JPH0396018A - オーバサンプリング方式ディジタル/アナログ変換器及びオーバサンプリング方式アナログ/ディジタル変換器 - Google Patents

オーバサンプリング方式ディジタル/アナログ変換器及びオーバサンプリング方式アナログ/ディジタル変換器

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JPH0396018A
JPH0396018A JP23159689A JP23159689A JPH0396018A JP H0396018 A JPH0396018 A JP H0396018A JP 23159689 A JP23159689 A JP 23159689A JP 23159689 A JP23159689 A JP 23159689A JP H0396018 A JPH0396018 A JP H0396018A
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JP23159689A
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Yoshimi Iso
佳実 磯
Mitsue Yoshida
光恵 吉田
Akira Abeta
章 安部田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔壇業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルオーディオ,通信等の用途に使用
されるオーバサンプリング方式ディジタル/アナログ変
換器及びオーバサンプリング方式アナログ/ディジタル
変換器に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、オーバサンプリング方式ディジタル/アナログ
変換器(以下、単に,D/A変換器と言う)は、インタ
ボレーションディジタルフィルタ回路とデルタシグマ変
調回路と局部D/A変換器とで構成され、また、オーバ
サンプリング方式アナログ/ディジタル変換器(以下、
単に、A/D変換器と言う)は、デルタシグマ変調回路
とデシメーションディジタルフィルタ回路とで構成され
る。
このうち、代表して、D/A変換器の動作について簡単
に説明すると、まず、インタポレーションディジタルフ
ィルタ回路において、入力されたディジタル信号を補関
してサンプリング周波数を上げた(すなわち、オーバサ
ンプリングした)後、フィルタリングする。次に、デル
タシグマ変調回路において、フィルタリングされたディ
ジタル信号の量子化ノイズのノイズ分布を変化させる。
次に,局部D/A変換器において、ノイズ分布の変化し
たディジタル信号をアナログ信号に変換する。
ここで、デルタシグマ変調回路は、主として、単数また
は複数の積分器と量子化器と遅延器とから成るフィード
バックループにて構成される。
従来、ディジタル通信機器等に使用されるA/D変換器
においては、積分器の次数が2次(即ち、積分器が2個
)のデルタシグマ変調回路が用いられていた。
特開462 − 169528号公報に記載されている
ように、この種のデルタシグマ変調回路では、高い量子
化精度を得ることができるが、内部にある積分器の入力
電圧が、その積分器の動作電圧の限界値を上まわること
があり、正確な情報が伝達できない場合が生じる。この
ため、特に大振幅信号入力でS /N響性が劣化すると
いう問題点があった。
この問題点の改善案として、峙開昭62 − 1695
28号公報では、4個の増幅器を積分器入力と帰還路と
にそれぞれ設けて、各増幅器の利得関係を特定の値に設
定する方法が開示されている。この既提案例では、フル
スケールに対して−15dBから−10dB(7)範囲
テハ約5dB(7)、−5dB テハ約20dBのS/
N特性の改善が可能であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、小振幅信号入力でのS/N%性を劣化
させることなく、大振幅信号入力でのS/N特性劣化を
改善することができたが、フルスケール信号入力に対し
ては, S/N=50dB程度であり、−15d Bで
の85dBのS/N特性に対してまだ35dBも劣化し
ている。この劣化が許容される分野では、大きな問題と
はならないが、ディジタルオーディオ用途では大きな課
題となっている。上記従来技術では、この点の配慮がさ
れておらず、フルスケール信号入力に対しては、なおS
/N%性が劣化するという問題があった。
このため、ディジタルオーディオ用途では、この劣化領
域を使用しないように、信号レベルをあらかじめ低減さ
せて入力していた。即ち、A/D変換器ではアナログア
ツテネータにより、D/A変換器ではディジタルアッテ
ネータ(乗算回路)によリ、信号レベルを減衰させて、
デルタシグマ変調回路に入力していた。このため、小振
幅信号レベルも含めて、全体のS /N%性がアツテネ
ータの減衰量分だけ劣化するという問題があった。
本発明の目的は、フルスケール信号入力に対するS/N
特性劣化を改善し、かつ小振幅信号入力でのS/N特性
も劣化させないことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、オーバサ
ンプリング方式D/A変換器の場合、デルタシグマ変調
回路を、1個の積分器または縦続接続された2個以上の
積分器から成る積分器群と、インタポレーションディジ
タルフィルタ回路の出力信号から遅延器の出力信号を減
算し、得られた減算信号を前記積分器群に入力する減8
器と、前記積分器群の出力信号を量子化して出力する量
子化器と、該量子化器の出力信号を遅延して出力する前
記遅延器と、前記量子化器から前記遅延器を介して前記
減算器に至る信号経wI(即ち、帰還路)中に設けられ
る可変利得器と、で少なくとも構成し、前記量子化器の
出力信号を前記デルタシグマ変調回路の出力信号として
出力すると共に、前記インタポレーシ薔ンディジタルフ
ィルタ回路の入力信号,出力信号及び局部ディジタル/
アナログ変換器の出力信号のうち、いずれかの信号のレ
ベルを検出し、その検出結果を出力するレベル検出器を
設け、該レベル検出器の出力信号に応じて、前記可変利
得器の利得を変化させるようにした。
また、局部D/A変換器として可変利得機能を有する局
部D/A変換器を用い、前記レベル検出器の出力信号に
応じて、該局部D/A変換器の利得も変化させるように
した。
一方、オーバサンプリング方式A/D変換器の場合は、
デルタシグマ変調回路を、11−の積分器または縦続接
続された2個以上の積分器から成る積分器群と、入力さ
れたアナログ信号から内部ディジタル/アナログ変換器
の出力信号を減算し、得られた減算信号を前記積分器群
に入力する減算器と、前記積分器群の出力信号を量子化
して出力する量子化器と、該量子化器の出力信号8遅延
して出力する遅延器と、該遅延器の出力信号をアナログ
信号に変換して出力する前記内部ディジタル/アナログ
変換器と、前記量子化器から前記遅延器を介して前記内
部ディジタル/アナログ変換器に至る信号経路(即ち、
帰還路)中に設けられる可変利得器と、で少なくとも構
成し、前記遅延器または前記可変利得器の出力信号を前
記デルタシグマ変調回路の出力信号としてデシメーショ
ンディジタルフィルタ回路に出力すると共に、前記デル
タシグマ変調回路の入力信号及び前記デシメーシ日ンデ
ィジタルフィルタ回路の出力信号のうち、いずれかの信
号のレベルを検出し、その検出結果を出力するレベル検
出器を設け、該レベル検出器の出力信号に応じて、前記
可変利得器の利得を変化させるようにした。
また、前記オーバサンプリング方式D/A変換器及びオ
ーバサンプリング方式A/D変換器において、前記可変
利得器の利得を準瞬時的に変化させるために、或る一定
時間を計測するタイマー装置を設けると共に、前記レベ
ル検出器に、前記タイマー装置の計測した一定時間内に
おける前記信号の最大レベルを検出させ、その検出結果
を出力させるようにした。
〔作用〕
帰還路に設けられた前記可変利得器は、レベル検出器の
出力信号により、大振幅信号入力時には帰還利得を上げ
るように動作する。これにより、帰還量が増大し、入力
信号から帰還信号を差し引いた積分器群の入力信号は減
少するので、各積分器の動作限界を超えることがなく、
大振幅信号入力時、特にフルスケール信号入力時でのS
/N特性が劣化することがな゛い。
また、可変利得器は、小振幅信号入力時には帰還利得を
下げるように動作する。これにより、帰還量が減少し、
入力信号から帰還信号を差し引いた積分器群の入力信号
の誤差が減少するので、小振幅信号入力時のS/N特性
を向上することができる。
また、帰還利得を変化させると、変換信号のレベルが変
化するため、D/A変換器の場合は、同時にこれを補正
するように局部D/A変換器の利得を変化させる。
また、A/D変換器の場合には前記可変利得器を介した
信号を前記デルタシグマ変調回路の出力信号とすること
により、信号のレベル変化を後段のデシメーションディ
ジタルフィルタ回路に伝達することができる。
〔突施例〕
以下、本発明の一実施例を第.1図により説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例としてのオーバサンプ
リング方式D/A変換器を示すブロック図である。
第1図において、lは入力端子、2はインタポレーショ
ンディジタルフィルタ回路、3は積分器の次数が2次の
デルタシグマ変調回路、4は可変利得機能を有する局部
D/A変換器、5は出力端子、6はレベル検出器であり
、デルタシグマ変調回路3は、減算器7#10%1次の
積分器8,9、可変利得器11、量子化器13、遅延器
14より栴成されている。
第2図は本発明の第2の実施例としてのオーバサンプリ
ング方式A/D変換器を示すブロック図である。
第2図において、1は入力端子、3は積分器の次数が2
次のデルタシグマ変調回路、22はデシメーションディ
ジタルフィルタ回路、5は出力端子、6はレベル検出器
である。デルタシグマ変調回路3は、第1図に示すもの
と同様の構成であるが、扱う信号がアナログ信号である
ため、量子化器13より出力され遅延器14、可変利得
器11を介した信号を、アナログ信号に変換する内部D
/A変換器15が挿入されている。
第1図,第2図のデルタシグマ変調回路3の説明を行な
う前に、基本的なデルタシグマ変調回路について簡単に
説明する。
第3図は積分器の次数が2次の基本的なデルタシグマ変
調回路を示すブロック図である。
第3図において、入力信号をX1出力信号をY1量子化
器13の些子化ノイズをQとして、1サンプル遅延を2
1とすると、伝達特性は2関数を用いY=x+(1−Z
−’)”・Q   −=・ (1)と表わすことができ
る。
また、8g4図は積分器の次数が3次の基本的なデルタ
シグマ変調回路をブロック図である。
3次のデルタシグマ変調回路は、実際には発振するため
、このままでは実用化できないが理論上の伝達特性は Y=X+ (1−Z”)轟−Q   −・−・・−(2
+となる。ここで、z−1ヨe−jwtなので1 − 
Z−’ = 2gta Lx       ...,,
. (3)f, である。
いま、オリジナルのサンプリング周波数を18とすると
、通過帯域はfL/2  となる。M倍のオーノイサン
プリングを行なうと、サンプリング周波数はM−f, 
 で表わされるので 1−Z”=2血工κ      ・・・・・・(4)M
f, となる。
従って% 2次のデルタシグマ変調回路では、量子化ノ
イズQに( h−z−1)lが、3次のデルタシグマ変
調回路では( 1−Z−1)lが係数としてかかるので
、量子化ノイズのスペクトルを図示すると第5図に示す
ようになる。
第5図から明らかな様に、もとのホワイトノイズに比較
して低域では抑圧され、高城では拡大される。この様に
、量子化ノイズのノイズ分布を変化させる動作をノイズ
シェービングと称している。
通過帯域fII//2 では十分にノイズが抑圧される
ことがわかる。
次にf ll/2 帯域内のS/N(即ち、ダイナミッ
クレンジ(DR)に相当)を算出する。
まずM倍にオーバサンプリングすることにより量子化ノ
イズは拡散されf,/2の帯域については雑音電力はl
/Mになる。そこで、量子化器13のビット数をN,積
分器の次数を工、とし、f&/2 帯域内のノイズを低
域になるほど少なくなる3角ノイズと近似すると、fB
/2  帯域内のS/Nは、S/N(dl3)2一g(
2“−1)+1.76 +10togMfa −20ag(2gk+−g}+20Log/J   ・
−・−(5)Mf, となる。
1項目と2項目は量子化ビット数の項であり、3項目は
M倍のオーバサンプリングによるS/Nの改善項であり
、4項目はノイズシェービングによるf8/2 の周波
数における抑圧項であり、5項目は3角ノイズ近似によ
る帯域内ノイズの改善項である。
ここで、横軸にオーバサンプリングの次数Mを縦軸にS
/N(dB)  をとって、(5)式を図示すると第6
図に示すようになる。
第6図において、量子化ビット数Nは1である。
第6図より128倍オーバサンプリングにおいて、積分
器の次数が2次の場合には16ビット精度は得られない
が、3次の場合には得られることがわかる。
ところで、第6図の示すS/N%性は、小振幅信号入力
時における値である。即ち、フルスケール信号に対して
−50dBのレベルで50dBのS/N比が得られた場
合を100dBのS/Nとしており、フルスケールでは
一般に100dBのS/Nは得られない。
第3図に示した2次のデルタシグマ変調回路の入力レベ
ル対S/N%性のシミュレーション結果を第7図に示す
第7図において、オーパサンリングの次数Mは128で
ある。第7図に示す様に、入力レベルが−90dBから
−10dB程度まではS/N%性の劣化がなく、−10
dBから−2dBまではやや劣化してS/N一定となり
フルスケールのOdBでは急激に劣化してS/Nは50
dB程度になっている。このOdBから−2dB間の急
激なS/N劣化を防ぐのが本発明の目的である。
第8図に第1図に示したD/A変換器のデルタシグマ変
調回路3のみを示す。
第8図において、l1は可変利得器であり、その利得を
Gとする。図のように入力信号をX1出力信号をYとす
ると、 これを整理すると Y{1−2(1−G)Z”+(1−G)Z−2)=X+
Q(1−Z”)”  −(7)となる。(7)式の左辺
において f        f  〜 z.−1=,−jwL− ,−j2π一= 1 (届一
o)   −(a)Mf. とおくと x=’x+−L Q ( 1−z−1)!GG    
           ・・・(9)となり、信号X,
量子化ノイズとも利得GのIAになり,S/N特性は第
3図に示す回路と同様になることがわかる。
第8図において、G=1.5とした場合の入カレベル対
S/N特性を第9図に示す。
第9図から明らかな様に、G=1.5の時は、帰還量が
大きくなり、OdBでのS/N劣化は解消される。しか
し、入力レベル−50dBでのS/Nは第7図が43d
Bであるのに対し3 9.5 d Bと3.5dB劣化
している。
またGをG=0.8とした場合の入カレベル対S/N特
性を第10図に示す。
第10図では、入力レベルが−4dBから急激にS/N
%性が劣化するが、−50dBでのS/Nは45dBと
第7図に比較して2dB向上している。
即ち、Gの値を2倍にすれば小振幅信号入力でのS/N
は6dB劣化し、0.5倍にすると6dB向上する。そ
の反面(9)式が示すように信号レベルは1/Gとなる
以上より、第1図の実施例においては、入力レベルがO
dBから−6dBの間はGを1.5として急激なS/N
劣化を防ぎ、かつ第1図の局部D/A変換器4の変換利
得を1.5倍として、信号レベルをもとのXに変換する
。−6dB以下ではG%0.8として小振幅信号入力時
のS/N特性を改善すると共に、局部D/A変換器4の
利得を0.8倍として信号レベルXをもとの値に変換す
る。こうすることによって、フルスケール信号゜入力時
のS/N劣化を防ぎ、かつ小振幅信号入力時のS/Nを
向上させることができる。小振幅信号ではGの値を更に
小さくすれば、・更にS/Nは向上させることができる
可変利得器11の実際のハードウエアは、量子化器l3
の出力+1.−1に対して,G=1のときは2I●=6
5536の半分の+32768, −32768の値を
帰還し、G=1.5のときは+49152,−4915
2の値を、G=0.8のときは+26214, −26
214の値をそれぞれ帰還すればよいので、予め、この
値を用意しておいて切り換えるだけでよい。
第2図の実施例においては、可変利得器11の値をその
まま、デシメーシッンディジタルフィルタ回路22に伝
送するだけでよい。
また、第1図の可変利得機能を有する局部D/A変換器
4は、1ビットD/A変換器と可変利得増幅器とで構成
してもよいし、lビツ}D/A変換器の基準電圧あるい
は基準電流を切り換える構成でもよい。
第l1図にスイッチドキャパシタ構成の局部D/A変換
器4の一具体例を示す。
第l1図において,G=1.5のときはA側の回路を動
作させ,G=0.8のときはB側の回路を動作させる。
以上の結果、第12図に示す入カレベル対S/N特性が
得られ、課題は解決される。
第13図は本発明の第3の実施例としてのオーバサンプ
リング方式D/A変換器を示すブロック図、第4図は本
発明の第4の実施例としてのオーバサンプリング方式A
/D変換器を示すブロック図であり、第1図.第2図の
実施例と異なるのは、一定時間を計測するタイマー装置
16を設け、その計測結果をレベル検出器6に入力して
いる点である。
レベル検出器6はこの入力により一定時間内の最大レベ
ルを検出し、その一定時間内の最大レベルの値によって
可変利得器l1の利得を切り換える。
この結果、準瞬時的に可変利得器l1の利得を切り換え
ることができる。
また、第15図.第16図の実施例はレベル検出器6の
入力を得る場所を変えた実施例であり、第15図の実施
例ではインダボレーションディジタルフィルタ回路2の
前から入力を得、第16図の実施例ではデルタシグマ変
調回路3の前からアナログの入力を得ており、この場合
、アナログのレベル検出器6でレベル検出をしている。
また、以上の実施例において、可変利得器l1と遅延器
14は順序が逆でも同様の結果が得られる。
また、各実施例において用いられる2次のデルタシグマ
変調回路3の構或は種々考えられ、第17図.第l8図
.第19図に示す様な構成にしても、第8図に示したも
のと同等の伝達特性になる。また、本発明は2次のデル
タシグマ変調回路に限らず、1次でも3次でも同様な効
果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オーバサンプリング方式A/D変換器
、オーバサンプリング方式D/A変換器において、大振
幅信号入力時、特にフルスケール信号入力時でのS /
N#性の劣化を防ぐことができ、しかも、小振幅信号入
力時においてもS/N特性を劣化させることがない。従
って、フルスケール信号から小振幅信号までS /N4
?性の良いA/D変換器、D/A変換器を実現できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例としてのオーバサンプリ
ング方式D/A変換器を示すブロック図、第2図は本発
明の第2の実施例としてのオーバサンプリング方式A 
/ D変換器を示すブロック図、第3図は積分回路の次
数が2次の基本的なデルタシグマ変調回路を示すブロッ
ク図、第4図は積分回路の次数が3次の基本的なデルタ
シグマ変調回路を示すブロック図、第5図は本発明に係
るデルタシグマ変調回路における周波数と量子化ノイズ
のレベルとの関係を示す特性図、第6図は本発明に係る
デルタシグマ変調回路におけるオーバサンプリングの次
数とS/N特性との関係を示す特性図、第7図は第3図
のデルタシグマ変調回路における入カレベルとS/N特
性との関係を示す特性図、第8図は第1図のデルタシグ
マ変調回路を示すブロック図、第9図は第8図のデルタ
シグマ変調回路におけるG=1。5とした場合の入力レ
ベルとS/N特性との関係を示す峙性図、第10図は第
8図のデルタシグマ変調回路におけるG=0.8とした
場合の入力レベルとS/N特性との関係を示す特性図、
第11図は第1図の局}ffiD/A変換器の一具体例
を示す回路図、第12図は第1図のデルタシグマ変調回
路における入力レベルとS/N特性との関係を示す特性
図、第13図は本発明の第3の実施例としてのオーバサ
ンプリング方式D/A変換器を示すブロック図、第14
図は本発明の第4の実施例としてのオーバサンプリング
方式A/D変換器を示すブロック図、第15図は本発明
の第5の実施例としてのオーバサンプリング方式D/A
変換器を示すブロック図、第16図は本発明の第6の実
施例としてのオーバサンプリング方式A/D変換器を示
すブロック図、第17図は本発明において用いられるデ
ルタシグマ変調回路の他の具体例を示すブロック図、第
18図は本発明において用いられるデルタシグマ変調回
路の別の具体例を示すブロック図、第19図は本発明に
おいて用いられるデルタシグマ変調回路の更に別の具体
例を示すブロック図、である。 符号の説明 2・・・インタボレーシッンディジタルフィルタ回路3
・・・デルタシグマ変調回路 4・・・局部D/A変換器 6・・・レベル検出器7,
10・・・減算器    8,9・・・積分回路l1・
・・可変利得器    13・・・量子化器14・・・
遅延器      15・・・内部D/A変換器5 繋1図 3 ら 〒2図 罰′5図 η′7図 入77シベル(dB) 第6図 罰5図 雨6図 43図 罰10図 入カレXル(dB冫 〒 図 r 罰12図 人刀レヘル(α6ノ 〒15図 3 し 粥IG図 う 罰1′5図 3 罰14図 〒17図 葡18図 罰13図 Q

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号であるディジタル信号を補間すると共に、
    フィルタリングして出力するインタポレーションディジ
    タルフィルタ回路と、該ディジタルフィルタ回路の出力
    信号を、その量子化ノイズのノイズ分布を変化させて出
    力するデルタシグマ変調回路と、該デルタシグマ変調回
    路の出力信号をアナログ信号に変換して出力する局部デ
    ィジタル/アナログ変換器と、から成るオーバサンプリ
    ング方式ディジタル/アナログ変換器において、 前記デルタシグマ変調回路は、1個の積分器または縦続
    接続された2個以上の積分器から成る積分器群と、前記
    ディジタルフィルタ回路の出力信号から遅延器の出力信
    号を減算し、得られた減算信号を前記積分器群に入力す
    る減算器と、前記積分器群の出力信号を量子化して出力
    する量子化器と、該量子化器の出力信号を遅延して出力
    する前記遅延器と、前記量子化器から前記遅延器を介し
    て前記減算器に至る信号経路中に設けられる可変利得器
    と、で少なくとも構成され、前記量子化器の出力信号を
    前記デルタシグマ変調回路の出力信号として出力すると
    共に、 前記ディジタルフィルタ回路の入力信号、出力信号及び
    前記局部ディジタル/アナログ変換器の出力信号のうち
    、いずれかの信号のレベルを検出し、その検出結果を出
    力するレベル検出器を設け、該レベル検出器の出力信号
    に応じて、前記可変利得器の利得を変化させることを特
    徴とするオーバサンプリング方式ディジタル/アナログ
    変換器。 2、請求項1に記載のオーバサンプリング方式ディジタ
    ル/アナログ変換器において、或る一定時間を計測する
    タイマー装置を設けると共に、前記レベル検出器は、前
    記ディジタルフィルタ回路の入力信号、出力信号及び前
    記局部ディジタル/アナログ変換器の出力信号のうち、
    いずれかの信号の、前記タイマー装置の計測した或る一
    定時間内における最大レベルを検出し、その検出結果を
    出力することを特徴とするオーバサンプリング方式ディ
    ジタル/アナログ変換器。 3、請求項1または2に記載のオーバサンプリング方式
    ディジタル/アナログ変換器において、前記局部ディジ
    タル/アナログ変換器は、前記レベル検出器の出力信号
    に応じて、その利得が変化することを特徴とするオーバ
    サンプリング方式ディジタル/アナログ変換器 4、入力信号であるアナログ信号をディジタル信号に変
    換すると共に、該ディジタル信号を、その量子化ノイズ
    のノイズ分布を変化させて出力するデルタシグマ変調回
    路と、該デルタシグマ変調回路の出力信号を間引きする
    と共に、フィルタリングして出力するデシメーションデ
    ィジタルフィルタ回路と、から成るオーバサンプリング
    方式アナログ/ディジタル変換器において、前記デルタ
    シグマ変調回路は、1個の積分器または縦続接続された
    2個以上の積分器から成る積分器群と、入力された前記
    アナログ信号から内部ディジタル/アナログ変換器の出
    力信号を減算し、得られた減算信号を前記積分器群に入
    力する減算器と、前記積分器群の出力信号を量子化して
    出力する量子化器と、該量子化器の出力信号を遅延して
    出力する遅延器と、該遅延器の出力信号をアナログ信号
    に変換して出力する前記内部ディジタル/アナログ変換
    器と、前記量子化器から前記遅延器を介して前記内部デ
    ィジタル/アナログ変換器に至る信号経路中に設けられ
    る可変利得器と、で少なくとも構成され、前記遅延器ま
    たは前記可変利得器の出力信号を前記デルタシグマ変調
    回路の出力信号として出力すると共に、 前記デルタシグマ変調回路の入力信号及び前記ディジタ
    ルフィルタ回路の出力信号のうち、いずれかの信号のレ
    ベルを検出し、その検出結果を出力するレベル検出器を
    設け、該レベル検出器の出力信号に応じて、前記可変利
    得器の利得を変化させることを特徴とするオーバサンプ
    リング方式アナログ/ディジタル変換器におけるデルタ
    シグマ変調回路。 5、請求項4に記載のオーバサンプリング方式アナログ
    /ディジタル変換器において、或る一定時間を計測する
    タイマー装置を設けると共に、前記レベル検出器は、前
    記デルタシグマ変調回路の入力信号及び前記ディジタル
    フィルタ回路の出力信号のうち、いずれかの信号の、前
    記タイマー装置の計測した或る一定時間内における最大
    レベルを検出し、その検出結果を出力することを特徴と
    するオーバサンプリング方式アナログ/ディジタル変換
    器。
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