JPH0410048A - 情報出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、文字や画像等の入力情報を出力処理する情報
出力装置に関し、特にコンピュータ端末や高速ファクシ
ミリ、あるいは文書編集装尊等に好適なものである。

〔従来の技術〕

従来のこの種の装置において、ホストコンピュータ等の
情報発生源から送られてくる入力データに対し、その人
力データを磁気ディスク装置に出力するいわゆるスプー
ルモードと、その人力データを逐次バッファメモリに展
開して出力部へ転送するいわゆるスルーモードの２通り
の出力処理モードが選択できるものが提供されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、このような従来装置では上述の出力処理
モードの選択切替が手動スイッチによってのみ可能であ
ったため、ホストコンピュータ等からの入力データを磁
気ディスクに記録するスプール処理中に、その磁気ディ
スクの記憶領域が一杯となるいわゆるフル状態となると
、使用者に警告を発するオペレータコールとなっていた
ので、使用者は不必要な磁気ディスク上のファイルを削
除してそのスプール処理を続けるか、又は、スプール処
理自体を取消すと言った様に、使用者の介入がない限り
、スプール処理は中断したままとなりその間の時間も無
駄となるというように運用上の問題があった。

そこで、磁気ディスクがフル状態になった場合には例え
ば第４図のフローチャートで示すように自動的に最も古
い日付をもつスプールファイル（磁気ディスクファイル
）を削除した後に、スプール処理を続行することも考え
られるが、古い日付ファイル情報でも削除できないよう
な重要な情報がある場合があり、またハードコピー化を
まだしていないような情報の場合があるので、上述のよ
うに自動的に画一的に削除することは新たな問題を生ず
る。

本発明の目的は、上述した問題点を解消し、使用者の介
入をせずにホストコンピュータ等からの入力データを磁
気ディスクがフル状態になった場合でも中断せずに出力
処理できる情報８カ装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するため、本発明は入力データを記録
する磁気記録手段と、入力データを被記録材上に出力す
る出力手段と、磁気記録手段に入力データを記録処理中
に、磁気記録手段中の記録可能領域が無くなったときに
は、入力データを出力手段へ転送する出力モードへ切換
える出力処理モード切換手段とを具備したことを特徴と
する。

［作用］ 本発明は、上記構成により、入力データを磁気記録手段
にスプール処理中に磁気記録手段の記憶領域の残量が無
くなったとしても、スルーモード処理に自動的に切換え
るようにしたので、使用者の介入を求める事なく処理が
連続して実行できる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明実施例の基本構成を示す。本図において
、Ａは入力データを記録する磁気記録手段である。Ｂは
入力データを被記録材上に出力する出力手段である。Ｃ
は磁気記録手段Ａに入力データを記録処理中に、この磁
気記録手段Ａ中の記録可能領域が無くなったときには、
入力データを出力手段Ｂへ転送する出力モードへ切換え
る出力処理モード切換手段である。

第２図は、本発明を適用した情報出力装置の実施例の回
路構成を示す。本図において１は以下の構成部分２〜工
０を有する情報出力装置である。

２は装置全体をバス１１を介して演算制御するマイクロ
コンピュータの如きＣＰＵ　（中央演算処理装置）であ
り、ＲＯＭ　（リードオンリメモリ）３に予め格納され
た第３図に示す様な制御手順（プログラム）に基いて本
発明に係る制御動作を行なう。

４はＣＰＵ２の処理動作中のワークエリアとして使用す
るＲＡＭ　（ランダムアクセスメモリ）であり、内部に
現在処理中のファイル名称を記憶する領域４ａを有する
。

５はホストコンピュータ１２から入力される印字データ
等のデータ（以下、印字データと称する）を−時格納す
る入力バッファである。６はオペレーション指示を使用
者が行なうためのキーボード、７は上記印字データを格
納するための磁気ディスク装置、８は印字処理中の各種
ステータスを表示するＣＲＴ　（陰極線管）表示装置、
９は入力印字データを解析した結果（ドツトパターン）
を出力画像の状態に一定単位（例えばページ単位）でイ
メージ展開するための出力バッファ、１０は出力バッフ
ァ９からイメージデータを読み出して用紙上に記録出力
する例えば、インクジェットプリンタ、あるいはレーザ
ビームプリンタの如き出力部である。

次に、第３図のフローチャートを参照して本発明実施例
の動作例を詳細に説明する。

キーボード７からスプール処理指定のコマンドが入力さ
れると、第３図で示す処理を実行する。

先ず、ステップＳ１で磁気ディスク装置７がフル状態か
否かを判定する。フル状態でなければ次のステップＳ２
で入力バッファ５の内容を磁気ディスクに書込む。次に
ステップＳ３において、入力データが未だあるか否かの
判定を行ない、入力データが未だある場合には上記のス
テップＳｌに戻って同様の処理を繰返す。もし、ステッ
プＳ３で入力データがもうない場合には、該ディスク装
置７の当該スプールファイルをクローズして処理を終え
る。

次に、ステップＳｌで磁気ディスク７がフル状態となっ
たと判断した場合は、ステップＳ４に行き、キーボード
７から入力されたコマンドパラメータをファイル名称と
して、ＲＡＭ４のファイル名格納領域４ａに記憶する。

続いてステップＳ５において、入力バッファ５の内容を
解析した後、出力バッファ９にイメージ展開を行ない、
その展開したイメージデータを次のステップＳ６で出力
部１０に転送して用紙上に記録させる。次のステップＳ
７では入力データが未だあるか否かを判定し、入力デー
タが未だあれば上記ステップ８５〜Ｓ７の処理を繰返す
。

もし、ステップＳ７で入力データの終了を検出したら、
次のステップＳ８において、ファイル名格納領域４ａの
名前のファイルを再オーブンして、ステップＳ９でその
ファイルに格納された内容を磁気ディスク装置７から読
み出し、データ解析をし、出力バッファ９にイメージ展
開する。

次のステップＳ１０では出力バッファ９の内容を出力部
１０に転送して用紙上に記録させる。続くステップＳｌ
ｌでは現在処理のファイル（磁気ディスクのファイル）
内にデータ未だあるか否かを判定し、もしあればステッ
プＳ９に戻って、ファイルの読み出し等の上述のステッ
プＳ９．ＳＩＯ，Ｓｌｌの処理を繰り返す。

ステップＳｌｌでファイル内に残りデータがない場合は
ステップＳ１２に行き、処理中だったファイルを磁気デ
ィスク７から削除して処理を終了する。

［発明の効果］ 以上説明した様に、本発明によれば、入力データを磁気
記録手段にスプール処理中に磁気記録手段の記憶領域の
残量が無（なったとしても、スルーモード処理に自動的
に切換えるようにしたので、使用者の介入を求める事な
く処理が連続して実行できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第２図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第３図は第２図の本発明の実施例の動作例を示すフロー
チャート、 第４図は参考例の動作を示すフローチャートである。 １・・・文字出力装置、 ２・・・ＣＰＵ、 ３・・・ＲＯＭ、 ４・・・ＲＡＭ、 ４ａ・・・現在出力中のファイル名称格納領域、５・・
・入力バッファ、 ６・・・キーボード、 ７・・・磁気ディスク装置、 ８・・・ＣＲＴ装置、 ９・・・出力バッファ、 ｌＯ・・・出力部。 Ｔ化イグリの事カイ乍に、ｉ″、１フロ一チヤート第３
図 実施イグリのロ了ト購へ１示すプロ、・７フ図第２図 ４−考イ列のすカイ乍乞示１７０−＋ヤード第４ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力データを記録する磁気記録手段と、 入力データを被記録材上に出力する出力手段と、 前記磁気記録手段に前記入力データを記録処理中に、該
   磁気記録手段中の記録可能領域が無くなったときには、
   前記入力データを前記出力手段へ転送する出力モードへ
   切換える出力処理モード切換手段と を具備したことを特徴とする情報出力装置。