JPH039422Y2 - - Google Patents

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JPH039422Y2
JPH039422Y2 JP10628982U JP10628982U JPH039422Y2 JP H039422 Y2 JPH039422 Y2 JP H039422Y2 JP 10628982 U JP10628982 U JP 10628982U JP 10628982 U JP10628982 U JP 10628982U JP H039422 Y2 JPH039422 Y2 JP H039422Y2
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JP
Japan
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head
speed
recording
standard
heads
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JP10628982U
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JPS5911570U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTRにおける記録再生装置に関する
ものである。
我々は先に、VTRの音質改善策として第1図
に示すように映像用トラツクV間にPCM化され
た音声信号トラツクPを形成して音質改善を図る
ようにした記録再生方式を提案した。
ところで周知の如く、静止画像再生等のような
特殊再生においては図中のHで示す如くヘツドが
映像信号トラツクVを斜めに走査することとなる
から、上記したような音声信号トラツクPを形成
する方式においては画像有効走査VSを十分に確
保することができず、鮮明な画質が得られない場
合があつた。
本考案の目的は上記した点に鑑み、音声を
PCM化して記録する形式のVTR装置に用いて最
適であつて、静止画像等の特殊再生時においても
良好な画質が得られるようにした記録再生装置を
提供することにある。
以下、本考案の実施例を第2図乃至第5図に基
づいて説明する。
図中、1は回転ドラムであつて、標準速度用ヘ
ツド1A,1B(ヘツドギヤツプ70μm)と、該標
準速度用ヘツド1A,1Bよりもヘツドギヤツプ
の狭い1/3倍速用ヘツド2A,2B(ヘツドギヤツ
プ30μm)と、これらのヘツドのアジマス角とは
異なるアジマス角を有し且つ上記標準速度用ヘツ
ドよりもヘツドギヤツプの狭い音声記録用のヘツ
ド3A,3B(ヘツドギヤツプ20μm)が備えられ
ていて、テープTが回転ドラムの外周面に密着す
るようになつている。Sは上記標準速度用ヘツド
1A,1B、と音声記録用ヘツド3A,3B、と
を選択使用するための電気的切換手段であり、図
ではスイツチが示されている。なお、標準モード
及び1/3倍速モードによる記録再生を行なう手段
は周知の手段であるからその具体的な説明は省略
する。
次に具体的構成例と共にその動作例を説明する
に、各ヘツドの記録再生回路への信号の授受は4
チヤンネルロータリートランス2によりなされる
ようになつており、その内の2チヤンネルが1/3
倍速用のヘツド2A,2B、専用に使用されてい
る。他の2チヤンネルは標準速度用ヘツド1A,
1B、用又は音声記録用のヘツド3A,3B、用
として切り換えて使用される。切換手段として回
転ドラム1の内部に設けられたスイツチSは回転
ドラム1の駆動モーターMのシヤフト軸上に設け
られたプランジヤー3とスイツチ駆動用アーム4
により切り換えられるようになつており、ドラム
1の回転に拘らず適確な切換えができるようにな
つている。
なお、ロータリートランスとして6チヤンネル
のものを使用すればドラム1内にスイツチを設け
る必要はなく、ロータリートランスの出力側にス
イツチを設ければよい。
各ヘツドからの信号はPCM記録再生切り換え
リレーS1及び標準速度と1/3倍速度との切り換
えリレーS2を介して夫々PCM用アンプPA及び
画像用アンプVAに選択的に入力されるようにな
つており、上記スイツチSと併せて切換操作する
ことにより通常の録画録音再生ができるのは勿
論、標準速度において、1/3倍速用のヘツド2A,
2Bと、音声記録用ヘツド3A,3Bを利用し
て、標準速度トラツク幅に、映像信号とPCM化
した音声信号が記録できる。
この特殊再生(静止画など)をする場合はヘツ
ドの走査幅H′が広い標準速度用ヘツド1A,1
Bで再生させることにより第4図に示すように映
像用トラツクVの走行査面VS′を充分に確保する
ことができ、しかも、トラツクPのアジマス角は
映像信号トラツクVのアジマス角とは異なるよう
設定されているから音声信号がノイズとして出力
される虞れもないため静止画像再生等においても
鮮明な画像が得られる。
本考案に係るVTRにおける記録用再生装置に
よれば、回転ドラムには標準速度用ヘツド及び1/
3倍速用ヘツドの他にこれらのヘツドのアジマス
角とは異なるアジマス角を有し且つ上記標準速度
用ヘツドよりもヘツドギヤツプが狭い音声記録用
のヘツドが備えられていると共に、上記標準速度
用ヘツドと音声記録用ヘツドとを選択使用するた
めの電気的切換手段が設けられており、1/3倍速
用ヘツドでの録画と、音声記録用ヘツドでの録音
とを標準テープ速度で交互に行なわせるように
し、静止画再生等の特殊再生は標準速度用ヘツド
により画像再生を行なわせるように構成されてい
るから、一般の録画再生をなし得るのは勿論、音
声をPCM化して記録したテープを特殊再生する
に際しても良好な画像を得ることができる。さら
に在来規格のテープ速度を採用するものであるた
め互換性がある等の優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRにおける記録再生方式を
示す説明図、第2図乃至第5図は本考案に係る
VTRにおける記録再生装置の実施例を示し、第
2図は回転ドラムを示す平面図、第3図は全体の
回路図、第4図は記録再生方式を示す説明図、第
5図は回転ドラムの機構の一例を示す一部断面図
である。 1:回転ドラム、1A,1B:標準速度用ヘツ
ド、2A,2B:1/3倍速用ヘツド、3A,3
B:音声記録用ヘツド、S:切換手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 標準モード及び1/3倍速モードによる録画再生
    をなし得るようにしたVTRにおいて、 回転ドラムには、標準速度用ヘツドと該標準速
    度用ヘツドよりもヘツドギヤツプの狭い1/3倍速
    用ヘツドの他に、これらのヘツドのアジマス角と
    は異なるアジマス角を有し且つ上記標準速度用ヘ
    ツドよりもヘツドギヤツプの狭い音声記録用のヘ
    ツドが備えられていると共に、上記標準速度用ヘ
    ツドと音声記録用ヘツドとを選択使用するための
    電気的切換手段が設けられてり、1/3速用ののヘ
    ツドでの録画と音声記録用ヘツドでの録音とを標
    準テープ速度で交互に行わせるようにし、静止画
    像再生等の特殊再生は標準速度用ヘツドにより画
    像再生を行わせるように構成されていることを特
    徴とする記録再生回路。
JP10628982U 1982-07-15 1982-07-15 Vtrに於ける記録再生装置 Granted JPS5911570U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10628982U JPS5911570U (ja) 1982-07-15 1982-07-15 Vtrに於ける記録再生装置

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JP10628982U JPS5911570U (ja) 1982-07-15 1982-07-15 Vtrに於ける記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5911570U JPS5911570U (ja) 1984-01-24
JPH039422Y2 true JPH039422Y2 (ja) 1991-03-08

Family

ID=30248789

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JP10628982U Granted JPS5911570U (ja) 1982-07-15 1982-07-15 Vtrに於ける記録再生装置

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JPS5911570U (ja) 1984-01-24

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