JPH0410143Y2 - - Google Patents

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JPH0410143Y2
JPH0410143Y2 JP14707087U JP14707087U JPH0410143Y2 JP H0410143 Y2 JPH0410143 Y2 JP H0410143Y2 JP 14707087 U JP14707087 U JP 14707087U JP 14707087 U JP14707087 U JP 14707087U JP H0410143 Y2 JPH0410143 Y2 JP H0410143Y2
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tray support
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は不使用時にはトレイ支持棚を使用時の
高さより低い状態にスタツキングして収納するこ
とのできるトレイラツクに関する。
「従来の技術」 従来のトレイラツクは下部にキヤスターが取付
けられた4本の支柱に順次複数個の間隔保持管を
介してトレイ支持棚が所定間隔で複数段に挿入さ
れ、ボルト固定されて構成されていた。
しかし、このようにそれぞれのトレイ支持棚が
固定的に組付けられて構成されたものは、トレイ
支持棚を外すことも、高さを低くすることもでき
ない。
このため、不使用時には使用状態のままで並べ
て保管しなければならず、スーパー等のように多
数台備えている所では、広い保管スペースを確保
しなければならないという欠点があつた。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、不使
用時にはトレイ支持棚を使用時の高さより低い状
態にスタツキングして収納できるようにするとと
もに、使用する時には任意の高さの段数にして使
用することのできるトレイラツクを得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案は台車と、この台車上に使用時には所定
間隔で所定高さに順次積重ねられて載置される両
側部に安定した状態で積重ね可能な支持部を有す
る複数個のトレイ支持棚と、これらのトレイ支持
棚の支持部に設けられた不使用時には該トレイ支
持棚を使用時の高さより低い状態にスタツキング
して収納することのできる収納用スタツンキグ支
持部とからなることを特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細
に説明する。
第1図ないし第10図の実施例において、1は
本考案のトレイラツクで、このトレイラツク1は
台車2と、この台車2上に使用時には所定間隔で
所定高さに順次積重ねられて載置される複数個、
本実施例では5個のトレイ支持棚3,3……と、
これらのトレイ支持棚3,3……および前記台車
1にそれぞれ支持された6個のトレイ4,4……
とから構成されている。
前記台車2は第5図に示すように、底面の四隅
部にキヤスター5,5,5,5が取付けられたベ
ース板6と、このベース板6の両側部に上方へ突
出成形された前記トレイ支持棚3を支持する側壁
状の支持部7,7と、前記ベース板6の両端部に
形成された前記トレイ4を容易に出入れするため
の切欠き部8,8を、前記支持部7,7の両端部
を除くように中央部に切欠き形成された前記トレ
イ支持棚3を直交状態に嵌合されて使用時の高さ
より低い状態にスタツキングできる収納用スタツ
キング支持部9,9とで構成され、前記ベース板
6の中央部には格子状に複数個の孔10が穿設さ
れている。
また前記支持部7,7の突出する両端部の上面
中央部には第6図に示すような嵌合突起11がそ
れぞれ設けらている。
前記トレイ支持棚3,3……は、第7図に示す
ように、格子状に複数個の孔12が穿設された前
記トレイ4が載置されるトレイ支持棚本体13
と、このトレイ支持棚13の両側部に上方へ突出
成形された前記台車2の支持部7,7上に積重ね
た状態で載置される支持部14,14と、前記ト
レイ支持棚本体13の両端部に形成された前記ト
レイ4を容易に出入れするための切欠き部15,
15と、前記支持部14,14の両端側を除いて
状態に中央部に切欠き形成された前記台車2の支
持部7,7に形成した収納用スタツキング支持部
9,9と同形状の他のトレイ支持棚3を直交状態
に嵌合させて使用時の高さより低い状態にスタツ
キングできる収納用スタツキング支持部16,1
6とで構成され、前記支持部14,14の両端側
突出部の上面には第8図に示すように前記台車2
の嵌合突起11,11,11,11と同位置とな
るように嵌合突起17,17,17,17がそれ
ぞれ設けられ、かつ下面には第9図に示すように
前記台車2の嵌合突起11,11,11,11あ
るいは下段側のトレイ支持棚3の嵌合突起17,
17,17,17と安定した状態に積重ねること
ができるように嵌合する嵌合凹部18,18,1
8,18がそれぞれ形成されている。
前記トレイ4はアルミあるいは合成樹脂材等で
一体成形されている。
上記構成のトレイラツク1にあつては、使用状
態に台車2にトレイ支持棚3,3……を積重ねる
場合には、初めのトレイ支持棚3は、該トレイ支
持棚3の支持部14,14の下面にそれぞれ設け
た嵌合凹部18,18,18,18を台車2の支
持部7,7の上面にそれぞれ設けた嵌合突起1
1,11,11,11に嵌合させた状態で載置
し、2個目以降のトレイ支持棚3,3……は支持
部14,14の下面に設けた嵌合凹部18,1
8,18,18を順次下段側のトレイ支持棚3の
支持部14,14の上面に設けた嵌合突起17,
17,17,17に嵌合させて載置すれば積重ね
ることができる。
なお、トレイ4,4……はそれぞれのトレイ支
持棚3,3……のトレイ支持棚本体13に一端側
より入れて支持させることができる。
このように組積みされたトレイラツク1を、例
えばパツク詰めした食品を各チエーンストアーに
配送する配送センター等で、あらかじめパツク詰
めした食品をそれぞれのトレイ4,4……に載せ
て一時保管するのに用いると、配送する場合には
そのまま配送車まで移動して、順次上段側のトレ
イ支持棚3から外して配送車に前述の要領で積重
ねながら積込み、そのままチエーンストアーまで
配送し、チエーンストアーで配送車より逆の手順
でトレイラツク17を組付ける要領で下すことに
より、配送センターからチエーンストアーまで従
来のようにコンテナーに積み替えることなく配送
できる。
また、トレイ支持棚3は持上げるだけで外すこ
とができるので、必要に応じた高さに調整して使
用することができる。
次に、不使用時には台車2の収納用スタツキン
グ支持部9,9に初めのトレイ支持棚3を直交状
態に載置して支持させ、2個目のトレイ支持棚3
を台車2の支持部7,7に使用時と同様に載置し
て支持し、さらに2個目のトレイ支持棚3の収納
用スタツキング支持部16,16に3個目のトレ
イ支持棚3を支持させ、順次、同様にトレイ支持
棚3を直交状態に第2図に示すように積重ねるこ
とにより、使用時の半分の高さにして保管するこ
とができる。
「本考案の異なる実施例」 次に第11図ないし第24図に示す本考案の異
なる実施例につき説明する。なお、これらの実施
例の説明に当つて、前記本考案の実施例と同一構
成部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
第11図ないし第15図の実施例において、前
記本考案の実施例と主に異なる点は、それぞれの
トレイ支持棚本体13の両側に支持部14,14
を側面形状H形に設けてトレイ支持棚3Aを形成
した点で、このように形成したトレイ支持棚3A
を用いたトレイラツク1Aであつても前記本考案
の実施例と同様の作用効果が得られる。
なお、この場合にはトレイ支持棚3Aの支持部
14,14の下部側に収納用スタツキング支持部
16と対応して切欠き凹部19,19が設けられ
ている。
また、台車2Aの支持部7,7の高さはトレイ
支持棚3Aの支持部14の上部側に突出する高さ
に形成しておく。
第16図ないし第19図の実施例において、前
記第11図ないし第15図の実施例と主に異なる
点は、台車2Bのベース板6およびトレイ支持棚
3Bの切欠き部8,8,15,15を除く両端部
にトレイ阻止片20,20,20,20を突設し
た点で、このように台車2Bおよびトレイ支持棚
3Bの両端にトレイ阻止片20,20,20,2
0を設けてトレイラツク1Bを構成することによ
り、移動時にトレイ4が両端側から振動等によつ
て移動して落下するのを防止できる。
第20図ないし第24図の実施例において、前
記本考案の実施例と主に異なる点は、台車2Cお
よびトレイ支持棚3Cで、この台車2Cおよびト
レイ支持棚3Cはそれぞれの支持部7A,7A,
14A,14Aをベース板6あるいはトレイ支持
棚本体13の両側に立設された内側上部に収納用
スタツキング支持部9あるいは16を形成する切
欠き段部21,21が設けられ、かつ外側下部に
前記切欠き段部21,21によつて形成された収
納用スタツキング支持部9あるいは16に支持さ
れるように載置可能な切欠き22が設けられた側
面クランク形の側壁状の支持壁体23,23と、
この支持壁体23,23の両端側にそれぞれ両端
部が回動自在に取付けられた、内方へ回動位置さ
せておくことによつて上段側に載置されるトレイ
支持棚3Cを使用可能状態に支持し、外方へ回動
することによつて、不使用状態にスタツキングで
きる支持バー24,24とで構成している。
このように台車2Cおよびトレイ支持棚3Cを
構成したトレイラツク1Cにすることによつて、
使用時には台車2Cおよびトレイ支持棚3Cの支
持バー24,24をそれぞれ内方へ回動位置させ
て順次トレイ支持棚3C,3C……を積重ねれば
使用状態にできる。
また、不使用時にはそれぞれの支持バー24,
24を外方へ回動状態でトレイ支持棚3C,3C
……を積重ねることによりトレイ支持棚3Cは台
車2Cおよび下段側のトレイ支持棚3Cの収納用
スタツキング支持部9,16にそれぞれ支持させ
ることができるので、使用時よりも低い状態にで
きる。
なお、この場合には台車2Cおよびトレイ支持
棚3Cのそれぞれの支持壁体23,23の上端面
に支持バー24,24を内方へ回動させた時に、
該支持バー24,24が係合する係合凹部25,
25をそれぞれ設けておくともに、トレイ支持棚
3Cの底面にも前記支持バー24,24が係合す
る係合凹部26,26を設けておくと良い。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあつ
ては次に列挙する効果がある。
(1) 台車と、この台車上に使用時には所定間隔で
所定高さに順次積重ねられて載置される両側部
に安定した状態で積重ね可能な支持部を有する
複数個のトレイ支持棚と、これらのトレイ支持
棚の支持部に設けられた不使用時には該トレイ
支持棚を使用時の高さより低い状態にスタツキ
ングして収納することのできる収納用スタツキ
ング支持部とから構成されているので、トレイ
支持棚を必要に応じた段数に積重ねて使用する
ことができる。
(2) 前記(1)によつて、トレイ支持棚の支持部に収
納用スタツキング支持部を設けているので、使
用しない場合にはトレイ支持棚の収納用スタツ
キング支持部に他のトレイ支持棚をスタツキン
グ支持させることによつて、トレイ支持棚を使
用時の高さより低い状態にして収納することが
できる。
(3) 前記(2)によつて、不使用時にはトレイ支持棚
を使用時の高さより低い状態にして保管できる
ので、他のトレイラツクのトレイ支持棚を積重
ねて保管することによつて、保管スペースを大
幅に縮小できる。
(4) 前記(1)の構造なので、台車を外すことによつ
て、保管棚としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す使用状態のト
レイラツクの斜視図、第2図は不使用時の収納状
態を示すトレイラツクの斜視図、第3図は嵌合突
起と嵌合凹部の嵌合状態を示す説明図、第4図は
第3図の4−4線に沿う断面図、第5図および第
6図は台車の斜視図および要部の拡大図、第7図
ないし第9図はトトレイ支持棚の斜視図、嵌合突
起部の拡大斜視図および嵌合凹部の拡大斜視図、
第10図はトレイの斜視図、第11図ないし第1
5図、第16図ないし第19図、第20図ないし
第24図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示す
説明図である。 1,1A,1B,1C……トレイラツク、2,
2A,2B,2C……台車、3,3A,3B,3
C……トレイ支持棚、4……トレイ、5……キヤ
スター、6……ベース板、7,7A……支持部、
8……切欠き部、9……収納用スタツキング支持
部、10……孔、11……嵌合突起、12……
孔、13……トレイ支持棚本体、14,14A…
…支持部、15……切欠き部、16……収納用ス
タツキング支持部、17……嵌合突起、18……
嵌合凹部、19……切欠き凹部、20……トレイ
阻止片、21……切欠き段部、22……切欠き、
23……支持壁体、24……支持バー、25……
係合凹部、26……係合凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 台車と、この台車上に使用時には所定間隔で
    所定高さに順次積重ねられて載置される両側部
    に安定した状態で積重ね可能な支持部を有する
    複数個のトレイ支持棚と、これらのトレイ支持
    棚の支持部に設けられた不使用時には該トレイ
    支持棚を使用時の高さより低い状態にスタツキ
    ングして収納することのできる収納用スタツン
    キグ支持部とからなることを特徴とするトレイ
    ラツク。 2 台車は底面の四隅部にキヤスターが取付けら
    れたベース板と、このベース板の両側部に上方
    へ突出成形されたトレイ支持棚を支持する支持
    部とで構成され、前記支持部にはトレイ支持棚
    を使用時の高さより低い状態にスタツキングで
    きる収納用スタツンキグ支持部が設けられてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のトレイラツク。 3 台車は底面の四隅部にキヤスターが取付けら
    れたベース板と、このベース板の上面に形成さ
    れたトレイ支持棚の支持部が嵌合する嵌合部と
    で構成されていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のトレイラツク。 4 トレイ支持棚の両端部にはトレイを容易に引
    出すことができるように切欠き部が設けられて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項記載のトレイラツク。 5 トレイ支持棚の支持部の上面には嵌合突起あ
    るいは嵌合凹部が設けられ、下面には下段側の
    トレイ支持棚の嵌合突起あるいは嵌合凹部と安
    定した状態に積重ねることができるように嵌合
    する嵌合凹部あるいは嵌合突起が設けられてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第4項いずれかに記載のトレイラツ
    ク。 6 収納用スタツキング支持部は支持部の略中央
    部を上面に開口状態に切欠いて形成されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項ないし第5項いずれかに記載のトレイラツ
    ク。
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JP7007107B2 (ja) * 2017-05-17 2022-01-24 昭和産業株式会社 脚付きプレートを複数積み重ねて構成されるラックおよび搬送用カート

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