JPH04100888U - くじ付き切手 - Google Patents
くじ付き切手Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切手の大きさを大きくしないで,くじ情報を
含ませると同時に,消印によりくじ情報の判読ができな
くなることを防ぐ。 【構成】 切手基材と,くじ用基材のうち,少なくとも
一方の基材に,再剥離可能な感圧粘着剤層を塗布し,く
じ用基材の上,あるいはその上に塗布された感圧粘着剤
層の上にくじ情報を印刷し,切手基材とくじ用基材を粘
着させてくじ付き切手とする。
含ませると同時に,消印によりくじ情報の判読ができな
くなることを防ぐ。 【構成】 切手基材と,くじ用基材のうち,少なくとも
一方の基材に,再剥離可能な感圧粘着剤層を塗布し,く
じ用基材の上,あるいはその上に塗布された感圧粘着剤
層の上にくじ情報を印刷し,切手基材とくじ用基材を粘
着させてくじ付き切手とする。
Description
【0001】
本考案は,くじ付き切手に関し,特に,2層の張り合わせに再剥離可能な基材
の内側にくじ情報を印刷したくじ付き切手に関するものである。
【0002】
従来,年賀用や暑中見舞用の葉書には,くじが付いていることで好評である。
一方,絵葉書,封書には,くじが付いていなかったが,最近になってくじ付き切
手が販売されて,絵葉書や封書にも,くじを付けることができるようになった。
このくじ付き切手は,従来の切手のほぼ倍近くの大きさで,切手模様の図柄の上
下の余白に抽選番号,あるいは抽選日の表示などが印刷されている。
【0003】
しかし,従来のくじ付き切手は,葉書や封書などの郵便物にも,くじを付ける
ことができるので便利であるが,一般の切手に比較して,くじ情報表示部分だけ
大きくなるので,葉書の大きさに比べバランスがとれず,美的感覚をそこない勝
ちであった。封書であっても,複数枚のくじ付き切手を使用しなければならない
ときも同様である。また,抽選番号の上から消印を押される機会が多く,番号が
判読し難いこともある。さらに,番号が必然的に小さく印刷され,読み難いなど
の欠点がある。
【0004】
本考案の目的は,前述の課題を解決し,従来と同じ大きさの切手でありながら
,くじ情報を読みやすい状態で表示することができるようなくじ付き切手を提供
することである。
【0005】
前記課題を解決するために,本考案のくじ付き切手は,表側に図柄を印刷した
切手基材1と,切手基材1に相対し再剥離可能に粘着されるくじ用基材2と,前
記2つの基材1,2のうち少なくとも一方の基材の基材相対面に塗布された感圧
粘着剤層3,4を有し,くじ用基材2の切手基材相対面,あるいはその面上に塗
布された感圧粘着剤層4上にくじ情報が印刷されている構成とする。
【0006】
本考案によれば,切手図柄を印刷した切手基材を,くじ情報を印刷したくじ用
基材に重ね,少なくとも一方の基材に塗布した感圧粘着剤により再剥離可能に粘
着する。
【0007】
以下、図面等を参照して、実施例につき、本考案を詳細に説明する。図1は,
本考案の一実施例を示す断面図である。図1に示すように,切手基材1とくじ用
基材2は相対し,粘着剤層3および4によって相互に再剥離可能に粘着されてい
る。粘着剤層3は,切手基材1の裏側に塗布されたものであり,粘着剤層4は,
くじ用基材2の表面に塗布されたものである。糊付剤層5は,再湿糊などのよう
に湿らせることによって,表面が粘着性を生じ葉書や封筒の表面に糊付けできる
ようにするため層である。なお、P1 は切手図柄の印刷部であり,P2 はくじ情
報の印刷部である。
【0008】
各粘着剤層3,4は,加圧により密着し,再剥離可能な弱粘着剤で形成され,
例えば,樹脂分としてSBR(スチレン・ブタジエン・ゴム),揮発分として水
,顔料分としてマイクロシリカなどを主成分とする粘着剤を使用することができ
る。なお,粘着剤同士の密着性を向上させるために,微量のNR(天然ゴム)や
,PMMA(ポリメチルメタクリレート)などを添加してもよい。
【0009】
特に,上記感圧粘着剤は,一度剥離すると容易に再粘着できない特徴をもって
いるので,くじに必要な公正さを保つのに都合がよく,また,印刷工程中に貼着
可能であるばかりでなく,フィルムを挿入したりする必要がないので,切手が必
要以上に厚くなったり,コストアップすることもない。
【0010】
図1では,“あたり”,“はずれ”,“抽選番号No.……”,“抽選日○○
月○○日”などのくじ情報印刷部P2 をくじ用基材2の上面に直接印刷している
が,感圧粘着剤層4の上面に印刷することもできる。これらの選択は,本考案の
製造工程その他の都合によって種々変えることができる。
【0011】
また,図1の実施例では,粘着剤層は3,4の2つの層に別れているが,基材
と粘着剤との間では再剥離可能で,しかも加圧により,強固に粘着されるような
粘着剤(例えば,NRを主成分とするもの等)を使用する場合は,その感圧粘着
剤層はいづれか一方の基材に塗布された1層のみでもよい。
【0012】
本実施例のくじ付き切手は、くじ情報を見たい場合には,図2または図3のよ
うに切手基材1をくじ用基材2から剥がすことによって,くじ用基材2上あるい
はその上に塗布された感圧粘着剤層4上に印刷されたくじ情報を見ることができ
る。これらのくじ情報には,消印のスタンプが押されることはないので,明確に
読み取ることができる。
【0013】
なお,図3の例では切手基材1に,剥離用の切込み6が設けられている。また
,切手基材1を容易に剥がすことができるように、図2,図3には図示しないが
切手基材1の隅の一部を切落したり,図2の実施例において,切手基材1とくじ
用基材2の重ね合わせの一部をずらせたりしたりしてもよい。
【0014】
さらに,このように容易に剥がれるようにした場合に,不測の事態で希望しな
いときに,切手基材1が剥がれることを防ぐために,これらの剥離開始部分に近
いところに,局部的に強粘着剤を配して,強粘着部を設けてもよい。また,くじ
用基材1を複数の基材の感圧粘着剤により粘着したものとしてもよく,こうする
ことにより,情報量を増やすことができる。切手基材の裏面に、くじの内容を隠
蔽するための手段をこうじてもよい。
【0015】
以上説明したように本考案のくじ付き切手は,切手基材をくじ用基材に重ね,
感圧粘着剤により再剥離可能に粘着させるので,従来の一般切手に比べ大きさを
拡大することなく,しかも消印によりくじ情報が判読不能になることがないくじ
付き切手を提供することができる,という効果がある。
【図1】本考案の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第1の実施例の使用状態を示す説明図
である。
である。
【図3】本考案の第2の実施例の使用状態を示す説明図
である。
である。
1 切手基材
2 くじ用基材
3 感圧粘着剤層
4 感圧粘着剤層
5 糊付剤層
6 切込み
P1 切手図柄印刷部分
P2 くじ情報印刷部分
Claims (1)
- 【請求項1】 表側に図柄を印刷した切手基材と,前記
切手基材に相対し再剥離可能に粘着されるくじ用基材
と,前記2つの基材のうち少なくとも一方の基材の基材
相対面に塗布された感圧粘着剤層を有し,前記くじ用基
材の切手基材相対面,あるいはその面上に塗布された感
圧粘着剤層上にくじ情報が印刷されていることを特徴と
するくじ付き切手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP923491U JPH04100888U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | くじ付き切手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP923491U JPH04100888U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | くじ付き切手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04100888U true JPH04100888U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31741775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP923491U Pending JPH04100888U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | くじ付き切手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04100888U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010500197A (ja) * | 2006-08-07 | 2010-01-07 | アクション・ウォブル・インコーポレイテッド | 層状イメージ部品 |
US8616582B2 (en) | 2011-01-11 | 2013-12-31 | The Kennedy Group Inc. | Booklet with ultra removable adhesive label |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP923491U patent/JPH04100888U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010500197A (ja) * | 2006-08-07 | 2010-01-07 | アクション・ウォブル・インコーポレイテッド | 層状イメージ部品 |
US8616582B2 (en) | 2011-01-11 | 2013-12-31 | The Kennedy Group Inc. | Booklet with ultra removable adhesive label |
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