JPH079428Y2 - 薄型ラジオ - Google Patents

薄型ラジオ

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JPH079428Y2
JPH079428Y2 JP1984145835U JP14583584U JPH079428Y2 JP H079428 Y2 JPH079428 Y2 JP H079428Y2 JP 1984145835 U JP1984145835 U JP 1984145835U JP 14583584 U JP14583584 U JP 14583584U JP H079428 Y2 JPH079428 Y2 JP H079428Y2
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JP
Japan
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radio
plug
thin
main body
earphone
Prior art date
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JP1984145835U
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JPS6161887U (ja
Inventor
賢 山内
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、薄型のラジオに関する。
〔考案の背景〕 近年、ステレオイヤホン(ヘツドホン)を着脱自在に接
続して使用するステレオ方式の薄型ラジオにおいては、
薄型化が要望されている。しかし、従来のステレオイヤ
ホンのプラグは一般に、ジヤツクが直径3.5mm程度の丸
棒状であるため、これよりも機器本体を薄くすることが
できず、薄型化の妨げとなつていた。
このようなことから、従来ではプラグのジヤツクが接続
する周辺部の機器本体を厚くし、他の部分を約2mm程度
に薄くしたものが開発されているが、このようなもので
は機器全体の外観が損なわれ、デザイン的にも好ましく
ない等の欠点がある。
〔考案の目的〕
この考案は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、ラジオ本体を均一に薄くすることができ、
外観を損うことがなく携帯性に優れ、また挿入式のイヤ
ホンフラグのように挿入口に異物が詰るようなこともな
くプラグの着脱も容易な薄型ラジオを提供することであ
る。
〔考案の要点〕
この考案は上記の様な目的を達成するために、内部に電
子回路を備えた薄型のラジオ本体とこの本体に着脱自在
なプラグを備えたイヤホンから構成される薄型ラジオの
ラジオ本体は、その任意の面とほぼ面一に設けられ、ラ
ジオ本体内部の受信回路と接続されている電極端子を有
し、ラジオ本体の周囲からプラグが機械的に接続される
とともに、その際、プラグのプラグ側電極が電極端子に
対し弾性的に圧接して電気的に接続されるようにしたも
のである。
〔第1実施例〕 以下、第1図ないし第3図を参照して、この考案を薄型
ラジオに適用した場合の第1実施例につき説明する。
第1図および第2図は薄型ラジオおよびプラグの外観を
示し、第1図はプラグを取り外した状態の斜視図、第2
図は取り付けた状態の斜視図である。図中1はラジオ全
体、2はプラグである。ラジオ本体1は全体の厚さが約
2mm程度の薄い平板状をなし、内部にラジオ機能を備え
たものであり、奥側の側壁には音量を調整するボリユー
ムスイツチ3、および受信周波数を選択するチユーニン
グスイツチ4が設けられている。この場合、各スイツチ
3、4はラジオ本体1よりも薄い円板よりなり、ラジオ
本体1内に回転可能に取り付けられていると共に、その
一部が外部に突出しており、この突出した部分を回わす
ことにより音量調整および受信周波数の選択を行なうよ
うになつている。また、ラジオ本体1の周縁部付近にお
ける上下面には後述するように電極端子5、5が設けら
れている。
一方、プラグ2はラジオ本体1の周縁部に着脱自在に装
着するものであり、接続コード6により図示しないイヤ
ホンに接続されている。即ち、プラグ2はラジオ本体1
よりも厚い板状をなし、その一側に装着凹部2aが設けら
れており、この装着凹部2aの対向面に接続端子7、7が
設けられている。この接続端子7、7はその中央部に互
いに対向する突出部7a、7aが設けられており、プラグ2
の装着凹部2aがラジオ本体1の周縁部に装着したとき
に、突出部7a、7aが電極端子5、5に接触するようにな
つている。
第3図はラジオ本体1の内部構成を示す第2図のA−A
線断面図である。ラジオ本体1は上パネル8と下パネル
9との間に樹脂製のシヤーシ10を配置し、このシヤーシ
10の下面に回路基板11を設けたものであり、回路基板11
上にはLSIチツプ12が取り付けられている。この場合、
シヤーシ10にはLSIチツプ12を収納するチツプ収納部10a
および空洞部10bが設けられている。空洞部10bはラジオ
本体1の周縁部付近に位置しており、この空洞部10bと
対応する上下のパネル8、9には金属板よりなる電極端
子5、5が外部に露呈して設けられている。この電極端
子5、5はそれぞれ、空洞部10b内において各リード線5
a、5aにより回路基板11に接続されている。したがつ
て、ラジオ本体1の周縁部にプラグ2が装着すると、プ
ラグ2の装着凹部2aの対向面に設けられた接続端子7、
7の突出部7a、7aが上下の電極端子5、5を挾んで接触
し、これによりプラグ2がラジオ本体1に電気的に接続
される。
しかるに、上記のように構成されたプラグ2の接続構造
によれば、ラジオ本体1の周縁部付近の上下面に電極端
子5、5を設けると共に、プラグ2の装着凹部2aの対向
面に接続端子7、7を設け、プラグ2をラジオ本体1の
周縁部に装着することにより、プラグ2の接続端子7、
7がラジオ本体1の上下の電極端子5、5を挾んで接触
するようにしたので、従来のようにプラグのジヤツクが
接続する周辺部分のラジオ本体を厚くする必要がなく、
ラジオ本体1全体を均一な厚さで薄くすることができ
る。このため、ラジオ本体1の外観が損なわれず、デザ
イン的に好ましいものを得ることができる。
なお、上述した第1実施例では電極端子5、5をラジオ
本体1の周縁部の一部に上下対応させて設けたが、これ
に限られることなく、例えば第4図に示すように、ラジ
オ本体1の周縁部に沿つて連続する細長い電極端子13を
上下面に設けてもよい。このようにすれば、プラグ2の
装着位置が1箇所に限定されず、使い易い位置にプラグ
2を装着することができる。
〔第2実施例〕 次に、第5図を参照して、この考案の第2実施例を説明
する。この場合、前述した第1実施例と同一部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。
ラジオ本体1の上面には一対の電極端子14、14が周縁部
付近に設けられている。この電極端子14、14に接続する
プラグ15は洗濯ばさみ状をなし、ラジオ本体1の周縁部
に挾み付くものである。即ち、プラグ15は一対の平板15
a、15aを離間対向させると共に、その中間部をピン15b
で回動可能に連結して平板15a、15a間にばね15cを配置
してなり、各平板15a、15aの先端が互いに接離可能に弾
挾するようになつている。この場合、一対の平板15a、1
5aのうち、上側の平板15aの先端側下面にはラジオ本体
1の電極端子14、14に接触する一対の接続端子(図示せ
ず)が設けられている。この接続端子はプラグ15の後端
側へ導出され、接続コード6によりイヤホン(図示せ
ず)に接続されている。
しかるに、このように構成されたプラグ15の接続構造に
よれば、ラジオ本体1の周縁部にプラグ15が弾性的に挾
んで取り付けられると共に、ラジオ本体1の電極端子1
4、14にプラグ15の接続端子が弾接して接続されるの
で、前述した第1実施例と同様の効果がある。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、この考案に係る薄型ラジオ
によれば、内部に電子回路を備えた薄型のラジオ本体と
この本体に着脱自在なプラグを備えたイヤホンから構成
される薄型ラジオのラジオ本体は、その任意の面とほぼ
面一に設けられ、ラジオ本体内部の受信回路と接続され
ている電極端子を有し、ラジオ本体の周囲からイヤホン
プラグが機械的に接続されるとともに、その際、プラグ
のプラグ側電極が電極端子に対し弾性的に圧接して電気
的に接続されるようにしたので、ラジオ本体を均一に薄
くすることができ、外観を損うことがなく、携帯性に優
れ、また挿入式のプラグのように挿入口に異物が詰るよ
うなこともなくプラグの着脱も容易な薄型ラジオを提供
できるといる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第1実施例を示し、第
1図はラジオ本体からプラグを取り外した状態の外観斜
視図、第2図は取り付けた状態の外観斜視図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図はその変形例を示すラ
ジオ本体の外観斜視図、第5図はこの考案の第2実施例
を示すラジオ本体およびプラグの外観斜視図である。 1……ラジオ本体、2、15……プラグ、5、13、14……
電極端子、7……接続端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に電子回路を備えた薄型のラジオ本体
    と、この本体に着脱自在なプラグを備えたイヤホンから
    構成される薄型ラジオであって、 前記ラジオ本体は、その任意の面とほぼ面一で、かつ前
    記ラジオ本体の周囲に沿って設けられて前記ラジオ本体
    内部の電子回路と接続されている電極端子を有し、 前記イヤホンのプラグが前記ラジオ本体の周囲から接続
    されるとともに、プラグ側電極が前記電極端子に対し弾
    性的に圧接して電気的に接続されることを特徴とする薄
    型ラジオ。
JP1984145835U 1984-09-28 1984-09-28 薄型ラジオ Expired - Lifetime JPH079428Y2 (ja)

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JP1984145835U JPH079428Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28 薄型ラジオ

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JP1984145835U JPH079428Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28 薄型ラジオ

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Publication Number Publication Date
JPS6161887U JPS6161887U (ja) 1986-04-25
JPH079428Y2 true JPH079428Y2 (ja) 1995-03-06

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ID=30704088

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998030063A1 (fr) * 1997-01-04 1998-07-09 Susumu Okamura Recepteur radio portatif

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017115547A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社村田製作所 アンテナ部品

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JPS4922473U (ja) * 1972-05-31 1974-02-26
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WO1998030063A1 (fr) * 1997-01-04 1998-07-09 Susumu Okamura Recepteur radio portatif

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