JPH0392259A - 転削工具におけるフルート溝の研削方法 - Google Patents

転削工具におけるフルート溝の研削方法

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Publication number
JPH0392259A
JPH0392259A JP22546989A JP22546989A JPH0392259A JP H0392259 A JPH0392259 A JP H0392259A JP 22546989 A JP22546989 A JP 22546989A JP 22546989 A JP22546989 A JP 22546989A JP H0392259 A JPH0392259 A JP H0392259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
oil
supply holes
flute
supply hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22546989A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nishikawa
公志 西川
Katsuyuki Goto
勝之 後藤
Atsushi Endo
篤 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tungaloy Co Ltd filed Critical Toshiba Tungaloy Co Ltd
Priority to JP22546989A priority Critical patent/JPH0392259A/ja
Publication of JPH0392259A publication Critical patent/JPH0392259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、転削工具におけるフルート溝の研削方法に関
し、特に研削能率の向上および加工精度の向上が得られ
るようにしたものである。
(従来の技術) 従来、超硬合金からなるツイストドリルにおけるフルー
ト溝の加工は、一般的には,第6図にみられるように,
丸棒からなる工具素材(11)を総形の掘込み砥石(1
2)によって一定の設定角の下で研削するようにしてい
る.そして、この研削にあたっては、研削油が外部の供
給装置(図示せず)により供給されているものである。
(本発明が解決しようとする課題) しかしながら,前述した従来の研削加工法では,研削加
工の除去体積が大きく、このため研削抵抗が大きく、研
削能率が低いものであった。またドリルが捩れているこ
とから、外部供給された研削油が研削領域に供給されに
くく、このため研削焼け、砥石の目づまりなどの原因と
なり、加工精度を悪くしていた。
このようなことから、本発明では、加工素材および加工
手段を改善して,転削工具における研削能率および加工
精度を向上しようとする研削方法を提供するものである
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、フルート溝
を研削形成する工具本体については、研削油の供給穴を
軸方向に貫通させた棒状の工具素材を貫通させた棒状の
工具素材を選択したものである。
また、掘込み砥石については、供給穴の開口端からその
穿孔方向に送ることにより、研削油の供給下で、しかも
通過する供給穴部分を研削除去しながらフルート溝を形
成するようにしたものである. (作用) 本発明の転削工具におけるフルート溝の研削方法は、工
具素材には、研削油の供給穴が予め穿設され、研削時に
は、この供給穴から研削油の供給を受けるとともに、こ
の供給穴部分を研削除去してフルート溝を形成する方法
である。したがって、研削油が研削領域に充分供給され
、研削焼け,砥石の目づまりなどが減少するように作用
する。また供給穴の存在により、研削の除去体積および
研削抵抗が減少することから研削能率が向上するよう作
用する。
(実施例) 以下、本発明転削工具におけるフルート満の研削方法に
ついて,図を参照しながら説明する。
第1図(al (b)において、(1)は、転削工具例
えばドリルの工具素材であり、この工具素材(1)の軸
方向には、二点鎖線で示されているように研削油の供給
穴(2)が貫通するように穿設されている。
また、第2図(al (blは、前述した工具素材(1
)に対して、掘込み砥石(3)の位置関係を示したもの
で,前述した供給穴(2)の部分がフルート溝(4)の
研削時に除去される。この場合、第2図(alは、捩れ
を伴ったフルート溝(4)であり,第2図(b)は、捩
れを伴わないストレート状のフルート溝(4)の例であ
る。
したがって、本発明の転削工具におけるフルートiRの
研削方法では、掘込み砥石(3)が研削時には、供給穴
(2)の開口端からその穿孔方向に向って送られること
になる。そして,この研削にあたっては、前記供給穴(
2)から研削油が供給され、掘込み砥石《3》が通過し
た供給穴(2)の部分では、この部分が研削除去されな
がらフルート溝(4)を形成する。
このようにして構成された転削工具は,完成品としては
,例えば第3図(a) (b)および第4図(a)(b
)に示されるようなものである。この場合,第3図(a
l (blは、ツイストドリル(5)の例であり、工具
本体(5a)には、フルート溝(4)が形成され,シャ
ンク(5b)側の切上り部分に前述した研削油の供給穴
(2)が残存している。また,第4図(al (b)は
,リーミングドリル(6)の例であり、工具本体(6a
)には,ストレート状のフルート溝(4)が形成され、
同様にシャンク(6b)側の切上り部分に供給穴(2)
を残存させている。
さらに,第5図ta) (blは、ガンリーマ(7)に
おける変形例を示したものである。この場合のがンリー
マ(7)は,その後端にドライバ(7c)を備えた丸棒
状のシャンク(7b)部分に対し、4つのフルート溝(
4) を形成した刃体部分からなる工具本体(7a)が
ろう付けされるようにしたものである。そして、このフ
ルート7!f4)の切上り部分にも研削油の供給穴(2
)が残存している。なお、この場合の供給穴(2)は、
リーミング時には、切削油の供給に利用されるようにな
っているものである。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように研削油の供給穴(2)を
軸方向に貫通させた工具素材(1)を選択し、この供給
穴(2)を研削の供給に利用するとともに研削時には、
これを除去しながらフルート溝(4)が形成されたもの
である。
したがって、本発明の研削方法によれば,研削油が研削
領域に充分供給され、また研削による除去体積も減少す
ることから、研削能率の向Lおよび加工精度の向上とい
う効果が得られるものである。
4.図而の17iiiiな説明 第l図(al (blは、本発明転削工具におけるフル
ート溝の研削方法において、工具素材の一実施例を示す
正面図、第2図(a) lblは、工具素材に対する掘
込み砥石の位置関係を端面方向で示した拡大説明図、第
3図(at (b)は、ツイストドリルに適用した図で
、第3図(alは正面図、第3図(blは側面図、第4
図(al (blは,ミーリングドリルに適用した図で
,?S4図(a)は正面図、第4図(bl は側面図、
第5図(al (blは、ガンリーマに適用した図で、
第5図(a)は正面図、第5図(bl は拡大側面図、
第6図は、工具素材に対する従来の掘込み砥石による研
削方法を概念的に示した説明図である。
+11 −・・工具素材    +2) ・・・供給穴
+3) −・・掘込み砥石   (4)・・・フルート
溝(5)・・・ツイストドリル +61 −・・ミーリ
ングドリル{7}ガンリーマ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 工具本体のフルート溝を総形の掘込み砥石によって研削
    形成する方法において、 前記工具本体は、研削油の供給穴を軸方向に貫通させた
    棒状素材が選択されるとともに、研削にあたっては、供
    給穴の開口端からその穿孔方向に向って掘込み砥石が送
    られることにより、研削油の供給下で、しかも通過する
    供給穴部分を除去しながらフルート溝を研削形成するよ
    うにしたことを特徴とする転削工具におけるフルート溝
    の研削方法。
JP22546989A 1989-08-31 1989-08-31 転削工具におけるフルート溝の研削方法 Pending JPH0392259A (ja)

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JP22546989A JPH0392259A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 転削工具におけるフルート溝の研削方法

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JP22546989A JPH0392259A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 転削工具におけるフルート溝の研削方法

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JPH0392259A true JPH0392259A (ja) 1991-04-17

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JP22546989A Pending JPH0392259A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 転削工具におけるフルート溝の研削方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103302570A (zh) * 2013-06-19 2013-09-18 山西省陵川工具有限责任公司 一种丝锥沟槽半自动磨削方法

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