JPH0394425A - レジスト除去方法 - Google Patents
レジスト除去方法Info
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- JPH0394425A JPH0394425A JP23220489A JP23220489A JPH0394425A JP H0394425 A JPH0394425 A JP H0394425A JP 23220489 A JP23220489 A JP 23220489A JP 23220489 A JP23220489 A JP 23220489A JP H0394425 A JPH0394425 A JP H0394425A
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- fluorine
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、Si(硅素)系レジストの除去方法に関す
るものである. 〔従来の技術〕 第2図は、従来のレジスト除去方法を示す図である.同
図において、(1)はSi基板. (12)はフォトレ
ジスト, (13)は酸素プラズマである.フォトレジ
ス} (12)はその組成がC(炭素)、N(窒素)、
O(酸素)、H(水素)よりなる有機化合物であって、
これらの化学結合は酸素プラズマ(l3)により容易に
分解されるので、その酸素プラズマによってフォトレジ
スト(l2)を基板(1)から分解除去することができ
る. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、近年, VLSI製造プロセスにおける微細パ
ターン形成の一手法として、上述のようなフォトレジス
トに代ってSi原子を含有したレジストを用いるように
なった.このレジストは酸素プラズマ処理によってSi
Oz化し、酸素プラズマに対して高いエッチング耐性を
示す.従って、S’r原子含有のレジストを除去するた
めにはフッ素系ガスを用いなければならない.しかし、
そのようなガスプラズマを用いると基板に形成した実デ
バイスが損傷するという問題点があった. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものであって、下地基板に対して損傷を与えることな
しに、Si系レジストを除去することができる方法を提
供することを目的とする.〔課題を解決するための手段
〕 この発明に係るレジスト除去方法は、表面にSi系の第
1のレジストのノくターンが形成された基板を第2のレ
ジストによって、少なくともその第1のレジストのパタ
ーンと同じ厚さになるように被覆し、その被覆したもの
をフッ素系ガスによってエッチバックするものである. 〔作 用〕 この発明によれば、Si系の第lのレジストのノくター
ンで覆われていない基板部分は全て第2のレジストによ
り覆われるため、フッ素系ガスに長時間さらされること
はない. 〔実 施 例〕 第l図(a)乃至(C)にこの発明によるレジスト除去
方法の一実施例を示す.同図において、(2)はSi含
有あるいはS i02化した、つまりSi系のレジスト
●パターン,(3)はフッ素系ガスプラズマ、(4)は
ノポラック系レジストである.第1図(a)に示すレジ
スト●パターン(2)を除去するにあたり、第1図(b
)に示すように、Si系レジスト・パターン(2)が形
成された基板(1)をノボラック系レジスト(4)で覆
う.この時、レジスト膜厚はSi系レジスト・パターン
(2)を覆い且つ平坦化することができる厚さであれば
どの様な厚さでも良く、その下限値はSi系レジスト・
パターン(2)の高さと等しい値であり、上限値には制
限がない. 次に、ノボラック系レジスト0)で覆われた基板(1)
をエッチング装置を用いて第1図(C)に示すように、
フッ素系ガスプラズマ(3)でエッチバックする.ノボ
ラック系レジスト(4)とSi系レジスト(2)のエッ
チング速度が等しいエッチバックにより、基板(1)は
レジスト除去完了直前までフッ素系ガスにさらされるこ
とはない. また,上述の実施例ではノポラック系レジストを基板の
被覆材として用いたが、被覆性に優れ且つフッ素系ガス
によってエッチバックが可能であればどの様な材質のも
のであってもよい.更に、除去の対象となるレジストは
その表層部だけがSi含有あるいはSj02化したもの
であってもよい.この場合、エッチバックによりそのS
i系表層部を除去した後は,フッ素系ガスプラズマを酸
素プラズマに変更して残りのレジストを除去すればよい
.〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、基板上に形成された
Si系の第1のレジストのパターンを除去する際に,そ
の基板全体を第2のレジストで被覆し、その後、それを
フッ素系ガスでエッチバックするため、基板に損傷を与
えることなく、Si系の第1のレジストを除去すること
ができる.
るものである. 〔従来の技術〕 第2図は、従来のレジスト除去方法を示す図である.同
図において、(1)はSi基板. (12)はフォトレ
ジスト, (13)は酸素プラズマである.フォトレジ
ス} (12)はその組成がC(炭素)、N(窒素)、
O(酸素)、H(水素)よりなる有機化合物であって、
これらの化学結合は酸素プラズマ(l3)により容易に
分解されるので、その酸素プラズマによってフォトレジ
スト(l2)を基板(1)から分解除去することができ
る. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、近年, VLSI製造プロセスにおける微細パ
ターン形成の一手法として、上述のようなフォトレジス
トに代ってSi原子を含有したレジストを用いるように
なった.このレジストは酸素プラズマ処理によってSi
Oz化し、酸素プラズマに対して高いエッチング耐性を
示す.従って、S’r原子含有のレジストを除去するた
めにはフッ素系ガスを用いなければならない.しかし、
そのようなガスプラズマを用いると基板に形成した実デ
バイスが損傷するという問題点があった. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものであって、下地基板に対して損傷を与えることな
しに、Si系レジストを除去することができる方法を提
供することを目的とする.〔課題を解決するための手段
〕 この発明に係るレジスト除去方法は、表面にSi系の第
1のレジストのノくターンが形成された基板を第2のレ
ジストによって、少なくともその第1のレジストのパタ
ーンと同じ厚さになるように被覆し、その被覆したもの
をフッ素系ガスによってエッチバックするものである. 〔作 用〕 この発明によれば、Si系の第lのレジストのノくター
ンで覆われていない基板部分は全て第2のレジストによ
り覆われるため、フッ素系ガスに長時間さらされること
はない. 〔実 施 例〕 第l図(a)乃至(C)にこの発明によるレジスト除去
方法の一実施例を示す.同図において、(2)はSi含
有あるいはS i02化した、つまりSi系のレジスト
●パターン,(3)はフッ素系ガスプラズマ、(4)は
ノポラック系レジストである.第1図(a)に示すレジ
スト●パターン(2)を除去するにあたり、第1図(b
)に示すように、Si系レジスト・パターン(2)が形
成された基板(1)をノボラック系レジスト(4)で覆
う.この時、レジスト膜厚はSi系レジスト・パターン
(2)を覆い且つ平坦化することができる厚さであれば
どの様な厚さでも良く、その下限値はSi系レジスト・
パターン(2)の高さと等しい値であり、上限値には制
限がない. 次に、ノボラック系レジスト0)で覆われた基板(1)
をエッチング装置を用いて第1図(C)に示すように、
フッ素系ガスプラズマ(3)でエッチバックする.ノボ
ラック系レジスト(4)とSi系レジスト(2)のエッ
チング速度が等しいエッチバックにより、基板(1)は
レジスト除去完了直前までフッ素系ガスにさらされるこ
とはない. また,上述の実施例ではノポラック系レジストを基板の
被覆材として用いたが、被覆性に優れ且つフッ素系ガス
によってエッチバックが可能であればどの様な材質のも
のであってもよい.更に、除去の対象となるレジストは
その表層部だけがSi含有あるいはSj02化したもの
であってもよい.この場合、エッチバックによりそのS
i系表層部を除去した後は,フッ素系ガスプラズマを酸
素プラズマに変更して残りのレジストを除去すればよい
.〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、基板上に形成された
Si系の第1のレジストのパターンを除去する際に,そ
の基板全体を第2のレジストで被覆し、その後、それを
フッ素系ガスでエッチバックするため、基板に損傷を与
えることなく、Si系の第1のレジストを除去すること
ができる.
第1図(a)乃至(C)はこの発明によるレジスト除去
方法の一実施例を示す図、第2図は従来の・レジスト除
去方法を示す図である. 図において、(1)は基板、(2)はSi系の第1のレ
ジスト●パターン、(3)はフッ素系ガス、(0は第2
のレジストである. なお、各図中,同一符号は同一又は相当部分を示す.
方法の一実施例を示す図、第2図は従来の・レジスト除
去方法を示す図である. 図において、(1)は基板、(2)はSi系の第1のレ
ジスト●パターン、(3)はフッ素系ガス、(0は第2
のレジストである. なお、各図中,同一符号は同一又は相当部分を示す.
Claims (1)
- (1)表面に硅素系の第1のレジストのパターンが形成
された基板を第2のレジストによって、少なくともその
第1のレジストのパターンと同じ厚さになるように被覆
し、その被覆したものをフッ素系ガスによってエッチバ
ックすることを特徴とするレジスト除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23220489A JPH0394425A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | レジスト除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23220489A JPH0394425A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | レジスト除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394425A true JPH0394425A (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=16935619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23220489A Pending JPH0394425A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | レジスト除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0394425A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9599162B2 (en) | 2012-10-05 | 2017-03-21 | Ntn Corporation | Sealed rolling bearing |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP23220489A patent/JPH0394425A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9599162B2 (en) | 2012-10-05 | 2017-03-21 | Ntn Corporation | Sealed rolling bearing |
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