JPH0393475A - Cvcf用変圧器の偏磁防止回路 - Google Patents
Cvcf用変圧器の偏磁防止回路Info
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- JPH0393475A JPH0393475A JP1227517A JP22751789A JPH0393475A JP H0393475 A JPH0393475 A JP H0393475A JP 1227517 A JP1227517 A JP 1227517A JP 22751789 A JP22751789 A JP 22751789A JP H0393475 A JPH0393475 A JP H0393475A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、変圧器を介して電力を供給するCVCF用変
圧器の偏磁防止回路に関するものである。
圧器の偏磁防止回路に関するものである。
(従来の技術)
従来のCVCF変圧器偏磁防止回路の例を第7図に示し
、説明する。
、説明する。
直?iXL電源1の電圧はインバータブリッジ2により
交流に変換され、出力変圧器3に印加され、電流検出器
4によりその人力電流が検出される。出力変圧器3の二
次側にはコンデンサ5のフィルタ効果によりPWM制御
に供う高調波成分が除去された交流電圧が出力される。
交流に変換され、出力変圧器3に印加され、電流検出器
4によりその人力電流が検出される。出力変圧器3の二
次側にはコンデンサ5のフィルタ効果によりPWM制御
に供う高調波成分が除去された交流電圧が出力される。
変圧S6は出力電圧を検出し制御する目的で設けてある
。
。
電圧基準発生′a7の出力v7と変圧器6の出力v6は
増輻器8により比較増幅されその誤差が減少するよう制
御信号v8を出力する。電流検出器4により検出された
電流v4はフィルタlOを介してv10とし、増幅器8
の出力v8とを加算器9により加算され、三角波発生器
12の出力と比較器11により比較されPWM信号とし
駆動回路l3によりインバータブリッジ2のトランジス
タをPWM制御する。
増輻器8により比較増幅されその誤差が減少するよう制
御信号v8を出力する。電流検出器4により検出された
電流v4はフィルタlOを介してv10とし、増幅器8
の出力v8とを加算器9により加算され、三角波発生器
12の出力と比較器11により比較されPWM信号とし
駆動回路l3によりインバータブリッジ2のトランジス
タをPWM制御する。
出力変圧器3が偏磁した場合の様子を第8図に示す。出
力電圧v6に対し出力変圧器3の励磁電流■4が変圧器
の偏磁により、正負非対称と゛なり直流分を含むフィル
タ10により基本波成分を除去した直流分VIOが検出
され、この直流分を減少させる方向に加算器9に作用す
る。
力電圧v6に対し出力変圧器3の励磁電流■4が変圧器
の偏磁により、正負非対称と゛なり直流分を含むフィル
タ10により基本波成分を除去した直流分VIOが検出
され、この直流分を減少させる方向に加算器9に作用す
る。
この様な直流偏磁の原因は、制御回路を原因とする直流
分とインバータブリッジ2のトランジスタをPWM制御
する場合の駆動回路とトランジスタの動作速度のバラツ
キが主な原因である。
分とインバータブリッジ2のトランジスタをPWM制御
する場合の駆動回路とトランジスタの動作速度のバラツ
キが主な原因である。
(発明が解決しようとする課2i)
しかし、上記従来の回路は、変圧器の励磁電流の直流分
を検出するため、基本波分をフィルタ効果により大幅に
減衰させる必要性から遅れ時間が大きく偏磁防止制御の
応答を早くすることができないという問題がある。
を検出するため、基本波分をフィルタ効果により大幅に
減衰させる必要性から遅れ時間が大きく偏磁防止制御の
応答を早くすることができないという問題がある。
また、励磁電流の平均値で検出しているので検出感度が
低いという問題もある。
低いという問題もある。
従って、変圧器の最大磁束密度に余裕を必要とし変圧器
が小形化出来ムい欠点があった。
が小形化出来ムい欠点があった。
本発明は上記の欠点を無くし、フィルタによる遅れを極
力短かくし、しかも、感度の良い、CvCF用変圧器の
偏磁防止回路を提供することを目的とする。
力短かくし、しかも、感度の良い、CvCF用変圧器の
偏磁防止回路を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課通を解決するための手段と作用)
上記目的を達成するため、本発明は、直流電圧を交流電
圧に変換し変圧器を介して負荷に電力を供給するインバ
ータと、電圧基準に応じてインバータの出力電圧を制御
するPWM制御回路を備えたCVCF装置において、該
基準電圧又は該出力電圧から上記変圧器の磁束密度が最
大となる付近の一次巻線に流れる正と負の電流差を検出
し、これによりVi電流差が減少するように上記PWM
制御を補正する手段を設け最大磁束密度付近の正負の電
流を対称になるように制御して変圧器の偏磁を防止する
。
圧に変換し変圧器を介して負荷に電力を供給するインバ
ータと、電圧基準に応じてインバータの出力電圧を制御
するPWM制御回路を備えたCVCF装置において、該
基準電圧又は該出力電圧から上記変圧器の磁束密度が最
大となる付近の一次巻線に流れる正と負の電流差を検出
し、これによりVi電流差が減少するように上記PWM
制御を補正する手段を設け最大磁束密度付近の正負の電
流を対称になるように制御して変圧器の偏磁を防止する
。
(実施例)
本発明の実施例を第1図に示し説明する。第7図とmm
する部分には同一番号を記し説明を省略する。
する部分には同一番号を記し説明を省略する。
電圧基準発生器7の出力■7を極性判別回路l4を介し
て短形波の論理信号Vl4に変換する。
て短形波の論理信号Vl4に変換する。
このVl4の立上り、立下り点でワンショット回路l5
により、それぞれVlSA , V15Bのパルスを発
生させ、サンプルホールド回路16. 17により、変
圧器3の入力電流v4をそれぞれVlB, Vl7とし
てサンプルホールドし、加算器l8に加算入力してその
出力■l8を加算器9の入力とし、Vlgが零になる方
向にPWMを制御する。
により、それぞれVlSA , V15Bのパルスを発
生させ、サンプルホールド回路16. 17により、変
圧器3の入力電流v4をそれぞれVlB, Vl7とし
てサンプルホールドし、加算器l8に加算入力してその
出力■l8を加算器9の入力とし、Vlgが零になる方
向にPWMを制御する。
上記実施例の作用を第2図を用いて説明する。
電圧v6のゼロクロス付近で変圧器の励磁電流v4は最
大となり、変圧器が偏磁すると正負非対称な波形となる
。電圧v6は電圧基準v7とほぼ同相であり、ゼロクロ
ス時点で、ワンショット回路15から出力されるバルス
Vl5A , Vl5B ニヨリ、サンプルホールド回
路16. 17は励磁電流v4のtl−t2間とt3−
t4間における値をそれぞれサンプルホールドして、V
IB, VI7を更新する。
大となり、変圧器が偏磁すると正負非対称な波形となる
。電圧v6は電圧基準v7とほぼ同相であり、ゼロクロ
ス時点で、ワンショット回路15から出力されるバルス
Vl5A , Vl5B ニヨリ、サンプルホールド回
路16. 17は励磁電流v4のtl−t2間とt3−
t4間における値をそれぞれサンプルホールドして、V
IB, VI7を更新する。
このV1Bは負、Vl7は正の極性なので加算器18の
出力Vlgには偏差値が検出される。この偏差値Vl8
が零になる方向にPWMを制御するのでVl6とVl7
は大きさが等しくなるように制御される。
出力Vlgには偏差値が検出される。この偏差値Vl8
が零になる方向にPWMを制御するのでVl6とVl7
は大きさが等しくなるように制御される。
従って、変圧器の励磁電流は正負対称に制御され直流分
を無視することができるようになる。
を無視することができるようになる。
本実施例によれば、励磁電流が対称になった場合、偏差
値Vlgは零となり、交流分が発生しないのでフィルタ
要素を必要とせず極めて高速の変圧器偏磁防止制御が可
能となる。
値Vlgは零となり、交流分が発生しないのでフィルタ
要素を必要とせず極めて高速の変圧器偏磁防止制御が可
能となる。
(他の実施例)
また、第3図の実施例に示すように、ワンシ却ット回路
l9によりV14の立上りと立下り時にパルス信号V.
19を発生させ、この信号V19と電流v4を乗算器2
αにより乗算してゼロクロス点の変圧器電流を選択的に
検出した信号V20を得る。
l9によりV14の立上りと立下り時にパルス信号V.
19を発生させ、この信号V19と電流v4を乗算器2
αにより乗算してゼロクロス点の変圧器電流を選択的に
検出した信号V20を得る。
14図参照)
この信号V20はフィルタ2lを介して平均化され直流
成分V21として検出される。このV21が零になるよ
うにPWM$I1御が行われる。
成分V21として検出される。このV21が零になるよ
うにPWM$I1御が行われる。
また、この実施例は第5図の様に変形することもできる
。すなわち、電圧基準v7から遅れ回路22を介して位
相差90@の信号V22を発生させ、この信号を整流回
路23で全波整流した信号V21を得る。この信号V2
3と励磁電流v4を乗算器20により乗算し、励磁電流
v4の最高点(ゼロクロス点)付近を強調した信号V2
0を得る。(第6図参照) なお、電圧基準v7の代りに出力電圧v6を用いても同
様に行うことができることは説明するまでもない。
。すなわち、電圧基準v7から遅れ回路22を介して位
相差90@の信号V22を発生させ、この信号を整流回
路23で全波整流した信号V21を得る。この信号V2
3と励磁電流v4を乗算器20により乗算し、励磁電流
v4の最高点(ゼロクロス点)付近を強調した信号V2
0を得る。(第6図参照) なお、電圧基準v7の代りに出力電圧v6を用いても同
様に行うことができることは説明するまでもない。
以上はアナログ制御について説明したがマイクロプロセ
ッサを用いたディジタル制御でも同様に行うことが出来
る。
ッサを用いたディジタル制御でも同様に行うことが出来
る。
【発明の効果]
本発明によれば電圧のゼロクロス付近の変圧器一次電流
、即ち磁束密度が最高になる付近の電流を強調−シて取
り出すので検出密度が良く、この値が正負対称になるよ
う制御することにより、変圧器を偏磁することなく利用
で出来るので、変圧器の鉄心を有効に利用し、小形で経
済的な変圧器の使用を可能とするCVCF用変圧器の偏
磁防止回路を提供することができる。
、即ち磁束密度が最高になる付近の電流を強調−シて取
り出すので検出密度が良く、この値が正負対称になるよ
う制御することにより、変圧器を偏磁することなく利用
で出来るので、変圧器の鉄心を有効に利用し、小形で経
済的な変圧器の使用を可能とするCVCF用変圧器の偏
磁防止回路を提供することができる。
第1図は本発明の実施例図、第2図はその動作説明図、
第3図、第5図及び第4図、第6図は本発明の他の実施
例図及びその動作説明図、第7図は従来の構成図、m8
図はその動作説明図である。 1・・・直流電源 2・・・インバータブリッジ 3・・・出力変圧器 4・・・電流検出器5・・
・フィルタコンデンサ 6・・・変圧器 7・・・電圧基準8・・・
増幅器 10. 21・・・フィルタl1・
・・比較器 l2・・・三角波発生器l3・
・・駆動回路 l4・・・極性判別回路15.
19・・・ワンショット回路
第3図、第5図及び第4図、第6図は本発明の他の実施
例図及びその動作説明図、第7図は従来の構成図、m8
図はその動作説明図である。 1・・・直流電源 2・・・インバータブリッジ 3・・・出力変圧器 4・・・電流検出器5・・
・フィルタコンデンサ 6・・・変圧器 7・・・電圧基準8・・・
増幅器 10. 21・・・フィルタl1・
・・比較器 l2・・・三角波発生器l3・
・・駆動回路 l4・・・極性判別回路15.
19・・・ワンショット回路
Claims (1)
- 直流電圧を交流電圧に変換し変圧器を介して負荷に電力
を供給するインバータと、電圧基準に応じてインバータ
の出力電圧を制御するPWM制御回路を備えたCVCF
装置において、該基準電圧又は該出力電圧から上記変圧
器の磁束密度が最大となる付近の一次巻線に流れる正と
負の電流差を検出し、これにより該電流差が減少するよ
うに上記PWM制御を補正する手段を設けたことを特徴
とするCVCF用変圧器の偏磁防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227517A JP2752182B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | Cvcf用変圧器の偏磁防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227517A JP2752182B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | Cvcf用変圧器の偏磁防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0393475A true JPH0393475A (ja) | 1991-04-18 |
JP2752182B2 JP2752182B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=16862143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227517A Expired - Fee Related JP2752182B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | Cvcf用変圧器の偏磁防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2752182B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221702A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Nagoya Institute Of Technology | サンプルホールド回路 |
JP2015192556A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 京セラ株式会社 | 電力制御装置 |
JP2017121128A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換器 |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1227517A patent/JP2752182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006221702A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Nagoya Institute Of Technology | サンプルホールド回路 |
JP2015192556A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 京セラ株式会社 | 電力制御装置 |
JP2017121128A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2752182B2 (ja) | 1998-05-18 |
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