JPH0398594A - 新規生理活性物質om―6519およびその製造法 - Google Patents

新規生理活性物質om―6519およびその製造法

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JPH0398594A
JPH0398594A JP1234196A JP23419689A JPH0398594A JP H0398594 A JPH0398594 A JP H0398594A JP 1234196 A JP1234196 A JP 1234196A JP 23419689 A JP23419689 A JP 23419689A JP H0398594 A JPH0398594 A JP H0398594A
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智 大村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPC−12細胞の突起伸長促進活性を有する新
規生理活性物iiOM−6 5 1 9およびその製造
法に関する。
〔従来の技術〕
神経戒長因子(以下、NGFと称する)は知覚および交
感神経の分化・或長・機能維持に必要な分子i1)4万
のポリベブチドである。このNGFはα、β、γの3種
のサブユニットから或るが、このうち、βサプユニソト
は単独でNGF活性を発現するため、β−NGFとも呼
ばれている。
NGFには、神経突起を伸ばす作用、神経伝達物質の産
生を調節する作用があり、老動物の神経細胞に対し再生
作用を示すことが試験管内で証明されており、〔エイジ
、8巻、19頁(1 9 8 5年)〕、このような作
用があることから、近年、抗痴呆薬として注目されてい
るものの1つである。
一方、ラット副腎髄質褐色細胞腫よりクローン化された
株細胞であるPC−12細胞は、NGFを添加すること
により、増殖を停止し、神経突起をもつ細胞へ分化する
ことが知られている。このため、PC−12細胞は神経
分化のモデル系としてよく利用されている。この細胞を
用いてNGFの他に、線維芽細胞威長因子やインターロ
イキン6も突起の伸長を誘導することが調べられたが、
最近、微生物由来の低分子物質スタウロスボリンも同様
に神経突起の伸長をもたらすことが示された〔神経化学
、26巻、200−220頁(1 9 8 7年)〕。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記と同様の作用を有する低分子物質はスタウロスボリ
ンの他には見出されておらず、他の培養細胞を用いた系
においてもスタウロスボリンが神経突起伸長をもたらす
物質として同定された。
しかしながら、スタウロスポリンは毒性が強いため、実
際の使用にあたっては、なお、検討の余地があると考え
られる。
かかる実状において、より毒性が低く、低濃度で神経突
起伸長作用を示す低分子物質を提供することは、ヒトの
医療上また社会問題の解決策として極めて重要なことで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは、上記の如き課題を解決すべく、
新規な生理活性物質の探索を目的として種々の土壌から
菌株を分離し、その生産物について研究を続けた結果、
千葉県印旙郡の土壌から分離した放線菌OM−6519
菌株の培養物中にPC−12細胞の突起伸長を促進する
物質が産生されることを見出した。
そこで、該培養物から活性物質を分離、精製し、該物質
の理化学的性質を調べた結果、後記の通りの理化学的性
質を有することが判った。このような理化学的物質を有
する物質は他に見当たらないことから、該物質を生理活
性物質OM−6519と命名した。本発明はかかる知見
に基づいて完威されたものである。
すなわち、本発明は、後記の理化学的性質を有する生理
活性物質OM−6519(以下、OM−6519物質と
称する)またはその塩およびストレプトマイセス属に属
するOM−6519生産菌を培地に培養し、得られた培
養物からOM−6519物質を採取することを特徴とす
るOM−6519物質またはその塩の製造法を提供する
ものである。
本OM−6519生産菌はストレプトマイセス属に属す
るが、例えば本発明者らが分離したOM−6519菌株
は、本発明に最も有効に使用される菌株の一例であって
、本菌株の菌学的性質を示すと次のとおりである。
(1)形態的性質 栄養菌糸は各種寒天培地上でよく発達し、分断は観察さ
れない。気菌糸は各種天然培地上で豊富に着生し、ホワ
イトあるいはグレイ系を呈する。lm鏡下の観察では、
気菌糸は直線状を呈し、20ケ以上の胞子の連鎖が認め
られる。胞子の大きさは1.  1×0.8μmで円柱
状である。胞子の表面はしわ状である。菌核、胞子のう
および遊走子は見出されない。
(I[)各種培地上での性状 イー・ビー・シャーリング(E.B,Shirling
)とデー・ゴットリーブ(D.Gottlieb)の方
法(インターナショナル・ジャーナル・オブ・システィ
マテインク・バクテリオロジー、16巻、313頁、1
966年)によって調べた本生産菌の培養性状を次表に
示す。色調は標準色として、カラー・ハーモニー・マニ
ュアル第4版(コンテナー・コーポレーション・オブ・
アメリカ、シカゴ1958年)を用いて決定し、色票名
とともに括弧内にそのコードを併せて記した。以下は特
記しない限り、27℃、2週間目の各培地における観察
の結果である。
(III)生理学的諸性質 (】)メラニン色素の生成 (イ)チロシン寒天 (ロ)ベプトン・イースト鉄寒天 (ハ)グルコース・ペプトン・ゼ ラチン培地(21〜23℃) 陰性 陰性 陰性 (二)トリプトン・イースト液    陰性(2)チロ
シナーゼ反応         陰性(3)硫化水素の
生産          陰性(4)硝酸塩の還元  
         陽性(5)ゼラチンの液化(21〜
23℃)(グルコース・ペプトン・ゼラチン培地)陰性
(6)スターチの加水分解        陽性(7)
脱脂乳の凝固(37℃)      陰性(8)脱脂乳
のベプトン化(37℃)   陽性(9)生育温度範囲
       15〜37℃(II炭素源の利用性(プ
リーダム・ゴトリーブ寒天培地) 利用する;グルコース、キシロース、ラフイノース、メ
リビオース、マンニトール、フルクトース、シェークロ
ス 利用しない;アラビノース、ラムノース、イノシトール αυセルロースの分解         陰性(IV)
細胞壁m或 細胞壁のジアξノビメリン酸はLL型である。
以上、本菌の菌学的性状を要約すると次のとおりである
。細胞壁中のジアミノビメリン酸はLL型である。気菌
糸の形態は直線状で、長い胞子鎖を形或する。胞子の表
面はしわ状である。培養状の諸性質としては、栄養菌糸
はイエローあるいはブラウンの色調を呈し、気菌糸はホ
ワイトあるいは゛グレ一系の色調を呈する。可溶性色素
は産生しない。
これらの結果から、本菌株はストレプトマイセス属に属
する菌種であり、ブリドハムとトレスナーの分類(バー
ジズ・マニュアル・オブ・デターミネーティプ・バクテ
リオロジー、第8版、748〜829頁、1974年)
によるグレイシリーズに属する菌種であると考えられる
が、取敢えず、ストレプトマイセス・エスピー・ (S
treptomycess p. OM−6 5 1 
9)と命名した。本菌株は、工業技術院微生物工業技術
研究所に微工研菌寄第10870号(FERM  P−
10870)として寄託されている。
以上、OM−6519物質の生産菌について説明したが
、放線菌の一般的性状として菌学士の性状は極めて変異
し易く、一定したものではなく、自然的にあるいは通常
行われる紫外線照射、X線照射または変異誘導剤などを
用いる人工的変異手段により変異することは周知の事実
であり、このような人工的変異株は勿論、自然変異株も
含め、ストレプトマイセス属に属し、OM−6519物
質を生産する能力を有する菌株はすべて本発明に使用す
ることができる。
本発明においては、先ずストレプトマイセス属に属する
OM−6519物質を生産する能力を有する微生物が適
当な培地に培養される。培地としては、通常の放線菌の
培養に適する炭素源、窒素源および無機物、さらに必要
に応じてその他の栄養物をほどよく含有する合威培地ま
たは天然培地を使用することができる。
培地に使用される炭素源および窒素源は、使用菌株の利
用可能なものならばいずれの種類でもよい。
すなわち、炭素源としては、たとえばグルコース、グリ
セロール、フラクトース、マルトース、マンニット、キ
シロース、ガラクトース、リポース、澱粉またはその加
水分解物等の種々の炭水化物が使用できる。その濃度は
通常、培地に対して0.1〜5%が好ましい。またグル
コン酸、ビルビン酸、乳酸、酢酸等の各種有機酸、グリ
シン、グルタミン酸、アラニン酸等の各種アミノ酸、さ
らにはメタノール、エタノール等のアルコール類やノル
マルパラフィン等の各種の非芳香属系炭化水素、あるい
は植物もしくは動物性の各種油脂等も使用可能である。
窒素源としては、例えばアンモニア、塩化アンモニウム
、燐酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニ
ウム等の各種の無機酸あるいは有機酸のアンモニウム塩
類、尿素、ベプトン、NZ−アミン、肉エキス、酵母エ
キス、乾燥酵母、コーンスチープリカー、カゼイン加水
分解物、フィッシュミールあるいはその消化物、大豆粉
あるいはその消化物、脱脂大豆あるいはその消化物、加
水分解物などの含窒素有機物質、さらにはグリシン、グ
ルタξン酸、アラニン等の各種アミノ酸が使用可能であ
る。
無機物としては、例えば各種リン酸塩、硫酸マグネシュ
ウム、食塩、さらに微量の重金属塩が使用される。
また栄養要求性を示す変異株を用いる場合には、当然そ
の栄養要求を満足させる物質を培地に加えなければなら
ないが、この種の栄養素は、天然物を含む培地を使用す
る場合にはとくに添加を必要としない場合がある。
培養は、通常振とうまたは通気攪拌培養などの好気的条
件下で行うのがよい。実用的には、深部通気攪拌培養が
好ましい。培地のpHはたとえば5.0〜8.0である
が、中性付近が好ましい。培養温度は例えば20〜40
℃であるが、通常はたとえば26〜32℃(好ましくは
27℃付近)とする。培養時間は、液体培養の場合、通
常3〜6日培養を行い培養物中のOM−6519物質蓄
積量が最大に達したときに培養を終了する。これらの培
地組或、培地の液性、培養温度、攪拌速度、通気量等の
培養条件は使用する菌株の種類や外部の条件等に応じて
好ましい結果が得られるように適宜調節、選択されるこ
とはいうまでもない。液体培養において発泡があるとき
は、シリコン油、植物油、界面活性剤などの消泡剤が適
宜使用される。
このようにして得られた培養物中に蓄積されたOM−6
519物質は、通常は培養濾液中に生成される。
焙養濾液からOM−6519物質を採取するには、通常
微生物の培養物から代謝物を採取するのに用いられる手
段を単独あるいは任意の順序に組み合わせて、または反
復して用いられる。すなわち例えば、濾過、遠心分離、
透析、濃縮、乾燥、凍結、吸着、脱着、各種溶媒に対す
る溶解度の差を利用する方法(例えば、沈澱、結晶化、
再結晶、転溶、向流分配等)、クロマトグラフイー等の
手段が用いられる。OM−6519物質は、主として培
養濾液に生或蓄積されるので、本化合物を分離採取する
には、培養液から菌体を除去した培養濾液から採取すれ
ばよい。
例えば培養物から菌体その他を除去した培養濾液から、
活性炭などに本物質を吸着させ含水アセトン等で溶出す
る。溶出液を濃縮した後セルロース力ラムクロマトグラ
フイー、セファデソクスLH−20、シリカゲルカラム
クロマトグラフイー等によって本物質を単離することが
できる。
このようにして得られたOM−6519物質は弱酸性物
質であるから、公知の方法により塩を形成し得る。
このような塩としては、医薬的に許容し得る非毒性塩が
挙げられる。例えばナトリウム塩、カリウム塩などのア
ルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩などのア
ルカリ金属塩、公知の有機アミン、塩基性アξン酸など
の塩が挙げられる。
次に、本OM−6519物質の理化学的性質について述
べる。
■元素分析;C=45.56%iH=6.27%.N=
6.89%.S=7.65%;O=33.63% ■分子量および分子式;376 (ファーストアトムボ
ンバードメント質量分析による、M +1 % m /
z=377)が求められ、さらに高分解能ファーストア
トムボンバードメント (HR − FAB) 質量分
析および元素分析値から分子式C + s H t 4
 N t O ?Sが与えられる。
■融点 ;225〜230℃ ■比旋光度;+71.  3′l  (C=1、メタノ
ール)[5]紫外線吸収スペクトル;第1図の通りであ
る。
■赤外線吸収スペクトル(KBr法);第2図の通りで
あり、33lO、2955、l685、l665、16
10、1565、1455、1400、1380、12
50、1)40cm−’付近に特徴的な吸収帯を有する ■溶剤に対する溶解性;水、メタノール、ピリジン、ジ
メチルスルホキシドに可溶、酢酸エチル、クロロホルム
、ベンゼン、石油エーテル、n−へキサンに不溶、 ■呈色反応;アニスルアルデヒド硫酸、モリブデン酸反
応およびニンヒドリン反応に陽性■塩基性、酸性、中性
の区別;弱酸性 @l物質の色:白色粉末 ■プロトン核磁気共鳴スペクトル(バリアンXL一40
0、400MHz、*測定溶媒重ピリジンンの吸収);
第3図の通り。
〔作用〕
次に、本OM−6519物質のPC−12細胞に対する
神経様突起伸長作用について述べる。
グリーン(Green)らの方法(Ann.Rev.N
eurosci.,3巻、353頁(1980年))に
準じて形態変化により判定した。
その結果、OM−6519物質のPC−12細胞に対す
る神経様突起伸長をひき起こす最小有効濃度は、0.8
μg / m lであった。対照として同様の作用を示
すスタウロスボリンの活性を上記の方法と同様に測定し
たところ、50μMで突起伸長が認められたが、添加2
日後に細胞毒性により細胞は死滅した。
〔発明の効果〕
上記の通り、本OM−6519物質はPC−12細胞の
突起伸長促進活性を有し、かつ倣生物由来のスタウロス
ボリンより低毒性であることから、神経障害の治療剤、
例えば抗痴呆薬として有用であると考えられる. 〔実施例〕 以下に本発明を実施例により説明するが、これにより限
定されるものではない。
夫麓礼−上 500ml!容坂口フラスコに、グルコース0.  1
%、馬鈴薯デンブン2.4%、ペプトン0.3%、肉エ
キス0.3%、酵母エキス0.5%、炭酸カルシウム0
.4%を含む液体培地(pH7,O)100 m lを
分注し、121℃で15分間蒸気滅菌し、これにグリセ
ロール1.0%、カゼイン0.03%、硝酸カリウム0
.2%、塩化ナトリウム0.2%、燐酸二カリウム0.
2%、硫酸マグネシウム0.005%、炭酸カルシウム
0.002%、硫酸第二鉄0.001%、寒天1.8%
を含む寒天斜面培地上で27℃で培養したストレプトマ
イセス・エスピー・OM−6519株の斜面培養から1
白金耳づつ接種し、回転式振とう機を用い27℃で3日
間振とう培養し、種母を得た。
30f容ジャー・ファーメンタ−1基にオートミール2
.0を含む液体培地(pH7.0)15j!をそれぞれ
仕込み、121℃で30分間蒸気滅菌した.これに蒸気
の種母6本分をそれぞれ移植し、撹拌速度250rpm
通気量15127分条件下で27℃で92時間通気攪拌
した。
培養液をシャープレス型遠心分離機で遠心分離(10.
000rpm)Lて菌体と培養液上清に分別した。
上清を活性炭カラム5Aに通した。10ilの脱イオン
水で洗浄後、50%アセトン水で溶出した。各フラクシ
ョンをPC−12tR胞を用いる生物検定法によって追
跡し、活性画分を集め、減圧濃縮し、粗物質5gを得た
。これを活性炭カラムに通し、30%アセトン水にて溶
出した。活性を有する両分をあわせ、減圧濃縮し、粗物
質5 0 0mgを得た。これをできるだけ少量のメタ
ノールに溶し、1/1 0ffiづつを高速液体クロマ
トグラフイー用分取逆相カラム(山村化学研究所製:A
M  524 (obs):10X300mm)に供し
、6%アセトニトリル水0.5%酢酸で溶出(流速: 
5mJ/mins,)した. 保持時間28.5分のピークを示す活性画分を集め、減
圧乾固し、○M−6519物質2 0mg得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生理活性物質OM−6519の紫外線
吸収スペクトルを示し、 第2図は同物質の赤外線吸収スペクトルを示し、第3図
は同物質のプロトン核磁気共鳴スペクトルを示すもので
ある。 第1図 200.0

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の理化学的性質を有する生理活生物質OM−6
    519。 [1]元素分析;C=45.56%、H=6.27%、
    N=6.89%、S=7.65%、 O=33.63% [2]分子量;376(ファーストアトムボンバードメ
    ント質量分析でM+1、 m/z377による) [3]融点;225〜230℃(分解) [4]比旋光度;+71.3゜(C=1、メタノール)
    [5]紫外線吸収スペクトル(水中) ;第1図の通り [6]赤外線吸収スペクトル(KBr法) ;第2図に示す通り [7]溶剤に対する溶解性 ;水、メタノール、ピリジン、ジメチ ルスルホキシドに可溶、酢酸エチル、 クロロホルム、ベンゼン、石油エー テル、n−ヘキサンに不溶 [8]呈色反応;アニスアルデヒド硫酸、モリブデン酸
    反応およびニンヒドリン反応に陽 性 [10]塩基性、酸性、中性の区別 ;弱酸性
  2. (2)ストレプトマイセス属に属する生理活性物質OM
    −6519生産菌を培地に培養し、得られた培養物から
    生理活性物質OM−6519を採取することを特徴とす
    る新規生理活性物質OM−6519またはその塩の製造
    法。
  3. (3)ストレプトマイセス属に属する生理活性物質OM
    −6519生産菌がストレプトマイセス・エスピー・O
    M−6519(FERMP−10870)である特許請
    求の範囲第2項記載の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5869675A (en) * 1994-12-27 1999-02-09 The Kitasato Institute Lactacystin derivatives

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