JPH04100857A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
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- JPH04100857A JPH04100857A JP21723190A JP21723190A JPH04100857A JP H04100857 A JPH04100857 A JP H04100857A JP 21723190 A JP21723190 A JP 21723190A JP 21723190 A JP21723190 A JP 21723190A JP H04100857 A JPH04100857 A JP H04100857A
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- nylon
- polyamide resin
- flexibility
- ethyl acrylate
- ethylene
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フレオンガスバリア性を有したホースまたは
ホースのインナーチューブ用に使用できるポリアミド樹
脂組成物に関するものである。
ホースのインナーチューブ用に使用できるポリアミド樹
脂組成物に関するものである。
リアミドチューブはフッ素化合物系の冷媒の透過か少な
いのでクーラー等のチューブとして使用されているか、
ポリアミドとして比較的柔軟なポリラウロアミドを使用
しても、なお柔軟性に欠ける。
いのでクーラー等のチューブとして使用されているか、
ポリアミドとして比較的柔軟なポリラウロアミドを使用
しても、なお柔軟性に欠ける。
ポリアミド樹脂に柔軟性を付与する手段として、ポリア
ミド樹脂に柔軟化剤として工業的に使用されている芳香
族スルホンアミド類、Ｐ−ヒドロキノ安息香酸エステル
類なとの可塑剤や低弾性体のエラストマー成分を配合す
る方法かある。
ミド樹脂に柔軟化剤として工業的に使用されている芳香
族スルホンアミド類、Ｐ−ヒドロキノ安息香酸エステル
類なとの可塑剤や低弾性体のエラストマー成分を配合す
る方法かある。
この方法は柔軟性を付与するのに、可塑剤及び／あるい
はエラストマー成分を相当量加えるためにフレオンガス
バリア性か悪くなるという問題点かある。
はエラストマー成分を相当量加えるためにフレオンガス
バリア性か悪くなるという問題点かある。
本発明の目的とするところは、フレオンガスバリア性及
び柔軟性を同時に満足するチューブ用樹脂組成物を提供
することにある。
び柔軟性を同時に満足するチューブ用樹脂組成物を提供
することにある。
従来からポリアミドチューブは公知である。ボ〔課題を
解決するための手段〕 本発明者らはフレオンガスバリア性及び柔軟性を同時に
満足するチューブ用樹脂組成物について長年研究してき
た。その結果、ポリアミド樹脂としてナイロン６、ナイ
ロン６６またはナイロン６／６６共重合体を用い、エラ
ストマー成分としてエチレン・エチルアクリレート・無
水マレイン酸三元共重合体を用いた樹脂組成物か特に可
塑剤を用いなくても、フレオンガスバリア性及び柔軟性
を同時に満足することを見い出し、本発明を完成した。
解決するための手段〕 本発明者らはフレオンガスバリア性及び柔軟性を同時に
満足するチューブ用樹脂組成物について長年研究してき
た。その結果、ポリアミド樹脂としてナイロン６、ナイ
ロン６６またはナイロン６／６６共重合体を用い、エラ
ストマー成分としてエチレン・エチルアクリレート・無
水マレイン酸三元共重合体を用いた樹脂組成物か特に可
塑剤を用いなくても、フレオンガスバリア性及び柔軟性
を同時に満足することを見い出し、本発明を完成した。
即ち、本発明はナイロン６、ナイロン６６又′ｌよすｉ
ｉ≠ｉ昌藉ナイロン６／６６共重合体１００重量部に対
して、エチレン・エチルアクリレート・無水マレイン酸
三元共重合体を１０〜］００重ｊｉ部含有することを特
徴とするフレオンガスバリア性チュブ用ポリアミド樹脂
を提供する。
ｉ≠ｉ昌藉ナイロン６／６６共重合体１００重量部に対
して、エチレン・エチルアクリレート・無水マレイン酸
三元共重合体を１０〜］００重ｊｉ部含有することを特
徴とするフレオンガスバリア性チュブ用ポリアミド樹脂
を提供する。
本発明に用いられるナイロン６はε−カプロラクタム又
は６アミノカプロノ酸を重縮合させたもの、ナイロン６
６はへキサメチレンジアミンとアジピン酸の塩を重縮合
させたものである。また、ナイロン６／６６共重合体は
ε−カプロラクタム又は６アミノカブロン酸とへキサメ
チレンジアミンとアジピン酸の塩を重縮合させたもので
あり、特にフレオンホースの使用環境から融点１８０°
Ｃ以上であることか好ましい。また、インナーチューブ
の成形加工性からは分子量２０．０００以上か好ましい
。
は６アミノカプロノ酸を重縮合させたもの、ナイロン６
６はへキサメチレンジアミンとアジピン酸の塩を重縮合
させたものである。また、ナイロン６／６６共重合体は
ε−カプロラクタム又は６アミノカブロン酸とへキサメ
チレンジアミンとアジピン酸の塩を重縮合させたもので
あり、特にフレオンホースの使用環境から融点１８０°
Ｃ以上であることか好ましい。また、インナーチューブ
の成形加工性からは分子量２０．０００以上か好ましい
。
また本発明に用いられるエチレン・エチルアクリレート
・無水マレイン酸三元共重合体は、従来より知られてい
るタイプのものか使用できるか、ナイロンとの相溶性を
良くするためには、少なくとも無水マレイン酸か１ｗｔ
’％以上含有されていることか好ましい。また、柔軟性
を付与するためエチルアクリレートを１〜４０ｗｔ！％
含有することか好ましい。たたし、４０Ｗｔ以上になる
と、加工性か著しく悪くなる。
・無水マレイン酸三元共重合体は、従来より知られてい
るタイプのものか使用できるか、ナイロンとの相溶性を
良くするためには、少なくとも無水マレイン酸か１ｗｔ
’％以上含有されていることか好ましい。また、柔軟性
を付与するためエチルアクリレートを１〜４０ｗｔ！％
含有することか好ましい。たたし、４０Ｗｔ以上になる
と、加工性か著しく悪くなる。
ここで、エチレン・エチルアクリレート・無水マレイン
酸三元共重合体の混合比率を１０〜１００重量部とした
のは、この混合比率か１０重量部以企ては柔軟性か不十
分てあり、逆に１００重量部以上では、フレオンガスバ
リア性か悪くなる。
酸三元共重合体の混合比率を１０〜１００重量部とした
のは、この混合比率か１０重量部以企ては柔軟性か不十
分てあり、逆に１００重量部以上では、フレオンガスバ
リア性か悪くなる。
本発明のポリアミド樹脂組成物の混練方法は、特に限定
されず通常の公知の方法か適用れれるか、一般には押出
混練機て溶融混練してペレット化して行われる。なお、
本発明の組成物には、他の成分、例えば、顔料、熱安定
剤、酸化防止剤、耐候剤、結晶化促進剤、滑剤等を適当
な量添加してもよい。
されず通常の公知の方法か適用れれるか、一般には押出
混練機て溶融混練してペレット化して行われる。なお、
本発明の組成物には、他の成分、例えば、顔料、熱安定
剤、酸化防止剤、耐候剤、結晶化促進剤、滑剤等を適当
な量添加してもよい。
Ｓ Ａ Ｅ （Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ Ａｕｔｏｍｏｔ
ｉｖｅ ＥｎｇｉｎｅｅｒｓＩｎｃ、 ）規格・Ｊ５１
ｂに準し、３０ｃｍ長に切断したチューブ内にフレオン
１２をＩｃｍ当たり０．６÷０．１ｇ封入し、６０°Ｃ
の空気温槽内に９６時間放置し、２４時間放置し、透過
量（ｇ／ｍ／７２ｈｙ）を算出した。
ｉｖｅ ＥｎｇｉｎｅｅｒｓＩｎｃ、 ）規格・Ｊ５１
ｂに準し、３０ｃｍ長に切断したチューブ内にフレオン
１２をＩｃｍ当たり０．６÷０．１ｇ封入し、６０°Ｃ
の空気温槽内に９６時間放置し、２４時間放置し、透過
量（ｇ／ｍ／７２ｈｙ）を算出した。
以下に実施例及び比較例を示す。実施例または比較例に
おける物性の測定法は次に述へる方法に従って行った。
おける物性の測定法は次に述へる方法に従って行った。
（１１曲げ弾性率
ＡＳＴＭ Ｄ７９０に準拠した。
（２）耐熱老化性
１５０℃Ｘ ｌ０００ｈｒｓの破断伸び残率をもって判
定規準とした。
定規準とした。
破断伸び試験はＡＳＴＭ Ｄ６３８に準拠した。
たたし、引張速度は５ａｏｎ／ｍｉｎては破断しないた
め、５０ル／ｍｉｎとした。
め、５０ル／ｍｉｎとした。
（３） フレオンガス透過試験
表
■
〔発明の効果〕
第１表から明らかなように、本発明の組成物を用いて成
形したチューブは、フッ素化合物系の冷媒のガスバリア
性及び柔軟性を兼ね備えているので、クーラーホース用
チューブとして有用であり、その中でも耐熱老化性に優
れているので、カークラ−用チューブとして特に有用で
ある。
形したチューブは、フッ素化合物系の冷媒のガスバリア
性及び柔軟性を兼ね備えているので、クーラーホース用
チューブとして有用であり、その中でも耐熱老化性に優
れているので、カークラ−用チューブとして特に有用で
ある。
Ｐも饅−宇部興産■囮Ｂ
ＰΔ６− １ｆＥ］Ｂ
ＰｌへＩＥ−〃 渡Ｂ
Claims (1)
- ナイロン６、ナイロン６６又はナイロン６／６６共重合
体１００重量部に対して、エチレン・エチルアクリレー
ト・無水マレイン酸三元共重合体を１０〜１００重量部
含有する事を特徴とするポリアミド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21723190A JPH04100857A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21723190A JPH04100857A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04100857A true JPH04100857A (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=16700905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21723190A Pending JPH04100857A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04100857A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8936583B2 (en) | 2007-09-28 | 2015-01-20 | Hollister Incorporated | Multi-layer catheter tubes with odor barrier |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP21723190A patent/JPH04100857A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8936583B2 (en) | 2007-09-28 | 2015-01-20 | Hollister Incorporated | Multi-layer catheter tubes with odor barrier |
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