JPH0855617A - バッテリパック及びその接続構造 - Google Patents

バッテリパック及びその接続構造

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JPH0855617A
JPH0855617A JP6178708A JP17870894A JPH0855617A JP H0855617 A JPH0855617 A JP H0855617A JP 6178708 A JP6178708 A JP 6178708A JP 17870894 A JP17870894 A JP 17870894A JP H0855617 A JPH0855617 A JP H0855617A
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slits
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気・電子機器への着脱の自由度を向上させ
る。 【構成】 複数のスリットのうちの異なるスリットの内
側に、複数の端子がスリットの外側に露出しないように
配設されたヘッド部46を、パソコンに一体的に接続さ
れ複数のプラグを備えたバッテリI/F部76に接続す
ると、複数の端子がそれぞれ所定のプラグに電気的に接
続される。ここで、ヘッド部46の全てのスリットは、
バッテリパック40の厚み方向に貫通し上面と下面と側
面とに開口するように穿設されているので、ヘッド部4
6をバッテリI/F部76に接続する際に、バッテリI
/F部76に対しその上方、下方、側方の何れの方向か
らでも接続することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリパック及びそ
の接続構造に係り、より詳しくは、携帯用パーソナルコ
ンピュータ等の電気・電子機器に取り外し可能に装着さ
れるバッテリパック及びその接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯性を考慮して小型軽量に構成
されたノートブック型パーソナルコンピュータ等のポー
タブルコンピュータが広範に普及してきている。このよ
うなポータブルコンピュータでは、商用電源等を利用で
きない場所でも作動可能とするためにパッケージ化され
たバッテリ(以下、バッテリパックという)を取り外し
可能に装着できるようにしたものが多い。
【0003】ところで、従来より、バッテリパックを上
述したポータブルコンピュータ等に装着する際の電気的
な接続部分に関しては、図示しないバッテリパック側に
はケーシングの外部に露出するように複数の端子を設
け、図11に示すバッテリパックと接触するポータブル
コンピュータ側の接続部分110には、前記端子に対応
して複数の金属ばね112を設けた構造が多用されてい
た。
【0004】ところで、上記の構造において端子と金属
ばねとの接触抵抗を小さくして接触部分における発熱等
を低減するためには、バッテリパックの端子の露出面積
をある程度大きくする必要があるが、これにより当該バ
ッテリパックを単体で持ち運ぶ際にチェーンや鍵等の金
属物が複数の端子と偶発的に接触して、これらの端子が
短絡され、接触した金属物やバッテリパックが発熱する
等の不都合が発生する可能性が高くなる。
【0005】そこで、バッテリパックの端子部分を露出
させないような安全対策として、バッテリパックの電気
・電子機器側に設けられた端子に対応する部分にスリッ
ト状あるいはボックス状の凹みを設け、端子をそれらの
スリット状あるいはボックス状の凹みの内側に配設する
ことで、外部から容易に端子に接触できないようにする
技術が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように電気・電子機器との接触面をスリット状あるいは
ボックス状にしたバッテリパックにおいては、当該バッ
テリパックの電気・電子機器への着脱の自由度への配慮
はあまりなされていない。特にバッテリパックの電気・
電子機器への着脱は、当該電気・電子機器に対し、上
方、下方、側方の3方向から実行可能とすることが待望
されているが、1方向または2方向からしかできないの
が実情である。
【0007】そこで、本発明は、上記の点を考慮し、電
気・電子機器への着脱の自由度を向上させたバッテリパ
ック及びその接続構造を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のバッテリパックは、電気・電子機
器に取り外し可能に装着される偏平なバッテリパックで
あって、厚み方向に貫通し上面と下面と側面とに開口す
る複数のスリットを穿設し、前記電気・電子機器に設け
られた複数のプラグと接触する複数の端子の各々を、前
記複数のスリットのうちの異なるスリットの内側に、当
該スリットの外側に露出しないように配設したことを特
徴とする。
【0009】また、上記の目的を達成するために、請求
項2記載のバッテリパックの接続構造は、電気・電子機
器に取り外し可能に装着される偏平なバッテリパックに
穿設された、厚み方向に貫通し上面と下面と側面とに開
口する複数のスリットと、前記複数のスリットのうちの
異なるスリットの内側に、当該スリットの外側に露出し
ないように配設された、プラス端子及びマイナス端子を
含む複数の端子と、を備えた第1の接続部と、前記複数
のスリットに対応して前記電気・電子機器に設けられ
た、複数のプラグを含む複数の偏平な突出部位を備えた
第2の接続部と、で構成され、前記第2の接続部の複数
の突出部位が、前記第1の接続部の複数のスリットに挿
入されることにより、前記複数の端子がそれぞれ所定の
プラグに電気的に接続されることを特徴とする。
【0010】また、上記の目的を達成するために、請求
項3記載のバッテリパックの接続構造は、請求項2記載
のバッテリパックの接続構造において、前記突出部位
の、前記第1の接続部と前記第2の接続部とが接続され
た状態で前記バッテリパックの厚み方向に一致する方向
の寸法が、前記バッテリパックの厚さよりも小さいこと
を特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項4記載のバッテリパックの接続構造は、請求項2記載
のバッテリパックの接続構造において、前記第2の接続
部において、前記プラス端子に接触するプラグと前記マ
イナス端子に接触するプラグとの間に絶縁体で構成され
たガイドを設け、前記第1の接続部において、前記ガイ
ドに対応したスリットを更に設けたことを特徴とする。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項5記載のバッテリパックの接続構造は、請求項4記載
のバッテリパックの接続構造において、前記第2の接続
部において、前記ガイドの、前記突出部位の厚み方向に
一致する方向の寸法が、前記突出部位の厚さよりも大き
く、且つ前記ガイドは、前記突出部位の厚み方向の中央
から偏倚した位置に設けられており、更に、前記第1の
接続部において、前記ガイドを収容可能な隙間の寸法を
有する、前記ガイドに対応したスリットが、前記ガイド
に対応した位置に設けられていることを特徴とする。
【0013】更に、上記の目的を達成するために、請求
項6記載のバッテリパックの接続構造は、請求項2記載
のバッテリパックの接続構造において、前記第2の接続
部において、前記マイナス端子に接触するプラグが、前
記プラス端子に接触するプラグよりも突出しており、更
に、前記第1の接続部において、前記マイナス端子を配
設したスリットの深さが、前記プラス端子を配設したス
リットの深さよりも深いことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載のバッテリパックによれば、複数
のスリットが、当該バッテリパックの厚み方向に貫通し
上面と下面と側面とに開口するように穿設されており、
複数の端子が前記複数のスリットのうちの異なるスリッ
トの内側に当該スリットの外側に露出しないように配設
されているので、電気・電子機器に設けられたプラグを
バッテリパックの端子に接続させる際に、プラグをスリ
ットに当該バッテリパックの上方、下方、側方の何れの
方向からでも挿入することができ、電気・電子機器への
着脱の自由度が非常に高くなる。また、これにより、本
発明のバッテリパックをバッテリパックの装着方向の異
なるさまざまな機種の電気・電子機器に適用することも
可能となる。
【0015】また、複数の端子がスリットの外側に露出
しないように配設されているので、バッテリパック単体
で持ち運ぶ場合に端子の短絡による不都合が生ずること
を防止することができる。
【0016】請求項2記載のバッテリパックの接続構造
によれば、当該バッテリパックの厚み方向に貫通し上面
と下面と側面とに開口する複数のスリットが穿設され、
それらの複数のスリットのうちの異なるスリットの内側
に、複数の端子がスリットの外側に露出しないように配
設された第1の接続部と、電気・電子機器に設けた、複
数のプラグを含む複数の偏平な突出部位を備えた第2の
接続部とが、設けられている。第2の接続部の複数の突
出部位を、第1の接続部の対応するスリットへ挿入する
と、複数の端子がそれぞれ所定のプラグに電気的に接続
される。
【0017】ここで、第1の接続部のスリットは、当該
バッテリパックの厚み方向に貫通し上面と下面と側面と
に開口するように穿設されているので、第2の接続部の
複数の突出部位を第1の接続部の対応するスリットへ挿
入する際に、当該バッテリパックの上方、下方、側方の
何れの方向からでも挿入することができ、電気・電子機
器への着脱の自由度が非常に高くなる。また、これによ
り、本発明のバッテリパックをバッテリパックの装着方
向の異なるさまざまな機種の電気・電子機器に適用する
ことも可能となる。
【0018】また、バッテリパック側の複数の端子は第
1の接続部においてスリットの外側に露出しないように
スリットの内側に配設されているので、バッテリパック
単体で持ち運ぶ場合に端子の短絡による不都合が生ずる
ことを防止することができる。
【0019】また、上記の3方向からの挿入のいずれに
おいても、偏平な突出部位をスリットに挿入する形態で
あるので、第2の接続部のプラグは、第1の接続部のス
リットの内側に配設された端子に摺接し、プラグと端子
との接触面積を広く確保することができるので、接触不
良の発生を防止できる。
【0020】請求項3記載のバッテリパックの接続構造
によれば、請求項2記載のバッテリパックの接続構造に
おいて、第1の接続部と第2の接続部とが接続された状
態でバッテリパックの厚み方向に一致する方向の突出部
位の寸法を、バッテリパックの厚さよりも小さくしてい
る。これにより、バッテリパックの装着状態で、第1の
接続部のスリットに対しバッテリパックの厚み方向の中
心位置に第2の接続部の突出部位が位置している必要は
無く、第2の接続部の突出部位の装着位置に関し、バッ
テリパックの厚み方向にアラウアンスを確保できる(装
着位置の自由度がある)。従って、第2の接続部の突出
部位の装着位置が異なる電気・電子機器に対し、バッテ
リパックを装着することができる。
【0021】請求項4記載のバッテリパックの接続構造
によれば、請求項2記載のバッテリパックの接続構造に
おいて、第2の接続部において、プラス端子に接触する
プラグとマイナス端子に接触するプラグとの間に絶縁体
で構成されたガイドを設け、更に、第1の接続部におい
て、前記ガイドに対応したスリットを設けたので、金属
物の混入等によるプラス端子とマイナス端子との短絡が
ガイドにより阻止され、端子の短絡による不都合が生ず
ることを更に防止することができる。
【0022】請求項5記載のバッテリパックの接続構造
によれば、請求項4記載のバッテリパックの接続構造に
おいて、ガイドの、突出部位の厚み方向に一致する方向
の寸法が、突出部位の厚さよりも大きく、且つガイド
は、突出部位の厚み方向の中央から偏倚した位置に設け
られており、これらに対応して第1の接続部において
も、ガイドを収容可能な隙間の寸法を有するスリットが
ガイドに対応した位置に設けられているので、表裏反対
にしたバッテリパックを電気・電子機器に装着しようと
すると、両者の形状が合わず装着することはできない。
従って、誤ってバッテリパックを表裏反対にして電気・
電子機器に装着することを防止できる。
【0023】また、ガイドを設けていないバッテリパッ
クの接続構造においても、突出部位の配列ピッチ及びこ
れらに対応するスリットの穿設ピッチを不規則とするこ
とにより、表裏反対にしたバッテリパックを電気・電子
機器に装着できないような接続構造とすることができ
る。この場合も、上記と同様に誤ってバッテリパックを
表裏反対にして電気・電子機器に装着することを防止で
きる。
【0024】請求項6記載のバッテリパックの接続構造
によれば、請求項2記載のバッテリパックの接続構造に
おいて、第2の接続部において、マイナス端子に接触す
るプラグがプラス端子に接触するプラグよりも突出して
おり、更に、第1の接続部において、マイナス端子を配
設したスリットの深さが、プラス端子を配設したスリッ
トの深さよりも深いので、第2の接続部と第1の接続部
とを接続する際に、マイナス端子の方が先に接触する。
一般にマイナス端子は接地用のグラウンド端子であるの
で、このグラウンド端子であるマイナス端子の方が先に
接触することにより、バッテリパック内の回路の安定化
を図ることができる。これは、特にバッテリの充電等を
制御する制御回路がバッテリパック内に設けられている
等の場合に有効である。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0026】図1には本発明の電気・電子機器としての
ノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下、パソ
コンと称す)10が示されている。パソコン10は薄型
の本体12と、この本体12に対して開閉可能に設けら
れた蓋体14と、を備えている。蓋体14は浅底(二重
底)のケース24を備えており、ケース24の下端部に
は各々円筒状とされた一対の突起28が一体的に形成さ
れている。蓋体14は一対の突起28が本体12に回転
可能に軸支されることによって本体12にヒンジ結合さ
れており、一対の突起28を中心として回転可能とされ
ている。ケース24には、蓋体14の開放側、すなわち
裏面側の中央部に液晶ディスプレイ26が配設されてい
る。
【0027】一方、本体12は浅底のケース16を備え
ている。ケース16には、ケース16の上方開口の奥側
を覆うように所定幅寸法の支持板18が取付けられてお
り、更に上方開口の手前側にはキーボード20が装着さ
れている。キーボード20の奥側端部には各々舌片状と
された一対の突起22が一体に形成されている。キーボ
ード20は一対の突起22が支持板18の手前側端部に
軸支されることによって支持板18にヒンジ結合されて
おり、一対の突起22を中心として回転可能とされてい
る。なお、上述した本体12に対する蓋体14の開閉操
作、及び本体12のケース16に対するキーボード20
の開閉操作は、ケース16の側部に設けられた開閉操作
部30を二段階操作することにより行われる。
【0028】図2に示すように、本体12のケース16
内の奥側には、薄肉の金属板を所定形状に屈曲させる等
により形成された隔壁32が配設されている。この隔壁
32内には、後述するシステム本体を含むパソコン10
の内部回路が収容されている。また隔壁32の手前側に
は、HDD(ハードディスクドライブ)パック38、バ
ッテリパック40、FDD(フロッピーディスクドライ
ブ)パック42を収容するスペースが形成されている。
これらのパック38、40、42は本体12に対して着
脱自在とされており、図2に示す装着状態(但し、図2
ではバッテリパック40とFDDパック42が装着状態
とされている)で各々図示しないコネクタを介してシス
テム本体と電気的に接続される。
【0029】次に、バッテリパック40の構成について
説明する。図3に示すように、偏平なバッテリパック4
0の1つの側面44のR線矢視方向中央部には、バッテ
リパック40の厚み方向(P線矢視方向)に貫通し、バ
ッテリパック40の上面43、側面44及び図示しない
下面の3つの面に開口する複数のスリットが穿設されて
おり、ヘッド部46を形成している。
【0030】このヘッド部46について、以下に図4乃
至図6を用いて説明する。図4に示すように、ヘッド部
46には、バッテリパック40の厚み方向(図4の紙面
垂直方向)に貫通するスリット50、52、54、5
6、58、60、62、64が形成されており、この内
スリット50には、その側壁に一対のプラス端子70が
所定寸法露出して配設されており、同様にスリット58
には、その側壁に一対のマイナス端子71が所定寸法露
出して配設されている。また、スリット54、56、6
0、62、64には、それぞれの側壁に一対の制御信号
用端子73が所定寸法露出して配設されている。なお、
これらの制御信号用端子73は、パソコン10とバッテ
リパック40とがバッテリの残容量等の情報を交換する
ために用いられる。更に、スリット52は後述するガイ
ドを挿入するスリットであり、ここには端子が配設され
ていない。
【0031】Q線矢視方向の各スリットの寸法に関して
は、スリット52の深さ(寸法C)とスリット58の深
さ(寸法D)とが、その他のスリットの深さ(寸法E)
よりも大きくなっている。
【0032】また、R線矢視方向の各スリットの寸法に
関しては、スリット52の幅(寸法A)が、その他のス
リットの幅(寸法B)よりも大きくなっている。
【0033】更に、ガイド用のスリット52は、ヘッド
部46のR線矢視方向の中心位置から偏倚した位置に配
設されている。
【0034】図5に示すように、上述したプラス端子7
0、マイナス端子71、及び制御信号用端子73は、各
々が配設されたスリットの、バッテリパック40の厚み
方向(P線矢視方向)の中央部に、所定寸法露出してい
る。
【0035】図6に示すように、金属製の制御信号用端
子73は、その一対の露出部73Aの円弧状に湾曲され
た背の部分を互いに向かい合わせて、スリット56のR
線矢視方向の対称線Fに対し略対称に配設されている。
同様に、金属製のマイナス端子71も、その一対の露出
部71Aの円弧状に湾曲された背の部分を互いに向かい
合わせて、スリット58のR線矢視方向の対称線Gに対
し略対称に配設されている。なお、図示しない金属製の
プラス端子70に関しても同様に配設されている。
【0036】一方、図7に示すように、パソコン10側
の受け口となる第2の接続部としてのバッテリインタフ
ェース部(以下、バッテリI/F部と称す)76には、
上記のスリットに対応して、R線矢視方向に偏平の平板
状に形成された金属製で導通性を有する、プラス極のプ
ラグ80、マイナス極のプラグ88、及び制御信号用プ
ラグ84、86、90、92、94と、プラスチック製
(絶縁体)の腰部78と、上記の各種プラグと同様にR
線矢視方向に偏平の平板状に形成されたプラスチック製
(絶縁体)のガイド82とから構成される。プラス極の
プラグ80、マイナス極のプラグ88、及び制御信号用
プラグ84、86、90、92、94は、各々腰部78
の側面78Aに垂直に嵌め込まれており、各プラグにお
いて腰部78を挟んで反対側には、各プラグの尾部にあ
たるパソコン内部の回路に接続するための接続端子96
が配設されている。また、ガイド82も側面78Aに垂
直となるように、腰部78の変形部位として成形されて
いる。
【0037】また、各種プラグ及びガイドの寸法に関し
て、以下に説明する。Q線矢視方向の寸法、即ち高さに
関しては、ガイド82の高さとマイナス極のプラグ88
の高さとが、他のプラグの高さよりも高くなっている。
なお、ガイド82はマイナス極のプラグ88よりも若干
高くなっている。また、P線矢視方向の寸法に関して
は、ガイド82の寸法とマイナス極のプラグ88の寸法
とが、他のプラグの寸法よりも大きくなっている。
【0038】また、R線矢視方向の寸法に関しては、ガ
イド82の寸法(厚さ)が他のプラグの寸法(厚さ)よ
りも大きくなっている。
【0039】また、ガイド82は、バッテリI/F部7
6のR線矢視方向の中心位置から偏倚した位置に配設さ
れている。
【0040】更に、図9(A)に示すように、バッテリ
I/F部76のP線矢視方向の寸法は、バッテリパック
40の厚さよりも小さくなっている。
【0041】以下、図面を参照して本実施例の作用を説
明する。バッテリパック40をパソコン10の所定位置
に装着するために、パソコン10のバッテリI/F部7
6に形成されたプラグ及びガイドを、それら各々に対応
したバッテリパック40のヘッド部46に形成されたス
リットに挿入していくと、まずプラグの高さの高い(図
7に示すQ線矢視方向の寸法が大きい)パソコン側のマ
イナス極のプラグ88が、バッテリパック40側のマイ
ナス端子71の露出部71Aに当接し、露出部71Aを
スリットの側壁方向へ押圧しながら、露出部71Aの湾
曲した外側の面に摺接する。この時、一対の露出部71
Aには、スリットの側壁方向への押圧に反発するスリッ
トの内側方向への力が発生し、この力によりプラグ88
が挟持される。
【0042】そして、更に挿入していくと、プラス極の
プラグ80が、プラス端子70に当接し、プラス端子7
0の露出部分をスリットの側壁方向へ押圧しながら、露
出部分の湾曲した外側の面に摺接する。この時、上記と
同様に図示しない一対の露出部には、スリットの側壁方
向への押圧に反発するスリットの内側方向への力が発生
し、この力によりプラグ80が挟持される。
【0043】上述したように、マイナス極のプラグ88
とプラス極のプラグ80は、それぞれ一対の露出部によ
り、挟持されるので、1つの面で接触していた従来の端
子に比べ接触面積は広く、接触不良を防止できる。ま
た、接触抵抗も小さくなるので、発熱量も低減できる。
【0044】そして、バッテリパック40の側面44と
腰部78の側面78Aとが、当接したところで、パソコ
ン10へのバッテリパック40の装着は終了する。
【0045】上記の説明から明らかなように、グラウン
ド端子であるマイナス端子71の方がプラス端子70よ
りも先に対応するプラグに接触するので、バッテリパッ
ク40内の図示しない回路の安定化を図ることができ
る。なお、これは、特にバッテリの充電等を制御する制
御回路がバッテリパック内に設けられている等の場合に
有効である。
【0046】また、上記のプラス極のプラグ80とほぼ
同時に、制御信号用プラグ84、86、90、92、9
4が、それぞれ制御信号用端子54、56、60、6
2、64に当接し、各端子の露出部分をスリットの側壁
方向へ押圧しながら、露出部分の内側の面に摺接する。
この時、上記と同様に一対の露出部(図6には露出部7
3Aのみ記す)には、スリットの側壁方向への押圧に反
発するスリットの内側方向への力が発生し、この力によ
り各プラグが挟持される。
【0047】これにより、上記と同様に制御信号用端子
においても、端子とプラグとの接触不良を防止できる。
【0048】また、本実施例ではパソコン10のケース
16の側壁により、バッテリI/F部76に対するバッ
テリパック40のヘッド部46の装着方向は図8に示す
K線矢視方向からに限定されているが、バッテリパック
40に穿設されたスリットは、全て上面、下面、側面の
3つの面に開口しているので、図8に示すように、バッ
テリI/F部76に対して、K線矢視方向からでも、L
線矢視方向からでも、M線矢視方向からでも、或いは図
示しない例えば斜め上向きの方向からでも、斜め下向き
の方向からでも、バッテリパック40のヘッド部46を
装着することができる。
【0049】これにより、バッテリパックの装着方向が
各々異なっていたとしても、各種電気・電子機器に対
し、本実施例のバッテリI/F部76または類似した構
成のインタフェース部を設ければ、本実施例のバッテリ
パックを適用することができる。
【0050】また、バッテリパック側のマイナス端子7
1及びプラス端子70は、スリットの外側に露出しない
ようにスリットの内側に配設されているので、バッテリ
パック単体で持ち運ぶ場合やバッテリパックを電気・電
子機器に接続する場合等に、端子の短絡による不都合が
生ずることを防止することができる。
【0051】また、パソコン10側のバッテリI/F部
76において、プラス極のプラグ80とマイナス極のプ
ラグ88との間に絶縁体で構成されたガイド82を設け
たので、バッテリパックを電気・電子機器に接続する場
合等に、端子の短絡による不都合の発生の防止効果が更
に向上する。
【0052】また、バッテリI/F部76に設けたガイ
ド82は、同じくバッテリI/F部76に設けた他の各
種プラグよりも高い(図7においてQ線矢視方向の寸法
が大きい)ので、バッテリI/F部76にヘッド部46
を挿入する際に、位置決めの基準にすることができ、挿
入を容易にしている。
【0053】また、バッテリI/F部76において、ガ
イド82の厚さが他のプラグの厚さよりも大きくなって
おり、ヘッド部46に設けられたスリットの幅も、これ
らに対応しているので、明らかにバッテリパック40を
表裏反対にすると、バッテリパック40をパソコン10
に装着することはできないので、誤ってバッテリパック
40を表裏反対にしてパソコン10に装着することを防
止できる。
【0054】また、図9(A)及び図9(B)には、バ
ッテリパック40をパソコン10に装着した後のバッテ
リパック40とバッテリI/F部76との相対的な位置
関係を示す。ここで、図9(A)に示すように、P線矢
視方向(バッテリパック40の厚み方向)のバッテリI
/F部76の寸法は、同方向のヘッド部46の寸法より
も小さいので、ヘッド部46のスリットに対しP線矢視
方向の中心位置にバッテリI/F部76の各種プラグ及
びガイドを挿入する必要は無く、各種プラグ及びガイド
の挿入位置に関し、P線矢視方向(バッテリパックの厚
み方向)にアラウアンスを確保できる(接続位置の自由
度がある)。従って、バッテリI/F部76の各種プラ
グ及びガイドの挿入位置が異なるパソコン10に対し、
バッテリパック40を装着することができる。
【0055】ところで、図10に示すように、近年FD
Dパック42に代わって、CD−ROM読み取り装置4
3を搭載するパソコンが登場してきた。
【0056】このCD−ROM読み取り装置43はCD
−ROMの直径分以上の幅を確保する必要があるため、
FDDパック42に比べN線矢視方向の幅が大きく、C
D−ROM読み取り装置43をパソコン10に搭載する
場合、バッテリパック40の上にCD−ROM読み取り
装置43の端部43Aが若干重なるようにして装着され
る。
【0057】このような場合、バッテリパック40は上
方または斜め上方から装着することはできず、下から
(パソコン10の裏面から)または、正面(側面16に
設けられた装着用穴16Aから)装着することになる。
【0058】本実施例によれば、上述したように、バッ
テリパック40をパソコン10に対し、上方、下方、側
方の3つの方向から装着可能であるため、上記のように
CD−ROM読み取り装置43をパソコン10に搭載す
る場合においても適用することができる。
【0059】なお、上記実施例では本発明に係る電気・
電子機器としてパーソナルコンピュータを適用した場合
を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、前記電気・電子機器として、例えばバッテリパッ
クを充電する充電器や、携帯電話機やコードレス電話機
等の各種のコードレス機器、ワードプロセッサ等の電子
機器等に適用することが可能である。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載のバッテリパックによれ
ば、電気・電子機器に設けられたプラグをバッテリパッ
クの端子に接続させる際に、プラグをスリットに当該バ
ッテリパックの上方、下方、側方の何れの方向からでも
挿入することができ、電気・電子機器への着脱の自由度
が非常に高くなるという効果を有する。
【0061】また、これにより、本発明のバッテリパッ
クをバッテリパックの装着方向の異なるさまざまな機種
の電気・電子機器に適用することも可能となるという効
果も有する。
【0062】更に、複数の端子がスリットの外側に露出
しないように配設されているので、バッテリパック単体
で持ち運ぶ場合に端子の短絡による不都合が生ずること
を防止することができるという効果も有する。
【0063】請求項2記載のバッテリパックの接続構造
によれば、第1の接続部のスリットは、当該バッテリパ
ックの厚み方向に貫通し上面と下面と側面とに開口する
ように穿設されているので、第2の接続部の複数の突出
部位を第1の接続部の対応するスリットへ挿入する際
に、当該バッテリパックの上方、下方、側方の何れの方
向からでも挿入することができ、電気・電子機器への着
脱の自由度が非常に高くなるという効果を有する。
【0064】また、これにより、本発明のバッテリパッ
クをバッテリパックの装着方向の異なるさまざまな機種
の電気・電子機器に適用することも可能となるという効
果も有する。
【0065】また、バッテリパック側の複数の端子は第
1の接続部においてスリットの外側に露出しないように
スリットの内側に配設されているので、バッテリパック
単体で持ち運ぶ場合に端子の短絡による不都合が生ずる
ことを防止することができるという効果も有する。
【0066】また、上記の3方向からの挿入のいずれに
おいても、偏平な突出部位をスリットに挿入する形態で
あるので、第2の接続部のプラグは、第1の接続部のス
リットの内側に配設された端子に摺接し、プラグと端子
との接触面積を広く確保することができるので、接触不
良の発生を防止できるという効果も有する。
【0067】請求項3記載のバッテリパックの接続構造
によれば、第1の接続部と第2の接続部とが接続された
状態でバッテリパックの厚み方向に一致する方向の突出
部位の寸法を、バッテリパックの厚さよりも小さくして
いるので、バッテリパックの装着状態で、第1の接続部
のスリットに対しバッテリパックの厚み方向の中心位置
に第2の接続部の突出部位が位置している必要は無く、
第2の接続部の突出部位の装着位置に関し、バッテリパ
ックの厚み方向にアラウアンスを確保できる(装着位置
の自由度がある)。従って、第2の接続部の突出部位の
装着位置が異なる電気・電子機器に対し、バッテリパッ
クを装着することができるという効果を有する。
【0068】請求項4記載のバッテリパックの接続構造
によれば、第2の接続部において、プラス端子に接触す
るプラグとマイナス端子に接触するプラグとの間に絶縁
体で構成されたガイドを設け、更に、第1の接続部にお
いて、前記ガイドに対応したスリットを設けたので、金
属物の混入等によるプラス端子とマイナス端子との短絡
がガイドにより阻止され、端子の短絡による不都合が生
ずることを更に防止することができるという効果を有す
る。
【0069】請求項5記載のバッテリパックの接続構造
によれば、表裏反対にしたバッテリパックを電気・電子
機器に装着しようとすると、両者の形状が合わず装着す
ることはできないので、誤ってバッテリパックを表裏反
対にして電気・電子機器に装着することを防止できると
いう効果を有する。
【0070】請求項6記載のバッテリパックの接続構造
によれば、第2の接続部と第1の接続部とを接続する際
に、接地用のグラウンド端子であるマイナス端子の方が
先に接触するので、バッテリパック内の回路の安定化を
図ることができるという効果を有する。
【0071】なお、これは、特にバッテリの充電等を制
御する制御回路がバッテリパック内に設けられている等
の場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電気・電子機器としてのパソコ
ンの外観を示す斜視図である。
【図2】パソコンのキーボードが開放され、装着された
バッテリパックが露出した状態を示す斜視図である。
【図3】バッテリパックの外観を示す斜視図である。
【図4】バッテリパックのスリット部分の平面図であ
る。
【図5】バッテリパックのスリット部分の正面図であ
る。
【図6】図5における5−5線に沿った断面図である。
【図7】パソコン側のプラグの外観を示す斜視図であ
る。
【図8】バッテリパックのプラグへの接続可能方向を示
す概略図である。
【図9】(A)及び(B)は、バッテリパックとプラグ
とが接続された状態を示す斜視図である。
【図10】FDDパックに代わりCD−ROM読取装置
をパソコンに装着する例を示す図である。
【図11】従来のパソコン側の金属ばねを用いたプラグ
の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ(電気・電子機器) 40 バッテリパック 46 ヘッド部(第1の接続部) 70 プラス端子 71 マイナス端子 76 バッテリI/F部(第2の接続部) 80、88 プラグ 82 ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 義治 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 三戸 敏嗣 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気・電子機器に取り外し可能に装着さ
    れる偏平なバッテリパックであって、 厚み方向に貫通し上面と下面と側面とに開口する複数の
    スリットを穿設し、 前記電気・電子機器に設けられた複数のプラグと接触す
    る複数の端子の各々を、前記複数のスリットのうちの異
    なるスリットの内側に、当該スリットの外側に露出しな
    いように配設したことを特徴とするバッテリパック。
  2. 【請求項2】 電気・電子機器に取り外し可能に装着さ
    れる偏平なバッテリパックに穿設された、厚み方向に貫
    通し上面と下面と側面とに開口する複数のスリットと、 前記複数のスリットのうちの異なるスリットの内側に、
    当該スリットの外側に露出しないように配設された、プ
    ラス端子及びマイナス端子を含む複数の端子と、 を備えた第1の接続部と、 前記複数のスリットに対応して前記電気・電子機器に設
    けられた、複数のプラグを含む複数の偏平な突出部位を
    備えた第2の接続部と、で構成され、 前記第2の接続部の複数の突出部位が、前記第1の接続
    部の複数のスリットに挿入されることにより、前記複数
    の端子がそれぞれ所定のプラグに電気的に接続されるこ
    とを特徴とするバッテリパックの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記突出部位の、前記第1の接続部と前
    記第2の接続部とが接続された状態で前記バッテリパッ
    クの厚み方向に一致する方向の寸法が、前記バッテリパ
    ックの厚さよりも小さいことを特徴とする請求項2記載
    のバッテリパックの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記第2の接続部において、前記プラス
    端子に接触するプラグと前記マイナス端子に接触するプ
    ラグとの間に絶縁体で構成されたガイドを設け、 前記第1の接続部において、前記ガイドに対応したスリ
    ットを更に設けたことを特徴とする請求項2記載のバッ
    テリパックの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記第2の接続部において、前記ガイド
    の、前記突出部位の厚み方向に一致する方向の寸法が、
    前記突出部位の厚さよりも大きく、且つ前記ガイドは、
    前記突出部位の厚み方向の中央から偏倚した位置に設け
    られており、 更に、前記第1の接続部において、前記ガイドを収容可
    能な隙間の寸法を有する、前記ガイドに対応したスリッ
    トが、前記ガイドに対応した位置に設けられていること
    を特徴とする請求項4記載のバッテリパックの接続構
    造。
  6. 【請求項6】 前記第2の接続部において、前記マイナ
    ス端子に接触するプラグが、前記プラス端子に接触する
    プラグよりも突出しており、 更に、前記第1の接続部において、前記マイナス端子を
    配設したスリットの深さが、前記プラス端子を配設した
    スリットの深さよりも深いことを特徴とする請求項2記
    載のバッテリパックの接続構造。
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