JP2015013097A - 脱毛器の制御方法及び脱毛器 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱毛が安全で、脱毛プロセスが簡単で信頼性があり、より便利に使用でき、より人間に優しい脱毛器を提供する。
【解決手段】脱毛器が提供される。該脱毛器は、本体部材と、当該本体部材を収容するハウジングとを備える。本体部材は、発熱ヘッドと、ホルダーと、回路基板とを備える。発熱ヘッドには加熱ワイヤーが固定され、該加熱ワイヤーは、制御可能に当該回路基板に電気的に接続されている。脱毛器の発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くと、加熱ワイヤーに通電されて発熱して毛髪を定温で加熱する。
【選択図】図3

Description

本発明は脱毛器に関し、特に便利に使用され、安全に操作される電熱脱毛器の制御方法及び脱毛器に関する。
人々の生活には、特に女性にとって、美容及び公共・社交の場のニーズのため、身体の個別部位の毛髪を完全に取り除く必要がある。従来の一つの方法は、機械式脱毛装置を使用して体毛を完全に取り除くものである。よく使用されるのは、例えば、剃刀である。このような器具は、使用するとき痛みを感じさせると共に、完全に取り除くことができないために、毛髪が局部的に長短まちまちになり、使用効果が非常に劣っている。ひいては、不注意により肌に傷をつけやすく、傷跡が残ってしまうことにもなる。それは美容の目的を達成できないだけでなく、容貌を損なうという隠れた危険性が潜んでいる。
その他にもよく使用される脱毛方法がいくつかある。例えば、レーザー脱毛及び光脱毛である。このような装置は、一般に大型の美容機関だけにあり、そのサイズが大きく、操作が複雑であり、非専門家による操作は安全性に関するリスクが非常に高い。一方、膨大な消費者にとっては、格安で便利に使用され、そして簡単で安全な装置が期待されているのであって、このような装置は美しさを求める数多くの女性の欲求を満たし難い。なお、脱毛ワックス、脱毛ペースト、脱毛剤などの化学的方法を用いて体毛を取り除くことができる。このような方法は比較的便利であり、格安ではあるが、これらの化学薬品は肌に副作用が出やすく、さらに、一部の化学薬品は使用するとき肌に与える刺激が非常に強いので、脱毛の全プロセスが非常に苦痛になる。女性にとって、短時間の美しさのために長時間のこのような苦しいプロセスを経ることは絶対に望ましくない。
近年、前述したいくつかの方法の欠点を改善するために、脱毛器の技術は次第に電熱脱毛法に向かっている。現在市販されている脱毛装置は、主に電動剃刀と電熱剃刀の2種類がある。電動剃刀は、依然として機械式脱毛方法を採用するが、電熱剃刀は、加熱ワイヤーの高温加熱で毛を取り除く方法を取っている。電動剃刀の脱毛の効率は非常に低く、隠れた危険性が高いので、このタイプの製品は次第に脱毛器の技術の市場から消えて行っている。逆に、電熱剃刀は、その使用の至便性、安全性、安さという利点により、数多くの女性ユーザーに憧れられている。このような装置は、脱毛器の技術の市場の多くを独占している。
電熱剃刀は、電熱脱毛器ともいう。その鍵となる技術的問題は安全性である。なぜなら、それは高熱で毛髪を取り除く方法を採用しており、一歩間違えば肌を容易に傷つけるからである。したがって、電熱脱毛器の加熱の安全問題に対して、ユーザーがより安心して使用できるようにより完全な技術的考案の提示が要求される。さらに、使用プロセスにおいて、どれだけより便利であるか、人間に優しいかという課題は非常に重要である。脱毛のために、大量の時間を費やすことは、誰にとっても絶対に望ましくない。したがって、電熱脱毛器の自動化度及び使用の至便性を如何に高めるかということは必要な急務であり、研究の方向でもある。
本発明は、従来の脱毛装置における、安全性が低い、脱毛プロセスが複雑である、自動化及び人間に対する優しさが乏しいという技術的課題を解決するために、脱毛が安全で、脱毛プロセスが簡単で信頼性があり、より便利に使用でき、より人間に優しい、新しい方式の脱毛器の制御方法及び脱毛器を提供する。
本発明に係る技術的課題を解決するための手段は、加熱された加熱ワイヤーにより身体の毛髪を除去する脱毛器の制御方法を提供し、脱毛器の電源をオンにして、それを待機状態にするステップS11と、該脱毛器は発熱ヘッドを備えており、加熱ワイヤーが当該発熱ヘッドに固定され、発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くステップS12と、脱毛が必要な場合に脱毛器の加熱ワイヤーを電気的に導通し、毛髪を定温で加熱し脱毛するステップS13とを含む、脱毛器の制御方法を提供するものである。
好ましくは、ステップS13では、脱毛器にスイッチコントロールボタンが設けられ、該スイッチコントロールボタンを押したままにすると、加熱ワイヤーが持続的に発熱して脱毛し、スイッチコントロールボタンを放すと、加熱ワイヤーが発熱を停止する。
好ましくは、ステップS13では、加熱ワイヤーには直流が通電され、脱毛するときの加熱パワーが変わらないよう保持される。
好ましくは、ステップS13では、加熱ワイヤーの定温の加熱温度を200℃〜400℃に設定するか、又は加熱ワイヤーの加熱温度を、200℃〜300℃の第1の調整可能な範囲と、300℃〜350℃の第2の調整可能な範囲と、350℃〜400℃の第3の調整可能な範囲との3つの調整可能な範囲に設定する。
好ましくは、ステップS13では、加熱脱毛するときには、加熱ワイヤーと肌の表面との距離は0ミリメートルより大きく、30ミリメートル未満である。
好ましくは、ステップS13では、センサーが設けられ、脱毛が必要な場合に、脱毛器を肌の表面に置き、センサーによりトリガー信号を感知して加熱ワイヤーを電気的に導通し、発熱させ、毛髪を定温で加熱して脱毛する。
好ましくは、ステップS13では、発熱ヘッドを肌の表面に接触させると、発熱ヘッドが押されて収縮し、センサーをトリガーして、加熱ワイヤーを電気的に導通し発熱させ、発熱ヘッドを肌の表面から離すと、発熱ヘッドはバネによりその伸びた状態を取り戻し、センサーが感知しなくなり、加熱ワイヤーの電源が切られて発熱が停止する。
好ましくは、ステップS13では、タイマー又は計時器が設けられ、加熱ワイヤーの電気的導通の時間がタイマー又は計時器によりセットされた時間を超えると、加熱ワイヤーへの通電が停止する。
本発明は、脱毛器をさらに提供する。該脱毛器は、本体部材と、当該本体部材を収容するハウジングとを備える。本体部材は、発熱ヘッドと、ホルダーと、回路基板とを備える。発熱ヘッドには加熱ワイヤーが固定され、該加熱ワイヤーは、制御可能に当該回路基板に電気的に接続されている。脱毛器の発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くと、加熱ワイヤーに通電されて発熱して毛髪を定温で加熱する。
好ましくは、回路基板には、第1の電気的接触点が設けられ、ホルダーには、第2の電気的接触点が設けられており、発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くと、発熱ヘッドの動きによりホルダー内の第2の電気的接触点と第1の電気的接触点が電気的に導通される。
好ましくは、ホルダーと回路基板との間にバネが設けられ、発熱ヘッドを肌の表面から離すと、バネの力により第1の電気的接触点と第2の電気的接触点が電気的に切断されて加熱ワイヤーへの通電及び発熱を停止する。
好ましくは、加熱ワイヤーの定温の加熱温度を250℃〜450℃に設定するか、又は加熱ワイヤーの加熱温度を、250℃〜300℃の第1の調整可能な範囲と、300℃〜400℃の第2の調整可能な範囲と、400℃〜450℃の第3の調整可能な範囲との3つの調整可能な範囲に設定する。
従来の技術と比べると、本発明に係る脱毛器は、使用時に、ユーザーが必要に応じて任意の時点で起動することができる。つまり、脱毛が必要な場合のみ、加熱ワイヤーが自動的に起動されて電熱し脱毛する。一旦肌の領域から離すと、又はその他、脱毛の必要がない場合は、加熱ワイヤーの発熱が直ちに停止される。したがって、その使用は非常に安全で人間に優しい。本発明の必要に応じて脱毛器を任意の時点で起動するということは、次の2種類の方法により具現化することができる。その1つは、手動のスイッチボタンにより、脱毛が必要な場合に、スイッチボタンを押したままの状態で加熱ワイヤーを発熱させて脱毛し、必要がない場合はスイッチボタンを放して脱毛器を待機状態に復帰させる。このような方法は、人の手と身体との協調を利用して脱毛器を使用する場合にはより人々の使用習慣に合致する。もう1つは、光電感知器により加熱ワイヤーの発熱を制御して脱毛する。発熱ヘッドが肌の表面に接触すると、すなわちユーザーがすでに脱毛の準備を終えている場合、光電センサーが直ちにトリガーされて加熱ワイヤーを導通し、それを発熱させて脱毛する。このような方法は、自動感知制御の原理により必要に応じて脱毛器を任意の時点で起動するという脱毛方法を実現し、本発明に係る脱毛器を使用する場合には、脱毛器をより正確で安全に使用することができる。このほかに、本発明では、複数の定温の加熱範囲を設けることができ、ユーザーは自身のニーズに合わせて加熱温度を適宜選択することができる。例えば、太い毛髪の場合、温度が比較的高い加熱レベルを選び、細い毛髪の場合、温度が比較的低い加熱レベルを選ぶことができる。このように選択可能な複数の加熱レベルを設けることは、ユーザーにとってより実用的であり、便利である。しかも、脱毛するときには、いずれも定温で加熱し、その実現方法は、直流定電圧で加熱ワイヤーに通電し、その加熱パワーが変わらないよう保持させることによって実現することができる。それにより、制御方法はより一層簡単になると同時に、脱毛領域における毛髪が均一に熱せられて、脱毛効果はより高まる。本発明の脱毛器は、構造的に取り外し可能な発熱ヘッドが接続される方法を採用することができ、この場合、メンテナンス及び交換の場合には、力を加えると発熱ヘッドが軽く抜け、それを取り外し交換できるようになり、使用及びメンテナンスに非常に便利である。さらに、本発明に係る脱毛器は、使用状態のときには、その加熱ワイヤーが肌と直接接触しないように構成することができる。それにより、一方では、高熱の加熱ワイヤーが肌に接触して肌を火傷するというリスクを防止することができ、もう一方では、加熱ワイヤーを用いて毛髪を焼き切ると同時に、加熱ワイヤーと接触しない毛髪の根元を高熱の作用により縮ませて、その再生のスピードを遅らせるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る脱毛器の立体構造概略図である。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の立体分解構造概略図であり、キャップ、上部カバー、下部カバー、及び本体部材を含む。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の上部カバーと本体部材の組み合わせ状態を示す立体概略図である。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の本体部材の立体分解概略図であり、発熱ヘッド、ホルダー、固定台座、回路基板、装飾板、及びスイッチ基板を含む。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の発熱ヘッド、ホルダー、及び固定台座の立体組立構造概略図である。 図4に示される本体部材の発熱ヘッドの立体構造概略図である。 図4に示される本体部材のホルダーの立体構造概略図である。 本発明の一実施形態に係る本体部材の発熱ヘッドとホルダーの立体組立構造概略図である。 図4に示される本体部材の固定台座の立体構造概略図である。 本発明の一実施形態に係る本体部材のホルダーと固定台座の立体組立構造概略図である。 本発明の一実施形態に係る本体部材の回路基板の立体構造概略図であり、回路基板には、本発明の一実施形態に係る脱毛器の制御システムが集積されている。 図11に示される回路基板に集積される制御システムの回路図であり、該制御システムは、レギュレーター、制御回路、集積増幅回路、スイッチ回路、及び駆動回路を含む。 図12に示される制御システムの集積増幅回路の回路図である。 図12に示される制御システムのスイッチ回路の回路図である。 図12に示される制御システムの駆動回路の回路図である。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の制御方法のフロー概略図である。 本発明の一実施形態に係る脱毛器の他の制御方法のフロー概略図である。
本発明の目的、技術方案及び利点をより明らかにするために、以下、図面及び実施形態に基づき、本発明をさらに詳細に説明する。理解すべきは、ここに示される具体的な実施形態は、単に本発明を説明するものであり、本発明を限定するものではないことである。
図1を参照されたい。本発明の一実施形態に係る脱毛器100は、全体的に四角形を呈し、それぞれの角に緩めの曲線形状が設けられており、脱毛器の長さはその幅よりも厚さよりも大きい。長さは幅の2倍〜5倍であり、厚さの3倍〜10倍である。このような設計の目的は、ユーザーが容易に把持するためである。上記脱毛器の寸法のデザインは、次のように意図されている。すなわち、その長さが人の手の長さに相当すること、幅が脱毛する横方向のピッチとなり、身体の脱毛が必要な部位の平均幅未満になること、厚さの寸法は、主に加熱装置の取付け厚さによって求められる寸法になることである。当然ながら、その厚さが小さいほど良く、そうすれば装置全体の重さ及びサイズを低減するだけでなく、使用するときより便利である。上記の寸法により構成される脱毛器は、その構造全体がよりコンパクトになり、ユーザーにとってより軽く便利に使用され、ユーザーの人間に優しいという要求をより満たすことができる。
図2を参照されたい。脱毛器100は、本体部材107を備え、該本体部材107には、脱毛器全体のすべての主要な構成部材が集積されている。美観及び至便性のため、それをさらに覆って、本体部材107の上方及び下方にそれぞれ上部カバー103と下部カバー105が取り付けられ、該上部カバー103、下部カバー105の寸法は、本体部材107の寸法に相当する。上部カバー103は、本体部材107の上方からそれを装飾してカバーし、下部カバー105は、本体部材107の下方からそれを装飾してカバーする。取り付けられた後、上部カバー103と下部カバー105が一体に組み合わされて本体部材107がその中に収容され、本体部材107の上部、下部の密封した装飾が実現される。さらに、脱毛器100の至便性及び安全性が満たされるように、本体部材107のヘッド部にはトップキャップ101が設けられて、該トップキャップ101は本体部材107のヘッド部をその中に収容する。さらに、トップキャップ101は同時に上部カバー103と下部カバー105とのヘッド部をその中に収容することができる。したがって、トップキャップ101、上部カバー103、下部カバー105及び本体部材107が一体に組み立てられた後、直方体状の、上部カバー103、下部カバー105及びトップキャップ101により美しく装飾、密封された脱毛器100の全体が形成される。
上部カバー103の端部には、上部ストッパー1031が設けられ、下部カバー105の対応する端部には、下部ストッパー1051が設けられ、トップキャップ101は、上部ストッパー1031と下部ストッパー1051とに合わせて嵌合する。上部カバー103と下部カバー105が組み合わせて取り付けられた後、上部ストッパー1031と下部ストッパー1051が本体部材107の加熱部位を防護し、ユーザーが使用するときの安全性を保証する。
トップキャップ101の内壁には、一対のヘッダー1021が設けられ、上部ストッパー1031と下部ストッパー1051との表面にヘッダー1021と組み合わせて対応するヘッダースロット1033が設けられる。取り付けは、トップキャップ101のヘッダー1021がそれぞれ上部カバー103と下部カバー105とのヘッダースロット1033に合わせて取り付けられ、トップキャップ101を上部カバー103、下部カバー105、及びそれらの間の本体部材107に摺動して嵌合する。
図3を参照されたい。上部カバー103の上部ストッパー1031下方の表面には、四角形のボタン穴1035が設けられ、ボタン穴1035は本体部材107の制御ボタンに対応して設置される。特に、ボタン穴1035の周り、ひいては上部カバー103全体の表面、ひいては下部カバー105及びトップキャップ101のいずれかには、美しい装飾模様を彫刻するか、貼り付けることができる。上部カバー103の表面には、複数の指示灯穴1037がさらに設けられる。同様に、複数の指示灯穴1037が本体部材107における複数の指示灯に対応して設置される。
図4及び図5を参照されたい。本体部材107全体は細長い形状を呈し、その先端は発熱ヘッド1071であり、発熱ヘッド1071の後ろはホルダー1073であり、ホルダー1073の後ろは固定台座1075であり、さらに固定台座1075を覆うように固定される回路基板1077が設けられている。発熱ヘッド1071がホルダー1073に接続され、ホルダー1073が固定台座1075に固定される。固定台座1075の周りにこれを取り囲むように装飾部材1078が嵌められる。装飾部材1078が固定台座1075の周りを覆い、上部カバー103、下部カバー105の形状と同一である。上部カバー103と下部カバー105を取り付けるとき、当該装飾部材1078により固定台座1075の周辺領域を上部カバー103、下部カバー105に継ぎ目なく組み合わせることができる。回路基板1077の表面には、スイッチ基板1079が設けられ、スイッチ基板1079は上部カバー103のボタン穴1035内に合わせて設置され、脱毛器100全体の作業の制御盤となる。美観及び防滑デザインのため、スイッチ基板1079の表面は非平面の粗面構造が設けられる。固定台座1075には、バッテリー1085がさらに収容されている。該バッテリー1085は、本実施形態の脱毛器100の総エネルギーの出力源として、発熱ヘッド1071と電気的に導通され、発熱ヘッド1071に加熱エネルギーを供給する。
図6を参照されたい。発熱ヘッド1071の使用端には、コンタクトヘッド1061が設けられ、コンタクトヘッド1061は肌と直接接触し、肌の表面を平らにする。コンタクトヘッド1061は、対称に設けられる2列のプレス歯1062を備え、2列のプレス歯1062の間には、一定の隙間が保たれるようになっている。加熱ワイヤー1063がこの隙間内に設けられ、加熱ワイヤー1063の取り付け高さはプレス歯1062の取り付け高さよりもやや低い。つまり、プレス歯1062が最初に肌に接触するときに、加熱ワイヤー1063は肌に接触しない。プレス歯1062により肌を下に押し、脱毛しようとする肌の領域を平らにしてから、初めて加熱ワイヤー1063が肌の表面の毛髪を脱毛し始める。このように設計することで、一方で、使用時に肌の表面を火傷することを防止でき、他方で、熱により毛髪の根元を火傷して、その再生のスピードを遅らせ、本実施形態の脱毛器の脱毛効果をより高めることができる。発熱ヘッド1071の取付端には、2つの導電穴1064が設けられ、ホルダー1073が導電穴1064を貫通して発熱ヘッド1071を固定する。該固定方法は組み合わせて仮固定する方法であり、力を加えると発熱ヘッド1071が軽く抜けて、それを取り外すことができる。当然ながら、ここにいう固定方法は、組み合わせて仮固定することに限定されず、容易に取り外すことができればいずれの固定方法、例えば、バックル式、磁吸式などの固定方法も応用できる。このほかに、該導電穴1064は、固定穴として発熱体をホルダーに固定するのに用いられるほか、導電接続にも用いられる。2つの導電穴1064がそれぞれ2つのシートメタル(不図示)に接続され、シートメタルが加熱ワイヤー1063の両端、すなわち加熱ワイヤー1063の正負極に接続される。ホルダー1073が導電穴1064を貫通した後、ホルダー1073の導電素子が導電穴1064内のシートメタルと電気的に接続される。発熱ヘッド1071の取付端における2つの導電穴1064の間に照明灯穴1065が設けられ、該照明灯穴1065は照明指示灯を収容するのに用いられる。
図7及び図8を参照されたい。ホルダー1073は支持体1066を備え、支持体1066の一端が2つの導電ポスト1069に接続され、該2つの導電ポスト1069が発熱ヘッド1071にプラグイン可能に接続されて導電され、他端が2つの電気接触ヘッド1068に接続され、2つの電気接触ヘッド1068が固定台座1075に接触するように弾力性によって接続されて導電される。支持体1066の発熱ヘッド1071と接続する一端には、照明灯1067が設けられ、該照明灯1067の寸法、位置は発熱ヘッド1071の照明灯穴1065に対応する。本実施例には、照明灯1067が2つの導電ポスト1069の間に設けられている。該照明灯1067は、ほとんどがLEDライトであり、その発光色は複数種類にすることができる。本実施形態には、青色のLEDライトが設けられている。青色は毛髪を軟化する機能があり、このようなデザインにより、脱毛器100により容易に、より徹底的に脱毛することができる。一方で、該LEDライトが使用される場合、ユーザーが脱毛後の効果をより容易に観察することができ、人間に優しいという要求をより満たすことができる。当然ながら、照明灯1067の位置は2つの導電ポスト1069の間に取り付けることだけに限らず、ホルダー1073の他の位置に取り付けることができ、また、ホルダー1073に取り付けることだけに限らず、脱毛領域を照明する役割を果たす限りいずれの位置であっても使用することができる。
図9及び図10を参照されたい。固定台座1075がホルダー1073及び発熱ヘッド1071を固定し支持するのに用いられ、ホルダー1073及び発熱ヘッド1071が固定台座1075の先端に固定され、固定台座1075の後端は電源キャビティー1084が設けられ、該電源キャビティー1084はバッテリー1085を収容するのに用いられる。固定台座1075の最先端にはガイドローラー1083が設けられ、該ガイドローラー1083の位置はコンタクトヘッド1061に対応する。使用されるときには、ガイドローラー1083も肌に接触する。その主要な機能はコンタクトヘッド1061と同様で、使用されるときに、脱毛が必要な肌の領域を平らにして押し付けるような処理をする。同時に、ガイドローラー1083は移動の支点としても設けられてあり、脱毛器100が往復で脱毛するとき摺動するのに便利である。固定台座1075の電源キャビティー1084のホルダー1073に対応する位置に2つの導電ヘッド1081が設けられ、該2つの導電ヘッド1081はバッテリー1085の正負極出力端に電気的に接続され、位置が固定される導電素子として用いられる。導電ヘッド1081それぞれにバネ1086が覆うように設けられ、バネ1086の一端が導電ヘッド1081に固定され、他端がホルダー1073の電気接触ヘッド1068に固定される。初期状態では、バネ1086両端の電気接触ヘッド1068と導電ヘッド1081は接触せず、使用状態では、バネ1086は外力による収縮を介してホルダー1073の電気接触ヘッド1068を導電ヘッド1081に接触させ、電気的導通を実現することによって、バッテリー1085を発熱ヘッド1071に通電する。外力が低減するか又は存在しない場合、バネ1086が元に戻り始め、電気接触ヘッド1068と導電ヘッド1081を分離し、バッテリー1085から発熱ヘッド1071への通電を遮断する。
図11を参照されたい。回路基板1077が固定台座1075を覆うとともに、電源キャビティー1084内のバッテリー1085に電気的に接続され、バッテリー1085の電圧出力を制御する。回路基板1077の表面には、スイッチボタン1091、青色の起動指示灯1092、赤色の使用指示灯1093及び緑色の充電指示灯1094が設けられている。スイッチボタン1091の位置は上部カバー103におけるボタン穴1035に対応し、起動指示灯1092、使用指示灯1093、及び充電指示灯1094の位置は上部カバー103における指示灯穴1037に対応する。回路基板1077の末端に充電用挿入穴1095が設けられ、該充電用挿入穴1095は内部のバッテリー1085を充電するのに用いられる。
本実施形態の脱毛器100を組み立てるプロセスにおいて、
まず、ホルダー1073を固定台座1075に取り付け、取り付けるとき電気接触ヘッド1068を固定台座1075のバネ1086内に挿入し、ホルダー1073が直立して弾性摺動することだけができるように保持する。ホルダー1073が取り付けられた後、ホルダー1073における導電ポスト1069が固定台座1075から突起しており、後続の発熱ヘッド1071を導電ポスト1069に挿入するのに便利である。その後、バックル式で固定するか又はねじで固定する方法を採用して回路基板1077を固定台座1075にこれを覆うように取り付けることができる。その後、回路基板1077のスイッチボタン1091を覆うように、スイッチ基板1079を回路基板1077に固定する。これで、本体部材107全体の取り付けが終了する。
その後、続けて装飾部材1078を本体部材107の周りに取り付ける。上部カバー103を本体部材107の上部に取り付け、下部カバー105を本体部材107の下部に取り付ける。上部カバー103、下部カバー105、装飾部材1078を組み合わせて取り付けた後、本体部材107をその中に収容する。
最後に、発熱ヘッド1071をホルダー1073に取り付ける。発熱ヘッド1071がホルダー1073の導電ポスト1069に組み合わせて仮固定するように挿入されるため、その取り付け/取り外しは非常に便利である。したがって、異なるユーザーのニーズに合わせるように、本実施例には、複数の寸法及びタイプを選んで発熱ヘッド1071を使用することができる。なお、発熱ヘッド1071を取り付けた後、トップキャップ101を覆うように取り付け、トップキャップ101のヘッダー1021と上部カバー103、下部カバー105のヘッダースロット1033との組み合わせにより、発熱ヘッド1071をトップキャップ101内に封入する。
図12を参照されたい。本発明は脱毛器100の制御方法を提供する。回路基板1077には、脱毛器100全体を制御する制御システム200が集積されている。制御システム200は、レギュレーター201、制御回路203、集積増幅回路205、スイッチ回路207、及び駆動回路209からなる。前記レギュレーター201、集積増幅回路205、スイッチ回路207、及び駆動回路209はいずれも前記制御回路203に接続し、前記レギュレーター201により前記制御回路203に出力電圧を供給する。前記スイッチ回路207が導通された後、前記制御回路203がA/D変換された後、前記集積増幅回路205と前記駆動回路209とにアナログ信号を送り、前記発熱装置を正常に働かせる。
前記レギュレーター201は、前記電源の電圧を適当な加熱電圧に減圧するのに用いられ、制御回路203におけるワンチップマイコンU2の電源とする。本実施形態の電源は一般にリチウム電池を使用し、その電圧は6.6V〜8.4Vであり、好ましくは7.4Vである。
前記制御回路203は、ワンチップマイコンU2を用いて機器の主要な作業プロセスを制御する。その機能は、バッテリー1085の充電、加熱ワイヤー1063の検出と駆動、スイッチボタン1091の入力の制御と検出、作業状態における指示灯の表示、及び本実施形態の脱毛器100の起動プロセスの光電的検出などを含む。
図13を参照されたい。前記集積増幅回路205は、加熱ワイヤーFRS1063の電流がR12(0.05Ω)を通過するように駆動するのに用いられる。R12における電圧信号はU3構成の同期式比例増幅回路により増幅された後、信号をワンチップマイコンU2に出力し、異なる駆動電圧を供給できるように、加熱ワイヤー1063の長さを検出し、使用される発熱ヘッド1071が長いワイヤーであるのか短いワイヤーであるのかを判別するのに用いられる。本実施形態の脱毛器100は、2種類の異なる加熱ワイヤー1063に応用することができる。この2種類の異なる加熱ワイヤー1063は、一つが長い加熱ワイヤーであり、もう一つが短い加熱ワイヤーであり、それぞれ異なる毛髪に用いることができる。例えば、長い加熱ワイヤーは長さが比較的長い毛髪に応用し、短い加熱ワイヤーは長さが比較的短い毛髪に応用する。該集積増幅回路205は、検出される異なる結果に応じてそれぞれ異なる駆動電圧を供給する。それによって、該加熱ワイヤー1063は、ガイドローラー1083が肌の表面で転動すると発熱し、長さが異なる毛髪に対しては、異なる発熱量を与えることを実現する。
上記は直流供給電源により通電し、長さが異なる加熱ワイヤー1063に対して異なる駆動電圧を供給することによって、最終的に加熱ワイヤー1063に供給される加熱パワーが電圧の変化によって変化し、最終的に異なる状態に応じて異なる脱毛温度を供給することを実現する。長い加熱ワイヤーを使用する場合、250℃〜450℃の加熱温度を供給し、脱毛器は45分間にわたって作業することができる。短い加熱ワイヤーを使用する場合、200℃〜400℃の加熱温度を供給し、脱毛器は85分間にわたって作業することができる。
さらに、一つの変形として、加熱ワイヤー1063を交換しない場合、レギュレーター201により加熱ワイヤー1063に異なる電圧を供給し、加熱ワイヤー1063に次のような加熱範囲を設定する。すなわち、長いワイヤーの場合は、250℃〜450℃の加熱範囲を設定し、短いワイヤーの場合は、200℃〜400℃の加熱範囲を設定する。その構造的表現方法は次のようであっても良い。すなわち、回路基板1077には、複数のレベルのボタンを設け、それぞれのレベルは対応する一定の駆動電圧を供給する。直流供給電源を使用するので、その供給電流は変わらないよう保持される。駆動電圧が異なる場合、その加熱パワーも異なり、最終的に異なる加熱温度を実現する。例えば、回路基板1077には3つのレベルのボタンを設け、長いワイヤーを用いて加熱する場合には、それぞれ、長いワイヤーのレベル1の加熱は、供給電圧が4.6V、加熱温度が250℃〜300℃であり、長いワイヤーのレベル2の加熱は、供給電圧が5.2V、加熱温度が300℃〜400℃であり、長いワイヤーのレベル3の加熱は、供給電圧が5.9V、加熱温度が400℃〜450℃である。短いワイヤーを用いて加熱する場合には、それぞれ、短いワイヤーのレベル1の加熱は、供給電圧が2.7V、加熱温度が200℃〜300℃であり、短いワイヤーのレベル2の加熱は、供給電圧が3.0V、加熱温度が300℃〜350℃であり、短いワイヤーのレベル3の加熱は、供給電圧が3.2V、加熱温度が350℃〜400℃である。異なる領域又は異なるユーザーに対して異なるレベルを選んで脱毛することができる。男性の比較的太い毛髪の場合、長いワイヤーを選んで脱毛温度をレベル3に調整してから脱毛し始め、女性の比較的細い毛髪の場合、短いワイヤーを選んで脱毛温度をレベル1に調整してから脱毛し始める。このように複数のレベル、複数の選択肢を設けることにより、本実施形態の脱毛器はユーザーの人間に優しいという要求をより満たすようになっている。
図14を参照されたい。ユーザーがスイッチボタン1091を押すと、前記スイッチ回路207に対応するスイッチS1が押され、MOSトランジスタQ3が導通する。ワンチップマイコンU2の電源が+5Vである場合、ワンチップマイコンRA3端子の正常な状態はハイレベルである。スイッチS1が押される場合、RA3端子はハイレベルからローレベルに変化し、本実施形態の脱毛器100が起動されて脱毛作業が開始する。脱毛作業中にスイッチS1が押された場合、ワンチップマイコンU2がRA3端子のレベルの変化を検知すると、本実施形態の脱毛器100の電源が切られる。
図15を参照されたい。前記駆動回路209は、実施形態の制御回路203を駆動するのに用いられる。充電器に接続されていない場合、スイッチS1を押すと、MOSトランジスタQ3が導通し、ワンチップマイコンU2の電源が5Vであり、ワンチップマイコンU2はRA5端子をハイレベルにし、トランジスタQ1が導通され、MOSトランジスタQ2、MOSトランジスタQ3を導通するように保持し、電源を確保する。充電器に接続される場合、充電電圧が電気抵抗R8、R7によって分圧された後トランジスタQ4を駆動し、MOSトランジスタQ3を導通させ、ワンチップマイコンU2の電源が+5Vであり、ワンチップマイコンU2はRA5端子をハイレベルにし、トランジスタQ1が導通され、MOSトランジスタQ2を導通させて、電池を充電する。
図16を参照されたい。本発明は脱毛器100の使用方法を提供する。
ステップ1、ホルダーの導電ポストに取り外し可能な発熱ヘッド1071を取り付ける。発熱ヘッド1071の加熱ワイヤー1063は長い加熱ワイヤー又は短い加熱ワイヤーを選んで使用することができる。長い加熱ワイヤーの脱毛温度は250℃〜450℃であり、短い加熱ワイヤーの脱毛温度は200℃〜400℃である。ユーザーはニーズに応じて適当な加熱ワイヤー1063を選んで使用することができる。例えば、毛髪が比較的長くて太い場合、加熱温度が比較的高い長い加熱ワイヤーを選び、毛髪が比較的短く細い場合、加熱温度が比較的低い短い加熱ワイヤーを選ぶ。このほかに、加熱ワイヤー1063は複数のタイプがあり、上記の2種類のタイプのみに限定されず、最終的にユーザーは200℃〜450℃の温度範囲内に対応する加熱ワイヤー1063を選んで脱毛することができる。
ステップ2、スイッチボタン1091を2秒間軽く押すと脱毛器100が起動され、このとき集積増幅回路205が加熱ワイヤー1063の長さを検知し始め、異なる駆動電圧を供給するために、加熱ワイヤー1063が長い加熱ワイヤーであるのか短い加熱ワイヤーであるのかを判別する。見分けが楽なように、起動指示灯1092は青色のライトとし、使用指示灯1093は赤色のライトとする。集積増幅回路205が長い加熱ワイヤーを検出すると、青色の起動指示灯1092が2回点滅し、「ピ」と音を出し、脱毛器100が使用待機状態に入り、このときには長い加熱ワイヤーが取り付けられていることをユーザーに示す。集積増幅回路205が短い加熱ワイヤーを検出すると、青色の起動指示灯1092が1回点滅し、「ピ」と音を出し、このときには短い加熱ワイヤーが取り付けられ、脱毛器が使用待機状態に入っていることをユーザーに示す。集積増幅回路205が加熱ワイヤー1063を検出していなければ、このときには加熱ワイヤー1063が取り付けられていないか、又は加熱ワイヤー1063が壊れていることを示し、赤色の使用指示灯1093が2回点滅し、警報アラームが鳴り、加熱ワイヤー1063に異常があることをユーザーに示すと同時に、電源を切るように注意を促す。
ステップ3、加熱ワイヤー1063が正常に取り付けられ、システムが使用待機状態に入ると、再びスイッチボタン1091を2秒以上押したままにすることで、スイッチ回路207により脱毛器100を作業状態に変化させ、このときには赤色の使用指示灯1093が点灯し、加熱ワイヤー1063が赤熱する。このとき加熱ワイヤー1063は、所定の温度に達し、脱毛することができるようになっていることをユーザーに示す。ユーザーはスイッチボタン1091を押したまま、発熱ヘッド1071を脱毛が必要な肌の領域に置き脱毛する。逆に、スイッチボタン1091を放すと、スイッチ回路207は直ちに加熱ワイヤー1063の電源を切断する。加熱ワイヤー1063が発熱を停止し、赤色の使用指示灯1093が消灯し、脱毛器100を待機状態に復帰させる。このとき、この時点で加熱ワイヤー1063の電源がすでに切断され発熱せず、脱毛器100を肌の脱毛領域から離すことができることを示す。同様の操作で、ユーザーが脱毛器100をその他の肌の領域に使用する必要がある場合、再びスイッチボタン1091を押したまま加熱ワイヤー1063を起動し、当該領域の脱毛操作を開始することができ、脱毛終了後、スイッチボタン1091を放し、脱毛器100をその肌の領域から離して、脱毛器100を待機状態に復帰させる。このように繰り返し、ユーザーが肌の各領域に脱毛を実施することを自在に制御することができる。スイッチボタンのワンボタンという操作方式のみを使用するので、非常に便利で自在に使用することができる。
ステップ4、ユーザーは脱毛終了した後スイッチボタン1091を軽く押し、スイッチ回路207により加熱ワイヤー1063及び回路基板1077の供給電源を切断する。このとき加熱ワイヤー1063は発熱せず、青色の起動指示灯1092が消灯し、現在脱毛器100が電源オフ状態に入っていることをユーザーに示す。このほかに、安全性及び人間的設計を具現化するために、本実施形態のスイッチ回路207にはタイマーが設けられ、脱毛器100を所定の時点で電源を切るように用いることができる。本実施形態の脱毛器100は、15分間作業後、自動的に電源を切るように設定されている。それにより作業時間が長すぎることによる放熱不良を防止し、長時間の作業状態では隠れた危険を防止する。
特に、脱毛器100を用いて脱毛する場合、発熱ヘッド1071のコンタクトヘッド1061が表層の肌に接触した後、その内部の加熱ワイヤー1063と肌との間に0.1ミリメートル前後の隙間がある。これは主に高熱の加熱ワイヤー1063が肌に接触して肌に火傷をするようなリスクを防止するためである。このほかに、加熱ワイヤー1063の脱毛原理は、加熱ワイヤー1063を用いて毛髪を焼き切ると共に、加熱ワイヤー1063に接触しない毛髪の根元を高熱の作用で縮ませて、その再生のスピードを遅らせることであり、髭剃りの方法における毛髪を直接焼き切るという原理とは異なる。したがって、予め0.1ミリメートルの脱毛隙間をとっておくことは、1つには、安全であること(肌の火傷の防止)、2つには、毛髪を高熱で縮ませて、その再生のスピードを遅らせるようにするためである。当然ながら、本実施形態において、脱毛隙間は大きくても小さくても良く、一般に0ミリメートルより大きく、30ミリメートル未満にする。
さらに、一定の期間にわたって脱毛器100を使用してから、定期にバッテリー1085を充電する必要がある。充電する場合、駆動回路209により入力電圧を定格電圧に調整した後、充電し始めて、充電開始後、緑色の充電指示灯1094が引き続き点灯し、このとき脱毛器100が充電状態に入っていることをユーザーに示す。一定の期間にわたって連続して充電してから、緑色の充電指示灯1094が消灯し、このときバッテリー1085の充電が完了したことをユーザーに示す。
図17を参照されたい。本発明は脱毛器100の更なる使用方法を提供する。この使用方法は上記の使用方法とほぼ一致するが、ステップ3のみが異なる。
本使用方法のステップ3では、システムが待機状態に入ると、脱毛器100の発熱ヘッド1071を脱毛が必要な肌の表面に置く。このとき、発熱ヘッド1071のコンタクトヘッド1061が肌の表面との接触により収縮し、ホルダー1073全体を動かして収縮する。所定の位置まで収縮すると、すなわち発熱ヘッド1071のトップ部がガイドローラー1083のトップ部と同一線上にくると、ホルダー1073の電気接触ヘッド1068と固定台座1075の導電ヘッド1081が接触し通電され、加熱ワイヤー1063と導電回路を形成し、バッテリー1085により加熱ワイヤー1063へ安定した供給電圧を供給する。このとき、赤色の使用指示灯1093が点灯し、加熱ワイヤー1063が赤熱する。このとき加熱ワイヤー1063が所定の温度に達し、脱毛することができるようになっていることをユーザーに示す。ユーザーは脱毛器100を把持して往復移動させ、発熱ヘッド1071を肌の表面から離さないようにするだけで持続して脱毛することができる。逆に、一旦発熱ヘッド1071を放し、コンタクトヘッド1061を肌の表面から離すと、バネ1086の作用で、電気接触ヘッド1068と導電ヘッド1081が直ちに分離し切断され、加熱ワイヤー1063が発熱を停止し、赤色の使用指示灯1093が消灯して、脱毛器100を待機状態に復帰させる。同様の操作で、ユーザーが再びその他の肌の領域に使用する必要がある場合、発熱ヘッド1071を脱毛が必要な領域に置いてから発熱ヘッド1071を軽く押すだけで、加熱ワイヤー1063を導電して発熱させ、脱毛操作することができ、脱毛終了後、発熱ヘッド1071を放して、それを肌の表面から離し、加熱ワイヤー1063への通電を停止して、脱毛器100を待機状態に復帰させる。このように繰り返し、ユーザーが肌の各領域に脱毛を実施することを自在に制御することができる。ポイント接触式構造を使用して加熱ワイヤー1063の電気的導通を実現する操作方式を用いているので、非常に便利で自在に使用することができる。
一つの変形として、上記のポイント接触式構造を使用して加熱ワイヤー1063の電気的導通を実現する以外に、固定台座1075又は回路基板1077に光電感知器又はセンサーを設けても良い。コンタクトヘッド1061がホルダー1073を動かして後ろに向かって収縮させると、該光電感知器をトリガーし、制御回路203により加熱ワイヤー1063の電力供給回路を導通し、加熱ワイヤー1063の通電ができて発熱して脱毛する。脱毛終了後、バネ1086の作用を介して、ホルダー1073及び発熱ヘッド1071がリセットし始め、光電感知器が感知しないようにし、加熱ワイヤー1063の供給回路を切断し、加熱ワイヤー1063が発熱を停止して、脱毛器100を待機状態に復帰させる。このような加熱ワイヤー1063の導通方法は、ポイント接触式構造に比べてより便利で実用的であり、同時に制御の精度もより高い。
従来の技術と比べると、本実施形態の脱毛器100は使用時にユーザーが必要に応じて脱毛器を任意の時点で起動することができる。つまり、脱毛するときだけ加熱ワイヤー1063を自動的に起動させて電熱で脱毛する。肌の領域から離すと、又はその他の脱毛の必要がない場合には、加熱ワイヤー1063の発熱が直ちに停止される。したがって、それが使用される場合には非常に安全で人間に優しい。本実施形態の必要に応じて脱毛器を任意の時点で起動するということは、次の2種類の方法により具現化される。その1つは、手動のスイッチボタン1091により、脱毛が必要な場合に、スイッチボタン1091を押したまま加熱ワイヤー1063を発熱させて脱毛し、必要がない場合スイッチボタン1091を放して、脱毛器100を待機状態に復帰させる。このような方法は、人の手と身体との協調を利用して脱毛器100が使用される場合には、より人々の使用習慣に合致する。もう1つは、光電感知器により加熱ワイヤー1063の発熱を制御し脱毛する。コンタクトヘッド1061が肌の表面に接触すると、すなわちユーザーが脱毛の準備を終えると、光電センサーが直ちにトリガーされて加熱ワイヤー1063を導通してそれを発熱させ脱毛する。このような方法は、自動感知制御の原理により必要に応じて脱毛器を任意の時点で起動するという脱毛方法を実現し、本実施形態の脱毛器100が使用される場合には脱毛器をより正確で安全に使用することができる。このほかに、本実施形態では、複数の定温の加熱範囲が設けられ、ユーザーは自身のニーズに合わせて加熱温度を適宜選択することができる。例えば、太い毛髪の場合、温度が比較的高い加熱レベルを選び、細い毛髪の場合、温度が比較的低い加熱レベルを選ぶことができる。このように複数のレベルの加熱選択を設けることは、ユーザーにとって、より実用的であり、便利である。しかも、脱毛するときには、いずれも定温で加熱し、これを実現する方法は、直流定電圧で加熱ワイヤー1063に通電し、その加熱パワーが変わらないよう保持することによって実現することである。それにより、制御方法はより一層簡単になると同時に、脱毛領域における毛髪が均一に熱せられて、脱毛効果はより高まる。本実施形態の脱毛器100は、構造的に取り外し可能な発熱ヘッド1071が接続される方法を採用し、メンテナンス及び交換の場合には、力を加えると発熱ヘッド1071が軽く抜け、それを取り外し交換できるようになり、使用及びメンテナンスに非常に便利である。さらに、本実施形態の脱毛器100は、使用状態のときには、その加熱ワイヤー1063が肌と直接接触しない。それにより、高熱の加熱ワイヤー1063が肌に接触して肌を火傷するというリスクを防止することができる。一方で、加熱ワイヤー1063を用いて毛髪を焼き切ると同時に、加熱ワイヤー1063と接触しない毛髪の根元を高熱の作用により縮ませて、その再生のスピードを遅らせるようにする。
前述は本発明の最良の実施形態に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明の原則内で行ったいかなる修正、均等的な変更及び改善などは全て本発明の権利範囲内に含まれるべきである。
100 脱毛器
101 トップキャップ
103 上部カバー
105 下部カバー
107 本体部材
1021 ヘッダー
1031 上部ストッパー
1033 ヘッダースロット
1035 ボタン穴
1037 指示灯穴
1051 下部ストッパー
1061 コンタクトヘッド
1062 プレス歯
1063 加熱ワイヤー
1064 導電穴
1065 照明灯穴
1066 支持体
1067 照明灯
1068 電気接触ヘッド
1069 導電ポスト
1071 発熱ヘッド
1073 ホルダー
1075 固定台座
1077 回路基板
1078 装飾部材
1079 スイッチ基板
1081 導電ヘッド
1083 ガイドローラー
1084 電源キャビティー
1085 バッテリー
1086 バネ
1091 スイッチボタン
1092 起動指示灯
1093 使用指示灯
1094 充電指示灯
1095 充電用挿入穴
200 制御システム
201 レギュレーター
203 制御回路
205 集積増幅回路
207 スイッチ回路
209 駆動回路

Claims (12)

  1. 本体部材と、前記本体部材を収容するハウジングとを備え、前記本体部材は、発熱ヘッドと、ホルダーと、回路基板とを備え、前記発熱ヘッドには加熱ワイヤーが固定されている脱毛器であって、
    前記加熱ワイヤーは、制御可能に前記回路基板に電気的に接続されており、前記脱毛器の前記発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くと、前記加熱ワイヤーに通電されて発熱し、毛髪を定温で加熱することを特徴とする、脱毛器。
  2. 前記回路基板には、第1の電気的接触点が設けられ、前記ホルダーには、第2の電気的接触点が設けられており、前記発熱ヘッドを前記脱毛が必要な肌の領域に置くと、前記発熱ヘッドの動きにより前記ホルダー内の前記第2の電気的接触点と前記第1の電気的接触点が電気的に導通されることを特徴とする、請求項1に記載の脱毛器。
  3. 前記ホルダーと前記回路基板との間にバネが設けられ、前記発熱ヘッドを肌の表面から離すと、前記バネの力により前記第1の電気的接触点と前記第2の電気的接触点が電気的に切断され、前記加熱ワイヤーへの通電及び発熱を停止することを特徴とする、請求項2に記載の脱毛器。
  4. 前記加熱ワイヤーの定温の加熱温度を250℃〜450℃に設定するか、又は前記加熱ワイヤーの加熱温度を、250℃〜300℃の第1の調整可能な範囲と、300℃〜400℃の第2の調整可能な範囲と、400℃〜450℃の第3の調整可能な範囲と、の3つの調整可能な範囲に設定することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱毛器。
  5. 加熱された加熱ワイヤーにより身体の毛髪を除去する脱毛器の制御方法であって、
    前記脱毛器の電源をオンにして、それを待機状態にするステップ(S11)と、
    前記脱毛器は発熱ヘッドを備えており、前記加熱ワイヤーが前記発熱ヘッドに固定され、該発熱ヘッドを脱毛が必要な肌の領域に置くステップ(S12)と、
    脱毛が必要な場合に前記脱毛器の前記加熱ワイヤーを電気的に導通し、前記毛髪を定温で加熱し脱毛するステップ(S13)と、
    を含むことを特徴とする、脱毛器の制御方法。
  6. 前記脱毛器には、スイッチコントロールボタンが設けられ、
    前記脱毛するステップ(S13)では、前記スイッチコントロールボタンを押したままにすると、前記加熱ワイヤーが持続的に発熱して脱毛し、前記スイッチコントロールボタンを放すと、前記加熱ワイヤーが発熱を停止することを特徴とする、請求項5に記載の脱毛器の制御方法。
  7. 前記脱毛するステップ(S13)では、前記加熱ワイヤーには直流が通電され、脱毛するときの加熱パワーが変わらないよう保持されることを特徴とする、請求項5又は6に記載の脱毛器の制御方法。
  8. 前記脱毛するステップ(S13)では、前記加熱ワイヤーの定温の加熱温度を200℃〜400℃に設定するか、又は前記加熱ワイヤーの加熱温度を、200℃〜300℃の第1の調整可能な範囲と、300℃〜350℃の第2の調整可能な範囲と、350℃〜400℃の第3の調整可能な範囲と、の3つの調整可能な範囲に設定することを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載の脱毛器の制御方法。
  9. 前記脱毛するステップ(S13)では、加熱脱毛するときに、前記加熱ワイヤーと前記肌の表面との距離は0ミリメートルより大きく、30ミリメートル未満であることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の脱毛器の制御方法。
  10. 前記脱毛器には、センサーが設けられ、
    前記脱毛するステップ(S13)では、脱毛が必要な場合には、前記脱毛器を前記肌の表面に置き、前記センサーによりトリガー信号を感知して前記加熱ワイヤーを電気的に導通し、発熱させ、前記毛髪を定温で加熱して脱毛することを特徴とする、請求項5に記載の脱毛器の制御方法。
  11. 前記脱毛するステップ(S13)では、前記発熱ヘッドを前記肌の表面に接触させると、前記発熱ヘッドが押されて収縮し、前記センサーをトリガーして、前記加熱ワイヤーを電気的に導通し発熱させ、前記発熱ヘッドを前記肌の表面から離すと、前記発熱ヘッドはバネによりその伸びた状態を取り戻し、前記センサーが感知しなくなり、前記加熱ワイヤーの電源が切られ発熱が停止することを特徴とする、請求項10に記載の脱毛器の制御方法。
  12. 前記脱毛器には、タイマー又は計時器が設けられ、
    前記脱毛するステップ(S13)では、前記加熱ワイヤーの電気的導通の時間が前記タイマー又は前記計時器によりセットされた時間を超えると、前記加熱ワイヤーへの通電を停止することを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の脱毛器の制御方法。
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