JPH0393118A - 開閉器の操作機構 - Google Patents

開閉器の操作機構

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Publication number
JPH0393118A
JPH0393118A JP22797689A JP22797689A JPH0393118A JP H0393118 A JPH0393118 A JP H0393118A JP 22797689 A JP22797689 A JP 22797689A JP 22797689 A JP22797689 A JP 22797689A JP H0393118 A JPH0393118 A JP H0393118A
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JP
Japan
Prior art keywords
latch
latching means
contact
displacement
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP22797689A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakahata
稔 中畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0393118A publication Critical patent/JPH0393118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はしゃ断器や開閉器等の開閉操作を行うための
操作機構の改良に関するものである。
[従来の技術] 第4図に従来の開閉器の操作機構を示す。第4図におい
て、固定接触子lと可動接触子2はそれぞれ対抗するよ
うに設けられ、接触および離反することにより電路を開
閉する。ボールレバー4と駆動レバー5は所定間隔をお
いてボールシャフト3上に固着されている。ポールレバ
ー4と可動接触子2とはそれぞれ絶縁ロッド6にまり回
動自在に連結され、ボールシャフト3からの開閉操作力
により固定接触子lと可動接触子2とが開閉される。ポ
ールレパー4の一端部とフレーム(図示せず)との間に
ばばね7が設けられ、ポールシャフト3を時計方向に回
転するように付勢する。主リンク8はその一端部がビン
9を介して駆動レバー5に軸支され、他端においてピン
11を介してローラlOが軸支されている。投入カムl
2はクランク軸13に装着され、その外縁部がローラ1
0に当接するように設けられている。引外しカム14は
固定軸15に軸支され、その一端にビン17を介して連
結リンク16が軸支されている。また連結リンク16の
他端はビンl1を介して主リンク8に軸支されている。
引外しカム14にはピンl9を介してローラl8が軸支
されている。ラッチ20は固定軸2lに軸支され、その
一端がローラ18を係止する。トリガ22は固定軸23
に軸支され、その一端はラッチ20を係止する。
ラッチ20とトリガ22により操作機構の引外しラッチ
部を構成している。電磁石24は引外し動作用の電磁石
であり、その駆動軸24aがトソガ22の一端と係合す
るように設けられている。投入ラ・ノチ25は固定軸2
6に軸支され、投入カムに上に設けられたローラ27を
係止する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の開閉器の操作機構は引外しラッチ部のトリガや投
入ラッチ25を動作させるために電磁石を用いているが
、電磁石は第6図に示すようにその動作初期において駆
動力が小さい。一方、引外しラッチ部20. 22等は
駆動軸24aの変位置の短かい動作初期にその係止を解
除される必要がある。このため、電磁石24には出力の
大きなものを用いなければならない。ところが、引外し
ラッチ部20. 22等の動作後は、電磁石の駆動軸2
4aの変位量が伸びるにつれて、引外しラッチ部20,
 22,等には電磁石24の強力な駆動力が加えられる
。したがって、引外しラッチ部20. 22等には十分
な強度を持たせな家らばならないという問題点があった
この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、ラッチ部を駆動させために動作初期にお
いて十分な駆動力を与えると共に、変位量が長くなって
も余分な負荷をラッチ部に加えることのない開閉器の操
作機構を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係る開閉器の操作機構は、 開閉器の接点を開閉させるための駆動力を蓄勢するため
のエネルギー蓄勢手段、 エネルギー蓄勢手段の動作を係止するラッチ手段、 ラッチ手段の係止状態においてラッチ手段に当接し、電
圧を印加することにより変位してラッチ手段の係止を解
除する圧電素子、 を具備している。
[作用] 圧電素子は電圧を印加すると急瞬に変位し、第5図に示
すようにその変位量が短かいときほど出力が大きい特徴
を有する。したがって圧電素子はラッチ手段の係止を解
除する動作初期において最大出力をとり出せるため、そ
の必要最大出力は従来の電磁石のそれと比較して小型で
ある。また変位量が大きくなるにつれて出力が小さくな
るため、ラッチ手段の強度も係止を解除する力に耐久で
きればよく、その必要な強度は従来のものと比べて小さ
くなる。
【実施例] この発明に,係る開閉器の操作機構を、その一実施例を
示す第1図、第2図および第3図を用いて説明する。図
において、従来例と同一の番号を符した部材は同一の機
能を有するものとする。
第1図において、固定接触子lと可動接触子2はそれぞ
れ対向するように設けられ、接触および離反することに
より電路を開閉する。ポールレバー4と駆動レパー5は
所定間隔をおいてポールシャフト3上に固着されている
。ポールレパー4と可動接触子2とはそれぞれ絶縁ロッ
ド6により回動自在に連結され、ポールシャフト3から
の開閉操作力により固定接触子lと可動接触子2とが開
閉される。ポールレバー4の一端部とフレーム(図示せ
ず)との間にはばね7が設けられ、ポールシャフト3を
時計方向に回転するように付勢する。主り冫ク8はその
一端部がピン9を介して駆動レバー5に軸支され、他端
においてピン11を介してローラ10が軸支されている
。投入カムl2はクランク軸l3に装着され、その外縁
部がローラlOに当接するように設けられている。引外
しカムl4は固定軸l5に軸支され、その一端にピン1
7を介して連結リンクl6が軸支されている。また連結
り冫クl6の他端はビン11を介して主リンク8に軸支
されている。引外しカムl4にはピンl9を介してロー
ラl8が軸支されている。ラッチ20は固定軸2lに軸
支され、その一端がローラl8を係止する。トリガ22
は固定軸23に軸支され、その一端はラッチ20を係止
する。ラッチ20とトリガ22により操作機構の引外し
ラッチ部を構成している。投入ラッチ25は固定軸26
に軸支され、投入カムに上に設けられたローラ27を係
止する。トリが22および投入ラッチ25はそれぞれば
ねおよび3lにより反時計方向および時計方向への回転
力を付勢されている。圧電素子28は投入ラッチ25の
腕部25aと第1図に示すその係止状態に当接するよう
に設けられている。また圧電素子29はトリガ22の腕
部22aとその係止状態に当接するように設けられてい
る。なお、圧電素子25. 29はその変位量を大きく
するため積層型のものを用いる。
次に実施例の動作を説明する。
[投入動作] 第1図において、投入ばね(図示せず)が蓄勢状態にあ
り、投入カム12を反時計方向に回転させるように付勢
している。しかし、投入カム12はその上に設けられた
ローラ27が投入ラノチ25により係止され、第1図に
示す状態に静止している。この状態において圧電素子2
8に制御回路32により電圧を印加すると、圧電素子2
8は瞬時に変位し、第2図に示すように投入ラッチ25
を固定軸26の回りに反時計方向に回転させる。投入ラ
・7チ25の回転によりローラ27の係止が解除され投
入カム12は反時計方向に回転する。この役入カムl2
の回動に伴い投入カムl2の外縁部12aに当接して設
けられたローラーIOはクランク軸13から遠ざかる方
向に駆動される。しかし、ローラー10は連結リンク1
6を介して引外しカムl4に連結されているため、ビン
17を中心として反時計方向へ円弧運動を行なう。
このため、ローラー10に連結された主リンク8、駆動
レバー5を介して駆動力がポールシャフト3に伝達さ′
れ、ポールシャフト3を反時計方向へ回動させる。この
ボールシャフト3の反時計方向への回動に伴い、このボ
ールシャフト3に固着されタホールレバー4及びこのボ
ールレバー4に連結された絶縁ロッド6の上向きの動作
を介して可動接触子2が固定接触子l側へ駆動され、前
記両接触子1.2が接合される。この一連の動作に伴い
ボールレバー4の一端に装着された開放用のばね7が蓄
勢される。
[開離動作] 可動接触子2を固定接触子lから離反させる場合、制御
回路32より圧電素子29に電圧を印加する。
圧電素子2つは電圧を印加されると瞬時に変位し、第3
図に示すようにトリガ22を固定軸23の回りに時計方
向に回転させる。トリが22が時計方向に回転されると
、ラッチ20との係合が外れる。ラソチ20はローラー
10との係合部が第2図において固定軸21よりも上方
にあるため、ばね7に起因した力によって常時反時計方
向へ付勢されており、トリガ22との係合が外れること
により反時計方向に回動し、印外しカムl4に設けられ
たローラー18との保合が外れる。ボールシャフト3は
ばね7によって時計方向へ付勢されているため、主リン
ク8を介してボールシャフト3に連結されているローラ
ー10は右方へ向う力を受けている。このため、連結リ
ンクエ6を介して主ローラー10に連結された印外しカ
ム14は、ラッチ20との保合が外れると反時計方向へ
回動する。その結果、主ローラー10を拘束する拘束力
が無くなり主ローラー10は右方へ移動する。そのため
、主リンク8を介して主ローラー10に連結されたボー
ルシャフト3は時計方向に回動し、このポールシャフト
3の回動に伴いボールレバー4及び絶縁ロソド6の下向
きの動作を介してボールシャフト3に連結された可動接
触子2が開路の方向へ駆動される。
なお、上記実施例において各圧電素子28及び29はそ
れぞれ投入ラッチ25及びトリガ22の回転止めストソ
バーとしても作用することは言うまでもない。さらに各
圧電素子28及び29には制御回路32により直流電圧
を印加するように構成したが、コンデンサに充電した電
荷を各圧電素子28及び29に印加すれば初期駆動力を
さらに大きくすることができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば投入ラッチや印外しラ
ッチ部のトリガの係止を解除するために圧電素子による
駆動力を利用しているため、短い変位量でも十分な駆動
を得ることができ、また変位量が長くなっても引外しラ
ンチ等に加わる負荷が小さいためトリガ等の引外しラッ
チ部材の嗣強度を小さくすることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第irlA,第2図及び第3図はこの発明に係る開閉器
の操作機構の一実施例の構成および動作を示す図、第3
図は従来の開閉器の操作機構の構成を示す図、第4図は
圧電素子の駆動力と変位量の関係を示す特性図、第5図
は電磁石の駆動力と変位量の関係を示す特性図である。 図中、lは固定接触子、2は可動接触子、7はばね、1
2は投入カム、14は引外しカム、20はラッチ、22
はトリガ、25は投入トリガ、28および29は圧電素
子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉器の接点を開閉させるための駆動力を蓄勢す
    るためのエネルギー蓄勢手段、 エネルギー蓄勢手段の動作を係止するラッチ手段、 ラッチ手段の係止状態においてラッチ手段に当接し、電
    圧を印加することにより変位して引外しラッチ手段の係
    止を解除する圧電素子、 を具備した開閉器の操作機構。
JP22797689A 1989-09-01 1989-09-01 開閉器の操作機構 Pending JPH0393118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22797689A JPH0393118A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 開閉器の操作機構

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JP22797689A JPH0393118A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 開閉器の操作機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0393118A true JPH0393118A (ja) 1991-04-18

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ID=16869210

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22797689A Pending JPH0393118A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 開閉器の操作機構

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JP (1) JPH0393118A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017055019A1 (de) * 2015-09-29 2017-04-06 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung und verfahren zum auslösen einer schaltbewegung eines leistungsschalters

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017055019A1 (de) * 2015-09-29 2017-04-06 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung und verfahren zum auslösen einer schaltbewegung eines leistungsschalters

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