53を作動して、受け治具18a(18
b)上面のレンズ受け部にレンズ15a(15b)を当
接した後、真空発生装置は駆動を停止し、上下用シリン
ダ53を逆方向に作動してレンズ15a(15b)受け
治具18a(18b)に載置する。この動作を上下レン
ズ15a,15bのそれぞれについて、受け治具(下、
上)18a,18bに繰り返し行う。
【0027】受け治具18a,18bにそれぞれ上下用
のレンズ15a,15bを載置した後、インデックス部
17のテーブル16を90°回転し、受け治具18a,
18bを接着剤塗布部19の前面に位置させる。次に、
接着剤塗布部19のシリンダ76を作動し、シリンジ7
2の先端に設けた針73の下端を受け治具(下)18a
の上面に載置された下レンズ15a上面の近くまでシリ
ンジ72とともに下降した後、一定量の接着剤75を下
レンズ15a上面のほぼ中央に塗布し、その後、シリン
ダ76によりシリンジ72を上昇する。
【0028】次に、テーブル16が90°回転し、受け
治具18a,18bをレンズ接合部20の前面に位置さ
せる。このとき、吸着筒77は上レンズ15bの上方に
位置している。そして、モーター87を回転させること
によりスライドブロック79が下降すると、圧縮バネ8
2に押されて下ブロック78及び吸着筒77が下降し、
そのまま下降することにより、吸着筒77の下面が上レ
ンズ15bに当接する。そこで、真空発生装置により上
レンズ15bを吸引保持した後、モータ87を逆回転さ
せてスライドブロック79を上昇させることで下ブロッ
ク78及び吸着筒77はストッパー83により支えら
れ、同じく上昇する。所定の高さまで上レンズ15bを
持ち上げ後、横ガイドレール89に沿って横移動させ、
吸着筒77を下レンズ15aの上方に位置するまで移動
した後停止する。その後、モーター87を正回転するこ
とで接着剤75を上面に塗布した下レンズ15aの上面
に上レンズ15bを重ね合わせ、さらに圧縮バネ82に
より押し圧をかけて仮接合した後吸引を解除し吸着筒7
7上昇する。
【0029】接合された上、下レンズ15b,15aを
載せた受け治具18bはインデックス部17のテーブル
16を90°回転することで次に芯出し部21の前面に
位置される。次に芯出し部21のシリンダ94が作動し
てベル治具95を下降させ、まず、ベル治具95の凹部
96の内周面と受け治具(下)18aの外周とが嵌合
し、ベル治具95と受け治具(下)18aの中心軸が合
致した後、さらに下降し、ベル治具95内部のベル部9
7が上レンズ15bの上面に当接することにより下レン
ズ15aの下面にある受け治具(下)18aのベル部6
5と挟まれ押し当てらることにより接合上、下レンズ1
5b,15aの光軸芯が合致する。その状態を保ったま
ま、ベル治具95の上方に配置したファイバー101の
下面より照射されるエネルギー(例えばUV光源)によ
り、上、下レンズ15b,15a間に挟まれた接着剤7
5を硬化させ、上、下レンズ15b,15aの光軸を合
致した状態のまま固着する。
【0030】その後、ベル治具95は上昇し、ベル治具
95受け治具(下)18aとの嵌合を解除した後、イン
デックス部17のテーブル16が再度90°回転するこ
とによりレンズ投入位置に戻る。次にレンズ搬送部22
によりレンズ吸着部24を再び受け治具(下)18aの
上方へ移動し、最初の動作と逆に受け治具(下)18a
から完成品の接合レンズを吸着する。そして、パレット
出入部14によって前もって取り出された完成品パレッ
ト11に収納し、その後、パレット出入部14により完
成品用パレット11をストッカー部12へ収納し、スト
ッカー部12のアングル26を上下動し、再び供給用の
洗浄カゴ2を載置したパレット11を取り出すことにな
る。なお、ストッカー部12のパレット11は完成品の
接合レンズをもとの洗浄カゴ10へ戻すことにより供
給、排除を共通とし、パレット11上のレンズ15全て
終了するまでパレット出入部14は固定のままで、スト
ッカー部12をパレット11上のレンズ15が終わった
順に一方向から進める収納方法でも実施することができ
る。
【0031】本実施例によれば、レンズ搬送部22と接
着剤塗布部19と、レンズ接合部20と芯出し部21が
インデックス部17の間欠回転に同期し、平行して動作
を行うため、制御及び構成が簡易となる。そのためサイ
クルタイムも移動時間が短くすむため全体的にコンパク
トで短いサイクルタイムのレンズ自動接合を行うことが
できる。
【0032】
【実施例2】図16は、本発明の実施例2のレンズ自動
接合機の平面図である。本実施例の接合機は、前記実施
例1と同様に、架台13の右側面にストッカー部12が
配置されるとともに、パレット出力部14がストッカー
部12に隣設して架台13上に設けられている。これ
ら、レンズ吸着部24を有したレンズ搬送部22が、架
台13上方に配置されている。架台13の上面の中央に
は、循環式のフリーフローコンベア105が具備されて
いて配置されており、フリーフローコンベア105上に
は、上記実施例1と同様に構成した受け治具(下)18
a及び受け治具(上)18bをセットにして固着した治
具パレット106が複数個載置されて循環している。そ
して、フリーフローコンベア105の周辺には、実施例
1と同様に流れに沿って接着剤塗布部19、レンズ接合
部20及び芯出し部21が架台13上面に直線的に配設
されている。また、フリーフローコンベア105には、
各構成部の前面にて治具パレット106を停止し、位置
決めする位置決め部(図示省略)が各構成前に設けられ
ている。
【0033】次に、本実施例のレンズ自動接合機の作用
を説明する。ストッカー部12からレンズ搬送部22及
びレンズ吸着部24までは実施例1と同様であり、吸着
保持されたレンズは、フリーフローコンベア105上の
位置決め部により位置決め固定された治具パレット10
6上の受け治具(下)18a、受け治具(上)18bに
下、上レンズ15a,15bをそれぞれ載置する。そし
て、治具パレット106は固定を解除されてフリーフロ
ーコンベアの流れに沿って移動し、順に接着剤塗布部1
9、レンズ接合部20及び芯出し部21の前面に設置さ
れた位置決め部により位置決め固定され、実施例1と同
様の工程により、接着剤の塗布、仮接合及び芯出し・接
着剤硬化の工程を終える。その後、接合されたレンズを
載置した治具パレット106は、図示したようにフリー
フローコンベア105に沿ってUターンし、レンズ搬送
ユニットの下方に搬送される。接合レンズの排出方法に
ついても、実施例1と同様であるので、説明は省略す
る。
【0034】本実施例によれば、各工程間の移送をフリ
ーフローコンベア105を利用しているので各工程ユニ
ットの間にバッファを持つことができるので、各構成間
の同期をとる必要が無く、かつ、各構成にて発生するト
ラブルによるロスタイムを少なくすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ自動接合
機によれば、従来洗浄に使用している洗浄カゴから直接
搬送しているので、パレットへのレンズ収納工数を削減
できる。また、レンズが洗浄カゴのタテ置きのため、ゴ
ミ等の付着を除去できる。さらに、各工程を平行して動
作できるので、全体のサイクルタイムを大幅に短縮する
ことができる。そして、ベルクランプによる光軸芯合わ
せを行っているため、レンズの外径加工精度によること
なく高精度な接合光軸を有する接合レンズを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のレンズ自動接合機の基本的な
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例1のストッカー部の正面図であ
る。
【図3】本発明の実施例1のパレット及び洗浄カゴの斜
視図である。
【図4】本発明の実施例1のレンズ出入部の平面図であ
る。
【図5】本発明の実施例1のレンズ吸着部の正面図であ
る。
【図6】本発明の実施例1のレンズ吸着部の先端部の正
面図である。
【図7】本発明の実施例1のレンズ吸着部の側面図であ
る。
【図8】本発明の実施例1のインデックス部の平面図で
ある。
【図9】本発明の実施例1のインデックス部の正面図で
ある。
【図10】本発明の実施例1の受け治具の拡大断面図で
ある。
【図11】本発明の実施例1の接着剤塗布部の正面図で
ある。
【図12】本発明の実施例1の接着剤塗布部の側面図で
ある。
【図13】本発明の実施例1のレンズ接合部の正面図で
ある。
【図14】本発明の実施例1の芯出し部の側面図であ
る。
【図15】本発明の実施例1の芯出し部の正面図であ
る。
【図16】本発明の実施例2のレンズ自動接合機の平面
図である。
【図17】従来のレンズ自動接合機の正面図である。
【符号の説明】
10 洗浄カゴ 11 パレット 12 ストッカー部 13 架台 14 パレット部 15 レンズ 16 テーブル 17 インデックス部 18 受け治具 19 接着剤塗布部 20 レンズ接合部 21 芯出し部 22 レンズ搬送部 24 レンズ吸着部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの接合面にエネルギー硬化型接着
    剤を塗布する接着剤塗布部と、接着剤を塗布したレンズ
    に接合する被接合レンズの保持手段を有し、この保持手
    段により前記レンズ上に被接合レンズを重ね合わせて仮
    接合するレンズ接合部と、仮接合したレンズの芯出し治
    具を有するとともにレンズ間の接着剤を硬化するエネル
    ギー照射部を有する芯出し部と、前記レンズ及び被接合
    レンズを保持する受け治具を有し、前記両レンズを前記
    接着剤塗布部及びレンズ接合部に移送するとともに、仮
    接合したレンズを前記芯出し部に移送するレンズ移送部
    と、前記両レンズ及び接合したレンズをタテ置きの状態
    で収納するストッカー部と、前記各レンズをストッカー
    部から取り出しかつ接合レンズをストッカーに収納する
    レンズ出入部と、上下方向に移動可能かつこの移動方向
    に対して直角に旋回自在なレンズ吸着保持部を有し、前
    記レンズ出入部とレンズ移送部との間で前記両レンズ及
    び接合レンズを搬送するレンズ搬送部とから構成したこ
    とを特徴とするレンズ自動接合機。
  2. 【請求項2】 仮接合したレンズの芯出し治具は、ベル
    のクランプ治具としたことを特徴とする請求項1記載の
    レンズ自動接合機。
JP04021809A 1992-01-10 1992-01-10 レンズ自動接合機 Expired - Fee Related JP3122685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04021809A JP3122685B2 (ja) 1992-01-10 1992-01-10 レンズ自動接合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04021809A JP3122685B2 (ja) 1992-01-10 1992-01-10 レンズ自動接合機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05186236A JPH05186236A (ja) 1993-07-27
JP3122685B2 true JP3122685B2 (ja) 2001-01-09

Family

ID=12065386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04021809A Expired - Fee Related JP3122685B2 (ja) 1992-01-10 1992-01-10 レンズ自動接合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3122685B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05186236A (ja) 1993-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201506484A (zh) 透鏡單元組裝裝置及其方法
CN111715480B (zh) Ep汽车电感装配机
CN212120590U (zh) 一种涂胶封边生产线
CN211982141U (zh) 五磁路自动组装生产线
JP3122685B2 (ja) レンズ自動接合機
JPH11288980A (ja) ダイボンダ
CN219232933U (zh) 一种镜片的点胶叠合装置
CN111891731A (zh) 一种集成电路智能制造上料装置
CN116020707A (zh) 一种镜片的点胶叠合设备以及点胶叠合方法
JP2002184725A (ja) ラップ盤及びその制御法並びにラップ盤用ワーク搬出入装置
CN211595847U (zh) 一种智能单多晶硅棒检配粘系统
KR20050111448A (ko) 티에프티-엘시디 모듈 어셈블리 조립장치 및 이조립장치를 이용한 티에프티-엘시디 모듈 어셈블리 조립방법
KR20100040522A (ko) 부품 실장 장치 및 부품 실장 방법
JPH0483742A (ja) レンズ自動接合機
CN111628387B (zh) 一种卡托弹件装配系统
CN219232932U (zh) 一种镜片的点胶叠合设备
CN212461644U (zh) 多用途高精度移载设备
JPH07215566A (ja) 板状部材の位置合わせ方法及びその装置
JPH0986655A (ja) 試料搬送装置
CN216504612U (zh) 一种异形光学元件的对位装置
CN116810381B (zh) 一体式镜头组装机
KR20220124890A (ko) 합착 시스템
KR200417737Y1 (ko) 필터 조립시스템의 트랜스퍼 유닛구조
KR100465676B1 (ko) 액정패널의 백라이트용 모듈 이송장치
JP3641545B2 (ja) コアスライダマウント装置およびコアスライダマウント方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001003

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071020

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081020

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees