JPH0394084A - 打抜製品の洗浄方法 - Google Patents

打抜製品の洗浄方法

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JPH0394084A
JPH0394084A JP23217889A JP23217889A JPH0394084A JP H0394084 A JPH0394084 A JP H0394084A JP 23217889 A JP23217889 A JP 23217889A JP 23217889 A JP23217889 A JP 23217889A JP H0394084 A JPH0394084 A JP H0394084A
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JP
Japan
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cleaning
products
punched
product
organic solvent
Prior art date
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Pending
Application number
JP23217889A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Motokawa
本川 恵昭
Shinichi Oogashi
大樫 真一
Toshinori Shimada
敏則 島田
Teruo Watanabe
照夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、打抜製品をクリーンなものに洗浄する方法に
関する。
(従来の技術) 従来のこの種打抜製品の洗浄方法を第3図に基づいて説
明する。なお、ここで言う打抜製品とは、油が塗布され
た連続フープを打抜金型に連続又は間けつ供給し、該打
抜金型で加工した例えば短冊状の薄板製品を言う。
このような打抜製品のなかでも特に電子部品に用いられ
るものは下記に述べる洗浄装置によって本洗浄されクリ
ーンなものにして出荷される。この本洗浄に際して、打
抜製品の一枚一枚は薄いものであるので、まず、第3図
に示されるように、打抜製品1は密着積層状態で吊り部
材2に吊り下げられてまとめられる。ついで、吊り部材
2ごと洗浄装置20にて本洗浄される。この洗浄装置2
0は、超音波侵せき室21と、蒸気洗浄室22と、乾燥
室23と、留置室24と、排気室25とから成り、打抜
製品1は吊り部材2ごと下から矢印方向に各室を通過し
て本洗浄される。すなわち、超音波侵せき室21では、
振動子21Aで超音波加振される有機溶剤の中で侵セき
状態で洗浄され、付着した微細異物及び油が除去される
。蒸気洗浄室22では、洗浄溶剤中の浮遊異物が打抜製
品1表面に付着しているので、噴射パイプ22Aからの
清浄な溶剤によりシャワー洗浄され次いで蒸気洗浄され
る。乾燥室23では気化溶剤が冷却管23Aで冷却凝縮
され、打抜製品1は乾燥される。
留置室24で気化溶剤が許容量以下になるまで留置し、
排気室25で気化溶剤を除去して本洗浄された打抜製品
1を取り出す。このように、洗浄工程は少なくともの有
機溶剤浴中に侵せきして超音波洗浄する工程と■清浄有
機溶剤でシャワー洗浄次いで蒸気洗浄を順次行う工程と
を組み合わせたものであり、これによりクリーンな本洗
浄を行うものである。
ところが、第3図のように積層された打抜製品1同士の
間には油膜が形威されており、この油膜を形威している
油が前記超音波侵せき室21に持ち込まれると、上記洗
浄工程での、有機溶剤の汚れが早く、洗浄装置20の有
機溶剤を頻繁に交換する必要がある。そこで、予備洗浄
することが望まれるが、第3図のような密着積層された
打抜製品lはその形状が全く同一で必然的にお互いの密
着度が高くなり、単に有機溶剤に侵せきして振るだけで
は油の除去が不十分であるという問題点があった。また
、洗浄装W20の超音波侵せき室21だけのものを別に
設けて洗浄することも考えられるが、予備洗浄としては
大掛かりなものであり洗浄コストも高くなるという問題
点を有していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、本洗
浄前に密着積層状態の打抜製品間の油を効率良く確実に
除去することができる打抜製品の洗浄方法を提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達戒するために、本発明の打抜製品の洗浄方
法は、同一形状の打抜製品を多数密着積層して吊り部材
に吊り下げ、これを少なくともの有m溶剤浴中に侵せき
して超音波洗浄する工程と■清浄有機溶剤でシャワー洗
浄次いで蒸気洗浄を順次行う工程とを含む打抜製品の洗
浄方法において、上記洗浄工程の前に、上記吊り部材に
密着積層状態で吊るした打抜製品を、底部及び/又は側
部にエアー噴出手段を配した有機溶剤中に吊り入れ、該
打抜製品とエアー噴出手段とを相対的に打抜製品の積層
方向に揺動させるものである。
〔作用〕
底部及び/又は側部にエアー噴出手段を配した有機溶剤
中に吊り入れると、ランダムな有機溶剤の流れを伴った
エアー流を打抜製品に対し吹きつけることになり、打抜
製品は積層方向にばらされその間の油が除去され、予備
洗浄される。さらに、打抜製品とエアー噴出手段とを相
対的に打抜製品の積層方向に揺動させると、積層方向の
打抜製品のぼらしが均一且つ迅速に行われる。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、本洗浄の洗浄工程は従来の技術で説明したものと同様
であるので、以下予備洗浄工程を説明する。
?l図は予備洗浄の状態を示す斜視図であり、予備洗浄
槽3には、エアーパイプ4が具備され、支持枠5が出し
入れ自在に掛止可能となっている。
エアーパイプ4は空圧シリンダ5に支持されると共に揺
動自在となっている。また、■エアーパイプ4の底部二
股部にはエアー噴出手段であるエアーノズル4Aが内向
き斜め上方に開口しており、矢印の槽内噴流6を形威す
るようになっている。そして、支持枠5は第3図示の打
抜製品1を吊り部材2ごと支持するものであり、支持枠
5の引っ掛け部5Aは予備洗浄槽3内面に設けた掛止片
3Aに引っ掛けることができるようになっている。
引っ掛け部5Aが掛止片3Aに掛止されると、打抜製品
1は吊り部材2ごと有機溶剤7内に侵せき状態となる。
・そして、エアーパイプ4にエアーを供給すると同時に
空圧シリンダ5でエアーバイプ4自体を揺動させると、
槽内噴流6が形成され且つその槽内噴流6が打抜製品1
の積層方向に揺動する。したがって、打抜製品1は迅速
且つ均一にばらされ、その間の油は除去される。
なお、エアーパイブ4の揺動に代わり、支持枠5を揺動
させる構造でもその作動は同しである。
また、エアーパイプ4は槽の底面及び/又は側部に設け
ることができる。
第2図は他の予備洗浄の状態を示す斜視図であり、予備
洗浄槽11の槽上部は、仕切り板12によって、一方の
洗浄部l3と他方の取り出し部14に二分される。しか
し、この区分は予備洗浄槽l1の槽上部のみであり、槽
下部には連通口15があって連通している。そして、槽
内は有機溶剤7で満たされている。以上の予備洗浄槽1
1において、まず、打抜製品1を吊り部+A2ごと支え
る支持枠17をを■方向で一方の洗浄部13に沈めて洗
浄する。ついで、■方向に連通口15を通って他方の取
り出し部14に至る。ついで、■方向に支持枠17を取
り出す。この■→■→■は図示されない釣り下げ兼引き
上げ部材又は押し引き部材等によって簡単に行えるよう
になっている。また、洗浄部13には第1図示と同しエ
アーパイプ4が空圧シリンダ5によって揺動自在となっ
てい?。洗浄部13の上部にはドレンハルプ18が設け
られており、有m溶剤の上層部を排出できるようになっ
ている。
上述した予備洗浄槽11による予備洗浄においては、洗
浄部13での}■動ずるエアー噴流による攪拌洗浄によ
って油が除去される。しかしながら、打抜製品1には油
以外の汚れも付着しており、特に水は有機溶剤に溶りず
、比重差によって有m溶剤表層に溜まる。例えば、有機
溶剤が1.1.1− 1− IJクロロエタンであれば
、その比重は1.345であり油や水より相当重い。し
かしながら、溜った水は仕切り板l2で取り出し部14
には至らず、打抜製品1を吊り部材2ごと支持する支持
枠17ぱ比較的清浄な取り出し部14から取り出される
。したがって、取り出しに際して、再び打抜製品1に油
や水が再付着することがなくなると共に水以外の浮遊物
の再付着も少なくなる。その結果、予備洗浄が十分に行
なわれ、本洗浄での有機溶剤の汚れを最小限に抑えるこ
とが可能となる。なお、洗浄部13表層の水分は適宜に
ドレンハルブ18で排出される。また、第2図示におL
Jる、■→■→■の動作は適宜の手段で自動化が可能で
あり、仕切りvi.l2も上下左右に移動可能とするこ
ともできる。また、第1図示及び第2図示の予備洗浄槽
3,11にはフタを被せ気化する有機溶剤を図示しない
コンデンサーで回収し、更に活性炭吸着タンクを用いて
気化する有機溶剤を大気中に放出しないようにしている
〔発明の効果〕 本発明の打抜製品の洗浄方法は、同一形状の打抜製品を
多数密着積層して吊り部材に吊り下げ、これを少なくと
も■有機溶剤浴中に侵せきして超音波洗浄する工程と■
清浄有機溶剤でシャワー洗浄次いで蒸気洗浄を順次行う
工程とを含む打抜製品の洗浄方法において、上記洗浄工
程の前に、上記吊り部材に密着積層状態で吊るした打抜
製品を、底部及び/又は側部にエアー噴出手段を配した
有機溶剤中に吊り入れ、該打抜製品とエアー噴出手段と
を相対的に打抜製品の積層方向に揺動させるものであり
、打抜製品は積層方向に均一且つ迅速にばらされ、その
間の油が除去されて予備洗浄されるので、本洗浄前に油
を効率良く確実に除去して、本洗浄の有機溶剤の交換頻
度を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は予備洗浄の状態を示す斜視図、第2図は他の予
備洗浄の状態を示す斜視図、第3図は従来の洗浄方法を
示す図である。なお、図中の主な符号の説明は下記の通
りである。 1・・・打抜製品、 2・・・吊り部材、 3,11・・・予備洗浄槽、 4・・・エアーパイプ、 4A・・・エアーノズル(エアー噴出手段)、5・・・
空圧シリンダ(揺動手段)、 7・・・有機溶剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 同一形状の打抜製品を多数密着積層して吊り部
    材に吊り下げ、これを少なくとも(1)有機溶剤浴中に
    侵せきして超音波洗浄する工程と(2)清浄有機溶剤で
    シャワー洗浄次いで蒸気洗浄を順次行う工程とを含む打
    抜製品の洗浄方法において、 上記洗浄工程の前に、上記吊り部材に密着 積層状態で吊るした打抜製品を、底部及び/又は側部に
    エアー噴出手段を配した有機溶剤中に吊り入れ、該打抜
    製品とエアー噴出手段とを相対的に打抜製品の積層方向
    に揺動させることを特徴とする打抜製品の洗浄方法。
JP23217889A 1989-09-06 1989-09-06 打抜製品の洗浄方法 Pending JPH0394084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07275807A (ja) * 1994-04-05 1995-10-24 Ritsukusu Kk 高圧水洗浄装置
JPH0827583A (ja) * 1994-07-19 1996-01-30 Tokyo Denki Kogyo Kk 洗浄装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841359A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 Hitachi Ltd サンプリング装置

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