JPH0398351A

JPH0398351A - ループネットワーク通信方式

Info

Publication number: JPH0398351A
Application number: JP23593489A
Authority: JP
Inventors: Yuji Shiraishi; 裕二白石
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1989-09-12
Filing date: 1989-09-12
Publication date: 1991-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、複数のノードをループ状に接続して、異な
るノード間で同時にデータの送受信を行うことができる
ようにしたループネットワーク通信方式に関する。

ループネノトワーク通信は、例えば無線回線の監視制御
装置等に広範に利用されており、監視制御範囲の広範化
に伴って、監視制御情報の集約を行うためなどに広く用
いられている。このため、ループネットワーク通信の高
速化が期待されている。

〔従来の技術〕

第６図はループネットワークの構成の一例を示しており
、ＸＩ，Ｘ２，・・・は下位装置から情報を収集するデ
ータ収集ノード、ｘＯは上位装置にデータを中継するデ
ータ中継ノードである。これらの全ノードＸＯ．ＸＩ，
・・・はループネットワーク５１によってループ状に接
続されている。

第７図は従来のループネットワーク５１の通信フレーム
５２の構成を示しており、通信フレーム５２は、各オク
テｙト単位て各ノードＸＯ．Ｘｉ．・−・毎に一つのチ
ャネルｃＯ．ｃｌ，・・・が割り当てられて時分割され
、各ノードＸ０、Ｘ１、・・・のデータを多重化して伝
送することができる。即ち、各ノードＸＯ．ＸＩ，・・
・は、自ノードに割り当てられたチャネル（ＸＯはｃｏ
，Ｘｌはｃｌ．Ｘ２はＣ２，・・・）のみから受信をし
、送信の際には、送信したい相手先のノードに割り当て
られているチャネルに対してデータを挿入する。

従来のループネットワーク通信方式においては、このよ
うにして異なるノード間での同時通信を可能にしていた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、データを挿入しようとするチャネルＣＯ，ｃ１
・・・が空いていないときには、そのオクテットではデ
ータを挿入することはできないから、次のオクテットの
該当チャネルまで待ってデータを挿入しなければならな
い。そして、そのチャネルも空いていないときには、さ
らに次のオクテットの該当チャネルまで、データ押入を
待たなければならない。

したがって、上述のデータ中継ノードＸＯのように、あ
る特定のノードに受信の機会が集中する場合には、多重
化されたチャネル内の一つのチャネルしか受信できない
従来のループネットワーク通信方式では伝送効率が低く
、データ伝送に長時間がかかる欠点があった。

本発明は、そのような従来の欠点を解消し、特定のノー
ドに受信の機会が巣中するような場合でも高効率でデー
タ伝送を行うことができるループネットワーク通信方式
を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的を達成するため、本発明のループネットワー
ク通信方式は、第１ａ図及び第ｔｂ図に示されるように
、複数のノードｘｏ，ｘｔ，・・・をループネットワー
クｌによってループ状に接続し、上記ループネットワー
クｌの通信フレーム２を複数のチャネルＣＯ．Ｃｌ，・
・・に時分割して上記各ノードＸ０、Ｘ１、・・・のデ
ータを多重化し、上記扱数のノードＸＯ．ＸＩ，・・・
間でデータの送受信を行うようにしたループネットワー
ク通信方式において、上記複数のノードＸ０、Ｘ１、・
・・のうちでデータを受信する機会の多い少なくとも１
つのノードＸＯにおいては、上記全チャネルＣＯ，Ｃ１
，・・・からの受信を可能としたことを特徴とする。

〔作用〕

データを受信する機会の多いノード（Ｘ０）においては
、自ノードに割り当てられたチャネル（Ｃ０）だけでな
く、その他の全チャネル（ＣＩ，Ｃ２．・・・）からも
データの受信を行うことができる。

〔実施例〕

図面を参照して実施例を説明する。

第２図は、本発明を無線回線の監視制御装置に適用した
例を示している。図中、ＸＩ，Ｘ２．・・・は無線監視
制御装置Ａｌ．Ａ２．・・・から送られてくる状態変化
情報等を収集する監視情報収集ノードであり、すべての
監視情報収集ノードＸＩ，Ｘ２，・・・と監視制御情報
中継ノードＸＯとがループネットワークｌによってルー
プ状に接続されている。監視制御情報中継ノードＸＯは
果中監視制御装置Ｙに接続されている。

そして、複数の無線監視制御装置ＡＩ．Ａ２．・・・で
同時に発生した状態変化情報を監視情報収集ノードＸＩ
，Ｘ２，・・・が収集して，その情報をループネットワ
ーク１を通して監視制御情報中継ノードＸＯに送り、監
視制御情報中継ノードＸＯはそれを集中監視制御装置Ｙ
に転送する。なお、ループネットワークｌの通信フレー
ムは、第１ｂ図に図示したものと同じである。

第３図は監視情報収集ノードＸＩ，Ｘ２，・・・のデー
タ送信部を示しており、ループネットワーク１には、そ
の通信フレームのタイミングと同期ずるタイミングを発
生するためのタイミング発生部２ｌと、通信フレームに
データを挿入するデータ挿入部２２とが接続されている
。

データはメモリ２３に一時格納されており、受信先アド
レス設定部２４によって、送りたいノドを特定するため
の識別符がデータの先端に｛＝Ｊ加される。そして、チ
ャネル番号設定部２５でチャネル番号Ｃ０、Ｃ１、・・
・が設定されて、そのチャネル番号の挿入タイミングが
タイミング発生部２ｌで作成される。そして、そのタイ
ミングに従って、データ挿入部２２において、データが
ループネットワーク１の通信フレーム２に挿入される。

より具体的に説明すると、受信先アドレスが監視情報収
集ノードＸＩ，Ｘ２，・・・である場合には、通信フレ
ーム２上の該当チャネル（ノードＸ１に対してはチャネ
ルＣ１、ノードＸ２に対してはチャネルＣ２）にデータ
が挿入される。もし、その該当チャネルが空いていない
ときには、次のオクテットにある該当チャネルまで待っ
て挿入される。

一方、受信先アドレスが監視制御情報中継ノードＸＯの
場合には、通信フレーム２上の次の任意のチャネルにデ
ータが挿入される。したがって、ＣＯのチャネルが空い
ていなくても、データ転送は待たされない。

第３図にもどって、２６は、データを送出しないときに
ループネットワーク７１に流しておくアイドルパターン
を発生するアイドルパターン発生部であり、データ送出
切換部２７によって、アイドルパターンとデータとが切
り換えられる。

第４図は、監視情報収集ノードＸ１．，Ｘ２，・・・の
データ受信部を示している。ここでは、そのノードに対
応するチャネル（ノードＸＩに対してはチャネルＣＬノ
ードＸ２に対してはチャネルＣ２）のチャネル番号がチ
ャネル番号設定部で設定され、そのチャネルの抽出タイ
ミングが、ループネットワークに接続されたタイミング
発生部３２で作成されて、そのタイミングによって、デ
ータ抽出部３３で該当チャネルのデータが抽出される。

抽出されたデータはバッファ３４に一時格納される。そ
して、データ検出及びアドレス比較部３５において、受
信データかデータかアイドルパターンなのかが判定され
、データの場合には、受信先アドレスが自ノードのもの
かどうかが判定される。データが自ノードに送られてき
たものと判定されたときは、データ転送部３６は、メモ
リ３７ヘデータを転送する。このようにして、自ノード
あてのデータ、即ち自ノードに対応ずるチャネルのデー
タであって受信先アドレスが自ノードになっているデー
タだけがメモリ３７に転送される。

第５図は、監視制御情報中継ノードＸＯの受信部を示し
ている。なお、監視制御情報中継ノードＸＯの送信部は
、第３図に示される監視情報収集ノードＸＩ．Ｘ２．・
・・のものと同じである。

この受信部にはタイミング発生部が設けられておらず、
ループネットワーク１に接続されたデータ抽出部４１に
よって、すべてのチャネルのデータが受信されて、チャ
ネルＣＩ．Ｃ２，・・・毎に別設されたバッファ４２・
・・にデータか格納される。

そして、データ検出及びアドレス比較部４３において、
全チャネルの受信データがデータかアイドルパターンな
のか判定され、データの場合には、受信先アドレスが自
ノードのものかどうかか判定される。

データが自ノードに対して送られてきたものの場合には
、チャネル選択及びデータ転送部４４は、該当するチャ
ネルを選択してメモリ４５にデータを転送する。メモリ
４５は複数用意されており、複数チャネルからの同時受
信も行うことができる。

監視情報収巣ノードＸＯにおいては、このようにして、
全チャネルのデータの中から自ノードに送られてきたデ
ータを抽出して、メモリ４５に格納することができる。

が無くなり、高効率で高速な通信を行うことかできる優
れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図及び第１ｂ図は本発明の原理図、第２図は実施
例のループネットワーク構成図、第３図ないし第５図は
実施例のノード構成図、第６図は従来例の略示図、第７図は従来例の通信フレームの略示図である。図中、ｌ・・・ループネットワーク、２・・・通信フレーム、ＸＯｉ　　Ｘｉ，　　Ｘ２・・・ノード。〔発明の効果〕本発明のループネットワーク通信方式によれば、データ
受信の機会の多いノードでは、全チャネルからデータを
受信することができるので、一対饗数ノード間の通信が
多いループネソトワークにおいても、ループ内でデータ
通信が待たされることＩ１Ｉ２

Claims

【特許請求の範囲】複数のノード（Ｘ０、Ｘ１、・・・）をループネットワ
ーク（１）によってループ状に接続し、上記ループネッ
トワーク（１）の通信フレーム（２）を複数のチャネル
（Ｃ０、Ｃ１、・・・）に時分割して上記各ノード（Ｘ
０、Ｘ１、・・・）のデータを多重化し、上記複数のノード（Ｘ０、Ｘ１、・・・）間でデータの
送受信を行うようにしたループネットワーク通信方式に
おいて、上記複数のノード（Ｘ０、Ｘ１、・・・）のうちでデー
タを受信する機会の多い少なくとも１つのノード（Ｘ０
）においては、上記全チャネル（Ｃ０、Ｃ１、・・・）
からの受信を可能としたことを特徴とするループネット
ワーク通信方式。