JPH0392165A - 電熱点火式施灸装置 - Google Patents

電熱点火式施灸装置

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JPH0392165A
JPH0392165A JP23086389A JP23086389A JPH0392165A JP H0392165 A JPH0392165 A JP H0392165A JP 23086389 A JP23086389 A JP 23086389A JP 23086389 A JP23086389 A JP 23086389A JP H0392165 A JPH0392165 A JP H0392165A
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JP
Japan
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moxibustion
moxa
heater
container
sound
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JP23086389A
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Akihiro Fujimura
藤村 明宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として盲人が用いる施灸装置で、灸の大きさ
(加熱面積)を任意に変える事が出来、同じ箇所に多数
施灸する場合に位置ずれが起こらず、取穴が容易で、も
ぐさの燃焼状態を音で表示し得るH置を得ようとするも
のである。以下実施例に従い説明する。
第1〜2図は本発明を実施した電熱点火式施求装置を示
し、(1)はプラスチック製の数則角の容器.?2)は
その内部に納めたマイクロスイッチ。(3)は電子回路
ボックス。(4)は小型スピーカー。(5)は容器上に
着脱可能に取り付けた蓄電池。(6)は容器上の凹みか
ら成るもぐさ入れに納められた数■のもぐさ塊。(7)
はもぐさ入れの底面に一縁が接着され、厚さ0.5nu
t+、直径1cm程度のゴム管を切りさいて造ったもぐ
さ押さえ板。(8X9)は容器の左面に突出した電極。
(lO)は直径0.3mm程度のアルニコ線を上から見
ればU字形、正面から見ればL字形になるように曲げ、
両端を電極(8X9)に取り付けて成るヒーター。(1
l)は発光ダイオート等から成る赤外線発光素子。(l
2)は赤外線受光素子。
(13Xl4)ば施灸範囲設定板。(15)は両者の右
端を連結する弾性板。(16)は第4図の平面図中に示
すような形をし、上面は容器(1)の下面に融着し、弾
性板(15)の弾力で、相互に接近する方向の力を受け
ている施灸範囲設定板(13Xl4)の前後縁が接触し
ているカム。(17)は施灸範囲設定板(+3814)
が垂れ下がるのを防ぐための、上面がカム(16)に融
着した金属板。(18)は容器(1)の右端から下垂す
る板に開いた貫通孔に右方がはめ込まれ、右端はその右
方に突出し、左方はゴム塊(19)中を貫き、左端のネ
ジを切った部が弾性板(15)中のネジ穴にはめ込まれ
ている施灸間隙調節ネジ。(19)は容器(l)の下面
の右方に張り付けたゴム塊。(20)は第5図の平面図
にも示すように、左縁には前後幅21IIff1程度の
取穴突起(21)が付き、右縁はゴム塊(19)の右面
の凹み中にはめ込まれた取穴板。(22)は施灸範囲設
定板(13Xl4)の左端の間に生ずる施灸間隙.(2
3)は取穴板(2のの下面に張り付けた両面接着テープ
である。
第6図はこの装置の電気回路図で、(24)はボックス
(3)中のICタイマー。(25)はコンデンサー(2
6)はチョークコイル。(27)は交流増幅器。(28
)(29)はそれぞれI KHzと3K}lzのパルス
電圧発生器である。
次にこの使用法や動作を説明する。
取穴板(20)をゴム塊(l9)からはずして右手に持
ち、左示指の先で押さえた施灸すべき取穴部のすぐ右に
、やや立てた取穴突起(2l)の先をあて、取穴板を患
者の皮膚面に倒せば、両面接着テープ(23)の下面が
皮膚に付着し、取穴板は固定される。
取穴板を左手に持ちかえ、はずしていた容器(1)等を
右手に持ち、ゴム塊(l9)の凹みに取穴板(20)の
右端をはめ込み、容器(1)を固定する。
次に、左手の母指と示指で、もぐさ塊(6)から少量の
もぐさをちぎり取り、直径3IIIII1程度に丸め、
前後幅が2mm程度の施灸間隙(22)上に押し込めば
、小もぐさかいは施灸範囲設定板(13X14)、ヒー
ター(1のの二者で囲まれ、固定される。
もぐさをはめる時、容器(1)の左端を右手で20T1
程度持ち上げると、もぐさを持った左手て施灸間隙(2
2)等を明瞭に触知する事が出来、もぐさをはめ易くな
る。
ついで、マイクロスイッチ(2)のボタンを押すと、蓄
電池〈5)から、スイッチ(2)→電極(8)→ヒータ
ー(IO)→電極(9)の経路に通電され、ヒーター(
10)は数100℃に加熱され、もぐさに着火し、スイ
ッチ(2)のボタンから指を離し、もぐさを燃焼させ、
施灸間隙(22)を通じ、患者の皮膚面に熱を及ぼす。
(施灸間隙周囲の施灸範囲設定板の肉厚は0.3閣程度
にするが、熱は板で遮蔽されたり、放散し、施灸間隙内
のみの皮膚が加熱され、施灸範囲は限定される。) ついて、もぐさ塊(6)から少量のもぐさをちぎり取り
、前回と同様、丸めてヒーター(10)の下に挟み、点
火して第二個目の施灸を行なう.以下、必要個数の施灸
を行なえば、容器(1)等を皮膚上からはずし、更に取
穴板をはずし、取穴板を次の位置に取り付け、更に容器
(1)を取り付け、施灸を行なう。
このようにして、盲人にでも、任意の穴位に多数回の施
灸を位置ずれなく行なう事が出来る。しかも、その灸は
ごく小さいものも可能である。
もぐさ塊(6)が減少すれば、もぐさ押さえ板(7)が
更に小さく巻き、もぐさ塊がもぐさ入れから、こぼれ出
る事を防ぐ。
図示しないが、常に充電器で充電した予備の蓄電池を準
備しておき、蓄電池(5)の充電量が減少すれば、交換
する。
このようにして施灸する際、もぐさに着火した時点、も
ぐさが燃えつきた時点、燃焼状態等を次のような動作で
出る音により知る事が出来る。
スイッチ(lO)が押された時点で、ICタイマー(2
4)にも通電され、タイマーはスタートし、以後、数分
間蓄電池(5)の電流をパルス電圧発生器(28X29
)、その他に送り、スイッチ(2)が再び押されれば、
その時点から更に数分間通電し、押されなければ、数分
後に通電を断ち、蓄電池の消耗を防ぐ。
通電中、発生器(29)から3KHzのパルス電圧が発
生し、発光素子(1l)から3 K}+2の赤外線パル
スが施灸間隙(22)の上方に向かって発射される。
もし、もぐさに着火し、煙が上れば、赤外線は反射され
、受光素子(l2)に入り、その出力パルスはチョーク
コイル(26)を少量しか通らないが、コンデンサー(
25)は通り易く、交流増幅器(27)で増幅され、ス
ピーカー(4)に入るため、3 K}IzO音が間こえ
れば、もぐさが燃焼している事が知られる.また、ヒー
ター(IO)に通電し、その温度が上昇すれば、ヒータ
ーから出る赤外線により、受光素子(l2)に直流出力
が生じ、チョークコイル(26)を通してI KH2の
パルス発生器(28)の制御端子に入り、発生器を作動
させ、スピーカー(0からI KHzの音が出る。従っ
て、I KHzの音が間こえれば、ヒーター(10)が
加熱されている事が分かる。もぐさに着火すれば、ヒー
ター(10)の加熱によるI KHzの音に、3KHz
の音が加わる事になり、その時点でスイッチ(2〉のボ
タンから指を離し、ヒーターへの通電を止める。
以後、もぐさの燃焼により発生する赤外線が出るため、
I KHzの音と煙による3 KHzの音が交じって聞
こえ、燃えつきれば両音が消える。 大きな灸をすえる
場合には、ネジ(18)の右端をつまんで回すと、容器
(1)の右壁の下垂部に人っている部分はやや細くなっ
ているため、ネジ(l8)は左右に動かず、弾性板(1
5)と共に、施灸範囲設定板(13X14)が左進し、
カム(16)の作用で設定板(13X14)の相互間隔
は左端で開き、容器(1)の下面の左端の傾斜部のカム
作用で、板(13X14)の左端が相対的に下がり、施
灸間隙(22)は全後と左右に拡大し、ヒ一ター(10
)と板(13X14)との間隔も拡大し、大きな灸をす
える事が可能になる。
ネジ(I5)を逆回転させれば、施灸間隙(22)は縮
小する。
ゴム塊(19)の下端と、両面接着テープ(23)との
間に、上向きの凹みがあるため、手足その他の凸面に装
置を取り付けた場合、人体の凸部はその凹み中に入り、
かつ、ゴム塊(l9)が容器(1)の右方を持ち上げる
ため、施灸間隙(22)が皮膚面から浮き上がる事を防
ぐ。
なお上記の実施例はその他種々の設計変更が可能である
。以下その概要を記す。
ヒーター(10)や、容器(1)上のもぐさ入れを着脱
可能にしてもよい。もぐさ入れは指輪に着けてもよい。
もぐさ押さえ板(7)をウレタンフォーム製等にしても
よい。
取穴板(20)や突起(2l)の形を種々選んでもよい
発光素子(1l)から可視光パルスを出し、可視光用受
光素子も設け、その出力は交流増幅器(27)に加え、
赤外光用受光素子の出力はパルス発生器(28)に加え
るようにしてもよい。
マイクロコンピューターを用い、受光素子から入る情報
の処理を行なわせてもよい。
容器(1)の左面の前後縁から左方に延びる二本の突起
の先端に発光素子と受光素子を対向して取り付け、煙に
より、受光量が変化した時、音が出るようにしてもよい
音の発生装置の設計をその他様々に変えてもよい。
取穴板(20)の下面の右方にゴム製の吸盤を取り付け
、吸気ボンブに連なる細いゴム管で吸盤内の空気を抜き
、取穴板を皮膚面に固定してもよい。
容器(1)と取穴板(20)との接続を磁力、スナップ
等によって行なってもよい。
弾性板(l5)を左右に動かす機構をレバーにしたり、
容器(1)を前後に貫く軸を設け、その軸の前半と後半
に逆方向のネジを切り、施灸範囲設定板(13X14)
から延びた雌ネジをそれぞれにはめ、軸を回せば両雌ネ
ジが互いに逆方向に動き、施灸間隙(22)が開閉する
ようにする等、施灸間隙(22)を開閉する機構も種々
の設計が可能である。
施灸範囲設定装置を次の実施例のようにしてもよい。
第7〜8図中、(30)は容器。(31X32)は電極
(33)はヒーター。(34)はマイクロスイッチのボ
タン。(35)は下面に凹みのある容器(30)の低面
に取り付けた軟鋼板。(36)はその下面に付着してい
る耐久磁石。(37)はその磁石に接着した一枚の金属
板から成る施灸範囲設定板。(38)は縦×横が2×3
mm程度の施灸間隙。(39)は軟鋼板(35)の下面
の右方に付着している耐久磁石。(40)はその下面に
接着している取穴板。(4l)はその左紗に付いている
取穴突起。(42)は取穴板の下面の右方に接着したゴ
ム塊。(43)は下面の左方に付着している両面接着テ
ープ。(44)はコード。(45)は電源トランスその
他を内蔵した制御ボックス。(46)はACコードであ
る。
取穴板(40)と磁石(39)を軟鋼板(35)からは
ずし、前実施例のように取穴し、皮膚に張り付け、軟鋼
板(35)の付いた容器(30)をその上に載せ、両者
を結合し、直径311Tl1程度のもぐさ灸を施灸間隙
(38)とヒーター(33)との間に挟み、スイッチボ
タン(34)を押せば、数Vの電流がコード(44)を
通じてヒーター(33)に通電され、もぐさは燃える。
施灸間隙を大きくしたい場合には、図示しないが、施灸
間隙の大きな何枚かの磁石付施灸範囲設定板と付け替え
る。
なお、この場合、制御ボックス(45)からコード(4
4)に数Vの直流を送り、ヒーター(33)に流す一方
、容器(3の中の3 KHzの交流発振器に加え、その
交流を発光素子に加え、受光素子の出力交流をコード(
44)を通じて制御ボックス(45)に送り、受光素子
の捕らえた直流成分は容器(30)内でI KHzの交
流に変換し、コード(44)を通じてボックス(45)
に送り、ボックス(45)内で増幅し、スピーカーに加
えてもよい。
発光素子から白色または単色の直流光またはパルス光を
出し、煙による反射光または透過光を数種の色フィルタ
ーをかけた受光素子で受け、それらの出力比をコンピュ
ーター解析し、煙からの反射光である事を確認し、表示
音を発生させるようにしてもよい。
容器(30)に小型CCDカメラを取り付け、その映像
信号をボックス(45)内で解析し、煙が発生している
場合には、音を出すようにする等してもよい。
ボックス(45)を柄の付いた小型トランクのように造
り、内部にコード(44X46)、容器(30)、もぐ
さ、その他を収納する空間を設け、軟鋼板を張り付けた
予備の施灸範囲設定板を取り付けて保管する空間等を設
けてもよい。
その他種々の設計変更が可能である。
本発明を実施すれば、施灸部位の加熱面積を任意に変え
、灸の大小を調節する事が出来、一旦取穴した部位上に
何個も位置ずれを起こす事なく連続施灸する事が出来、
燃焼状態を音で知り得る、盲人の使用に適した電熱点火
式施灸装置が得られる利点が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した施灸装置の平面図。 第2図はその正面図。第3図は横断面図。第4図は一部
部品の平#図。第5図も他の部品の平面図。 第6図はその電気回路図。第7図は別の実施例の平面図
。第8図はその正面図である。 藤村明宏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  施灸範囲設定板の施灸間隙を変化させる機構、または
    異なった大きさの施灸間隙を持つ施灸範囲設定板を着脱
    する機構を設け、一縁に取穴突起を有し、本体に着脱し
    得るようにした、施灸部付近の皮膚面に付着させる取穴
    板を設け、もぐさから登る煙を検知し、表示音に変換す
    る電気回路を設けて成る、盲人用電熱点火式施灸装置。
JP23086389A 1989-09-05 1989-09-05 電熱点火式施灸装置 Pending JPH0392165A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005093702A1 (ja) * 2004-03-29 2008-02-14 ローム株式会社 有機el駆動回路および有機el表示装置
CN102151225A (zh) * 2011-04-13 2011-08-17 龙琼珍 多功能艾灸器
CN102525803A (zh) * 2011-12-23 2012-07-04 龙琼珍 程控艾灸器

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