JPH039261Y2 - - Google Patents
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- JPH039261Y2 JPH039261Y2 JP19346685U JP19346685U JPH039261Y2 JP H039261 Y2 JPH039261 Y2 JP H039261Y2 JP 19346685 U JP19346685 U JP 19346685U JP 19346685 U JP19346685 U JP 19346685U JP H039261 Y2 JPH039261 Y2 JP H039261Y2
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- JP
- Japan
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- plug
- thin
- radio
- charging plug
- insertion hole
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は薄型ラジオ等の薄型電子機器に用い
られる薄型プラグに関する。
られる薄型プラグに関する。
近年、ラジオ等の小型電子機器においては、薄
型化が要望されており、これに伴つてACチヤー
ジヤ、イヤホーン等のプラグを薄くする必要があ
る。しかし、従来のプラグはピンジヤツク方式の
ものであり、ジヤツクの直径が3.5mm程度の丸棒
状であるため、これによりも機器の厚さを薄くす
ることができず、薄型化の妨げとなつていた。
型化が要望されており、これに伴つてACチヤー
ジヤ、イヤホーン等のプラグを薄くする必要があ
る。しかし、従来のプラグはピンジヤツク方式の
ものであり、ジヤツクの直径が3.5mm程度の丸棒
状であるため、これによりも機器の厚さを薄くす
ることができず、薄型化の妨げとなつていた。
このようなことから、最近では小さな平板状を
なすプラグ本体の側面から薄い金属製の電極板を
突出させた平板電極方式のプラグを採用している
が、この種のプラグは差し込み時に電極板が曲つ
たり、あるいは不用意な場所に放置すると電極板
同士がシヨートする等の問題があつた。
なすプラグ本体の側面から薄い金属製の電極板を
突出させた平板電極方式のプラグを採用している
が、この種のプラグは差し込み時に電極板が曲つ
たり、あるいは不用意な場所に放置すると電極板
同士がシヨートする等の問題があつた。
この考案は上記のような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、機器の薄型
化を図ることができると共に、電極板が折れ曲げ
つたり、シヨートしたしないように確実かつ良好
に保護することができる薄型プラグを提供するこ
とにある。
たもので、その目的とするところは、機器の薄型
化を図ることができると共に、電極板が折れ曲げ
つたり、シヨートしたしないように確実かつ良好
に保護することができる薄型プラグを提供するこ
とにある。
この考案は上記のような目的を達成するため
に、薄型電子機器とほぼ同じ厚さの小さな平板状
をなすプラグ本体にリブを介して2つの凹部を形
成し、この凹部内にそれぞれ電極板を配置したも
のである。
に、薄型電子機器とほぼ同じ厚さの小さな平板状
をなすプラグ本体にリブを介して2つの凹部を形
成し、この凹部内にそれぞれ電極板を配置したも
のである。
以下、図面を参照して、この考案を薄型ラジオ
に適用した場合の一実施例につき説明する。
に適用した場合の一実施例につき説明する。
第2図A,Bは薄型ラジオを示す。この薄型ラ
ジオ1は全体の厚さが約2〜4mm程度の薄い平板
状のラジオ本体1aの内部にラジオ機能を備えた
ものであり、その右側には音量を調節するボリユ
ームスイツチ2、および受信周波数を選択するチ
ユーニングスイツチ3が設けられていると共に、
上側の側壁には電源のON−OFF用のスライドス
イツチ4が設けられており、中央左寄りには充電
可能な電池5が配置されている。この場合、右側
の各スイツチ2,3はそれぞれ、薄い円板状をな
し、ラジオ本体1a内に回転可能に取付けられて
いると共に、その一部がラジオ本体1aの右側面
から外部に突出しており、この突出した部分を回
わすことにより音量調節および受信周波数の選択
を行なうようになつている。また、ラジオ本体1
aの左側壁には第2図Bに示すように、プラグ接
続用の挿入孔6,7が形成されている。この挿入
孔6,7のうち、挿入孔6には充電プラグ8が差
し込まれており、他方の挿入孔7にはイヤホーン
プラグ9が差し込まれている。この場合、充電プ
ラグ8が接続される挿入孔6内には接続端子10
a,10bが設けられている。この接続端子10
a,10bはそれぞれ、金属からなる板ばね状の
ものであり、ラジオ本体1a内の電池5の各電極
に接続されており、その先端側には接触突起10
a1,10b1が設けられている。
ジオ1は全体の厚さが約2〜4mm程度の薄い平板
状のラジオ本体1aの内部にラジオ機能を備えた
ものであり、その右側には音量を調節するボリユ
ームスイツチ2、および受信周波数を選択するチ
ユーニングスイツチ3が設けられていると共に、
上側の側壁には電源のON−OFF用のスライドス
イツチ4が設けられており、中央左寄りには充電
可能な電池5が配置されている。この場合、右側
の各スイツチ2,3はそれぞれ、薄い円板状をな
し、ラジオ本体1a内に回転可能に取付けられて
いると共に、その一部がラジオ本体1aの右側面
から外部に突出しており、この突出した部分を回
わすことにより音量調節および受信周波数の選択
を行なうようになつている。また、ラジオ本体1
aの左側壁には第2図Bに示すように、プラグ接
続用の挿入孔6,7が形成されている。この挿入
孔6,7のうち、挿入孔6には充電プラグ8が差
し込まれており、他方の挿入孔7にはイヤホーン
プラグ9が差し込まれている。この場合、充電プ
ラグ8が接続される挿入孔6内には接続端子10
a,10bが設けられている。この接続端子10
a,10bはそれぞれ、金属からなる板ばね状の
ものであり、ラジオ本体1a内の電池5の各電極
に接続されており、その先端側には接触突起10
a1,10b1が設けられている。
充電プラグ8は接続コード8aを介して外部電
源に接続され、ラジオ本体1a内の電池5を充電
するものであり、第1図に示すようにプラグ本体
11と電極板12a,12bとから構成されてい
る。プラグ本体11は合成樹脂からなり、ラジオ
本体1aとほぼ同じ厚さの小さい平板状をなし、
接続コード8aが取付けられるコード取付部11
aと、電極板12a,12bが取付けられてラジ
オ本体1aの挿入孔6に差し込まれる差し込み部
11bとからなつている。この差し込み部11b
はコード取付部11aよりも更に薄く形成されて
おり、その上面側にはリブ11cにより2つに仕
切られた凹部11d,11eが形成されている。
この凹部11d,11eは上面側と先端側とに開
放されており、その内部にはそれぞれ電極板12
a,12bが外部に突出しないように配置されて
いる。電極板12a,12bはラジオ本体1aの
挿入孔6に充電プラグ8の差し込み部11bが差
し込まれたときに、挿入孔6内の各接続端子10
a,10bに接触して導通するものであり、それ
ぞれ薄い金属板からなり、各先端には係合孔11
a1,11b1が形成されている。この係合孔11
a1,11b1は差し込み時に各接続端子10a,1
0bの接触突起10a1,10b1が弾性的に係合す
るようになつている。この場合、各電極板12
a,12bは一方が正極(+)で、他方が負極
(−)になつており、それぞれ接続コード8aの
各リード線に接続されている。また、充電プラグ
8の差し込み部11bにはその下側縁部に逆入防
止用の面取り11b2,11b2が形成されている。
この面取り11b2,11b2と対応するようにラジ
オ本体1aの挿入孔6の両隅に規制部6a,6a
が形成されている。
源に接続され、ラジオ本体1a内の電池5を充電
するものであり、第1図に示すようにプラグ本体
11と電極板12a,12bとから構成されてい
る。プラグ本体11は合成樹脂からなり、ラジオ
本体1aとほぼ同じ厚さの小さい平板状をなし、
接続コード8aが取付けられるコード取付部11
aと、電極板12a,12bが取付けられてラジ
オ本体1aの挿入孔6に差し込まれる差し込み部
11bとからなつている。この差し込み部11b
はコード取付部11aよりも更に薄く形成されて
おり、その上面側にはリブ11cにより2つに仕
切られた凹部11d,11eが形成されている。
この凹部11d,11eは上面側と先端側とに開
放されており、その内部にはそれぞれ電極板12
a,12bが外部に突出しないように配置されて
いる。電極板12a,12bはラジオ本体1aの
挿入孔6に充電プラグ8の差し込み部11bが差
し込まれたときに、挿入孔6内の各接続端子10
a,10bに接触して導通するものであり、それ
ぞれ薄い金属板からなり、各先端には係合孔11
a1,11b1が形成されている。この係合孔11
a1,11b1は差し込み時に各接続端子10a,1
0bの接触突起10a1,10b1が弾性的に係合す
るようになつている。この場合、各電極板12
a,12bは一方が正極(+)で、他方が負極
(−)になつており、それぞれ接続コード8aの
各リード線に接続されている。また、充電プラグ
8の差し込み部11bにはその下側縁部に逆入防
止用の面取り11b2,11b2が形成されている。
この面取り11b2,11b2と対応するようにラジ
オ本体1aの挿入孔6の両隅に規制部6a,6a
が形成されている。
なお、イヤホーンプラグ9は接続コード9aを
介してイヤホーン(図示せず)に接続され、受信
した電波をラジオ音として放音するようになつて
いる。
介してイヤホーン(図示せず)に接続され、受信
した電波をラジオ音として放音するようになつて
いる。
しかるに、上記のように構成された充電プラグ
8によれば、プラグ本体11の差し込み部11b
にリブ11cにより2つに仕切られた各凹部11
d,11e内に電極板12a,12bを配置した
ので、電極板12a,12bを確実かつ良好に保
護することができる。即ち、ラジオ本体1aの挿
入孔6への差し込み時に、誤つて電極板12a,
12bを折り曲げることなく、良好に差し込むこ
とができる。しかも、充電プラグ8をラジオ本体
1aから取り外して不用意な場所に放置しても、
電極板12a,12b同士がシヨートすることが
なく、安全性が極めて高い。また、プラグ本体1
1の差し込み部11bの下側縁部に面取り11b2
が形成されているので、充電プラグ8の挿入孔6
への差し込みに際し、逆入を確実に防止すること
ができる。さらに、充電プラグ8の電極板12
a,12bには係合孔12a1,12b1が形成され
ているので、充電プラグ8の差し込み時に挿入孔
6内の接続端子10a,10bに設けられた接触
突起10a1,10b1が弾性的に係合し、これらを
確実かつ良好に接続することができると共に、ク
リツク感をも与えることができる。
8によれば、プラグ本体11の差し込み部11b
にリブ11cにより2つに仕切られた各凹部11
d,11e内に電極板12a,12bを配置した
ので、電極板12a,12bを確実かつ良好に保
護することができる。即ち、ラジオ本体1aの挿
入孔6への差し込み時に、誤つて電極板12a,
12bを折り曲げることなく、良好に差し込むこ
とができる。しかも、充電プラグ8をラジオ本体
1aから取り外して不用意な場所に放置しても、
電極板12a,12b同士がシヨートすることが
なく、安全性が極めて高い。また、プラグ本体1
1の差し込み部11bの下側縁部に面取り11b2
が形成されているので、充電プラグ8の挿入孔6
への差し込みに際し、逆入を確実に防止すること
ができる。さらに、充電プラグ8の電極板12
a,12bには係合孔12a1,12b1が形成され
ているので、充電プラグ8の差し込み時に挿入孔
6内の接続端子10a,10bに設けられた接触
突起10a1,10b1が弾性的に係合し、これらを
確実かつ良好に接続することができると共に、ク
リツク感をも与えることができる。
なお、上述した実施例では、ラジオ本体1a内
の電池5を充電する充電プラグ8に適用した場合
について説明したが、この考案はこれに限られる
ことなく、イヤホーンプラグ9あるいはACアダ
プタ等にも広く適用することができる。
の電池5を充電する充電プラグ8に適用した場合
について説明したが、この考案はこれに限られる
ことなく、イヤホーンプラグ9あるいはACアダ
プタ等にも広く適用することができる。
また、この考案は上述したような薄型ラジオ1
に限らず、薄型テープレコーダ等の他の薄型電子
機器にも適用することができる。
に限らず、薄型テープレコーダ等の他の薄型電子
機器にも適用することができる。
以上説明したように、この考案の薄型プラグに
よれば、薄型電子機器とほぼ同じ厚さの小さな平
板状をなすプラグ本体にリブを介して2つの凹部
を形成し、この凹部内にそれぞれ電極板を配置し
たので、差し込み時に電極板が折れ曲げつたり、
取り外し時にシヨートしたりしないように確実か
つ良好に保護することができると共に、機器の薄
型化をも図ることができるという利点がある。
よれば、薄型電子機器とほぼ同じ厚さの小さな平
板状をなすプラグ本体にリブを介して2つの凹部
を形成し、この凹部内にそれぞれ電極板を配置し
たので、差し込み時に電極板が折れ曲げつたり、
取り外し時にシヨートしたりしないように確実か
つ良好に保護することができると共に、機器の薄
型化をも図ることができるという利点がある。
図はこの考案を薄型ラジオに適用した場合の一
実施例を示し、第1図は充電プラグの斜視図、第
2図Aは薄型ラジオの一部破断平面図、第2図B
はその側面図、第3図はA−A拡大断面図であ
る。 8……充電プラグ、11……プラグ本体、11
c……リブ、11d,11e……凹部、12a,
12b……電極板。
実施例を示し、第1図は充電プラグの斜視図、第
2図Aは薄型ラジオの一部破断平面図、第2図B
はその側面図、第3図はA−A拡大断面図であ
る。 8……充電プラグ、11……プラグ本体、11
c……リブ、11d,11e……凹部、12a,
12b……電極板。
Claims (1)
- 薄型電子機器に着脱自在に接続される薄型プラ
グであり、前記機器とほぼ同じ厚さの小さな平板
状をなすプラグ本体にリブを介して2つの凹部を
形成し、この凹部内にそれぞれ電極板を配置した
ことを特徴とする薄型プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19346685U JPH039261Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19346685U JPH039261Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62102282U JPS62102282U (ja) | 1987-06-29 |
JPH039261Y2 true JPH039261Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=31149512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19346685U Expired JPH039261Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039261Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7340786B2 (ja) * | 2019-01-30 | 2023-09-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ケアユニット |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP19346685U patent/JPH039261Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62102282U (ja) | 1987-06-29 |
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