JP5840630B2 - 低消費電力の携帯型電子香炉 - Google Patents

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この発明は電池を用いた電子香炉に関し、より詳しくは、香木を加熱するための電力源となる電池の消耗を抑えることが可能な携帯型電子香炉に関する。
茶道、華道などとともに、室町時代から伝承されてきた芸道の一つに香道がある。香道は、香りを楽しみ、日常を離れた精神の集中と静寂の世界を遊ぶ芸道である。香道において、聞香を行うための道具が香炉である。聞香とは心を傾けて香りを聞くことである。一般に、聞香は次のような手順で行われる。
先ず、香炉に香炉灰を入れ、火箸で全体をかき混ぜて灰を柔らかくする。次にライター、マッチなどで炭団に火をつけ、全体に火を熾す。この炭団を香炉の中央に香炭団として埋め込む。次に香炉を片手で回転させながら、火箸で灰を中心に向けて掻き上げて炭団を隠し山を作る。香炉を更に回転させながら、灰押さえで灰山を軽く押さえて円錐になるように形を整える。次に、火箸を灰山の頂点から垂直に炭団に至るまで差し込み、火窓と言う穴を作る。次に銀葉挾で銀葉を挟み、火窓の上に載せる。最後に火箸で自分の好みの香木を銀葉の中央に載せる。聞香のための準備はこれで完了し、その後は、両手で香炉を持ち香りを聞くことになる。
以上の説明からも分かる通り、伝統的な香炭団を用いる香炉にあっては、最も大きな欠点として、炭団を用いるものであるため、火災の原因となる危険が潜在的にあった。また、聞香の前後に亘って炭団、香炉灰の処理等にかなりの時間を要するものであり、更には、灰を用いるものであるため、何時でも何処でも手軽に聞香できる訳ではなく、携帯性の点でも難点があった。
上記の香炭団を用いた伝統的な香炉の欠点を解消するものとして、電池及び加熱ヒーターを用いた従来の携帯型香炉がある。
例えば、特開2009−220104号公報に開示されるものである。これに開示される香炉は、電池を電源として、発熱体への通電を行うことによって発熱する熱により香剤の加熱を行うものである。
上記公報に開示されるものは、炭団を用いるものでないため、火災の危険は無いと言える。また、香炉灰も用いないため、携帯性の点でも、伝統的な香炉に比べれば遥かに便利であると言える。
しかしながら、この従来の電池式携帯型香炉は、電池の出力を単にスイッチを介してヒーターに供給して香木又は香剤を加熱するものであるため、電池の消耗が極めて早く、乾電池等の一次電池を使用するものにあっては、頻繁な電池交換が必要であり、その交換作業が煩わしいことであると共に、経済的にも負担の多いものであった。また、電池として、繰り返し充電可能な二次電池を用いるものにあっては、充電を必要とする回数が極めて多く、電池自体の寿命を早める要因であったと言える。
加熱ヒーターを十分に加熱するには、電圧・電流共にある程度大きな容量が要求されるが、電池単体で供給できる電圧・電流は比較的小さいので、電池式の携帯型香炉では、筐体内に内蔵し得るなるべく多くの電池、一般的には、複数、例えば4本の電池が用いられる。これでも、供給できる最大の電圧は6V程度で、発熱効率の高い面状ヒーターの一つであるセラミックヒーターへの供給電圧としては低すぎる。そこで、従来は、DC−DCインバータを用いて、セラミックヒーターを加熱するに必要な所定の高電圧を得ているものがある。
しかしながら、従来の何れのものの場合も、即ち直列に接続された電池から加熱ヒーターへ直接電力を供給する構成の場合は勿論のこと、DC−DCインバータを用いて電池の出力電圧を昇圧する構成の場合も、使用に伴う電池の消耗を抑える工夫は全くなされていなかった。そのため、火災の危険はなく、携帯性にも優れてはいるが、電池の消耗が多く、内蔵する電池の交換頻度が高いという大きな問題が解決されていなかった。
特開2009−226104号公報
そこで、この発明は、上記の従来技術で問題であった、電池の単位時間当りの消費電力を低減し、その寿命の長期化を図ることを課題として開発されたものである。
この発明の一態様によれば、
聞香のための電子香炉であって、該香炉は、
両手で持ち易い略円筒状の容器と、
前記容器内に交換可能に収納される電池と、
前記電池からの電力供給により発熱する面状発熱体と、
前記発熱体の上面にその底面が接触し、前記容器の上面に着脱可能に設けられ、その凹部に香木が置かれる香木載置体と、
前記電池と前記発熱体との間に設けられ、少なくとも、前記発熱体への電池からの一回当りの通電時間を制限するタイマー機能と、前記発熱体への電力供給を前記通電時間の後半において低減する機能とを有する電力制御部と、
を具備することを特徴とする電子香炉が提供される。
この発明の他の態様によれば、
聞香のための電子香炉であって、該香炉は、
両手で持ち易い略円筒状の容器と、
前記容器内に交換可能に収納される電池と、
前記電池からの電力供給により発熱する面状発熱体と、
前記発熱体の上面にその底面が接触し、前記容器の上面に着脱可能に設けられ、その凹部に香木が置かれる香木載置体と、
前記電池と前記発熱体との間に設けられ、前記発熱体への電池からの電力供給をバースト信号に基づき、一回当りの通電時間中、ON−OFF間歇制御する電力制御部と、
を具備することを特徴とする電子香炉が提供される。
上記の電子香炉において、電池に代わり、外部からの電力供給を受ける電力受給部を有していても良い。
上記の電子香炉において、電池は充電可能な二次電池からなり、上記電力受給部からの電力により充電されるものであっても構わない。
上記の電子香炉において、発熱体は平面状セラミックヒーターからなることが好ましい。
上記の電子香炉において、更に、電池の供給電圧が所定値以下となった時に点灯する消耗表示ランプを有するものであっても良い。
この発明による電子香炉は、通電中の単位時間当りの消費電力が、香木からの熱による香りの発散に影響することなく低減されるため、電池の頻繁な交換や頻繁な充電を不要とする効果がある。
図1は、この発明による携帯型電子香炉の正面斜視図である。 図2は、図1の電子香炉の本体から上面カバーを取外したときの斜視図である。 図3は、この発明による携帯型電子香炉の電力制御部のブロック図である。 図4は、この発明による携帯型電子香炉の電力制御部の一態様による制御方法を示すグラフである。 図5は、この発明による携帯型電子香炉の電力制御部の他の態様による制御方法を示すグラフである。
以下、添付図面を参照しながら、この発明による携帯型電子香炉の詳細を説明する。なお、全図を通して、同一又は類似する構成要素又は部品には同一参照番号を付す。
図1は、この発明による携帯型電子香炉10を正面斜め上から見た斜視図である。電子香炉10は、図示される通り、下方から上方に向かって僅かに直径が大きくなった円筒ケース11を有する。上方の直径が下方に比べて僅かに大きくなっていることは、香炉を持ち上げるとき及び聞香時の手からの滑り落ちの防止に役立つ。円筒ケース11の表面仕上げを、必要により梨地仕様にすることも、手触り感の向上及び落下防止に役立つ。円筒ケース11の最下部には、脚部12が3個、円筒ケース11と一体的に形成されている。円筒ケース11の上面には、図2に示すように、中心部に円形状の開口13が設けられた上面カバー14が、円筒ケース11の上端部より5〜8mm程度落込んだ状態で取り付けられる。上面カバー14の周囲部には、図示はしないが、円筒ケース11に取り付けた状態で円筒ケース11の内周面から少し隙間ができるように、切り欠き部を設けることにより、香炉内に熱が篭ることを防止することができる。上面カバー14の周囲部には、後述する電源スイッチ15、電源ランプ16、及び電池消耗表示ランプ17のための開口が設けられる。具体的には、電源スイッチ15はプッシュボタンスイッチ、電源ランプ16及び電池消耗表示ランプ17は発光ダイオード(LED)である。
図1及び図2において、円筒ケース11の底側には、複数本、例えば4本の電池を一体的に収容する電池ケース40を、着脱自在に円筒ケース11の底部から内部に装着するための長方形状の開口(図示せず)が設けられている。電池ケース40の構成及び円筒ケース11内への装着・交換方法は公知の技術であるので、ここではこれ以上説明しない。また、電池として充電可能な二次電池が用いられる場合には、円筒ケース11の周囲面下部の任意の位置に、図1に示す通り、ACアダプタ22のプラグ23を差し込むための外部電源ジャック21が設けられる。ACアダプタ22のプラグ23を外部電源ジャック21に差し込むことにより、自動的に電源は、内部電池からACアダプタ22に切り替り、また、抜くと同時に自動的に内部電池に切り替る。
図2において、上面中央に設けられているのは発熱体18である。使用時には、この上に香木を入れるための香木載置部となる銀葉(図示せず)が載置される。熱伝導の関係で、発熱体18と銀葉とは確実な面接触の状態を保つ必要があり、発熱体18は平面形状のものが好ましく、また発熱効率との関係でも、現存する物としては、平面セラミックヒーターが最適と言える。平面セラミックヒーターから成る発熱体18は、上面を除く下面(図示せず)及びその周囲部は、例えばセラミックス又はベークライト等で形成されるドーナツ状の耐熱・断熱樹脂19で包囲される。この耐熱・断熱樹脂19の円形外形は、先に説明した上面カバー14の開口13が合致するものである。上面カバー14を円筒ケース11に取り付けた時に、耐熱・断熱樹脂19の上面は、上面カバー14より僅かに上か又は面一となる。
耐熱・断熱樹脂19の開口20内に臨む発熱体(平面ヒーター)18の上には、香木を入れるための銀葉が、専用のピンセット(銀葉挟)で置かれる。銀葉は熱伝導率の高い銀箔、銅箔、アルミ箔などで構成される。銀葉は使い捨てであること等を考慮するとアルミ箔で、深さ約4mm、底面が平らで直径約2cmの円形状又は1辺約1.5cmの正方形状に作られることが好ましい。銀葉の底面が平面であることは、発熱体18からの熱を内部の香木に効率良く伝えるうえで重要なことである。
図3は、円筒ケース11内に設けられ、電池と発熱体18との間に電気的に設けられる制御回路30のブロック図である。
電池(又は外部電源ジャック)からの電力は電源スイッチ15を閉じることにより、タイマー回路31、バースト信号発生回路32、昇圧回路33、電圧検出回路34にそれぞれ供給される。
電源スイッチ15の閉動作と同時に、発光ダイオードで構成される電源ランプ16が点灯する。この発明による香炉では、発熱ヒーター18が所定の温度に達するまでの余熱期間(例えば約4分)は、外部電源ジャック21を介してACアダプタ22から電力が供給されるが、その余熱期間であることを使用者に示すために、電源ランプ16を点滅させ、余熱期間終了と同時に連続点灯となるようにすることが好ましい。
また、他の方法として、電源ランプ16に用いられる発光ダイオードに二色発光ダイオードを用いて、余熱期間と聞香可能期間とを、タイマー回路31からの制御により、異なる発光色として表示することも可能である。
余熱期間経過後、ACアダプタ22のプラグ23を外部電源ジャック21から外すと、切換回路24により、以後、電池40での動作に自動的に切り換わる。
電圧検出回路34は、電池からの供給電圧を監視し、例えば電池を4本を用いる香炉である場合、その電圧が所定の電圧、例えば4.2V以下のように供給可能電圧が低下した時に、それを検知して、例えば発光ダイオードで構成される電池消耗表示ランプ17を点灯又は点滅させ、電池の交換又は充電が必要なことを使用者に知らせるものである。
昇圧回路33は、電池の出力電圧(例えば6V)を、平面ヒーター(発熱体)18を加熱するために必要な電圧(15V程度)まで昇圧するためのDC−DCインバータである。昇圧後の電圧の微調整、従って余熱期間経過後の発熱体18の温度は、外部半固定抵抗33aで行うことができる。タイマー回路31は、1通電時間(例えば20分)を設定するものであり、その出力は昇圧回路33に対して、昇圧動作の開始と終了タイミングを指示する制御信号として入力される。1通電時間の微調整は外部半固定抵抗31aで行うことができる。1通電時間は、例えば、余熱期間(約4分)を含めて通常は約20程度である。
この発明の電子香炉の特徴となる制御方法を担うのは、参照番号32で表すバースト信号発生回路である。バースト信号発生回路32が発するバースト信号Sの周期は半固定抵抗32aで調節することができる。バースト信号発生回路32が発生するバースト信号Sは、昇圧回路33に加えられ、昇圧回路33はその信号に基づき、バースト信号SがONのときにのみ昇圧出力を平面ヒーター(発熱体)18に加えるように動作する。
昇圧回路33は、タイマー回路31からの信号に基づき、動作開始から所定時間、例えば1通電期間を20分とした場合、約15分経過後から、昇圧出力を減少又は時間の経過とともに段階的に減少するように動作させることもできる。
以上のように構成されたこの発明の電子香炉の使用方法は次のようである。先ず最初に、好みの香木を銀葉に入れて、銀葉挟で香炉の上面中央の平面ヒーター(発熱体)18の上に載せる。次に、ACアダプタ22のプラグ23を外部電源ジャック21に差し込み、電源スイッチ15を入れる。これに応じて、電源ランプ16が点灯又は点滅すると共に、平面ヒーター(発熱体)18の加熱により、余熱期間である数分(例えば4分)で銀葉が230℃程度まで加熱される。余熱期間の終了を使用者に知らせるランプのLEDの点滅又はLEDの発光色の変化があり、銀葉内の香木からの香りの発散が開始及び定常化する。この時点でACアダプタ22のプラグ23を外部電源ジャック21から外すことにより、以降の電力供給は電池から行われ、聞香の準備が完了する。聞香の方法は、伝統的香炉による聞香と同様である。
聞香は、電源スイッチ15を再操作することなく一定時間(例えば20分の1通電期間)が経過すると、タイマー回路31からの停止信号に基づき自動的に停止する。
図4は、この発明の電子香炉による消費電力(温度)を時間の経過と共に示したグラフである。
同図に示すように、電源スイッチ15の操作と同時に平面ヒーター(発熱体)18への通電が開始し、余熱期間の約4分後に平面ヒーター(発熱体)18、従って銀葉の温度は所定の温度約230℃に達し、銀葉内の香木からの香りの発散も十分となる。平面ヒーター18が所定の温度に達して以降、又は電源スイッチ15の操作開始以降、昇圧回路33の出力は、バースト信号発生回路32が発するバースト信号Sの発振周期に基づき、図4に示すように、1通電期間内でON−OFFを繰返すことになる。昇圧回路33の出力OFF期間の消費電力は僅かであるが、出力ON期間の電力消費は、点描写で表わされている部分のように大きい。従来の電子香炉では、加熱ヒーターへの通電後は1通電期間において常時同じ電圧を加えるものであり、極めて大きかったが、この発明では途中に、電力を消耗しないか又は電力の消耗が極めて少ないOFF期間を設けているため、1通電期間内(余熱期間を除く)での消費電力を半減することが可能である。昇圧回路33の出力OFFの期間は、平面ヒーター(発熱体)18の温度は僅かに下がるが、ON−OFF繰り返しの周期をバースト信号Sの周期を調整することにより、香木からの香りの発散作用への影響を無くすることが可能である。こうすることにより、従来の電子香炉と比較して性能を下げることなく、効率的に電力の消費を抑えることが可能である。
なお、図4において、余熱期間の消費電力は、ハッチングの面積で示す通り大きいが、この期間は、ACアダプタ22からの電力供給によるものであるため、電池の消費電力ではなく、電池の消耗には全く関係ない。グラフ中、温度変化を表す線で点線は、従来の電子香炉での温度特性を表す。
図5は、上記のバースト動作に加えて、1通電期間において、平面ヒーター(発熱体)18が所定の温度に達して以降更に所定の期間が経過してからは、昇圧回路33からの昇圧電圧そのものを低下させ、又は時間の経過に沿って段階的に順次低下させることにより、更なる消費電力の低下を図った場合の消費電力(温度)を時間の経過と共に示したグラフである。この構成は、香木からの香りの発散が温度の低下とともに急激に減るものではなく、しばらくの間は温度の低下に殆ど影響を受けることなく香りを発散し続けることの知見に基づくものである。
以上の構成とすることにより、携帯可能な電子香炉において、電力源となる電池の電力消耗を、従来の電子香炉に比して極めて少なくすることができる。
以上、この発明の好適な実施例を添付図面とともに説明したが、この発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、各種変更及び改変が可能であることは言うまでもない。
電池を用いた携帯型電子香炉の省電力化に適用することができる。
10 電子香炉
11 円筒ケース
12 脚部
13 開口
14 上面カバー
15 電源スイッチ
16 電源ランプ
17 電池消耗表示ランプ
18 平面ヒーター(発熱体)
21 外部電源ジャック
22 ACアダプタ
23 プラグ
24 切換回路
30 制御回路
31 タイマー回路
32 バースト信号発生回路
33 昇圧回路
34 電圧検出回路
40 電池

Claims (3)

  1. 左手の掌に載せ右手を縁に添えて行う聞香のための電子香炉であって、該香炉は、
    両手で持ち易い略円筒状の容器と、
    前記容器内に交換可能に収納される電池と、
    前記電池からの電力供給により発熱する面状発熱体と、
    前記発熱体の上面にその底面が接触し、前記容器の上面に着脱可能に設けられ、その凹部に香木が置かれる香木載置体と、
    前記電池と前記発熱体との間に設けられ、前記発熱体への電池からの一回当りの通電時間を制限するタイマー機能と、前記発熱体への電力供給を前記通電時間の後半において低減する機能と、前記発熱体への電池からの電力供給をバースト信号に基づき、一回当りの通電時間中、ON期間の出力電圧を一定に維持したまま分単位でON−OFF間歇制御する機能とを有する電力制御部と、
    を具備することを特徴とする電子香炉。
  2. 請求項1に記載の電子香炉において、前記発熱体は平面状セラミックヒーターからなることを特徴とする電子香炉。
  3. 請求項1に記載の電子香炉であって、該香炉は更に、前記電池の供給電圧が所定値以下となった時に点灯する電力消耗表示ランプを有することを特徴とする電子香炉。
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