JPH039798A - 溶剤回収式の衣類乾燥機 - Google Patents

溶剤回収式の衣類乾燥機

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JPH039798A
JPH039798A JP14437189A JP14437189A JPH039798A JP H039798 A JPH039798 A JP H039798A JP 14437189 A JP14437189 A JP 14437189A JP 14437189 A JP14437189 A JP 14437189A JP H039798 A JPH039798 A JP H039798A
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pump
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JP14437189A
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Hisato Shirakawa
白川 久登
Tomohiko Ikeda
友彦 池田
Yoshifumi Enami
江並 美文
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、乾燥運転中に、蒸発溶剤を凝縮し且つ滴下さ
せてタンクに回収し、回収溶剤をタンク内液位に応じて
ポンプが送出するようにした溶剤回収式の衣類乾燥機に
関する。
(ロ) 従来の技術 石油系溶剤で洗浄した衣類を加熱乾燥し、蒸発溶剤をク
ーラーで凝縮液化し、滴下した溶剤を比較的小容量のタ
ンクに一時貯溜し、このタンク内の液位が上るとポンプ
を駆動して回収溶剤を水分離器や別の大容量タンクに送
出するものが例えば特願昭63−90643号によって
提案されている。
通常、ポンプはタンク底部に吸入口を連通し、液位が中
液位まで上ると駆動され、低液位まで下ると停止される
。液位検出機構は、高、中、低の各液位に磁気感応スイ
ッチ(例えばリードスイ/チ)を配設すると共に、その
スイッチに対して液位に応じて接近、離間する磁石付き
のフロートを配設したものである。従って、液位上昇に
よってフロートが中液位に在ると、そこのスイッチが作
動してポンプが駆動を開始し、液位が下ってフロートが
低液位に在ると、そこのスイッチが作動してポンプを停
止させる。万一、ポンプが故障し、液位が高液位となり
、フロートがそこのスイッチを作動させると、異常が知
らされる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 斯る従来例にあって、乾燥運転中に溶剤をある程度タン
クに回収し、またタンクから溶剤を送出した後、残溜溶
剤がタンクに滴下、流入し、中液位と低液位間まで液位
を上昇させても、ポンプは駆動しない。ここで、1日の
作業が終って電源が断たれると、仮に制御装置が電源を
バックアップされていても、残溜溶剤が流入し続けてフ
ロートが中液位に上昇したときにポンプを駆動すること
ができなくなる。即ち、中液位までフロートが上昇した
ときに、制御装置はポンプ駆動命令を出力するが、作業
は成されない。そして、液位が高液位までなると、異常
を知らせる対応となる。
こうした状態で、次の日に電源が投入されても、制御装
置は異常を報知、表示するだけであり、運転できない状
態でロックすることがあった。
本発明は、電源しゃ断接に仮に液位が中以上に上ってし
まっても、次の日の電源投入時には確実にポンプを駆動
してタンク内溶剤を適所に送出でき、オーバーフロー、
運転ロックを的確に防止せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明による解決手段は、タンクの中液位と低液位間で
移動する第1フロートと、高液位まで移動する第2フロ
ートと、第1フロートが中液位に在る時に作動して上記
ポンプを駆動せしめる中液位スイッチと、第1フロート
が低液位に在る時に作動して上記ポンプを停止せしめる
低液位スイッチと、第2フロートが高液位に在る時に作
動して異常を知らしめる高液位スイッチとを備えた構成
である。
(ホ)作 用 第1フロートは、実際の液位が残溜溶剤の流入によって
中液位を越えても、その中液位にとどまる。一方、第2
フロートは、少くとも、中液位以上の液位に応答して上
昇し、高液位を検出すれば、異常を知らせる状態となる
かくして、電源が投入されると、制御装置からの駆動命
令により、ポンプは直ちに駆動でき、タンク内に高液位
まで貯溜されていた溶剤を適所に送出してしまうのであ
る。
(へ)実施例 図面に基づいて説明すると、石油系溶剤を用いた回収式
の衣類乾燥機の機体1は上下二段に区画されており、上
段には回転ドラム2を有する乾燥室3を構成し、下段に
はU字型通路を有する回収槽4を構成している。機体1
の前面上部には、扉(図示せず)によって開閉される乾
燥室3の衣類出入口が設けである。また、機体1の上部
には、当該乾燥機を操作し、制御するための操作体や制
御回路が組込まれた操作室5を構成している。乾燥室3
の出口6と回収槽4の一端とが接続され、入ロアと槽他
端とが接続されている。
回収槽4内の出口6fflにはフィルター8、クーラー
9が順に配設されており、回収槽4の内底部はクーラー
9で凝縮し、滴下した溶剤の収容室10に形成しである
。そして、回収槽4内の入ロア側には内底部近傍にファ
ン11が、入ロア近傍にヒータ12が夫々配設しである
。収容室10の上部にはパンチング板から成るカバー1
3が置いである。
上記回転ドラム2は、第2図で示すように入口側に面す
る前半部と、出口側に面する後半部との外周部分を気密
的に仕切ったものであり、前半部の前側にのみ乾燥風の
吸入口群を設け、後半部の全面に乾燥風の排出口群を設
けたものである。即ち、入ロアに吸入口群で連通し、出
口6に排出口群が連通ずるのである。
クーラー9及びヒータ12はフィンチューブ型のもので
あり、クーラー9には手動或いは自動の冷水弁を介して
冷却水が、ヒータ12には大口弁及び出口弁を介してス
チームが夫々供給される。
乾燥室3の出口6の近傍には、トルクモータM1、 M
214.15によって開閉作動される排気蓋16を備え
た排気口】7が設けてあり、回収槽4のファン11の下
流位置には、常時閉成方向にバネ付勢され且つトルクモ
ータM、18によって開放作動される養(図示せず)を
備えた吸気口I9が設けである。この排気口17及び吸
気口19は低温乾燥運転時に閉成されるものである。
収容室10からの排液路20は、タンク21に連通し、
タンク21内の溶剤はポンプ22によって別のタンクや
水分離器に送出される。斯るポンプ22は、タンク21
内の液位検出装置23の検出液位に応じて駆動される。
尚、タンク21は、機体1内に配置しても良い。
この液位検出装置23は、第2図で示すように、低液位
と中液位とにフランジ24.24を設けたガイド管25
と、このガイド管25に貫挿されて両フランヱ ジ24.24間を下動する第1フロート26と、同じく
へ 上フランジ24とタンク上壁間を上下動する第2フロー
ト27と、ガイド管25内に在って低液位、中液位、高
液位に対応する磁気感応スイッチ、例えばリードスイッ
チ28.29.30とから成る。各フロート26.27
には磁石が付設しである。
低液位スイッチ28は第1フロート26が低液位に在る
時、中液位スイッチ29は第1フロート26が中液位に
在る時、高液位スイッチ30は第2フロート27が高液
位に在る時に夫々作動する。
操作室5内に配設されたマイクロコンピュータ等から成
る制御装置は、中液位スイッチ29の作動信号を受けて
ポンプ22に駆動命令を出力し、低液位スイッチ28の
作動信号を受けてポンプ22に停止命令を出力し、高液
位スイッチ30の作動信号を受けて報知装置や表示装置
に異常状態を知らせる命令を出力する。また、高液位ス
イッチ30の作動信号を、他のスイッチ28.29の作
動信号と同時に処理できるようにしである。
而して、制御装置は、サーミスタ等によって各種の温度
信号も入力しつつ、低温乾燥運転とそれに続く高音乾燥
運転を実行していく。低温乾燥運転では、乾燥室3と回
収槽4とが循環風路で接続され、乾燥風が循環している
間にクーラー9によって蒸発溶剤を凝縮液化して回収す
る。液化した溶剤は収容室10に滴下流入し、排液路2
0からタンク21に至る。
第1フロート26は、低から中にかけての液位変化に対
応し、上フランジ24に当る中液位に浮上したときには
中液位スイッチ29を作動させる。すると、制御装置は
、ポンプ22を駆動させてタンク21内の回収溶剤を水
分離器等へ送出せしめる。タンク21内の溶剤が減少し
て液位が低液位に下ると、第1フロート26はそれに追
随して低液位に低下し、低液位スイッチ28を作動させ
る。すると、制御装置は、ポンプ22を停止させる。
第2フロート27は、液位が中から高にかけての液位変
化に対応し、タンク21の土壁に当る程の高液位に浮上
したときには高液位スイッチ30を作動させる。すると
、制御装置は、表示装置や報知装置によって異常状態を
知らしめる。
例えば、−日の作業が終了して電源がしゃ断された後で
も、クーラー9に付着していた溶剤は滴下して、最終的
にタンク21に流入する。しゃ断時点でタンク21内の
液位が中液位近傍まで上っていると、しゃ断接の溶剤の
流入によって中液位を越えてしまう、すると、第1フロ
ート26は上フランジ24に当接状態となり、第2フロ
ート27は液位に対応している。従って、次の日に電源
が投入されたときに、第2フロート27が高液位に到達
していなければ、中液位スイッチ29の作動信号に基づ
いてポンプ22が直ちに駆動される。第270−I・2
7が既に高液位に到達していれば、この作業に加えて、
異常が知らされる。しかし、この異常表示、報知状態は
、ポンプ22の駆動によって液位が下ると、しばらくし
て解除される。
このように、電源再投入時には、異常状態としてロック
すること無く、溶剤を適所に送出することができ、オー
バーフロー等を未然に防止できる。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、電源しゃ訪中に滴下溶剤がポンプ駆動
液位を越える程流入しても、電源再投入時にはポンプを
確実に駆動してタンク内の溶剤を適所に送出することが
でき、安全性の高い溶剤回収式の衣類乾燥機を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による溶剤回収式の衣類乾燥機の正面断
面図、第2図は要部拡大断面図である。 9・・・クーラー、10・・・収容室、21・・・タン
ク、22・・ポンプ、23・・・液位検出装置、26・
・・第1フロート、27・・・第2フロート、28・・
・低液位スイッチ、29・・・中液位スイッチ、30・
・・高液位スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥運転中に蒸発溶剤を凝縮し且つ滴下させてタ
    ンクに回収し、回収溶剤をタンク内液位に応じてポンプ
    が送出するようにした溶剤回収式の衣類乾燥機に於いて
    、上記タンクの中液位と低液位間で移動する第1フロー
    トと、高液位まで移動する第2フロートと、第1フロー
    トが中液位に在る時に作動して上記ポンプを駆動せしめ
    る中液位スイッチと、第1フロートが低液位に在る時に
    作動して上記ポンプを停止せしめる低液位スイッチと、
    第2フロートが高液位に在る時に作動して異常を知らし
    める高液位スイッチとを備えたことを特徴とする溶剤回
    収式の衣類乾燥機。
JP1144371A 1989-06-07 1989-06-07 溶剤回収式の衣類乾燥機 Expired - Fee Related JPH0673593B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576694A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Sanyo Electric Co Ltd 溶剤回収式乾燥機
US20140013616A1 (en) * 2012-07-13 2014-01-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Water level sensing device and clothing dryer including the same
US9156001B2 (en) 2006-10-31 2015-10-13 Kurita Water Industries Ltd. Method and apparatus for further purifying ultrapure water

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5788635A (en) * 1980-11-25 1982-06-02 Augusutousu Uesuton Uiriamu Switching device
JPH01119295A (ja) * 1987-11-03 1989-05-11 Okamoto Seisakusho:Kk クリーニング溶剤の自動回収装置

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