JPH0398219A - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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Publication number
JPH0398219A
JPH0398219A JP23591389A JP23591389A JPH0398219A JP H0398219 A JPH0398219 A JP H0398219A JP 23591389 A JP23591389 A JP 23591389A JP 23591389 A JP23591389 A JP 23591389A JP H0398219 A JPH0398219 A JP H0398219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
push button
rubber
rubber actuator
housing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP23591389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Yagi
八木 益男
Tadashige Yamagishi
忠重 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0398219A publication Critical patent/JPH0398219A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 情報処理装置等において情報入力装置として用いられる
薄型キーボード、特に押釦の操作によって一対の接点間
を電気的に開閉させる押釦スイッチに関し、 コスト的に有利なゴムアクチェエー夕を具えると共に、
優れたタクタイルクリック性を有する押釦スイッチの提
供を目的とし、 ハウジングプレートにより保持された押釦とスイッチ素
子との間に、柔軟性を有する素材からなる断面が樋状の
アクチュエータ、または断面がチューブ状のアクチュエ
ータが装着され、押釦の押下に伴うアクチュエータの弾
性変形によって、スイッチ素子を電気的に開閉させる押
釦スイッチにおいて、ハウジングプレートから垂下させ
た一対の補強壁の少なくとも内側側面がアクチュエータ
に当接するように構戒する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は情報処理装置等において情報入力装置として用
いられる薄型キーボードに係り、特に押釦の操作によっ
て一対の接点間を電気的に開閉させる押釦スイッチに関
する。
キーボードは一般に複数個の押釦スイッチを平面的に配
列し構成されるが、かかる押釦スイッチには接点が閉じ
る直前に押釦の押下力が一旦減少し、接点が閉じた後更
に押釦を押下すると押下力が再び増大する、いわゆるタ
クタイルクリック性を具えていることが要求される。
一方、押釦スイッチはハウジングプレートにより保持さ
れた押釦と、スイッチ素子との間に弾性体からなるアク
チュエータが設けられ、アクチュエータの弾性変形によ
ってスイッチ素子を電気的に開閉させているが、近年、
かかる押釦スイッチの低コスト化を図るためアクチュエ
ータとして、押出戒形が可能でコスト的に有利なゴムア
クチュエータが採り入れられている。
しかし押出威形が可能なゴムアクチュエータの場合はア
クチュエータ自体に、変化の大きいタクタイルクリック
性を付与することが難しい。そこでコスト的に有利な押
出威形が可能なゴムアクチュエータを具えると共に、タ
クタイルクリック性を増大させる機能を具えた押釦スイ
ッチの実現が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は第1の従来例を示す図、第5図は第2の従来例
を示す図、第6図は第3の従来例を示す図である。
第4図(a)において第1の従来例はハウジングプレー
トlにより保持された押釦2と、スイッチ素子3との間
に伏碗状のゴムアクチュエータ4が装着され、押釦2の
押下に伴うゴムアクチュエータ4の弾性変形によって、
スイッチ素子3の接点31、32の間を電気的に開閉さ
せている。
かかる押釦スイッチの場合はゴムアクチュエータ4の裾
が閉鎖された円形であり、押釦2が押下されたときにゴ
ムアクチュエータ4は第4図(ロ)の如く弾性変形し、
押釦2を押下するために要する力(以下押下力と称する
)と、押釦2のストロークとの間に第4図(C)に示す
関係が生じる。
即ち、押釦2の押下に伴って押下力が次第に増大して、
第1の変曲点(ストロークが約1 . 6mm )にお
いて押下力が約60gになる。しかしその後は押釦2を
押下しても押下力が急激に減少し、第2の変曲点(スト
ロークが約2.8mm)において押下力は約30gにな
る。スイッチ素子3の接点31 32の間は第2の変曲
点において閉じ、その後は押釦2の押下に伴って押下力
が再び増大に転じる。
このように伏碗状のゴムアクチュエータ4を用いた押釦
スイッチの場合は、第1の変曲点と第2の変曲点との間
に押下力が約30g変化し、キーボード用の押釦スイッ
チとして十分なタクタイルクリック性を具えている。し
かしゴムアクチュエータを形威する際の或形性やキーボ
ード構威上難点があり、最近では押出威形が可能な樋状
またはチューブ状のゴムアクチェエータに変わりつつあ
る。
第5図(a)において第2の従来例はハウジングプレー
ト1により保持された押釦2と、スイッチ素子3との間
に樋状のゴムアクチュエータ5が装着され、押釦2の押
下に伴うゴムアクチュエータ5の弾性変形によって、ス
イッチ素子3の接点31、32の間を電気的に開閉させ
ている。
かかる押釦スイッチの場合はゴムアクチュエータ5の裾
が開放されており、押釦2が押下されたときにゴムアク
チュエータ5は第5図(b)の如く弾性変形して、押下
力と押釦2のストロークとの間に第5図(C)に示す関
係が生じる。
即ち、押釦2の押下に伴って押下力が増大し第1の変曲
点に達するが、押下力は約47gで伏碗状ゴムアクチュ
エータの約60gより小さく、押釦2を更に押下すると
ストロークが約2.81の近傍で第2の変曲点に達する
が、押下力は約40gで伏碗状ゴムアクチュエータの約
30gより大きい。
第6図(a)において第3の従来例はハウジングプレー
ト1により保持された押釦2と、スイッチ素子3との間
にチューブ状のゴムアクチュエータ6が装着され、押釦
2の押下に伴うゴムアクチェエータ6の弾性変形によっ
て、スイッチ素子3の接点31 32の間を電気的に開
閉させている。
かかる押釦スイッチの場合はゴムアクチュエータ6の裾
が一部開放されており、押釦2が押下されたときにゴム
アクチュエータ6は第6図(b)の如く弾性変形して、
押下力と押釦2のストロークとの間に第6図(C)に示
す関係が生じる。
即ち、押釦2の押下に伴って押下力が増大し第1の変曲
点に達するが、押下力は約47gで伏碗状ゴムアクチュ
エータの約60gより小さく、押釦2を更に押下すると
ストロークが約2.8n+mの近傍で第2の変曲点に達
するが、押下力は約40gで伏碗状ゴムアクチュエータ
の約30gより大きい。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように伏碗状のゴムアクチュエータは十分なタクタ
イルクリック性を具えているが、ゴムアクチュエータを
形或する際の威形性やキーボード構威上難点があり、樋
状のゴムアクチュエータやチューブ状のゴムアクチェエ
ータは、ゴムアクチュエータを形威する際の威形性やキ
ーボード構戒上有利であるが、いずれも第1の変曲点と
第2の変曲点における押下力の差が約7gで、伏碗状の
ゴムアクチュエータの約30gに比べて極めて小さく、
キーボード用の押釦スイッチとしてタクタイルクリック
性が欠けるという問題があった。
本発明の目的はコスト的に有利なゴムアクチュエータを
具えると共に、優れたタクタイルクリック性を有する押
釦スイソチを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 第l図は本発明になる押釦スイッチの原理を示す図であ
る。なお全図を通し同し対象物は同一記号で表している
上記課題はハウジングプレートlにより保持された押釦
2とスイッチ素子3との間に、柔軟性を有する素材から
なる断面が樋状のアクチュエータ5、または断面がチュ
ーブ状のアクチュエータ6が装着され、押釦3の押下に
伴うアクチュエータの弾性変形によって、スイッチ素子
3を電気的に開閉させる押釦スイッチにおいて、ハウジ
ングプレー}1から垂下させた一対の補強壁7の少なく
とも内側側面が、アクチュエータ5または6に当接して
なる本発明の押釦スイッチによって達威される。
〔作 用〕
本発明になる押釦スイッチは第1図(a)の側断面図に
示す如く、ハウジングプレート1によって保持された押
釦2とスイッチ素子3との間に、樋状のゴムアクチュエ
ータ5またはチューブ状のゴムアクチュエータ6(図示
のアクチュエータはチューブ状のゴムアクチュエータ)
が装着され、ハウジングプレート1から垂下させた一対
の補強壁7の内側側面を、ゴムアクチュエータ5または
6の側方に当接させている。
かかる押釦スイッチにおいて押釦2が押下されたときに
、ゴムアクチュエータ5または6の裾部が外側に膨らも
うとするが、ゴムアクチュエータ5または6の裾部の移
動は補強壁7によって制約されており、第1図(b)の
側断面図に示す如くアクチュエータ5または6の肩部の
みが変形する。
その結果、第1図(C)に示す如く第1の変曲点におけ
る押下力が約60gに増大し、第2の変曲点における押
下力が約30gまで減少してその差が約30gになり、
タクタイルクリック性が伏碗状のゴムアクチュエータと
同等になる。
このようにハウジングプレートから垂下させた一対の補
強壁の少なくとも内側側面を、樋状またはチューブ状の
アクチュエータのに当接させることによって、アクチュ
エータの開放された裾部の移動が補強壁で制約され、コ
スト的に有利なゴムアクチュエータを具えると共に、タ
クタイルクリック性を増大させる機能を具えた押釦スイ
ッチを実現することができる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の実施例について詳細に説明す
る。第2図は本発明の一実施例を示す側断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示す側断面図である。
本発明になる押釦スイッチの一実施例は第2図に示す如
く、ハウジングプレートlによって保持された押釦2と
スイッチ素子3との間に、樋状の断面を有するゴムアク
チュエータ5が装着されており、ゴムアクチュエータ5
は裾部外側に補強縁51を具えている。またハウジング
プレート1には一対の補強壁7が垂下しており、補強壁
7の内側側面がゴムアクチュエータ5の側方に当接する
と共に、補強壁7の先端部が補強縁51をスイッチ素子
3に押し付けている。
本発明になる押釦スイッチの他の実施例は第3図に示す
如く、ハウジングプレートlによって保持された押釦2
とスイッチ素子3との間に、チューブ状断面を有するゴ
ムアクチュエータ6が装着されており、ゴムアクチュエ
ータ6は裾部外側に補強縁61を具えている。またハウ
ジングプレートlには一対の補強壁7が垂下しており、
補強壁7の内側側面がゴムアクチュエータ6の側方に当
接すると共に、補強壁7の先端部が補強縁61をスイッ
チ素子3に押し付けている。
このように補強壁7の内側側面をゴムアクチュエータ5
または6の側方に当接せしめ、且つ補強壁7の先端部で
補強縁51または61をスイッチ素子3に押し付けるこ
とによって、アクチュエータの開放された裾部の移動が
補強壁で更に制約され、コスト的に有利なゴムアクチュ
エータを具えると共に、タクタイルクリック性を増大さ
せる機能を具えた押釦スイッチを実現することができる
〔発明の効果〕 上述の如く本発明によればコスト的に有利なゴムアクチ
ュエータを具えると共に、優れたタクタイルクリック性
を有する押釦スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる押釦スイッチの原理を示す図、 第2図は本発明の一実施例を示す側断面図、第3図は本
発明の他の実施例を示す側断面図、第4図は第1の従来
例を示す図、 第5図は第2の従来例を示す図、 第6図は第3の従来例を示す図、 である。図において 1はハウジングプレート、 2は押釦、 3はスイッチ素子、 5、6はゴムアクチュエータ、 7は補強壁、 51、61は補強縁、 をそれぞれ表す。 争 l2 c′  1) 01 U) ITJ 庄ト ト F(ω) −92− (θ) (b) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングプレート(1)により保持された押釦(2)
    とスイッチ素子(3)との間に、柔軟性を有する素材か
    らなる断面が樋状のアクチュエータ(5)、または断面
    がチューブ状のアクチュエータ(6)が装着され、該押
    釦(3)の押下に伴う該アクチュエータの弾性変形によ
    って、該スイッチ素子(3)を電気的に開閉させる押釦
    スイッチにおいて、該ハウジングプレート(1)から垂
    下させた一対の補強壁(7)の少なくとも内側側面が、
    該アクチュエータ(5または6)に当接してなることを
    特徴とする押釦スイッチ。
JP23591389A 1989-09-12 1989-09-12 押釦スイッチ Pending JPH0398219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23591389A JPH0398219A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 押釦スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP23591389A JPH0398219A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 押釦スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0398219A true JPH0398219A (ja) 1991-04-23

Family

ID=16993097

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JP23591389A Pending JPH0398219A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 押釦スイッチ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141790A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Nippon Safety Kk 処理材付きトイレ装置
JP2014222644A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 富士通コンポーネント株式会社 キースイッチ装置およびキーボード
US11355293B2 (en) 2017-03-30 2022-06-07 Fujitsu Component Limited Reaction force generating member and key switch device

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