JPH039509B2 - - Google Patents

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JPH039509B2
JPH039509B2 JP59023313A JP2331384A JPH039509B2 JP H039509 B2 JPH039509 B2 JP H039509B2 JP 59023313 A JP59023313 A JP 59023313A JP 2331384 A JP2331384 A JP 2331384A JP H039509 B2 JPH039509 B2 JP H039509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
tire
tires
determines
ticket
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59023313A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60168285A (ja
Inventor
Tsutomu Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59023313A priority Critical patent/JPS60168285A/ja
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Publication of JPH039509B2 publication Critical patent/JPH039509B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は有料道路の出入口等に設けられ、自動
車の運転者に車種等の記載された通行券等を自動
的に発行する通行券発行装置に関する。
従来の技術 従来、この種の通行券発行装置は実開昭59−
80871号公報にも記載されているように、複数の
取出口の内、車種に応じていずれかひとつの取出
口に通行券を発行するというものがある。第1図
はこの従来例の装置配置図、第2図は同従来例の
車輪間距離測定の回路図である。
第1図において、50は車両、51,52は他
の車両と区別する車両分離器、53は第2図のよ
うに、タイヤの押圧によつて抵抗値が変化するこ
とによつて車輪幅Lを検出する踏板、54,55
はバスパターンか否かを検知する車高検知器、5
6は通行券発行機、57〜59は通行券発行口で
ある。第2図において、Lは車輪幅、lはタイヤ
幅、a1〜c1,a2〜c2は測定端子、r1〜
r6は抵抗である。
第1図、第2図において、車両50が、入口に
近づくと、踏板53、車両分離器51,52およ
び車高検知器54,55によつて、車輪間隔、車
軸数およびバスか否かを判別して車種を決定し、
通行券発行機56から通行券を発行する。このと
き、通行券は車種に応じて上、中、下の高さの発
行口57〜59から発行される。
このように、従来例によつても通行券を車種に
応じて、複数の発行口のひとつから発行してい
た。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の通行券発行装置で
は、第2図のように、長い抵抗線を2本道路に埋
設し、その上方に導線を設けてタイヤの重みによ
つて導線と抵抗線とを短絡させて、その抵抗値か
ら車輪間の距離を判別しているので、シングルタ
イヤか否かの判別ができないことから、わざわざ
車高検知器を設けて、バスか否かの判別をしなけ
ればならず、装置全体としてコスト高になるとい
う問題点があつた。
本発明は上記問題点を解決するために、正確に
車種判別が行なえ、しかも安価な、優れた通行券
発行装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、タイヤ
幅より十分に狭い間隔で道路横断方向に多数のス
イツチが千鳥状に配置され、タイヤの押圧により
車両の通過を検出する踏板と、上記道路両端に送
光部と受光部とを配置し、遮光されたときに車両
の通過を検出する通過検出装置と、この通過検出
装置の検出中に上記踏板が検出した回数から車軸
数を判別し、上記踏板の1回検出中にこれらスイ
ツチの閉成の連続状態から車輪数とを判別する踏
板輪理回路と、これら車輪同士が一定距離以上近
接している場合にはダブルタイヤと判別し、その
他はシングルタイヤと判別するタイヤ認識回路
と、上記踏板論理回路の出力信号から車種を判別
して通行券に記録し、この通行券を上記タイヤ認
識回路により車両がシングルタイヤと判別された
ときは下段の発行口に発行し、ダブルタイヤと判
別されたときは上段の発行口に発行する発券装置
とを備えるという構成にしたものである。
作 用 本発明は上記構成により、通過検出装置が車両
を検出している間に踏板を通過した回数から車軸
数を判別し、踏板の1回検出中にスイツチの閉成
の連続状態から車輪数と、ダブルタイヤか否かを
判別して、車種を判別し、車種に応じた発行口か
ら通行券を発行するので、正確に車種を判別で
き、しかも従来のような車高検知器が不要なの
で、安価に装置を構成できることとなる。
実施例 以下に本発明の一実施例について説明する。現
在生産されている車両の運転者の眼の高さは、大
略車種により3つ程度に分類される。
普通乗用車:1200mm 4.25〜10トンのトラツク:1950〜2200mm 乗合バス、大型観光バス:1950〜1850mm さらに、 ワゴン車:1550mm 小型トラツク:1700mm 一方、運転者の腕の長さは略500mm程度である。
第3図は、車種の異なる11台の車両の運転者の
眼の位置、肩の位置、車両の窓位置を実測した結
果、および運転者が窓より腕を出した際の手の届
く範囲を示している。第3図からも明らかなよう
に、略1200mm、略1800mmの高さに通行券発行口が
あれば、ほとんどの車両に対して通行券が取り出
せることがわかる。
第4図は本発明の一実施例における通行券発行
装置の車両通過検出部を示している。第4図にお
いて、1は車両通行路、2は踏板、3a,3bは
それぞれ送光部および受光部である。なお、第4
図において4aL,4aHは送光部3aを構成する多
数の発光素子の内、路面より500mmおよび1500mm
の高さに設けられた発光素子である。一方、4
bL,4bHはそれぞれ受光部3bを構成する多数の
受光素子の内、路面より500mmおよび1500mmの高
さに設けられた受光素子である。6は通行券の発
券装置、5a,5bは発券装置6に設けられた発
行口であり、発行口5aは第3図に示す実測結果
に基づき、路面より1800mm程度の高さの所に設け
られ、また発行口5bは路面より1200mm程度の高
さの所に設けられている。
第5図は本実施例の回路構成を示している。第
5図において、2は踏板であり、第6図a,bに
示すように、約4cmφの感知領域をもち、車輪に
押えられることにより、第6図aに示すような電
気回路の開閉を行う機能をもつたセンサ11を第
6図bのように道路横断方向に千鳥状に配置した
ものである。これにより、この踏板2を構成する
多数のセンサのオン、オフの信号が踏板輪理回路
7に印加されるものである。以下タイヤ認識回路
8の動作の一例を説明する。
タイヤの幅より、上記踏板論理回路内の接点開
閉内容は変化する。例えば乗用車などのシングル
タイヤでは、第6図bのセンサのうち3〜4ケが
1片側車輪により開閉される。しかも3〜4ケは
横方向で隣接した素子だけに生ずる。ダブルタイ
ヤでは、同様6〜8ケが開閉される。しかしダブ
ルタイヤでは、隣接するタイヤ間に必ず空隙が存
在するので、6〜8ケの中間に1〜2ケの踏まれ
ない領域が出現する。タイヤ認識回路8は、この
点に注目するものであり、千鳥状に配置された横
方向の各素子に番地をつけ、対応する番地を順に
呼出し、接点開閉出力が連続するかどうかを検定
する。すなわち、第6図bにおいて、踏板2は、
直径4cmのセンサ11を8cm間隔に千鳥足状に2
列配列しているのでタイヤ幅をほぼ連続的に切れ
目なく正確に検出できる。従つてダブルタイヤの
ように、タイヤ1本あたり約30cmの幅があり、片
側のタイヤとタイヤの間隔が約5cm、両側のタイ
ヤ間隔が約160cmのときは、上述のように、セン
サ1の6〜8ケの中間に1〜2ケの踏まれない領
域が左右2ケ所出現する。
このように、各センサ11を番地をつけ、対応
する番地を順に呼出し、接点開閉出力の連続性を
タイヤ認識回路8によつて検出し、1〜2ケの上
記踏まれない領域が2ケ所あつた場合は、ダブル
タイヤと判定して、C8コード発生回路10へ信
号を出力する。なお、この認識回路は通過検出論
理回路9で車両通過が検出されている間にのみ行
えば人などによる誤検知はなくなる。
又、一方上記踏板論理回路7の出力および受光
部3bの受光素子の出力は通過検出論理回路9に
加えられ、従来例と同様にC1〜C4コードを出力
する。10はコード発生回路であり、このコード
発生回路10により“1”又は“0”が出力され
る。
第8図はダブルタイヤ車両および他の車両の車
両コードを示しており、ダブルタイヤ車両のC8
コードは“1”、他の車両のC8コードは“0”と
なる。
上記車両コードC1〜C8は車線制御装置を介し
て発券装置6に入力される。発券装置6では、
C8コードを判別し、C8コードが“1”の場合に
は、路面より1800mm程度の個所に設けられた発行
口5aより通行券を発行する。一方、C8コード
が“0”の場合には路面より1200mm程度の個所に
設けられた発行口5bより通行券を発行するもの
である。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように通過検
出装置が車両を検出してる間に踏板を通過した回
数から車軸数を判別し、踏板の1回検出中にスイ
ツチの閉成の連続状態から車輪数と、ダブルタイ
ヤか否かを判別して、車種を判別し、車種に応じ
た発行口から通行券を発行するので、正確に車種
を判別でき、しかも従来のような車高検知器が不
要なので、安価に装置を構成できるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の通行券発行装置の配置を示す斜
視図、第2図は同従来例の車輪間距離測定の回路
図、第3図は各種車両における運転者の目、肩の
高さ、および運転者の手の届く範囲を示す図、第
4図は本発明の一実施例における通行券発行装置
の一部の斜視図、第5図は同装置のブロツク図、
第6図aは踏板の要部電気回路、第6図bは通行
路に実装される素子の配置図、第7図は同装置の
車両コードを示す図である。 1…車両通行路、2…踏板、3a…送光部、3
b…受光部、4aL,4aH…発光素子、4bL,4bH
…受光素子、5a,5b…発行口、6…発券装
置、7…踏板論理回路、8…タイヤ認識回路、9
…通過検出論理理回路、10…C8コード発生回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タイヤ幅より十分に狭い間隔で道路横断方向
    に多数のスイツチが千鳥状に配置され、タイヤの
    押圧により車両の通過を検出する踏板と、上記道
    路両端に送光部と受光部とを配置し、遮光された
    ときに車両の通過を検出する通過検出装置と、こ
    の通過検出装置の検出中に上記踏板が検出した回
    数から車軸数を判別し、上記踏板の1回検出中に
    これらスイツチの閉成の連続状態から車輪数とを
    判別する踏板論理回路と、これら車輪同士が一定
    距離以上近接している場合にはダブルタイヤと判
    別し、その他はシングルタイヤと判別するタイヤ
    認識回路と、上記踏板輪理回路の出力信号から車
    種を判別して通行券に記録し、この通行券を上記
    タイヤ認識回路により車両がシングルタイヤと判
    別されたときは下段の発行口に発行し、ダブルタ
    イヤと判別されたときは上段の発行口に発行する
    発行装置とを具備する通行券発行装置。
JP59023313A 1984-02-10 1984-02-10 通行券発行装置 Granted JPS60168285A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59023313A JPS60168285A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 通行券発行装置

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JP59023313A JPS60168285A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 通行券発行装置

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Publication Number Publication Date
JPS60168285A JPS60168285A (ja) 1985-08-31
JPH039509B2 true JPH039509B2 (ja) 1991-02-08

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JP59023313A Granted JPS60168285A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 通行券発行装置

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JPS60168285A (ja) 1985-08-31

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