JPH039799A - スラッジに含まれる洗剤回収装置 - Google Patents

スラッジに含まれる洗剤回収装置

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JPH039799A
JPH039799A JP14436089A JP14436089A JPH039799A JP H039799 A JPH039799 A JP H039799A JP 14436089 A JP14436089 A JP 14436089A JP 14436089 A JP14436089 A JP 14436089A JP H039799 A JPH039799 A JP H039799A
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JP
Japan
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cartridge
detergent
sludge
washing agent
pipe
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JP14436089A
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Naoji Funato
船戸 直次
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FUNATO GIKEN KK
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FUNATO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカートリッジフィルターに収集されたドライク
リーニングによって生ずる洗剤を含むスラッジ゛より、
洗剤のみを抽出する洗剤回収装置に関するものである。
(従来の技術) 現在ドライクリーニングの洗剤としては、従来の洗剤よ
り洗滌効果の高いパークロールエチレンが広く使用され
ており、使用後の洗剤を含むスラッジは、ドライクリー
ニング磯に交換可能に付設する活性炭等の吸着材を内蔵
したカートリッジフィルター内に導入して吸着材に吸着
させ、吸着能力の低下に応じて適宜カートリッジフィル
ターと共に取り出し、産業廃棄物としてそのま)の形態
で土中に埋設する等の方法より処理されている。
(発明が解決しようとする問題店) しかし、洗剤として使用するパークロールエチレンは、
揮発性が高く、強い刺激臭があり、人畜に対し有害であ
ると共に、比重が大きい(約1.74)等の性質があり
、廃棄処理した汚染洗剤より蒸発したガスは周囲の空気
中に拡散して大気汚染の原因とな1)、かつ比重が大き
いので滲み出た洗剤は地中に浸滲して地下水を汚染する
等の人畜に対し極めて有害な公害源となる。
又この洗剤は難燃性ではあるが、強いて焼却した場合塩
素ガスが発生するので、カートリッジフィルターと共に
焼却処理することは危険であり、業者はその始末に難渋
している等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明はドライクリーニングによって生ずるカートリッ
ジフィルターに蓄積された使用ずみの洗剤を含むスラッ
ジより洗剤のみを抽出して回収し、再使用を可能とする
と共に、カートリッジフィルターと内部の残滓を無公害
の状態とし産業廃棄物としての処理を容易とする洗剤回
収装置であり、使用ずみの洗剤を含むスラッジを活性炭
等の吸着剤に吸着させて内蔵したカートリッジフィルタ
ーを蒸気釜内に収納して、多数の通気孔を有する軸管を
軸とし低速で回転しながら加熱すると共に、該軸管内に
熱風を送風してスラッジ中に含まれる洗剤を蒸発させ、
フィルターを通してパイプにより冷却水槽内に設けた螺
旋状の冷却管に導入し、冷却して液状とした抽出洗剤を
貯溜タンクに貯溜し、吸着剤の吸着剤能力が低下に対応
して本装置の作動を停止し、貯液タンク内に貯溜した洗
剤液を取り出して再使用に供し、カートリッジフィルタ
ーは、本装置より取り出して産業廃棄物として処理する
ものである。
以下本発明を図に示す実施例によって説明する。
第1図、第2図は現在ドライクリーニングによって生ず
る洗剤を含むスラッジを収集するため一般に使用されて
いるカートリッジフィルター(A)(以下カートリッジ
と略称する)を示すもので、同一外径よりなる円板(1
)、(1”)の夫々の中心部に軸管嵌合孔(2)、(2
゛)を設け、該円板(1)、(1’)の片側壁面に円板
(1)、(1′)の外径より適寸性小径の円筒状7ラン
ジ部(3)、(3゛)を突設した左右側壁板体(4)、
(4’)を、スラッジ部(3)、(3゛)が対向する如
く適間隔())をへだで)並設し、管周壁に多数の通液
用小孔(5)、(5)・・・・・・を穿設した細管(6
)の両端部を夫々前記軸管嵌合札(2)、(2゛)に嵌
入し、円板(1)、(1゛)の外側面と細管(6)の先
端面を平面状にして固着して、左右側壁板体(4)、(
4’)を紬管(6)により連結すると共に、通気性を有
する腰の強い厚紙を長手方向に折畳んで連続する山形状
としたフィルター(7)を筒状とし、左右両端部の谷部
外面を、前記の左右側壁板体(4)、(4’)の7ラン
ジ部(3)、(3’)外周面に接着し、フィルター(7
)の山部外面をフィルター(7)の長手方向適位置に、
薄手金属板等によるバンド(8)、(8)を捲回し、当
接部を接着して、軸管(6)とフィルター(7)により
形成される空室部(9)に粒状の活性炭等による吸着剤
(10)を収容したカートリッジ(A)を構成する。
本発明はドライクリーニングによって生じた洗剤を含む
スラッジを収容した前記のカートリッジ(A)より洗剤
のみを抽出して回収する洗剤回収装置で、その構成及び
作用を第3図乃至第6図によって詳述する。
■構 成 第3図より、前記のカートリッジ(A)を挿脱自在に収
納するカートリッジ挿嵌用篭体(11)は、適厚のステ
ンレス鋼板等に網目状の通気孔(12)、(12)・・
・・・・を打抜いた平板をカートリッジ(A)の外径(
d)より若干大径の内径(D)を有し、全長(i)より
適寸性長尺(L)の外筒壁(13)に成形し、その片側
開口部(14)を、該外筒壁(13)と略同径の鏡板(
15)の内側面中央部にバッキング抑え用ボス(16)
を、又外側面中央部にボルト螺合用ねじ孔(17)、(
17)を設けた軸固定用ボス(18)を突設する如く溶
着し、該ボス(16)、(18)及び鏡板(15)の中
心を通る軸嵌通孔(19)を設けた蓋板体(20)によ
り溶着被蓋し、池側聞口部(21)を外周縁部を前記の
外筒壁(13)の内周面に挿脱自在に嵌入する外向状7
ランジ部(22)としたカートリッジ抑え板(23)の
外側面中央部にボス(24)を突設し、中心にカートリ
ッジ抑え板(23)とボス(24)を貫通する後記の固
定用ねじ金具(25)のねじ軸部(26)が挿通する軸
挿通孔(27)を穿設する。
第4図、第5図よりカートリッジ(A)の軸管(6)よ
り小径で、該カートリッジ(A)の全長(1)より長尺
の金属管よりなり、管孔内を通気用空洞部(28)とし
た回転軸(29)は、片側端部に頭部を管孔挿嵌部(3
0)とし、脚部を若干小径のねじ軸部(26)とした固
定用ねじ金具(25)の管孔挿嵌部(30)を、ねじ軸
部(26)を外方に向は挿入嵌着して通気用空洞部(2
8)の片側を閉塞し、該ねじ金具(25)の頭部内方よ
りカートリッジ(A)の全長(創に相当する管壁に多数
の通気用小孔(31)、(31)・・・・・・を穿設す
る。
カートリッジ(A)を外周面外方周部より加熱する蒸気
釜(32)は、前記のカートリッジ挿嵌用篭体(11)
の外筒壁(13)より大径の内径を有する内側周壁(3
3)と、該内側周壁(33)より大径の外側周壁(34
)を有し、内外側周壁(33)、(34)により形成さ
れる円筒状の空間部の両側を、カートリッジ挿嵌用篭体
(11)の全長(L)に略相当する寸法をへだで・側板
(35)、(36)により閉塞して該空間部を蒸気通路
用空室部(37)とし、内側周壁(33)の左右両側端
周縁に、該周壁(33)と同径で外側端を外向状7ラン
ジ部(38)、(39)とした適長の左右側接続筒体(
40)、(41)を、該7ランジ部(38)、(39)
を夫々外方にして連設し、左側接続筒体(40)の7ラ
ンジ部(38)の外側面に該7ランジ(38)の外径と
同一外径を有する円板で中心部に回転軸挿通孔(42)
を穿設し、その外側にグランドバッキング(43)を設
けた左側外側壁板(44)を固着し、右側接続筒体(4
1)の7ランジ部(39)の外側面には該7ランジ部(
39)の外径と同一外径を有する円板で中央部にカート
リッジ筆体(11)の外筒壁(13)の外径と同一径の
カー) 17ツジ挿入孔(45)を穿設した右側外壁板
(46)を固着し、外側周壁(34)には蒸気通路用空
室部(37)に連通する蒸気注入管(47)及び蒸気排
出管(48)を設け、更に内側周壁(33)と外側周壁
(34)を貫通する洗剤蒸気排出管(49)を設けた蒸
気釜(32)を構成し、右側外壁板(46)と同一大の
蓋板(50)の下端と、該外壁板(46)の下端を蝶番
(51)により連結して、右側外壁板(46)の外側方
でカートリッジ挿入孔(45)を開閉自在に被蓋し、該
蓋板(50)によりカートリッジ挿入孔(45)を閉塞
した状態で右側外壁板(46)と蓋板(50)の上端部
を係止用ビン(52)により係着する。
洗剤抽出機器(B)は、前記のカートリッジ挿嵌用篭体
(11)、回転軸(29)、蒸気釜(32)及び蓋板(
50)等よりなるもので、回転軸(29)の周壁に穿設
した通気用小孔(31)、(31)・・・・・・がカー
トリッジ挿嵌用篭体(11)の外筒壁(13)内に納ま
る状態で該筆体(11)の軸挿通孔(19)に回転軸(
29)を挿嵌して鏡板(15)に設けた軸固定用ボ久(
18)のボルト螺合用ねじ孔(17)、(17)に固定
用ボルト(53)、(53)を螺合して締付け、カート
リッジ挿嵌用篭体(11)と回転軸(29)を固定する
次に蒸気釜(32)を蒸気通路用空室部(37)の内側
壁部(33)がカードリッジ挿嵌篭体体(11)の外筒
壁(13)の外方周部なカバーする如く左側外壁板(4
4)に設けた回転軸挿通孔(42)及びグランドバッキ
ング(43)の摺動孔(54)に回転軸(29)を回転
自在に挿嵌し、蒸気釜(32)の左右側下部を機台(5
5)、(55’)に据え付けて固定し、左側外壁板(4
4)より左方に突出する回転軸(29)を機台(55)
に固定したビローブロック(5f))、(56)によっ
て水平に保持し、該回転軸(29)に嵌着した又プロケ
ラ) (57)とモーター(M)の駆動軸に嵌着したス
プロケッ) (58)間をチェノ(59)により連結し
、モーター(M)の稼動により回転軸(29)がカート
リッジ挿嵌用篭体(11)と共に低速で回転自在とした
洗剤抽出機器(B)を構成する。
第6図より前記洗剤抽出機器(B)の蒸気釜(32)に
設けた洗剤蒸気排出管(49)に連通するガス取出用パ
イプ(60)は、先端を冷却水槽(C)内に螺旋状に内
設した冷却管(61)に連通する如く接続し、冷却管(
61)の他端を冷却水槽(C)の底部より外方に露出さ
せ、該水槽(C)は上部に冷却水排水口(62)、下部
に冷却水給水口(63)を設ける。
冷却水槽(C)の下方には冷却した洗剤の貯溜タンク(
E)を設け、タンク内上部に冷却管(61)の先端部を
連通し、該タンク(E)の下部にはタンク内に貯溜され
た蒸溜洗剤液の取出用フック(64)を設けると共に、
該タンク(E)の上部には、内部に溜まる空気を排出し
送風機(V)[lJングブロアー]に連通する排気管(
65)を配管する。
送風機(V)には外気と共に排気管(6S)を通りて供
給される空気を送風する冷風送風管(66)を連設し、
該送風管(66)のIt!!端をヒーター(H)に連通
すると共に、ヒーター(H)により加熱される熱風を送
風する熱風送風管(67)を接続し、該熱風送風管(6
7)の他端を前記洗剤抽畠(幾器(B)の回転軸(29
)先端開口部にオイルシール(68)を介して回転軸(
29)が回転自在に挿嵌して連通する如く密着嵌入して
本発明によるスラッジに含まれる洗剤回収装置を構成す
る。
■作 用 次に叙上の構成による本発明の作用を第4図乃至第6図
により説明すると、洗剤抽出機器(B)の蓋体(50)
を開蓋し、カー) IJッジ挿挿嵌用棒体11)のカー
トリッジ抑え板(23)を取り外して、ドライクリーニ
ングで使用済みの洗剤を含むスラッジを蓄積したカート
リッジ(A)を、円板(1)とバッキング抑え用ボス(
16)問に回転軸(29)に挿嵌したバッキング(69
)を介在してカートリッジ挿嵌用篭体(11)の外筒壁
(13)内周面に沿って挿嵌し、カートリッジ(A)の
反対側の円板(1゛)とカートリッジ抑え板(23)間
に回転軸(29)に設けた固定用ねじ金具(25)のね
じ軸部(26)に挿嵌したバッキング(70)を介在し
て該抑え板(23)の軸挿通孔(27)をねじ軸部(2
6)に嵌入口、ねじ軸部(26)に螺合するナット(7
1)を締付けてカートリッジ(A)をカートリッジ挿嵌
用篭体(11)内に固定して、両者(A)と(B)が回
転軸(29)と共に回転可能とすると共に、蓋体(50
)を閉じて係止用ピン(52)に9固定し、洗剤抽出機
器(B)の蒸気釜(32)の内方を蒸気排出管(48)
の蒸気通路を除き密閉状態とする。
次にボイラー(図示を略す)により約4kg/cm2に
加圧され加熱蒸気を蒸気注入管(47)を経て蒸気通路
用空室部(37)内に注入し、蒸気排出管(48)より
排出する如く連続供給して蒸気釜(32)を加熱し、又
冷却水槽(C)には冷却水給水口(63)より水槽(C
)内に冷却水を注入し、冷却水排水口(62)より排水
して、冷却水が常に移動しながら水槽(C)内を充填す
る状態とすると共に、送風機(V)を稼動して外気を約
2kg/cm2に加圧して冷風送風管(66)を経てヒ
ーター(H)に送1)約80°Cに加熱して熱風送風管
(67)を通り、洗剤抽出(幾器(B)の回転軸(29
)の通気用空洞部(28)内に圧送風し、モーター(M
)を稼動して回転軸(29)と共にカートリッジ挿嵌用
篭体(11)及びカートリッジ(A)を低速回転(4〜
6rpm)する。
叙上の繰作によl)カートリッジ(A)内に蓄積された
スラッジを含む洗剤は、回転軸(29)の通気用小孔(
31)、(31)・・・・・・より噴出し、カートリッ
ジ(A)の通液用小孔(5)、(5)・・・・・・より
カートリッジ(A)内に侵入する熱風釜(32)内の加
熱蒸気により蒸発させスラッジ(ドライクリーニングに
よ1)生じた糸くずや垢等の脂肪分)は活性炭の吸着剤
(10)、(10)・・・・・・に吸着剤し、その一部
と気化したガス状の洗剤及び気泡状となった湿度を含む
熱風は、カートリッジ(A)の回転に伴う遠心力により
外方に放散されて又ラッジはフィルター(7)の内面に
付着してカートリッジ(A)内に残り、ガス状の洗剤及
び気泡状となった湿度を含む熱風は濾過されて、フィル
ター(7)を透過し、カートリッジ挿嵌用篭体(11)
の外筒壁(13)に穿設した通気孔(12)、(12)
・・・・・・を通って該筆体(11)と蒸気釜(32)
間の空洞部(72)内に放出され、洗剤蒸気排出管(4
9)よりガス取出用パイプ(60)に導入され、冷却管
(61)を通過時に冷却水により冷却されて凝結し、洗
剤液と水液となって貯溜タンク(E)内に貯溜され、該
タンク(E)内の上部にたまった冷気は排気管(65)
を経て送風機(V)の空気取入口より送風機(V)内に
供給されるもので、所定時間[カートリッジ(A)内の
洗剤が完全に排出するため要する時間1後に、本装置の
作動を停止し、洗剤液取出用コック(64)より洗剤液
を取り出して再使用に供しく洗剤液中に水分を混入して
いる場合は分水器により分離する)カートリッジ(A)
は蓋板(50)を開蓋し、ナット (71)を固定用ね
じ金具(25)のねじ軸部(26)よ1)外し、カート
リッジ抑え板(23)を取り外して、カートリッジ(A
)を洗剤抽出機器(B)より取り出し、内部の吸着剤(
10)、(10)・・・・・・及び付着したスラッジと
共に適宜廃棄処理するものである。
(効 果) 叙述の構成及び作用による本発明の装置は、実験の結果
、殆ど100%に近い極めて効能率の洗剤回収能力を有
し、かつ回収される洗剤は純度が高く、その再使用によ
り経済性に優れた効果を有し、回転軸内に導入される熱
風は洗剤に直接接触するが本装置内で循環して利用され
るので運転中洗剤ガスに含まれる有害成分や臭気が装置
外に洩れる虞れは殆んどないと共に、カートリッジ内に
残溜するスラッジは乾燥した状態で人畜に有害な成分や
悪臭が全くないので、そのま)の状態でカートリッジを
廃棄処分しても全く公害の心配がなく、又焼却処理をし
ても有毒ガス(塩素)の発生等の危険がないので、廃棄
処理が極めて容易である等の優れた実用的効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はカートリッジフィルターの一部断面を表わす正
面図、第2図は第1図のX−X断面図、第3図はカート
リッジ挿嵌用篭体の一部断面を表わす正面図、第4図は
洗剤抽出(幾器の断面を表わす正面図、第5図は第4図
のY−Y断面図、第6図は本発明の構成概要図である。 A    カートリッジフィルター B    洗剤抽出機器 C冷却水槽 E   貯溜タンク M    モーター ■ 送風機 11    カートリッジ挿嵌用篭体 12  通気孔 13  外筒壁 14  開口部 15鏡板 19    軸挿通孔 21     開  口  部 23     カートリッジ抑え板 25    固定用ねじ金具 26    ねじ軸部 27    軸挿通孔 28    通気用空洞部 29  回転軸 31    通気用小孔 32  蒸気釜 33    内情1周壁 34    外側周壁 37    蒸気通路用空室部 42    回転軸挿通孔 44  外壁板 49    洗剤蒸気排出管 50蓋板 55 、(55’)機台 56    ピローブロック 60    ガス取出用パイ7 61  冷却管 65  排気管 66    冷風送風管 (67)    熱風送風管 (71)     す  ッ  ト (72) 空洞部 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドライクリーニングによって生ずる洗剤を含むスラッジ
    を収集する公知のカートリッジフィルター(A)を挿脱
    自在に挿嵌する、網目状の通気孔(12)、(12)・
    ・・・・・を有する外筒壁(13)の片側開口部(14
    )を、中心部に軸挿通孔(19)を設けた鏡板(15)
    により被蓋したカートリッジ挿通用篭体(11)の該軸
    挿通孔(19)に、前記のカートリッジフィルター(A
    )の全長に相当する片側管壁に多数の通気用小孔(31
    )、(31)・・・・・・を穿設し、小孔穿設側の管壁
    端部を固定用ねじ金具(25)により閉塞した適長の回
    転軸(29)を、通気用小孔(31)、(31)・・・
    ・・・がカートリッジ挿嵌用篭体(11)内に納まる状
    態に嵌入して固定し、カートリッジ挿嵌用篭体(11)
    の他側開口部(21)を、中心部に軸挿通孔(27)を
    設けたカートリッジ抑え板(23)の該軸挿通孔(27
    )を回転軸(29)に設けた前記固定用ねじ金具(25
    )のねじ軸部(26)に挿通して該ねじ軸部(26)に
    螺合するナット(71)によりカートリッジ抑え板(2
    3)を着脱して自在に開閉可能に被蓋し、前記カートリ
    ッジ挿嵌用篭体(11)の外筒壁(13)の外方周部を
    囲む、内外側周壁(33)、(34)間を円筒状の蒸気
    通路用空室部(37)とし、片側端縁部を中心に回転軸
    挿通孔(42)を有する外壁板(44)により被蓋し、
    他側端縁部に開閉自在の蓋板(50)を設けた蒸気釜(
    32)の外壁板(44)を、前記カートリッジ挿嵌用篭
    体(11)の鏡板(15)の外側方にして、回転軸(2
    9)を回転軸挿通孔(42)に回転自在に挿嵌して、蒸
    気釜(32)を機台(55)、(55′)に固定すると
    共に、蒸気釜(32)より突出する回転軸(29)をピ
    ローブロック(56)、(56)により水平に保持し、
    回転軸(29)をモーター(M)により低速回転する洗
    剤抽出機器(B)を構成し、該洗剤抽出機器(B)の蒸
    気釜(32)とカートリッジ挿嵌用篭体(11)間の空
    洞部(72)に連通する洗剤蒸気排出管(49)と冷却
    水槽(C)に内設する冷却管(61)上端間をガス取出
    用パイプ(60)により連結し、該冷却管(61)の他
    端を冷却水槽(C)の底部より外部に突出させ貯溜タン
    ク(E)の上部に連通する如く配管し、送風機(V)に
    は冷風送風管(66)と熱風送風管(67)間にヒータ
    ー(H)を介在した連通する送風管を配管して熱風送風
    管(67)の他端を回転軸(29)の通風用空洞部(2
    8)に連通する如く連結すると共に、貯溜タンク(C)
    内上部と送風機(V)を連通する排気管(65)を配管
    したことを特徴とするスラッジに含まれる洗剤回収装置
JP14436089A 1989-06-07 1989-06-07 スラッジに含まれる洗剤回収装置 Pending JPH039799A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07136385A (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 Tousei Denki Kk ドライクリーニング装置
CN107176637A (zh) * 2016-03-10 2017-09-19 郭东山 含金属残液的净化装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07136385A (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 Tousei Denki Kk ドライクリーニング装置
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