JPH0398434A - 小型電動機 - Google Patents

小型電動機

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JPH0398434A
JPH0398434A JP23359389A JP23359389A JPH0398434A JP H0398434 A JPH0398434 A JP H0398434A JP 23359389 A JP23359389 A JP 23359389A JP 23359389 A JP23359389 A JP 23359389A JP H0398434 A JPH0398434 A JP H0398434A
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stepped
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Yoshinori Fukasaku
良範 深作
Hiromitsu Kamoshita
鴨志田 弘光
Hiroaki Mizoguchi
溝口 博明
Sadaaki Tsukuda
佃 禎晃
Shinichi Fujino
伸一 藤野
Mitsuo Ujiie
氏家 光夫
Mitsuaki Mirumachi
光明 美留町
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用送風機等に使用される小型電動機に
関する。
〔従来の技術〕
自動車用送風機に用いる小型電動機は、フランジ付きの
ケース(ホルダー)により、ヨーク,回転子等の電動機
要素を収容し、このケースを介してプロワユニット等の
他の機器に取付け可能としている。この電動機のケース
は、電動機の軽量化と生産性を図るために、実開昭62
−98458号公報等に開示されるように、合成樹脂に
より成形される傾向がある。
また、この種の電動機には、回転軸の両端を電動機内部
に固定配置された含油軸受で支持するものがある。この
タイプのものは、運転時には、含油軸受と回転軸との摩
擦等により温度上昇をもたらし、そのため、含油軸受中
の油や、軸受に油を供給する油浸部材の油の粘性が低下
するため、特に電動機の回転軸を縦方向に向けて配置す
る場合には,回転軸の表面にそって油が流下し、これが
回転時の遠心力により電動機内部に飛散して,@々の弊
害をもたらす原因となる。
そのため,実開昭62−98459号公報等に開示され
るように、回転軸の含油軸受直下に油切り用の溝を形成
したり、含油軸受の下端面とこれを支持するエンドブラ
ケットの軸挿通孔との間にシール部材を介装したり、含
油軸受の直下に位置するコンミテータに油溜め用の凹部
を設けたりしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
小型電動機のケースをヨークやエンドブラケット等を除
き樹脂化することは、同一仕様(性能)の電動機を製作
する場合、生産性が大量生産により高められるが,反面
、樹脂ケースの形状が固定化されるので、ケース内部の
ヨーク形状等の大きさが制約されていた。
そのため、高トルクが要求される送風機には、固定子の
磁気通路を大きくとることができず、トルクアップのた
め界磁たるマグネットの磁束を増加させようとしても、
磁気飽和が生じ、トルクアップを充分に図り得なかった
. なお、従来より電動機のトルクアップ対策の一つとして
、ヨークを二重構造にする等して磁気通路抵抗を少なく
し、固定子の磁束を増磁させることが知られている. しかし,これを樹脂ケースに適用としようとする場合に
は、二重にしたヨークの外径が増大するため、現状の樹
脂ケースでは対応できず、樹脂ケースの仕様を変えなけ
ればならなかった.また、送風機等には、高トルク仕様
のもののほかに、これよりも低トルクでよいものもあり
、ヨークを二重にする必要のないものもある. 従来は,この点についての配慮がなく,そのため、高ト
ルクによりヨークを二重構造とする場合と、単一ヨーク
構造とする場合には、その仕様ごとに異なる合成樹脂製
ケースを新たに作る必要があり、低トルク仕様の電動機
と、高トルク仕様の電動機との間の樹脂製ケースに互換
性を図り得ない不具合があった. また、従来の小型電動機の油飛散防止構造は、含油軸受
の下端面とエンドブラケットとの間に、油シール部材を
介装しているが、この油シール用部材は、その取付け位
置からして軸受の調芯性を阻害する原因となり易く、油
シール部材自体にも厳しい精度が要求される。また、コ
ンミテータ内に四部を設け,この凹部内で、回転軸に設
けた油切り用溝からしみ出した油を油吸着部材で吸収し
ているが,長時間運転では、しみ出した油がべ一パライ
ズし、整流子面にまで達することが懸念される. さらに、従来の小型電動機は、自動車用送風機として用
いた場合、送風ファン等を取付けた出力側エンドブラケ
ットに通風窓等を設けたりして,開放されている.従っ
て、この開放部を通して,外部から塵埃が侵入する.こ
の塵埃は,小型電動機が含油軸受を採用している場合に
は、回転軸の挿通孔を介して含油軸受部に侵入し、これ
が経時的に蓄積されると,軸受内部の多孔質面を塗りつ
ぶし,油供給不能となって、オイルステイン現象等の不
具合を発生させる要因となる. また、小型電動機に用いる外部電源接続用のコネクタは
、電動機の樹脂製ケースに一体で成形され、このコネク
タの内部に、電動機のブラシと接続される外部電源接続
用端子を挿入している。しかし,この端子との嵌合寸法
,コネクタ形状等の精密寸法が要求されるため,コネク
タと樹脂ケースとを一体成形すると、部品点数が減少し
、生産性が向上する反面,その精度確保は、成形時回り
の樹脂の冷却速度違いにより、ひけ,変形等を生じ,成
形速度を減少させて,生産性を減ずる一要因となってい
た。
また,一度コネクタ形状を決定すると、各種の相手側外
部接続用コネクタに合わせて、簡単に変更できないとい
う汎用性に欠ける傾向があった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので,その目的と
するところは、(1)同一仕様の合成樹脂製ケースであ
っても、低トルク仕様の電動機から高トルク仕様の電動
機までに対応でき、電動機の生産性,使い勝手を向上さ
せ、(2)含油軸受タイプの小型電動機の油飛散防止に
優れ,(3)含油軸受内への塵埃に侵入防止を有効に図
って、オイルスティン現象の発生を防止し、(4)さら
に、合或樹脂製ケースの構造の簡略化を図って、成形作
業の容易化、同一仕様の合或樹脂製ケースでコネクタの
多様化に対応できる汎用性に優れた小型電動機を提供す
ることにある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の内容の理解を容易にするため、第1図等の実施
例の符号を引用して説明する.第1の課題解決手段は,
(1)の目的を達成するために次のように構成する. tなわち、ヨーク外周を支持する有底筒状の合成樹脂製
ケース9を備えた小型電動機において、前記小型電動機
は,エンドブラケット付ヨーク6の外周に、必要に応じ
て筒形の補助ヨーク7を任意に嵌装できるヨーク構造と
し、 合成樹脂製ケース9には,その内周がエンドブラケット
付ヨーク6の外周と適合してエンドブラケット付ヨーク
6を固定収容するスペースAを設けるほかに,補助ヨー
ク7を収容させるための予備スペースBを設けてなる. 第2の課題解決手段は、(2〉の目的を解決するために
,次のように構成する. 電動機のエンドブラケット8に回転軸2を挿通させるた
めの軸挿通孔12を設け,この軸挿通孔12と回転軸2
との間に含油軸受14を配設し、この含油軸受14によ
り回転軸2が支持される小型電動機において, 電動機本体を縦型にして使用した場合にエンドブラケッ
ト8の下部となる部位に、含油軸受14の下端面及びそ
の近くの回転軸外周を包囲する第1の筒状突起8aを配
設すると共に、前記回転軸2の外周のうち第lの筒状突
起8aに包囲される部分に油切り用の段差C(第2図参
照)を形威して、第1の油飛散防止構造とし、 この第1の油飛散防止構造の位置とそれより下方にある
回転子のコンミテータ5との間に、袋状油切りを22固
定配置し,且つエンドブラケット8の下端には、第1の
筒状突起8aの外周を囲む第2の筒状突起8bを設け、
この第1,第2の筒状突起8a,8bの間に袋状油切り
22の周縁を位置させて、第2の油飛散防止構造とし、
さらにコンミテータ5の上端面には、回転軸2の外周を
囲む油溜め用の凹部5aを設けて、第3の油飛散防止構
造としてなる. また、第3の課題解決手段は、(3)の目的を達成する
ために、第2の課題解決手段で述べた第1,第2の筒状
突起8a,8bと袋状油切り22とを互いに交差させて
、前記含油軸受l4に対する塵埃侵入防止機構とする. 第4の課題解決手段は、(4)の目的を達或するために
,第1の課題解決手段で述べたような合成樹脂製ケース
9を用いる小型電動機において,第5図,第6図に示す
ようにその外部電源接続用のコネクタ41は,合成樹脂
製ケース9と別体に威形され,合成樹脂製ケース9の外
周面にコネクタ41を係止させるためのガイド40及び
コネクタ41の一部を一差し込むための差し込み窓9d
を設け、コネクタ41の接続端子44.45と電動機内
部のブラシ35との間を導電線42で接続した状態で、
・コネクタ41が合或樹脂製ケース外周面にガイド40
,差し込み窓9dを介して着脱自在に装着される取付け
構造としてなる.〔作用〕 第1の課題解決手段によれば、電動機自体のヨーク構造
を,エンドブラケット付ヨーク6だけの単体とすること
も、これに補助ヨーク7を任意に嵌装させて二重構造或
いはそれ以上の多重構造とすることも、小型電動機に要
求される性能に応じて任意に選択することが可能となる
. そして、この小型電動機を合或樹脂製ケース9内に、エ
ンドブラケット付ヨーク6のみの単一ヨ一ク構造として
収容した場合には、ケース9のスペースAにより、ヨー
ク6が適合状態で固定配置される.また、エンドブラケ
ット付ヨーク6の外周に補助ヨーク7を取付けた状態で
あっても、予備スペースBの存在により、これらの多重
構造のヨーク6,7を,ヨーク単一構造の場合と同一仕
様の合成樹脂製ケース9を用いて固定配置することがで
きる.この場合、前述したように、少なくともエンドブ
ラケット付ヨーク6がケース9に対しての適合状態を保
持されるので,一体的に組み込まれたヨーク6,7は、
多重構造であっても、上記ヨーク6単体の場合と同様に
一体に固定保持される. 従って、同一仕様の一種の合或樹脂製ケース9を用いて
、エンドブラケット付ヨーク6に対する補助ヨーク7の
着脱を選択でき、ひいては、この補助ヨーク7の着脱に
より固定子の磁気通路抵抗の増減を調整することができ
るので、同一樹脂製ケースで低トルクから高トルクまで
のいずれの仕様の電動機を製作することが可能となる。
次に第2の課題解、決手段によれば、含油軸受14,油
浸部材36等から回転軸2外周に流出する油は、まず、
第lの油飛散防止構造である回転軸の段差Cで油切りさ
れ、かつ、段差Cの周辺が第1の筒状突起8aで囲まれ
るので、ここでの油が電動機内部に飛散するのを防止さ
れる.また、第1の油飛散防止構造から油がしみ出た場
合でも、その直下に袋状油切り22があるので,ここに
油が蓄えられる,そして、油切り22は、袋状を呈して
いるので,長時間の運転でも充分な油を溜める能力を有
し、ここでほぼ完全に油切り作用がなされる.さらに、
袋状油切り22は、第2の筒状突起8bで囲まれるので
、袋状油切り22内の油がベーパ状に飛散するのを防止
できる.さらに万一,袋状油切り22から油がしみ出し
た場合には、コンミテータ5に設けた凹部5aがこの油
を蓄える.このコンミテータ5に設けた凹部5aは、そ
の前に充分な油収容能力のある油切り22があるので、
余裕をもって万一の油のしみ出しに対処することができ
る. そして、このよう角油飛散防止構造によれば、従来のよ
うに油シール部材を用いないので,含油軸受の調芯性を
損なうことなく,シかも,ベーバライズ化された油の飛
散を確実に防止することができる. 次に第3の課題解決手段によれば、第1の筒状突起8a
,8bと袋状油切り22とが互いちがいに交差するので
、外部からの塵埃が含油軸受14側に侵入しにくくなり
,含油軸受に塵埃が堆積するのを防止することができる
.そのため、軸受摺動部や軸受の多孔質面に塵埃が目づ
まりすることなく、オイルステイン現象を解消できる。
次に第4の課題解決手段によれば、外部電源接続用のコ
ネクタ41は、合成樹脂製ケース9と別体化することで
,ケースの成形を容易にし、しかもガイド40を介して
コネクタ41を合成樹脂製ケース9に簡単に組み込むこ
とができので、生産性を向上させることができる.また
、多種多様の外部コネクタを同一仕様の合或樹脂製ケー
スに装着できるので,ケース9に汎用性をもたせること
ができる. 〔実施例〕 本発明の実施例を図面により説明する.第l図は本実施
例の小型電動機を部分的に断面して表す断面図である。
この小型電動機は、一例として自動車用送風機に用いる
ものを例示する.第1図において,1は電動機の回転子
で、回転軸2,アーマチャコア3,アーマチャコイル4
,コンミテータ5等よりなる。
6はエンドブラケット8付きのヨーク、7は補助ヨーク
,9は合成樹脂製のケース、10は固定子となるマグネ
ットである. ここで、エンドブラケット付きのヨーク6及び補助ヨー
ク7について説明する. ヨーク6は,薄肉の磁性部材で深絞り形状にプレス加工
され、上部が開口(符号6aで示す)された有底状筒形
を呈する。このヨーク6は、第3図に示すように,軽量
化を図るために底部に窓部6bが設けられ、上部の開口
部6aの外周縁にフランジ部6cが形成される。フラン
ジ部6Cは,ヨーク6をケース9内に収容した時に、ケ
ース9の開口周縁に係止する.ヨーク6の内周面に、回
転子2と対向するようにしてマグネット10が固着され
る. 補助ヨーク7は、両端が開口する筒状のヨークで、管材
を切りおとして加工され、ヨーク6外周に圧入又は溶接
により固定される.補助ヨーク7をヨーク6の外周に固
定する場合、ヨーク6には、その一部を内側から外側に
向けて切り押し出しすることで、小突起6d(第3図に
示す)を水平方向に複数形成し、この小突起6dに補助
ヨーク7の一端が当接するで,補助ヨーク7の軸方向の
位置決めが自動的に行われる.小突起6dは、上記位置
決めのほかに,第4図に示すようにヨーク6内周面にマ
グネット10を接着剤50で固着する場合の、接着剤の
流れ防止機能をかねる.ヨーク6と補助ヨーク7とは、
高トルク化が必要な場合に二重構造として使用される.
エンドブラケット8は、ヨーク6の内周をインローとし
て,同心的に嵌め込まれ、複数個の座金付ボルト26a
でヨーク6に固定されている.エンドブラケット8とヨ
ーク6との間には,弾性体11が介装され,弾性体11
の間には、ブラシ35を収納するブラシベース32が弾
性体11によりは,挾みつけられるようにして固定され
る.エンドブラケット8の中央とヨーク6の底部中央に
は、軸挿通孔12,13が配設されて,この挿通孔12
,13に含油軸受14.15を介して回転軸2が挿通さ
れる.含油軸受14.15は、多孔質金属よりなる. 含油軸受14は、エンドブラケット8の軸挿通孔12内
周と回転軸2の外周との間に、軸受押え16のばね力で
固定される.またエンドブラケット8には、含油軸受1
4の外周に接触するようにして油浸部材36が組み込ま
れ、この油浸部材36を介して含油軸受14に油が供給
される.一方、含油軸受15は,ヨーク6底部の軸挿通
孔13の内周と回転軸2の外周との間に、軸受押え17
のばね力で固定される.含油軸受15には、油浸部材3
7を介して油が供給される.また、含油軸受14,15
は、軸受14の上端に配置したグリップリング18,ス
ラストワッシャ19と、含油軸受15の下端に配置した
Eリング20,スラストワッシャ21等で軸方向の位置
決めがなされる. 回転軸2は、多段形状を呈し、その径は、第工の段付部
2a<第2の段付部2b<第3の段付部2c〈第4の段
付部2dとなり、第1の段付部2aは軸受14,15に
対応させて2つ配設し、それぞれ含曲軸受14.15を
位置させている。また,第2の段付部2bに袋状油切り
22を圧入固定する。この袋状油切り22の下端は,段
付部2b,2c間の段差Dに突き当たるようにして固定
される。
第3の段付部2cには、コンミテータ5が圧人固定され
、第4の段付部2dの軸中央部にアーマチャコア3,ア
ーマチャコイル4が固定配置される. 回転軸2の一端
は、エンドブラケット8から外部に突出して、この突出
部に遠心ファン23が取付けられる.ファン23は、そ
の下端面が平ワッシャ24で受け止められ、座金付きナ
ット25で軸2に締め付け固定される. 以上のように,本実施例では、エンドブラケット付ヨー
ク6の外周に補助ヨーク7を嵌装固定し、この状態で,
これらのヨークを合或樹脂製ケース9内に収容する. ここで、合或樹脂製ケース9の構造について説明する。
合成樹脂製ケース9は,その内周面のうち、ヨークの外
周面に対向する面が,径を異にする段付面となり,この
うちの一つの段付面Aは,ヨーク6の外径と適合する内
径とし,もう一つの段付面Bは、補助ヨーク7の外径と
適合する内径としてある。段付面Bは、段付面Aよりも
ケース開口6a寄りに位置する.さらに、ケース9内周
面のうち,段付面Aの下端には,ヨーク6を係止させる
ための係止部9cが形威される. また、合威樹脂製ケース9の外周面には、その上部側に
フランジ部9bが一体に或形される.樹脂製ケース9は
,ヨーク6と座金付小ねじ26bで締結される。フラソ
ジ部9bを介して、図示しないプロワケースに電動機が
取付けられる.合威樹脂製ケース9は、ヨークに対向す
る内周面を以上のような段付面とすることから、補助ヨ
ーク無しでエンドブラケット付ヨーク6のみをケース9
に収容させた場合には,段付面Aがヨーク6外周に適合
する。換言すれば,この段付面Aがブラケット付ヨーク
6の収容スペースとなる。
また、ヨーク6と補助ヨーク7との二重構造で、これら
のヨークをケース9に収容させた場合には,段付面Aが
エンドブラケット付ヨ,−ク6外周に適合するほかに、
段付面Bが補助ヨーク7外周面に適合する。すなわち、
段付面Bが補助ヨーク7の予備スペースとなる。
しかして、このような合成樹脂ケース9の内面構造によ
れば、小型電動機のヨークが単一構造或いは二重構造で
あっても、同一仕様の樹脂ケース9で、いずれのヨーク
に対しても適合状態で支持し、ヨークの径方向の位置決
めを可能とし、かつヨークのがたつきを防止することが
できる。
そして、ヨークを二重構造とした場合には、磁気通路面
積が拡大し、マグネット10の磁束通路も大きくとれる
ので,磁気飽和することがなく、電動機を高トルク用と
することができる。また、ヨーク6単体の場合には、低
トルク用とすることができる. 一般的にこの式は、次のように表すことができる。
R=Φ/S−(1).T=KZΦ工a・・・ (2)こ
こで,S:磁束通路断面積、R:磁気通路抵抗、Φ:磁
束、T:トルク、Z:回転子の全導体数.Ia:回転子
の電機子電流、K・・・比例定数である。
すなわち、(2)式において、所要トルクTを発生させ
るためには,2、Φ、Iaのいずれかを変更する必要が
ある.このうち、Φを増加するには,マグネットを大き
くするほかに、(1)式のように通路断面積Sを大きく
して磁気通路抵抗Rを小さくする必要がある.そして、
本実施例のように、ヨークを多重構造として磁気通路面
積Sを拡大させれば、マ゛グネット10を大きくしても
磁気飽和をなくして、磁束Φを増加させることが可能と
なる。
なお、従来は、樹脂製ケースを用いた場合、以上のよう
な補助ヨークの予備的スペースBの配慮がなかった。そ
の結果、ヨーク形状が制約されるため、トルクアップの
ためには、マグネット形状を大きくするか、全導体数Z
及び電流Iaを増加させる手段しかとれなかった。しか
しながら、ヨーク形状の制約される条件の下で、マグネ
ットをいくら大きくしても、磁気通路抵抗Rは通路断面
積に反比例するので、磁気飽和状態となり、結果的に磁
束の増加につながらず、また,決められたヨーク内での
全導体数を増加させることにも、寸法制約を受ける限度
があった。また、電機子電流の増加は、電動機の入力増
加となるので、これも一定の制約を受けるものであった
. これに較べ、本実施例では、合成樹脂ケース9がヨーク
の多重構造を任意に選択できる構造を採用するので、同
一仕様の樹脂ケースの下で磁気通路構造を増減する構造
を採用することができ、自由に低トルクから高トルクま
で、各種の自動車用送風機の風量要求に応じた生産性の
高い電動機を提供することができる。
さらに、補助ヨーク無しの状態でエンドブラケット付ヨ
ーク6のみをケース9に収容した場合、ヨーク6の開口
部6a外周縁にフランジ部6cを設けたので、予備スペ
ースBがケース9内周とヨーク6外周とフランジ部6c
とで囲まれた遮音空間となる.この遮音空間により、電
動機内部からの振動伝達音を防止することも可能となる
次に油飛散防止構造を第2図により説明する。
エンドブラケット8の下部には、含油軸受14の下端面
及びその近くの回転軸2外周付近の空間Sを包囲する第
1の筒状突起8aが配設される。
また、回転軸2の外周のうち第1の筒状突起8aに包囲
される部分に油切り用の段差Cを形或して、第↓の油飛
散防止構造としてある。
油切り用段差Cは、回転軸2の第1段付部2aと第2の
段付部2bとの間で形成される。
第2の段付部2b’Lこは、第1の油飛散防止構造の位
置とコンミテータ5との間に位置するようにして、袋状
油切り22が固定配置される.袋状油切り22の下端は
、回転軸2における第2の段付部2bと第3の段付部2
cとの間の段差に当接するようにして取付けられる.ま
た、エンドブラケット8の下部には、第1の筒状突起8
aの外周を囲む第2の筒状突起8bが配設される。そし
て、この第1,第2の筒状突起8a,8bの間に袋状油
切り22の周縁を位置させて、第2の油飛散防止構造と
する。
さらにコンミテータ5の上端面には、回転軸2の外周を
囲むようにして、油溜め用の凹部5aが設けられて、第
3の湘飛散防止構造としてある。
このような油飛散防止構造によれば,まず、第1の油飛
散防止構造においては、含油軸受l4から回転軸2に流
出する油が,段差Cで油切りされる。段差Cで油切りさ
れた油は、更に第1の筒状突起8aにより、その飛散が
防止される。
次に、この第1の油飛散防止構造からしみ出した油は、
第2の油飛散防止構造となる袋状油切り22で受け止め
られ,また,この袋状油切り22にある油がベーバライ
ズされて飛散するのを第2の筒状突起8bが防止する. 以上の第1,第2の油飛散防止構造により、含油軸受か
らしみ出した油は,ほぼ完全にその飛散を防止できる.
さらに万一、袋状油切り22に溜められた油が回転軸上
にしみ出した場合には、コンミテータ5の内周側に設け
た凹部5aで受け止められる.この場合、凹部5aが袋
状油切り22の突き当て部Dに位置させることで,この
位置からの油飛散を防止することができる. 以上のようにし.て,油浸部材36及び含油軸受14か
らの油飛散を完全に防止することができる.さらに、回
転軸2は、第1,第2,第3,第4の段付部と次第に径
が増すので,袋状油切り22,コンミテータ5,アーマ
チャコア3等は、その圧入固定の作業に際して回転軸に
スムーズに挿通させることができ、これらの作業を行う
場合に,第1の段付部1aの含油軸受14,15付近の
摺動面を傷付けることない. さらに,エンドブラケット8は、電動機本体の冷却性を
保つための冷却開口部8cをファン13の下面に配置さ
せている.この冷却開口部8Cや冷却導入パイプ39(
第3図に示す)等から外部の塵埃が電動機内部に侵入す
る. 本実施例では、エンドブラケット8に取付けたキャップ
38と油飛散防止構造である第1,第2の′筒状突起8
a,8b及び袋状油切り22が交さして保護壁となり、
塵埃を軸受14の摺動部に堆積させることがないので、
軸受面の多孔質つぶれも発生させず、オイルスティン現
象等の不具合発生をもなくす利点を有する. 次に第5図,第6図により、外部電源接続構造について
説明する. 合或樹脂製ケース9の外周面には、コネクタ係止用のガ
イド40がケース9と一体に形成される。
本実施例のガイド40は、第5図に示すように、断面が
T字状に形成され、このT字の両側面張出し部分40a
,40bがガイドのレール部分となる.レール部40a
,40bは、ケース9の縦方向に向けて配設される.ま
た、ケース9のフランジ9bには、ガイド9bと交わる
方向にコネクタ差し込み窓9dが配設される. 41は、ケース9と別個に成形したコネクタで,このコ
ネクタ41には,前記ガイド40と係合する溝41aが
形成される. しかして、コネクタ41をケース9に取付ける場合には
、コネクタ41の溝44aをガイド40のレール部40
a,40bに係止させて,コネクタ41の一端が差し込
み窓9bに完全に差し込まれるまで,コネクタ41をガ
イドレール40a,40bに沿って摺動させる. なお、第6図において、42はブラシ35の導電線とな
るビグテール,43は絶縁カバーである.ピグテール4
2は、絶縁カバー43の内部を通って、一端がブラシ3
5の端部に接続され,他端がコネクタ4l内の接続端子
44,に45接続される. このようなコネクタ構或によれば、樹脂製ケ−ス9と一
体成形するの゛は,簡単な形状のT字状のコネクタ係止
ガイド40とコネクタ差込窓9dとなり、寸法精度を必
要とせず、樹脂製ケース9の成形性を損なうことがない
利点がある.〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、第1の課題解決手段では
、同一の仕様の合成樹脂製ケースで、単一のヨーク構造
及び二重以上(多重)のヨーク構造いずれの場合であっ
ても、これらに対応してヨークを適合状態で固定配置す
ることが可能となる。
その結果、低トルク仕様の電動機から高トルク仕様の電
動機まで樹脂ケースを統一させることが可能となるので
,ケースひいては電動機全体の生産性を向上させること
ができる. 第2の課題解決手段では、本発明ならではの第1から第
3に油飛散防止構造により、軸受油の流出及びベーパラ
イズした油の飛散を完全に防止することができる. 第3の課題解決手段では,含油軸受に外部の塵埃が侵入
するのを有効に防いで、軸受の長寿命化を図ることがで
きる. 第4の課題解決手段では、外部電源接続用のコネクタは
,樹脂製ケースと分離し、且つ組み付け性を考慮したの
で、多種多様のコネクタの使用が可能となり、汎用性を
高めると共に,合成樹脂製ケースの生産性を向上させる
ことができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例たる自動車送風機用の小型
電動機を部分的に断面して表す説明図、第2図は.上記
実施例の油飛散防止構造を示す部分説明図,第3図は、
上記小型電動機の分解斜視図,第4図は、第3図の断面
1−F線を示す部分断面図、第5図は、上記小型電動機
の樹脂製ケースの一部を下方からみた部分説明図.第6
図は、上記樹脂製ケースの部分拡大断面図である.1・
・・回転子,2・・・回転軸,2a〜2b・・・回転軸
の段付部、5・・・フンミテータ,6・・・エンドブラ
ケット付ヨーク,7・・・補助ヨーク,8・・・エンド
ブラケット、8a・・・第1の筒状突起、8b・・・第
2の筒状突起、8c・・・冷却用窓、9・・・合或樹脂
製ケース.10・・・マグネット、12,13・・・軸
挿通孔、14,15・・・含油軸受、22・・・袋状突
起,35・・・ブラシ、40・・・ガイド、41・・・
コネクタ、A,B・・・ケース第1図 第2図 C,D・・段差 第 3 図 第 5 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヨーク外周を支持する有底筒状の合成樹脂製ケース
    を備えた小型電動機において、 前記小型電動機は、エンドブラケット付ヨークの外周に
    、必要に応じて筒形の補助ヨークを任意に嵌装できるヨ
    ーク構造とし、 前記合成樹脂製ケースには、その内周が前記エンドブラ
    ケット付ヨークの外周と適合して該エンドブラケット付
    ヨークを固定収容するスペースを設けるほかに、前記補
    助ヨークを収容するための予備スペースを設けてなるこ
    とを特徴とする小型電動機。 2、第1請求項において、前記合成樹脂製ケースには、
    その内周のうちヨーク外周に対向する面に径を異にする
    段付面を形成し、このうちの一つの段付面Aを、前記エ
    ンドブラケット付ヨークの外径と適合できる内径とし、
    もう一つの段付面Bを、前記補助ヨークの外径と適合で
    きる内径とし、且つ、前記段付面Bを前記段付面Aより
    もケース開口寄りに位置させてなる小型電動機。 3、第1請求項又は第2請求項において、前記合成樹脂
    製ケースに、補助ヨークなしの状態で前記エンドブラケ
    ット付ヨークを収容した時には、前記補助ヨークのため
    の予備スペースが遮音空間となるように設定してなる小
    型電動機。 4、第1請求項ないし第3請求項のいずれか1項におい
    て、前記エンドブラケット付ヨークは、プレス加工で成
    形され、前記補助ヨークは、管材を用いてなる小型電動
    機。 5、第1請求項ないし第4請求項のいずれか1項におい
    て、前記エンドブラケット付ヨークの一部を外側に切り
    押し出し、前記補助ヨークを前記エンドブラケット付ヨ
    ーク外周に嵌装する場合には、前記切り押し出しに前記
    補助ヨークの開口端部が係止して、前記補助ヨークの位
    置決めがなされるよう設定してなる小型電動機。 6、電動機のエンドブラケットに回転軸を挿通させるた
    めの軸挿通孔を設け、この軸挿通孔と前記回転軸との間
    に含油軸受を配設し、この含油軸受により前記回転軸が
    支持される小型電動機において、 電動機本体を縦型にして使用した場合に前記エンドブラ
    ケットの下部となる部位に、前記含油軸受の下端面及び
    その近くの回転軸外周を包囲する第1の筒状突起を配設
    すると共に、前記回転軸の外周のうち前記第1の筒状突
    起に包囲される部分に油切り用の段差を形成して、第1
    の油飛散防止構造とし、 この第1の油飛散防止構造の位置とそれより下方にある
    回転子のコンミテータとの間に、袋状油切りを固定配置
    し、且つ前記エンドブラケットの下部には、前記第1の
    筒状突起の外周を囲む第2の筒状突起を設け、この第1
    、第2の筒状突起の間に前記袋状油切りの周縁を位置さ
    せて、第2の油飛散防止構造とし、 さらに前記コンミテータの上端面には、前記回転軸の外
    周を囲む油溜め用の凹部を設けて、第3の油飛散防止構
    造としてなることを特徴とする小型電動機。 7、第6請求項において、前記回転軸は、第1、第2、
    第3の段付部を有し(これらの段付部の径は、第1の段
    付部<第2の段付部<第3の段付部としてある)、前記
    油切り用の段差を第1の段付部と第2の段付部との間の
    段差で構成し、第2の段付部に前記袋状油切りを圧入固
    定すると共に、この袋状油切りの下端を第2、第3の段
    付部間の段差に突きあて、第3の段付部に前記コンミテ
    ータを圧入固定してなる小型電動機8、第6請求項又は
    第7請求項において、前記エンドブラケットに設けた前
    記第1、第2の筒状突起と前記袋状油切りとが互いに交
    差しあって、前記含油軸受に対する塵埃侵入防止機構を
    構成してなる小型電動機。 9、第1請求項ないし第5請求項のいずれか1項におい
    て、前記小型電動機の外部電源接続用のコネクタは、前
    記合成樹脂製ケースと別体に成形され、前記合成樹脂製
    ケースの外周面に前記コネクタを係止させるためのガイ
    ド及びコネクタの一部を差し込むための差し込み窓を設
    け、前記コネクタの接続端子と電動機内部のブラシとの
    間を導電線で接続した状態で、前記コネクタが前記合成
    樹脂製ケース外周面に前記ガイド、差し込み窓を介して
    着脱自在に装着される取付け構造としてなる小型電動機
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