JPH04101396U - 電界発光灯 - Google Patents

電界発光灯

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JPH04101396U
JPH04101396U JP754691U JP754691U JPH04101396U JP H04101396 U JPH04101396 U JP H04101396U JP 754691 U JP754691 U JP 754691U JP 754691 U JP754691 U JP 754691U JP H04101396 U JPH04101396 U JP H04101396U
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JP
Japan
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lead
leads
connector
electroluminescent
electroluminescent lamp
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Pending
Application number
JP754691U
Other languages
English (en)
Inventor
富美夫 大谷
Original Assignee
関西日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 関西日本電気株式会社 filed Critical 関西日本電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCDのバックライト等に使用される電界発
光灯において、電源リード線と接続するために導出リー
ドに接続するコネクタを具備したものの、組立工数を低
減する。 【構成】 コネクタのピンの通る穿孔を有するリードを
予め穿孔92,93加工を施した外皮フィルム24,2
5と位置合わせし封止し、リードの穿孔部にコネクタの
ピンを挿入し半田等により固着する。 【効果】 リードへ直接コネクタを取り付けることがで
きる。従来はプリント基板等を介してコネクタを取り付
けることが多いが、プリント基板を省略するとともに加
工に係わる工数も削減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電界発光灯に関し、詳しくは液晶表示装置のバックライト等に使用さ れる有機型電界発光灯の給電コレクタの取り付けに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電界発光灯に関し、図面を用いて説明する。図3(a)は従来の電界発 光灯の要部斜視図、図3(b)はその断面図、図4は異なる部分の要部断面図で ある。
【0003】 有機型電界発光灯は、背面電極,反射絶縁層,発光層および透明電極の積層体 からなる電界発光素子を外皮フィルムで上下から挟着して密閉封止した構造のも のが一般的である。この種の電界発光灯は図3および図4に示すように、後述の 積層体からなる略矩形の平面形状を有する電界発光素子30をリン青銅等のリー ド31,32を導出した状態で弗素系樹脂等の防湿性を有するフレキシブルな外 皮フィルム33,34に気密に封止した構造を具えている。上記電界発光素子3 0は、下層から順に、アルミニウム箔等の背面電極35,有機バインダにチタン 酸バリウム等を分散した反射絶縁層36,有機バインダに銅で活性化した硫化亜 鉛等の蛍光体を分散した発光層37,ITO等の透明電極38,およびこの透明 電極38の基材である透明なプラスチックシート39を順次積層することによっ て形成されている。40,41は、上記電界発光素子38の上下に配置されたポ リアミド等の吸湿フィルムである。上記背面電極35のリード32は、背面電極 35の一端部に粘着テープ42で仮止めし、外皮フィルム33,34の封着によ り吸湿フィルム40と背面電極35との間に挟み込み、その挟み付け力によって 固定されている。また、透明電極38のリード31は、透明電極38の一端部に 粘着テープ43で仮止めし、外皮フィルム33,34の封着により発光層37と 透明電極38との間に挟み込み、その挟み付け力によって固定されている。
【0004】 さらに、図3(a)(b)に示すように、リード導出側にプリント基板50を ハトメ51,52等により外皮フィルム33,34に固定している。プリント基 板50には電界発光素子30から導出したリード31,32およびコネクタ53 のピン54,55が半田付け等により取り付けられ、プリント基板50上のプリ ント配線56により、リード31,32とコネクタ53のピン54,55が電気 的に接続されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した電界発光灯は、電界発光素子30を外皮フィルム33,3 4で封止した後に、プリント基板50をハトメ51,52で固定する作業,また プリント基板50へリード31,32を半田付け等により取り付ける作業,さら にプリント基板50へコネクタ53のピン54,55を半田付け等で取り付ける 作業が必要であり、製造コストが高くなるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決手段として本考案では、背面電極,反射絶縁層,発光層および 透明電極を順次形成してなる電界発光素子を前記背面電極および透明電極からリ ードを導出して外皮フィルムで上下から挟着封止し、前記リードへ給電用コネク タを直接固定,接続することを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案による電界発光灯では、電界発光素子から導出したリードを外皮フィル ムにより支持および位置決めすることにより、リードに直接コネクタのピンを取 り付けることができるので、作業工程が短縮され、製造コスト低減ができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図を参照しながら説明する。図1は実施例の斜視図お よび断面図である。1は略矩形の平面形状を有する積層体の電界発光素子、22 ,23は上記電界発光素子1の一端部から導出されたリン青銅等のリード、24 ,25は弗素系樹脂等からなる防湿性を有する外皮フィルムで、上記電界発光素 子1をリード22,23を導出した状態で上下から気密に封止する。
【0009】 リード22,23は図2(a)に示すように、製造過程では接続辺24により 継がった状態にあり、コネクタ70のピン71,72が接続できるような穿孔部 を具備する。また、外皮フィルム24,25には気密封止する前に予めコネクタ 70のピン71,72がとおるように穿孔部92,93が加工されている。気密 封止する前にリード22,23の穿孔部90,91と外皮フィルム2,3の穿孔 部92,93を合わせ、その後ホットプレス法等により熱圧着し、気密封止を行 う。そして接続辺24を金型等により切断し、リード22,23を分離した後、 リード22,23の穿孔部へコネクタ70のピン71,72を挿入し半田付け等 により接続固定する。
【0010】 通常、リード22,23は0.1mm程度のリン青銅等で製造されており、リー ド単体では強度が不足し、リード穿孔部90,91の中心ピッチがずれたり、折 れ曲がりやすいが、本案によれば外皮フィルム24,25により支えられるため ピッチずれ,折れ曲がり等が発生せず、容易にコネクタ70を装着することがで きる。
【0011】 また、別の実施例として、図2(a)で用いたリード24,25の形状を図2 (b)に示すリード26,27のように変更しても良い。図2(b)のリード2 6,27は接続辺28,29を2個設けてあり、リード26,27の強度を高め る効果がある。また、リード26,27の穿孔部周辺の面積を大きく取ることに より、外皮フィルム2,3による保持力を大きくする効果がある。これらの効果 によりピッチずれ,折れ曲がり等の発生を防止し、コネクタ70の装着がより容 易となる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、電界発光素子から導出したリードを外皮フィルムで支持し、 前述リードへ直接給電用コネクタを取り付けたので、従来必要であったプリント 基板,ハトメが省略でき、また組立作業も容易となり、製造コストを大幅に低減 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本考案にかかる要部斜視図(b) そ
の断面図
【図2】(a) 本考案にかかるリードの斜視図(b)
本考案にかかるリードの斜視図
【図3】(a) 従来の電界発光灯の要部斜視図(b)
その断面図
【図4】 従来の電界発光灯の他部分の要部断面図
【符号の説明】
1 電界発光素子 24,25 外皮フィルム 26,27 リード 24,28,29 リード連結部 70 コネクタ 71,72 コネクタピン 92,93 外皮フィルム穿孔部 90,91 リード穿孔部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面電極,反射絶縁層,発光層および透明
    電極を順次積層してなる電界発光素子を前記背面電極お
    よび透明電極からリードを導出して外皮フィルムで上下
    から挟着封止し、給電用のコネクタを装着したものにお
    いて、前記リードに直接コレクタを取り付けたことを特
    徴とする電界発光灯。
JP754691U 1991-02-20 1991-02-20 電界発光灯 Pending JPH04101396U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP754691U JPH04101396U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 電界発光灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP754691U JPH04101396U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 電界発光灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04101396U true JPH04101396U (ja) 1992-09-01

Family

ID=31739455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP754691U Pending JPH04101396U (ja) 1991-02-20 1991-02-20 電界発光灯

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