JPH0399682A

JPH0399682A - スキーストツパ

Info

Publication number: JPH0399682A
Application number: JP2232259A
Authority: JP
Inventors: Roland Erdei; ローラント・エルダイ
Original assignee: TMC Corp
Current assignee: TMC Corp
Priority date: 1989-09-01
Filing date: 1990-08-31
Publication date: 1991-04-24
Also published as: EP0417400A3; US5069473A; EP0417400A2; AT394495B; EP0417400B1; DE59006488D1; ATA206989A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は請求項１の上位概念に記載のスキストッパに関
する。

従来の技術このようなスキーストッパは、数多くの変化態様が公開
されており、また実用上有効に筺用されている。ここで
は例えば、ＡＴ−Ｂ第３８４．５５４号明細書を挙げる
ことにとどめ都で置く。さて今までに、不績合な振動を減衰するためス
キービンディングをスキーの上に直接（り組み立てるのではなくて、スキー上に固定された衝撃ダ
ンパ又は減衰板の上に組み立てることが多数提案されて
いる。このような減衰板の１つが、例えばＤＦｉ−ＡＡ
第３７１２８［］７号明細書に公開されている。別の解
決策（衝撃ダンパ）の１つが、ＤＥ−Ａ７第３７０９８
０２号明細書に開示されている。

この様な減衰板を使用する場合には問題が発生する。そ
れは、スキーストッパの実際のストッパ位置におけるス
トッパピンが、スキーニ向かい合って高くなった組立位
置のだめ、スキの走行面の平面の下方に、充分に深く突
き出ることができなくなシ、そのため確実なストップが
保証されなくなるという問題である。その際減衰板の高
さの周辺でストッパピンを簡単に延長しても、実用上有
効な解決策とはなシ得ない。

それは、このことによって１方では全重量が著しく増加
することになシ、他方ではスキーストッパの準備完了位
置（走行位置）におけるストッハヒンが、ヒールピース
及び減衰板を介して後方に向って幅広く突き出ることに
なるからであシ、その結果、障害物上にひっかかってぶ
ら下るような危険性と負傷の危険性とが、好ましからざ
る形式で増大せしめられるからである。

又ＡＴ−Ｂ第３８４３６５号明細書には、スキーストッ
パ用の作動ペダルをスキーの上方の踏板に配置すること
が公開されている。しかしその際この公知のスキースト
ッパにあっては、踏板は高さ方向にばね付勢されて配置
されていない。そのためこの明細書からは、問題の解決
策を導き出すことはできない。つマシスキーストツパの
ばね運動とその機能とが両方とも損われることのないよ
うに、スキーストッパを減衰板上に配置することはでき
ない。

完全を期すだめにＤＥＡＤ第２６４６０９１号明細書に
触れておこう。該明細書にあっては、作動ペダルとスキ
ーストッパとが互いに離れて配置されている。しかしこ
の公知の解決策にあ−）−Ｃは、作動ペダルとスキース
トッパトカスキの長手方向で互いに隔離しており、その
際両部材はスキーの上側部上に組み立てられている。

従ってこの解決策は、本発明の対象から、既に考察した
現状の技術よシも更に遠くに隔ったものになっている。

発明が解決しようとする課題本発明の課題は冒頭で述べた形式のスキーストッパを更
に改良して、ビンディングからスキ靴が（任意に又は転
落に伴って）離隔することによって、信頼性の高いスキ
ーストップが保証され得るようにすることにある。つま
シスキビンディングは、スキーの上側部上に直接これを
組み立てるのではなく、スキーの上側部に対し距離を置
いて、高さ方向でスキーに対し相対的に運動可能なプレ
ート上に、例えば減衰板上に、これを組み立てるように
する。

課題を解決するだめの手段本発明では上記課題を、請求項１の特徴によって解決す
ることができた。

発明の効果この特殊なスキーストッパの配置により、ストッパ位置
におけるストッパビンが、減衰板によって決定されたス
キービンディングの距離とは無関係に、スキーの上側部
に対し常に充分な幅を以ってスキー走行面の下方に突出
するようになり、その結果、信頼性のあるストッパ作用
が常に達成されるように保証されることになる。

本発明の別の構成が請求項２以下に述べられている。

スキーストッパを作動せしめるために引張装置を使用し
ようとする考えは、それ自体は既に公知であシ、例えば
ＤＥ−ＡＡ第２６００８５０号明細書に開示されている
。しかし該明細書に公開された解決策が使用できるのは
、作動ペダルとストッパ機構とがその位置を相対的に互
いに変えることがない場合だけである。請求項２によれ
ばボーデンワイヤが使用されており、その際ボーデンワ
イヤの套管は、その両終端区分が２つの取付具によって
支持されており、その内の１方はスキーに、他方は減衰
板に夫々固定されている。又ボーデンワイヤのロープは
、その最初の終端区分が作動機構に係合し、その他方の
終端区分が作動ペダルの負荷アームに係合しているが、
減衰板とスキーとの間の相対運動は、特に良好かつ信頼
性の高い形式で、スキーストッパの機能に全く影響を与
えないようになっている。

請求項乙に記載の変化態様は特に簡単で頑丈である。

請求項４の特徴によれば、ワイヤストップアムの作動機
構を備えた作動ペダルの側壁部が、減衰板とスキーとの
間の相対運動の際にも、特に簡単な形式で常に結合状態
を維持することができるようになっている。

実施例本発明のスキーストッパの特徴、利点及び詳細について
はこれを図面に基いて説明することにする。

示しである。

第１図では、それ自体は公知であって、従って詳細には
記述してない減衰板２が、ヒンジ機構３によってスキー
１の上に固定されている。

符号４はばねを図示しており、該ばねはこの実施例の場
合、空気ばねとして形成されている。

しかし勿論板ばね、コイルばね又は例えばばね特性を備
えだ材料（樹脂、ゴム）から成るプレト又はブロックの
ような別のばね材を使用することも可能である。減速板
２の上には、公知の任意の形式のヒールピース５が組み
込まれている。

スキー１の上には更に、夫々のワイヤストッパアーム７
用の２つの支承部６が固定されている。ワイヤストッパ
アーム７は、幾重にも折れ曲ったばねワイヤから成シ、
対称形に形成されている。ワイヤストッパアーム７の自
由端部はストッパビン８として形成されており、例えば
ここには図示されていないプラスチック射出成形品を備
えていても互い。ワイヤストツパアム７は作動機構９を
有しておシ、起立ばね１０によｐスキーストッパの実際
のストッパ位置の方向に負荷されている。この種のワイ
ヤストッパアーム及び支承部の構成は専問家にはよく知
られておシ、従って本発明の対象物とはなり得す、こ伊
の詳細な説明は省いている。作動機構９の横ウェブ２５
には、ボーデンワイヤ１１のロープ１２の最初の終端区
分１３が係合している。ボーデンワイヤ１１の套管１５
は、その最初の終端区分１６が、スキーに不動の取付具
１８に固定されている。

作動機構９と反対側へボーデンワイヤ１１のロープ１２
の第２の終端区分１４は、２腕式レバートシて形成され
た作動ペダル１９の負荷アーム２１に固定されており、
その出力アームはペダルプレート２０として形成されて
いる。作動ペダル１９は横軸２３に蝶着されており、該
横軸２３は別の支承部２２内に配置されている。

この実施例では、この別の支承部２２がヒールピース５
に直接形成されている。減衰板２には更に、ボーデンワ
イヤ１１の套管１５の、第２（１１）の終端区分１７用の第２の取付具２４が設けられている
。

第２図から判るように、作動ペダル１９のペダルプレー
ト２０を踏み込むと、負荷アーム２１は北方に旋回する
ように案内される。そのだめ作動機構９は、ボーデンワ
イヤ１１によってスキーに不動の対応軸受１８の方向に
引張られる。その結果、ストッパピン８が準備完了位置
に高く旋回せしめられるようになる。

第６図によれば、スキーストッパによる妨害を受けるこ
となしに、減速板２のはね作用及び傾動作用が可能であ
ることが判る。

第５図乃至第７図には本発明のスキーストッパの第２の
実施例が図示されている。その際支承部６、ワイヤスト
ッパアーム７及び起立はね１０は、はぼ第１の実施例と
同じ様に形成されている。作動機構９ａは横ウェブ２５
ａがＵ字状に形成されている。横軸２３ａ用の別の支承
部２２ａは、ヒールピース５の前方で、ヒールピース５
から離れて減衰板２−トに装着されてい（１２）る。作動ペダル１９ａは、第１の実施例と同じ様にペダ
ルプレー）２０ａを備えている。作動ペダル１９ａは、
下方に向いている側壁部２６を有し、該側壁部２６は下
方の制限面２７を備えておシ、かつ側方からみてほぼ扇
形状に形成されている。その際横軸２３ａに隣接する区
分が面取シされている。作動ペダル１９ａの下方の制限
面２７は、その当接状態によシ作動機構及９ａの横ウエブ２５ａ上に作用をぼぼし、かつペダルシ
ン−）２０ａを踏み込む際横ウェブ２５ａをスキー１の
上側部の方向に押圧する。

その際ストッパ２ン８は、前述と同じ様に、上方に向っ
て準備完了位置に旋回する。減衰板２の傾動運動の際、
作動ペダル１９ａの下方の制限面２７は、作動機構９ａ
の横ウェブ２５ａを尚−層下方に向って押圧し、その際
減衰板２のばね運動が妨げられるようなことはない。

本発明はこの両実施例に限定されるものではない。寧ろ
保護範囲の枠を逸脱することなしに、それ自体の変化態
様を考えることも可能である。

例えば第１の実施例にあっては、作動ペダルの横軸用の
支承部を減衰板上又はその内方に配置するような又は形
成するような、類似の解決策も可能であろう。又作動機
構の横ウエブ用に、分離された部品を設けることも、又
はこれを２つの部分に形成することも可能であろう。後
者の解決策にあっては、場合によっては各スキーストッ
パに対し、適当な対応受けを備え、かつ対称形に形成さ
れた２本のボーデンワイヤを設けることも可能であろう
。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は、本発明のスキーストツ図乃至第６
図は側面図、第４図は第１図の線■−ＩＶに沿った部分
断面図である。第５図乃至第７図は本発明の第２の実施
例を示すもので、第５図及び第６図はそのスキーストッ
パの側面図、第７図は第５図の線Ｖ■−■に沿つた部分
断面図である。１・・・スキー　２・・・減衰板、３・・・ヒンジ機構
、４・・・ばね、５・・・ヒールピース、６・・・支承
部、γ・・・ワイヤストッパアーム、８・・・ストッパ
ピン、９．９ａ・・・作動機構、１０・・起立ばね、１
１・・・ボーデンワイヤ、１２・・ロー、ｙ’、１３．
１４・・・終端区分、１５・・・套管、１６，１γ・・
・終端区分、１８・・・取付具、１９．１９ａ・・作動
ペダル、２０．２０ａ・・・ペダルプレート、２１・・
負荷アム、２２，２２ａ・・・支承部、２３，２３ａ・
・１黄軸、２４・・・取付具、２５，２５ａ・・・横ウ
ェブ、２６・・・側壁部、２γ・・・制限面（１５）１・・・スキー２・・・減衰板７・・・ワイヤストソノξアーム９ａ・・・作動機構１９ａ・・・作動ペダル２２ａ・・・支承部２７・・・匍１限面

Claims

【特許請求の範囲】１、スキー上の支承部に支承された２本のワイヤストッ
パアームを有するスキーストッパであつて、場合によつ
てはそれ自体が夫々幾重にも折れ曲つた乃至は湾曲した
ワイヤストッパアームであり、該ワイヤストッパアーム
は、場合によつてはＵ字状に組み立てられており、該Ｕ
字状アームにあつては、両ワイヤストッパアームがスキ
ーの側面の近くに配置され、かつストッパピンとして形
成された又はそのようなストッパピンを備えたその自由
端部が、スキーの走行面の下方に突出しているようなス
トッパ位置から、スキーストッパを準備完了位置に旋回
せしめることができるようになつており、該準備完了位
置でスキーストッパは、スキー靴によつて下方に踏み込
まれ、かつスキーの長手軸線に対しほぼ横方向に延びる
軸線を中心にして旋回可能に配置された作動ペダル又は
その類似品によつてスキーの上側部の方向に押し込まれ
ており、その際両ワイヤストッパアームの自由端部が、
スキーの上側部の平面の上方に位置して保持されており
、かつその際ワイヤストッパアームの支承部はスキーの
上側部の上に配置されている形式のものにおいて、作動
ペダル（１９、１９ａ）用の少くとも１つの別の支承部
（２２、２２ａ）が、スキー（１）の上側部から離れて
配置され、かつスキー（１）の上側部に対し鉛直な方向
で、ばね（４）の力に抗して上側部に対し相対的に運動
可能な減衰板（２）又はその類似品の上に、又はその内
方に形成されており、又は固定されており、またワイヤ
ストッパアーム（７）は作動機構（９、９ａ）を有して
おり、かつ作動ペダル（１９、１９ａ）を備えた作動機
構（９、９ａ）が、スキー（１）の上側部に対し垂直な方向で減衰板（２）の運動を許容している装置（１１、２７）によつて連結されていることを特徴とするスキー
ストッパ。２、ワイヤストッパアーム（７）の作動機構（９）を備
えた作動ペダル（１９）を連結している装置が、ボーデ
ンワイヤ（１１）によつて形成されており、ボーデンワ
イヤ（１１）の套管（１５）は、その両終端区分（１６
、１７）が２つの取付具（１８、２４）によつて支持さ
れており、該取付具の１方はスキー（１）に固定され、
他方は減衰板（２）に固定されており、又ボーデンワイ
ヤ（１１）のロープ（１２）は、その最初の終端区分（
１３）が作動機構（９）に係合し、その他方の終端区分
（１４）が作動ペダル（１９）の負荷アーム（２１）に
係合していることを特徴とする、請求項１記載のスキー
ストッパ。６、作動ペダル（１９ａ）は下方に向かう側壁部（２６
）を有しており、該側壁部（２６）には下方の制限面（
２７）が設けられており、該制限面（２７）はワイヤス
トッパアーム（７）の作動機構（９ａ）と作用結合していることを特
徴とする、請求項１記載のスキーストッパ。４、作動ペダル（１９ａ）の側壁部（２６）は、側方か
らみてほぼ扇形状に形成されてかり、その際作動ペダル
（１９ａ）の旋回軸（２３ａ）に隣接する側壁部（２６
）の区分が面取りされていることを特徴とする、請求項
３記載のスキーストッパ。