JPH0394334A - ジョブ起動制御方法 - Google Patents
ジョブ起動制御方法Info
- Publication number
- JPH0394334A JPH0394334A JP23356989A JP23356989A JPH0394334A JP H0394334 A JPH0394334 A JP H0394334A JP 23356989 A JP23356989 A JP 23356989A JP 23356989 A JP23356989 A JP 23356989A JP H0394334 A JPH0394334 A JP H0394334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- job
- message
- output
- data processing
- routine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ジョブ起動制御方式に関し、特に、電子計算
機室におけるデータ処理システムの運用を効率よく行う
ジョブ起動制御方式に関するものである。
機室におけるデータ処理システムの運用を効率よく行う
ジョブ起動制御方式に関するものである。
データ処理システムにおいて、ユーザからシステムに与
えられる仕事は,ジョブとして受付けられ,ジョブを構
或する複数個のプログラムが各々にタスクとして処理さ
れて、一単位のジョブの実行が終了する。データ処理シ
ステムは、複数のジョブを受付け、受付けたジョブを順
次に処理する。
えられる仕事は,ジョブとして受付けられ,ジョブを構
或する複数個のプログラムが各々にタスクとして処理さ
れて、一単位のジョブの実行が終了する。データ処理シ
ステムは、複数のジョブを受付け、受付けたジョブを順
次に処理する。
ジョブには、パッチジョブ,オンラインジョブ,リモー
トバッチジョブなどの各種の形態がある。
トバッチジョブなどの各種の形態がある。
パッチジョブは、複数個のジョブをまとめておいて、一
括して処理する形態のジョブである。このパッチジョブ
は、計算機室のオペレータが受付けたジョブの起動を順
次に行って、処理を進める。
括して処理する形態のジョブである。このパッチジョブ
は、計算機室のオペレータが受付けたジョブの起動を順
次に行って、処理を進める。
なお、ジョブ起動制御に関係する公知文献として、特開
昭62−150455号公報がある。これは端末装置と
してのワークステーションからジョブを起動するジョブ
起動方式である。
昭62−150455号公報がある。これは端末装置と
してのワークステーションからジョブを起動するジョブ
起動方式である。
ところで、電子計算機室の運用管理業務におけるオペレ
ータの作業の中で,重要なもののひとつにジョブの起動
制御の作業がある。このジョブ起動制御の作業は、電子
計算機室のオペレータの手作業により行っている作業で
ある。この作業は手作業であるため、先行ジョブの終了
の時期が適切に判断できず、後続のジョブの起動制御を
行う時期が遅れ、電子計算機室の運用が効率よく行えな
いという問題がある。
ータの作業の中で,重要なもののひとつにジョブの起動
制御の作業がある。このジョブ起動制御の作業は、電子
計算機室のオペレータの手作業により行っている作業で
ある。この作業は手作業であるため、先行ジョブの終了
の時期が適切に判断できず、後続のジョブの起動制御を
行う時期が遅れ、電子計算機室の運用が効率よく行えな
いという問題がある。
また,パッチジョブが終了すると、情報の引継ぎのため
にバッチジョブ処理結果のメッセージが出力されるが、
このパッチジョブが出力したメッセージを拾得し、後続
ジョブの起動制御につなげることへの配慮が、これまで
にはなされていない。
にバッチジョブ処理結果のメッセージが出力されるが、
このパッチジョブが出力したメッセージを拾得し、後続
ジョブの起動制御につなげることへの配慮が、これまで
にはなされていない。
このように後続ジョブに対する情報の引継ぎは,オペレ
ータの介入により行っているため、データ処理システム
の運用が効率よく行えない。
ータの介入により行っているため、データ処理システム
の運用が効率よく行えない。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本発明の目的は、電子計算機室におけるデータ処理シス
テムの運用を効率よく行うジョブ起動制御方式を提供す
ることにある。
テムの運用を効率よく行うジョブ起動制御方式を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
前記目的を達成するため、本発明においては、処理装置
と、データ処理を行う基本ソフトウェアと,ジョブを受
付けて、データ処理の進行を管理して,ジョブの実行制
御を行うモニタプログラムとを有するデータ処理装置と
、データを格納する外部記憶装置を備えたデータ処理シ
ステムにおいて、基本ソフトウェアのメッセージ出口ル
ーチンにより、ジョブの出力するメッセージを拾得して
モニタプログラムに連絡し、出力されたメッセージと予
め登録されているメッセージとを比較して同じメッセー
ジが存在した場合、当該メッセージを起動条件としてい
るジョブを検索し、検索されたジョブを起動することを
特徴とする。
と、データ処理を行う基本ソフトウェアと,ジョブを受
付けて、データ処理の進行を管理して,ジョブの実行制
御を行うモニタプログラムとを有するデータ処理装置と
、データを格納する外部記憶装置を備えたデータ処理シ
ステムにおいて、基本ソフトウェアのメッセージ出口ル
ーチンにより、ジョブの出力するメッセージを拾得して
モニタプログラムに連絡し、出力されたメッセージと予
め登録されているメッセージとを比較して同じメッセー
ジが存在した場合、当該メッセージを起動条件としてい
るジョブを検索し、検索されたジョブを起動することを
特徴とする。
前記手段によれば、データ処理システムにおいて、基本
ソフトウェアのメッセージ出口ルーチンにより、ジョブ
が出力するメッセージを拾得してモニタプログラムに連
絡する。出力されたメッセージと予め登録してあるメッ
セージを比較して同じメッセージが存在した場合、起動
指示フラグを設定する。そして,モニタプログラムが、
当該メッセージを起動条件としているジョブを検索し、
検索された該当ジョブを起動する。
ソフトウェアのメッセージ出口ルーチンにより、ジョブ
が出力するメッセージを拾得してモニタプログラムに連
絡する。出力されたメッセージと予め登録してあるメッ
セージを比較して同じメッセージが存在した場合、起動
指示フラグを設定する。そして,モニタプログラムが、
当該メッセージを起動条件としているジョブを検索し、
検索された該当ジョブを起動する。
これにより、先行するジョブから出力されたメッセージ
により、後続するジョブの起動制御を行うことが可能と
なり、出力メッセージによるジョブのネットワーク制御
によるジョブの自動起動を行うことができる。したがっ
て、電子計算機室のオペレータのジョブ起動マシンオペ
レーションを削減することができ、電子計算機室におけ
るデータ処理システムの運用を効率よく行える。
により、後続するジョブの起動制御を行うことが可能と
なり、出力メッセージによるジョブのネットワーク制御
によるジョブの自動起動を行うことができる。したがっ
て、電子計算機室のオペレータのジョブ起動マシンオペ
レーションを削減することができ、電子計算機室におけ
るデータ処理システムの運用を効率よく行える。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
る。
第1図は,本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムにおけるジョブ起動制御の構成を説明するブロック図
である。第1図において、1は基本ソフトウェア、2は
メッセージ出口ルーチン、3は待ちメッセージテーブル
(WMT).4はジョブ起動処理ルーチンを含むモニタ
プログラム、5はオペレータコンソール、また、6は次
に起動される後続ジョブである。
ムにおけるジョブ起動制御の構成を説明するブロック図
である。第1図において、1は基本ソフトウェア、2は
メッセージ出口ルーチン、3は待ちメッセージテーブル
(WMT).4はジョブ起動処理ルーチンを含むモニタ
プログラム、5はオペレータコンソール、また、6は次
に起動される後続ジョブである。
基本ソフトウェアlは、データ処理を行う複数のプログ
ラム,システム制御を行うオペレーティングシステム(
OS)などの制御プログラム等を含むプログラムセット
である。また、基本ソフトウェア1には、ジョブの実行
を行った結果に応じて、当該ジョブのメッセージを出力
するルーチンが含まれており、ジップからメッセージを
出力する場合にメッセージ出口ルーチン2を介して出力
される。出力されたメッセージは、オペレータコンソー
ル5のディスプレイ画面に表示されると共に、待ちメッ
セージテーブル3に蓄積される。また、モニタプログラ
ム4は、ジョブ起動処理ルーチンを含み、ユーザの業務
を構成するジョブを計算機スケジュールに従い、自動的
に起動するプログラムである。
ラム,システム制御を行うオペレーティングシステム(
OS)などの制御プログラム等を含むプログラムセット
である。また、基本ソフトウェア1には、ジョブの実行
を行った結果に応じて、当該ジョブのメッセージを出力
するルーチンが含まれており、ジップからメッセージを
出力する場合にメッセージ出口ルーチン2を介して出力
される。出力されたメッセージは、オペレータコンソー
ル5のディスプレイ画面に表示されると共に、待ちメッ
セージテーブル3に蓄積される。また、モニタプログラ
ム4は、ジョブ起動処理ルーチンを含み、ユーザの業務
を構成するジョブを計算機スケジュールに従い、自動的
に起動するプログラムである。
ここでのジョブ起動制御は、オペレーティングシステム
(OS)が、ジョブを実行した結果により出力するメッ
セージにより制御される。すなわち,先行するジョブの
一連の実行が終了し、OSからのメッセージがオペレー
タコンソール5のディスプレイ画面上に出力されるとき
、当該メッセージをメッセージ出口ルーチン2が受け取
る。メッセージ出口ルーチン2は、メッセージを受け取
ると、ページ可能システム作業領域(C S A)にあ
る待ちメッセージテーブル(WMT)3上に登録されて
いるメッセージ1〜メッセージmと、出力された当該メ
ッセージを比較する。比較の結果、メッセージ内容が一
致すると、メッセージ出口ルーチン2が、モニタプログ
ラム4に対して、該当メッセージの出力を示すフラグを
立てて連絡する。
(OS)が、ジョブを実行した結果により出力するメッ
セージにより制御される。すなわち,先行するジョブの
一連の実行が終了し、OSからのメッセージがオペレー
タコンソール5のディスプレイ画面上に出力されるとき
、当該メッセージをメッセージ出口ルーチン2が受け取
る。メッセージ出口ルーチン2は、メッセージを受け取
ると、ページ可能システム作業領域(C S A)にあ
る待ちメッセージテーブル(WMT)3上に登録されて
いるメッセージ1〜メッセージmと、出力された当該メ
ッセージを比較する。比較の結果、メッセージ内容が一
致すると、メッセージ出口ルーチン2が、モニタプログ
ラム4に対して、該当メッセージの出力を示すフラグを
立てて連絡する。
モニタプログラム4は,出力されたメッセージ比較によ
るジョブの起動指示を受けると、ジョブ起動処理のルー
チンを起動し、スケジュールされた該当ジョブを検索し
て、検索された後続ジョブ6を起動する。
るジョブの起動指示を受けると、ジョブ起動処理のルー
チンを起動し、スケジュールされた該当ジョブを検索し
て、検索された後続ジョブ6を起動する。
第2図は、モニタプログラムにおけるジョブ起動制御プ
ロセスの処理フローを具体例で説明するブロック図であ
る。このジョブ起動制御プロセスは、モニタプログラム
4に連絡され、メッセージ比較により起動するジョブと
して、モニタファイル1lにスケジュールされているジ
ョブに対して、モニタプログラム4が起動されてプロセ
スが実行される。
ロセスの処理フローを具体例で説明するブロック図であ
る。このジョブ起動制御プロセスは、モニタプログラム
4に連絡され、メッセージ比較により起動するジョブと
して、モニタファイル1lにスケジュールされているジ
ョブに対して、モニタプログラム4が起動されてプロセ
スが実行される。
モニタプログラム4が起動されると、モニタプログラム
4では、既にスケジュールされているジョブ情報をモニ
タファイル11から入力して、開始処理ルーチン12を
実行する。開始処理ルーチン12では、スケジュールさ
れた該当ジョブ情報「J○BA.#JJO81IJを、
メモリ上のジョブ情報テーブル(MJT)13および待
ちメッセージテーフル(WMT)3に格納する。次に、
プロセスの制御をジョブ起動処理ルーチン14に移す。
4では、既にスケジュールされているジョブ情報をモニ
タファイル11から入力して、開始処理ルーチン12を
実行する。開始処理ルーチン12では、スケジュールさ
れた該当ジョブ情報「J○BA.#JJO81IJを、
メモリ上のジョブ情報テーブル(MJT)13および待
ちメッセージテーフル(WMT)3に格納する。次に、
プロセスの制御をジョブ起動処理ルーチン14に移す。
ジョブ起動処理ルーチン14は、ジョブ情報テーブル(
MJT)13の情報に従い,待ちメッセージから指定さ
れた後続ジョブ6のrLOBAJを起動する。このよう
な一連の処理を行い、後続ジョブ6の起動制御が順次に
行われる。
MJT)13の情報に従い,待ちメッセージから指定さ
れた後続ジョブ6のrLOBAJを起動する。このよう
な一連の処理を行い、後続ジョブ6の起動制御が順次に
行われる。
すなわち、例えば、メッセージr#JJO81I」を待
っているジョブrJOBAJがスケジュールされている
と、次のように処理される。
っているジョブrJOBAJがスケジュールされている
と、次のように処理される。
(1)モニタプログラム4の開始処理ルーチン12が、
待ちメッセージr#JJO81IJを待ちメッセージテ
ーブル(WMT)3にセットすると共に、ジョブ情報テ
ーブル(MJT)13に,ジョブ名rJOBAJと、W
MTのエントリ番号“4”とをセットする。このエント
リ番号“4”は、待ちメッセージr#JJO81IJ
をセットしたWMT3のエントリ番号である。
待ちメッセージr#JJO81IJを待ちメッセージテ
ーブル(WMT)3にセットすると共に、ジョブ情報テ
ーブル(MJT)13に,ジョブ名rJOBAJと、W
MTのエントリ番号“4”とをセットする。このエント
リ番号“4”は、待ちメッセージr#JJO81IJ
をセットしたWMT3のエントリ番号である。
(2)モニタプログラム4のジョブ起動処理ルーチン1
4が,待ちメッセージによるジョブをジョブ情報テーブ
ル(MJT)13上でサーチする。
4が,待ちメッセージによるジョブをジョブ情報テーブ
ル(MJT)13上でサーチする。
(3)ジョブの起動処理において、JOBAの起動条件
をチェックする。この時、待ちメッセージテーブル(W
MT)3のエントリ番号“4〃のジョブ起動指示フラグ
が“1”になって、待ちメッセージが出力されたことを
、モニタプログラム4の図示しないルーチンで確認し,
ジョブ起動処理ルーチンl4が、当該ジョプrJOBA
Jを起動する。
をチェックする。この時、待ちメッセージテーブル(W
MT)3のエントリ番号“4〃のジョブ起動指示フラグ
が“1”になって、待ちメッセージが出力されたことを
、モニタプログラム4の図示しないルーチンで確認し,
ジョブ起動処理ルーチンl4が、当該ジョプrJOBA
Jを起動する。
ところで,ここでのメッセージ出口ルーチン2は、オペ
レータコンソール5に出力されるメッセージを制御する
ために設けられたユーザオウンコーディングルーチンで
ある。モニタプログラム4では、このメッセージ出口ル
ーチン2を利用して、ジョブの実行により出力されるメ
ッセージを受け取る。受け取ったメッセージは、待ちメ
ッセージテーブル(WMT)3上にメッセージ出力を示
すフラグを立て,待ち条件となっているメッセージが出
力されたことを一括してモニタプログラムに通知する。
レータコンソール5に出力されるメッセージを制御する
ために設けられたユーザオウンコーディングルーチンで
ある。モニタプログラム4では、このメッセージ出口ル
ーチン2を利用して、ジョブの実行により出力されるメ
ッセージを受け取る。受け取ったメッセージは、待ちメ
ッセージテーブル(WMT)3上にメッセージ出力を示
すフラグを立て,待ち条件となっているメッセージが出
力されたことを一括してモニタプログラムに通知する。
第3図は、メッセージ出口ルーチンにおける出カメッセ
ージ連絡プロセスの他の処理フローを具体例で説明する
ブロック図である。この例の出力メッセージ連絡プロセ
スでは、待ちメッセージテーブル上にメッセージ出力を
示すフラグを立て、待ち条件となっているメッセージが
出力されたことを一括してモニタプログラムに通知する
。
ージ連絡プロセスの他の処理フローを具体例で説明する
ブロック図である。この例の出力メッセージ連絡プロセ
スでは、待ちメッセージテーブル上にメッセージ出力を
示すフラグを立て、待ち条件となっているメッセージが
出力されたことを一括してモニタプログラムに通知する
。
これは、第3図に示すように、メッセージ出口ルーチン
20にメッセージ出力を示すフラグをセットする処理ス
テップ22を設けることにより実現される。すなわち、
メッセージ出口ルーチン20では,処理ステップ21に
おいて,ジョブから出力されたメッセージと、待ちメッ
セージテーブル30に既にHBされているメッセージと
を比較して、比較結果が一致すると、処理ステップ22
が実行される。処理ステップ22では,一致したメッセ
ージに対して、待ちメッセージテーブル30にジョブ起
動制御用のメッセージ出力を示す起動指示フラグ31を
セットする処理を行う。
20にメッセージ出力を示すフラグをセットする処理ス
テップ22を設けることにより実現される。すなわち、
メッセージ出口ルーチン20では,処理ステップ21に
おいて,ジョブから出力されたメッセージと、待ちメッ
セージテーブル30に既にHBされているメッセージと
を比較して、比較結果が一致すると、処理ステップ22
が実行される。処理ステップ22では,一致したメッセ
ージに対して、待ちメッセージテーブル30にジョブ起
動制御用のメッセージ出力を示す起動指示フラグ31を
セットする処理を行う。
例えば、メッセージ出口ルーチン20にr#JJ081
IJのメッセージ25が渡された場合,待ちメッセージ
テーブル(WMT)30の先頭エントリから順次にメッ
セージが一致しているか次々に比較していく(処理ステ
ップ21.23)。ここでは、WMT30の4番目のエ
ントリに登録されているメッセージ25aが、渡された
メッセージ25と一致するので、起動指示フラグ31を
セットする(処理ステップ22)。更に、続<WMT3
0の各エントリと次々と比較して行き、WMT30の最
終エントリmまで、繰り返して比較する処理を行って処
理を終了する。
IJのメッセージ25が渡された場合,待ちメッセージ
テーブル(WMT)30の先頭エントリから順次にメッ
セージが一致しているか次々に比較していく(処理ステ
ップ21.23)。ここでは、WMT30の4番目のエ
ントリに登録されているメッセージ25aが、渡された
メッセージ25と一致するので、起動指示フラグ31を
セットする(処理ステップ22)。更に、続<WMT3
0の各エントリと次々と比較して行き、WMT30の最
終エントリmまで、繰り返して比較する処理を行って処
理を終了する。
このように、待ちメッセージテーブル上にメッセージ出
力を示す起動指示フラグを立てることにより、待ち条件
となっているメッセージが出力されたことを一括してモ
ニタプログラムに通知することができる。
力を示す起動指示フラグを立てることにより、待ち条件
となっているメッセージが出力されたことを一括してモ
ニタプログラムに通知することができる。
以上、説明したように、本実施例によれば、パッチジョ
ブの各ジョブが出力したメッセージを拾得して、予め登
録したメッセージと比較し、後続ジョブの起動へつなげ
ることにより、オペレータによるデータ処理システムに
おけるジョブ起動のマシンオペレーションが削減できる
。データ処理システムを効率よく運用できる。
ブの各ジョブが出力したメッセージを拾得して、予め登
録したメッセージと比較し、後続ジョブの起動へつなげ
ることにより、オペレータによるデータ処理システムに
おけるジョブ起動のマシンオペレーションが削減できる
。データ処理システムを効率よく運用できる。
以上、説明した本実施例の出力メッセージによるジョブ
起動制御方式の要点をまとめれば、次のようになる。
起動制御方式の要点をまとめれば、次のようになる。
(1)基本ソフトウェアのメッセージ出口ルーチンによ
り、ジョブの出力したメッセージを拾得して、当該メッ
セージと予め登録してあるメッセージを比較し、同じメ
ッセージが存在した場合に起動指示フラグをセットして
モニタプログラムに連絡する。
り、ジョブの出力したメッセージを拾得して、当該メッ
セージと予め登録してあるメッセージを比較し、同じメ
ッセージが存在した場合に起動指示フラグをセットして
モニタプログラムに連絡する。
(2)モニタプログラムでは、起動指示フラグがセット
してあるメッセージを検索し,そのメッセージを起動条
件としているジョブを検索する。
してあるメッセージを検索し,そのメッセージを起動条
件としているジョブを検索する。
(3)検索された該当ジョブを、モニタプログラムが起
動する。
動する。
(4)基本ソフトウェアのメッセージ出口ルーチン(ユ
ーザオウンコーディングーチン)には,パッチジョブか
ら出力される例えばrWToメッセージ」やrWTOR
メッセージ」が渡される。
ーザオウンコーディングーチン)には,パッチジョブか
ら出力される例えばrWToメッセージ」やrWTOR
メッセージ」が渡される。
(5)また,メッセージ出口ルーチンにおいて、当該メ
ッセージが予め登録されたジョブ起動待ちメッセージと
等しいかを比較し、等しい場合に起動指示フラグをセッ
トし、起動指示フラグのセットにより一括してモニタプ
ログラムに連絡するようにもできる。
ッセージが予め登録されたジョブ起動待ちメッセージと
等しいかを比較し、等しい場合に起動指示フラグをセッ
トし、起動指示フラグのセットにより一括してモニタプ
ログラムに連絡するようにもできる。
(6)この場合、モニタプログラムは、メッセージ出口
ルーチンからの連絡を受け取ると、当該メッセージを起
動条件としているジョブを検索して起動する。
ルーチンからの連絡を受け取ると、当該メッセージを起
動条件としているジョブを検索して起動する。
(7)このような出力メッセージによるジョブ起動は、
ひとつの出力メッセージを複数ジョブの起動条件とする
ことも可能である。このため、ジョブの出力メッセージ
による木目細かなネットワーク管理を行い、ジョブの起
動制御が実現できる。
ひとつの出力メッセージを複数ジョブの起動条件とする
ことも可能である。このため、ジョブの出力メッセージ
による木目細かなネットワーク管理を行い、ジョブの起
動制御が実現できる。
以上,本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように、本発明によれば、データ処理シ
ステムで実行するジョブ起動制御を、別のジョブが出力
したメッセージにより制御することが可能となり、ジョ
ブ間のネットワーク制御が実現できる。これにより、電
子計算機室でのオペレータによるジョブ起動のマンシオ
ペレーションが削減できる。また、ジョブのメッセージ
によるネットワーク制御でのジョブ自動起動が可能とな
り、オペレータの手作業によるミスを減少させる効果が
ある。
ステムで実行するジョブ起動制御を、別のジョブが出力
したメッセージにより制御することが可能となり、ジョ
ブ間のネットワーク制御が実現できる。これにより、電
子計算機室でのオペレータによるジョブ起動のマンシオ
ペレーションが削減できる。また、ジョブのメッセージ
によるネットワーク制御でのジョブ自動起動が可能とな
り、オペレータの手作業によるミスを減少させる効果が
ある。
第1図は,本発明の一実施例にかかるデータ処理システ
ムにおけるジョブ起動制御の構或を説明するブロック図
, 第2図は、モニタプログラムにおけるジョブ起動制御プ
ロセス・の処理フローを具体例で説明するブロック図、 第3図は、メッセージ出口ルーチンにおける出力メッセ
ージ連絡プロセスの他の処理フローを具体例で説明する
ブロック図である。 図中、1・・・基本ソフトウェア、2・・・メッセージ
出口ルーチン,3・・・待ちメッセージテーブル、4・
・・モニタプログラム、5・・・オペレータコンソール
,6・・・後続ジョブ
ムにおけるジョブ起動制御の構或を説明するブロック図
, 第2図は、モニタプログラムにおけるジョブ起動制御プ
ロセス・の処理フローを具体例で説明するブロック図、 第3図は、メッセージ出口ルーチンにおける出力メッセ
ージ連絡プロセスの他の処理フローを具体例で説明する
ブロック図である。 図中、1・・・基本ソフトウェア、2・・・メッセージ
出口ルーチン,3・・・待ちメッセージテーブル、4・
・・モニタプログラム、5・・・オペレータコンソール
,6・・・後続ジョブ
Claims (1)
- (1)処理装置と、データ処理を行うプログラムを含む
基本ソフトウェアと、ジョブを受付けて、データ処理の
進行を管理してジョブの実行制御を行うモニタプログラ
ムとを有するデータ処理装置と、データを格納する外部
記憶装置を備えたデータ処理システムにおいて、基本ソ
フトウェアのメッセージ出口ルーチンにより、ジョブの
出力するメッセージを拾得してモニタプログラムに連絡
し、出力されたメッセージと予め登録されているメッセ
ージとを比較して同じメッセージが存在した場合、当該
メッセージを起動条件としているジョブを検索し、検索
されたジョブを起動することを特徴とするジョブ起動制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233569A JPH0769838B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | ジョブ起動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233569A JPH0769838B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | ジョブ起動制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394334A true JPH0394334A (ja) | 1991-04-19 |
JPH0769838B2 JPH0769838B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16957130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233569A Expired - Fee Related JPH0769838B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | ジョブ起動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769838B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59231653A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
JPH01147631A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Fujitsu Ltd | ジョブ実行制御方式 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1233569A patent/JPH0769838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59231653A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
JPH01147631A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Fujitsu Ltd | ジョブ実行制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0769838B2 (ja) | 1995-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0394334A (ja) | ジョブ起動制御方法 | |
JPH05298052A (ja) | ウインドウシステムおよびイベント処理方法 | |
JPH06119273A (ja) | 複数台のコンピュータ・システムの運用装置および運用方法,ならびに運用のために用いられるワーク・ステーション | |
JP2003330739A (ja) | 通信応答同期システム及び方法並びに通信応答同期プログラム | |
JPS6385938A (ja) | プログラムの多重並行動作制御装置 | |
JPH03252753A (ja) | 処理起動装置 | |
JPH06161785A (ja) | モジュール間通信装置 | |
JPH0512205A (ja) | コンピユータシステム | |
JP3581723B2 (ja) | 会話情報制御装置 | |
JPH0259951A (ja) | バッチジョブのオンラインによる起動管理方式 | |
JPH024485A (ja) | 郵便物処理装置 | |
JPH09223031A (ja) | プログラム制御方法及び装置 | |
JPH05241890A (ja) | データトレース方式 | |
JPH06295247A (ja) | リアルタイム処理実現方法 | |
JPH04148326A (ja) | アプリケーション起動方式 | |
JPS60134371A (ja) | 情報記憶・利用方法、および装置 | |
JP2000112900A (ja) | ワークフローシステム | |
JPS63159937A (ja) | ソフトウエアの変換方法 | |
JPH11134098A (ja) | キーボードシステム | |
JPH06110710A (ja) | バッチ処理制御システム | |
JPH0476732A (ja) | トランザクションの実行プライオリティ制御方式 | |
JPH01142827A (ja) | プログラムの起動方式 | |
JPH04235642A (ja) | プログラム・モジュールの中断制御方式 | |
JPH0816414A (ja) | ジョブ数制御方式 | |
JPS59153245A (ja) | デバツグ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |