JPH04100646A - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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Publication number
JPH04100646A
JPH04100646A JP21946590A JP21946590A JPH04100646A JP H04100646 A JPH04100646 A JP H04100646A JP 21946590 A JP21946590 A JP 21946590A JP 21946590 A JP21946590 A JP 21946590A JP H04100646 A JPH04100646 A JP H04100646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission pin
die
pin
mold
turret
Prior art date
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Pending
Application number
JP21946590A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Sahashi
佐橋 伸夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP21946590A priority Critical patent/JPH04100646A/ja
Publication of JPH04100646A publication Critical patent/JPH04100646A/ja
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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金型回転機構を備えたタレットパンチプレ
スに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、タレットパンチプレスにおいて、上下金型を金型
回転装置により同期して割り出し回転させ、−mの上下
金型で各種の方向の異形孔を加工できるようにしたもの
がある。
前記の金型回転装置はパンチ位置に配置され、タレット
の回転によって金型がパンチ位置に来たときに、金型を
回転させる。パンチ加工が終わってタレットを回転させ
るときは、金型を原点角度に復帰させ、その後に金型を
金型回転装置から切り離す。これにより、切り離された
金型と金型回転装置との角度関係が保たれるようにする
〔発明が解決しようとする課題] しかし、金型を原点復帰させるときに、検出信号系の誤
動作等により、復帰角度にずれを生しることがある。パ
ンチプレスのような工作機械ではノイズの発生が非常に
多く、電気信号による処理だけでは、十分な信軌性を得
ることが難しい。
また、正確に原点復帰しても、金型がパンチ位置から外
れて金型回転装置と切り離されているときに、振動等に
よって原点角度からずれ、次に使用されるときに、原点
角度からずれた状態で金型回転角度に結合されることが
ある。
これらのため、上下金型の位相ずれが生じ、パンチ動作
によって金型の破損を招くという問題点がある。
この発明の目的は、上下金型の位相ずれによる破損を確
実に防止できるタレットパンチプレスを提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のタレットパンチプレスは、回転部材に設けた
伝達ピンを下金型の下面の係合凹部に係合させて下金型
に回転伝達する構成におし)で、前記伝達ピンを昇降自
在とし、かつこの伝達ピンの下端に接するピン案内面に
より高さ支持するようにし、そのピン案内面の一部に伝
達ピンを落し込む切欠を設けたものである。落ち込んだ
伝達ピンはピン持上げ装置により持上げるようにする。
下金型は下タレットに回転自在に設置したものであり、
回転部材はパンチ位置において下金型の下方に配置する
〔作 用] 回転部材を回転させることにより、伝達ピンを介して下
金型が回転させられる。このとき伝達ピンは、ピン案内
面に下端が接することにより、下金型の係合凹部に係合
する高さに支持される。
回転部材を原点復帰させると、伝達ピンがピン案内面の
切欠に落ち込み、下金型の係合凹部から外れる。そのた
めタレフトの回転が可能になる。
原点復帰が不確実であると、伝達ピンの落ち込みが行わ
れず、ずれの発生が確認される。
タレフトを回転させた後、再度前記の下金型をパンチ位
置で使用するときは、切欠に落ち込んでいる伝達ピンを
ピン持上げ装置によりピン案内面の高さに持ち上げる。
このとき、下金型の回転角度にずれが生している場合は
、伝達ピンが下金型の係合凹部に進入できず、上昇不能
となる。そのため、ずれの発生が確認できる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。
第5図において、上タレット1および下タレット2は、
フレーム3の上フレーム部3aと下フレーム部3bとに
各々回転自在に設置され、駆動装置(図示せず)により
互いに同期して回転させられる。上下タレット1,2に
は、各々円周上に多数の上金型および下金型が設置され
、これらの金型の一部のものに、図示の割り出し回転用
の上金型4および下金型5が用いられる。
上フレーム3aの先端のパンチ位置Pには、ラム6が昇
降自在に設けられ、ピットマン7を介してクランク軸8
の回転により昇降駆動される。ラム6の下端にはT形溝
が設けられ、上タレット1に設けられたT膨頭部4cが
係脱自在に係合する。
この係脱は、上タレット1の回転により上金型4がパン
チ位置Pに対して出入りすることに伴って行われる。上
金型4の連結状態でラム6を昇降駆動することにより、
パンチ加工が行われる。上下フレーム3a、3bのパン
チ位置Pの近傍に、上金型回転装置9および下金型回転
装置10が各々設置しである。
第1図は下金型回転装置10の拡大図であり、第2図の
I−I線断面に相当する。第1図において、下金型5は
下タレット2の金型装着孔に回転自在に設置されたダイ
ホルダ5aと、このダイホルダ5a内に嵌合したダイ工
具5bとからなり、ダイホルダ5aの下面に係合凹部1
1が設けである。ダイホルダ5aは、下タレット2に設
けられたボールデテント33により、原点角度で弾性的
に回転止めされる。
下金型5の下方には下金型5と同心に筒状の回転部材1
2が配置され、下フレーム部3bに設けた固定台13に
軸受14で回転自在に支持されている。回転部材12は
、周壁部のガイド孔に伝達ピン15を昇降自在に貫通さ
せたものであり、外周に設けたギヤ部12aから、サー
ボモータ21の回転が伝達される。
伝達ピン15は、上端が下金型5の係合凹部11に係脱
自在に係合するものであり、下端に設けたローラ23が
、案内面部材24のフランジ状のピン案内面25上を転
動する。ピン案内面25の周方向の一部には伝達ピン1
5を落とし込む切欠25a(第3図)が設けられ、切欠
25aに落ち込んだ伝達ピン15を受ける受は部材26
が昇降シリンダ27に取付けられている。これら受は部
材26と昇降シリンダ27とでピン持上げ装置28が構
成される。
回転部材12の外周のギヤ部12aは、ポール減速I!
16の出力軸17に設けた平ギヤ18に噛み合っており
、ボール減速機16の入力軸19のプーリ20に、ベル
ト22を介してサーボモータ21が接続されている。ボ
ール減速I!16は、ポールと溝との噛み合いにより大
きな減速比が得られるようにしたものである。
回転部材12の上部には、原点検出用ドッグ29と減速
用ドッグ30とを設け、これらを検出する近接スイッチ
等からなる検出器31.32が固定台13に取付けであ
る。
第4図は上金型回転装W9を示す。上金型4は、パンチ
ホルダ4aの中心部材4b内にパンチエ具(図示せず)
を設けたものであり、上タレット1の金型装着孔に固定
スリーブ34を介して回転自在に設置されている。パン
チホルダ4aは、下端の鍔部に設けたボールデテント3
5により原点角度で上タレット1に弾性的に回転止めさ
れる。パンチホルダ4aは外周にギヤ部4dを有し、上
タレット1に設置したボール減速機36の平歯車からな
る出力ギヤ47に噛み合っている。ボール減速機36は
、上タレット1の各々の回転式の上金型4に対して設置
される。ボール減速機36の人力軸には、噛み合いクラ
ッチ37の従動側の噛み合い部材37aが設けてあり、
上タレット1の回転によって上金型4がパンチ位置Pに
来たときに、駆動側の噛み合い部材37bに噛み合う。
駆動側の噛み合い部材37bは、昇降回転輪38の下端
に設けてあり、昇降回転軸38は固定筒39に軸受40
で回転のみ自在に支持された回転スリーブ41に、スプ
ライン(図示せず)を介して回転伝達可能に嵌合してい
る。固定筒40は上フレーム部3bに固定したものであ
る。昇降回転軸38の上端は、係脱用シリンダ42に軸
継手43を介して回転自在に連結され、係脱用シリンダ
42の伸縮により、噛み合いクラッチ37の係脱が行わ
れる。回転スリーブ41にはプーリ44が一体に設けて
あり、サーボモータ45の出力プーリとの間にベルト4
6が掛装される。したがって、サーボモータ45の回転
は、ベルト46.プーリ44゜および回転スリーブ41
を介して回転昇降軸38に伝達され、噛み合いクラッチ
37から上タレット1のボール減速機36に伝達される
上記構成の動作を説明する。第1図の下金型回転装置1
0において、下タレット2が回転している間、回転部材
12は原点角度で待機する。このとき、伝達ピン15は
ピン案内面25の切欠25aに落ち込み、ピン持上げ装
置28の受は部材26に支持されている。下タレット2
の回転より下金型5がパンチ位置Pに来ると、昇降シリ
ンダ27で受は部材26をピン案内面25のレベルまで
上昇させ、伝達ピン15を下金型5の係合凹部11に係
合させる。ついで、サーボモータ21により回転部材1
2を回転させると、伝達ピン15で回転伝達されて下金
型5が回転部材12と共に回転する。これにより、下金
型5を希望の角度に割り出し、パンチ加工を行う。
加工が峠了すると、下金型5を回転部材12と共に原点
角度に戻す。原点角度に戻ると、伝達ピン15がピン案
内面25の切欠25aに落ち込み、下金型5の係合凹部
11から外れてタレット2の回転が可能になる。
このように伝達ピン15を落とし込ませるので、下金型
5の原点復帰が確実に行える。下タレット2が回転する
間、下金型5はボールデテント33により原点角度が保
持されるが、振動等により原点角度のずれが生した場合
は、次に下金型5をパンチ位置Pで回転させるときに、
伝達ピン15が係合凹部11に進入できず、原点角度の
ずれの発生がわかる。
このように、下金型5の原点復帰が確実に行え、またタ
レット回転時の原点角度からのずれの発生が判断できる
ため、上下金型4.5の位相ずれよるパンチ時の破損を
確実に防止することができる。
第4図の上金型回転装置9は、上タレット1の回転によ
って上金型4がパンチ位IPに来たときに、噛み合いク
ラッチ37を係脱用シリンダ42により噛み合わせる。
この状態でサーボモータ45を回転させることにより、
上金型4が割り出し回転させられる。このようにして上
下金型4.5を同期回転させる。噛み合いクラッチ37
は、凸形の噛み合い部材37aと凹形の噛み合い部材3
7bとで噛み合わせるため、互いの角度がずれている場
合には噛み合いが行えず、これにより回転伝達の位相ず
れが防止できる。したがって、上下金型4.5の位相ず
れが防止できる。
なお、上金型回転装置9は、第4図の例に限らず、種々
の構造のものが採用できる。
また、前記実施例では伝達ピン15をピン持上げ装置2
8の受は部材26に載せるだけとしたが、受は部材26
にローラ23の上面に係合する押さえ片(図示せず)を
設け、伝達ピン15を強制的に下降させるようにしても
良い。
〔発明の効果〕
この発明のタレットパンチプレスは、回転部材に設けた
伝達ピンを下金型の係合凹部に係合させて下金型を回転
させる構成において、前記伝達ピンを昇降自在にすると
共に、ピン案内面の一部に切欠を設けて伝達ピンを落ち
込ませるようにしたため、下金型の原点復帰が前記伝達
ピンの落ち込みによる機械的な動作によって確実に行え
る。また、タレツトの回転時に下金型の原点角度からの
ずれが生していても、伝達ピンの持ち上げ時の保合不能
によってずれの発生が判断できる。これらのため、上下
金型の位相ずれによる破損を確実に防止できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のタレットパンチプレスに
おける下金型回転装置の断面図、第2図はその下金型回
転装置の概略縮小平面図、第3図は同しくそのピン案内
面の平面図、第4図は同じくその上金型回転装置の断面
図、第5図は同じくそのタレットパンチプレスの概略側
面図である。 1・・・上タレット、2・・・下タレット、3b・・・
下フレーム部、4・・・上金型、5・・・下金型、9・
・・上金型回転装置、10・・・下金型回転装置、11
・・・係合凹部、12・・・回転部材、12a・・・ギ
ヤ部、13・・・固定台、15・・・伝達ピン、21・
・・サーボモータ、23・・・ローラ、25・・・ピン
案内面、25a・・・切欠、26・・・受は部材、27
・・・昇降シリンダ、28・・・ピン持上げ装置、P・
・・パンチ位置 特許出願人  村田機械株式会社 第 図 第 図 し□←トニ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下タレットに下金型を回転自在に設置し、パンチ位置に
    おける前記下金型の下方に回転駆動される回転部材を設
    け、この回転部材を上下動自在に貫通して上端が前記下
    金型の下面の係合凹部に係合する伝達ピンを設け、この
    伝達ピンの下端に接してこの伝達ピンを前記係合凹部に
    係合する高さに支持するピン案内面を設け、このピン案
    内面の一部に前記伝達ピンが落ち込む切欠を設け、この
    切欠に落ち込んだ伝達ピンを持上げるピン持上げ装置を
    設けたタレットパンチプレス。
JP21946590A 1990-08-20 1990-08-20 タレットパンチプレス Pending JPH04100646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21946590A JPH04100646A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 タレットパンチプレス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21946590A JPH04100646A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 タレットパンチプレス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04100646A true JPH04100646A (ja) 1992-04-02

Family

ID=16735862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21946590A Pending JPH04100646A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 タレットパンチプレス

Country Status (1)

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JP (1) JPH04100646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104368684A (zh) * 2014-12-03 2015-02-25 燕山大学 一种用于拉深筋模具的间隙自动调节装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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