JPS6013485Y2 - 低周波兼陰電位治療器 - Google Patents

低周波兼陰電位治療器

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JPS6013485Y2
JPS6013485Y2 JP6020580U JP6020580U JPS6013485Y2 JP S6013485 Y2 JPS6013485 Y2 JP S6013485Y2 JP 6020580 U JP6020580 U JP 6020580U JP 6020580 U JP6020580 U JP 6020580U JP S6013485 Y2 JPS6013485 Y2 JP S6013485Y2
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JP
Japan
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low
low frequency
jack
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JP6020580U
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JPS56160550U (ja
Inventor
勉 一宮
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は数十ボルト乃至百数十ボルトの低周波パルスを
人体に加えて人体の治療を行うのに使用する低周波治療
器の機能と、大地アースに対して絶縁された人体に対し
300V程度の陰電圧を印加することにより治療効果を
得るようにした陰電位治療器の機能とを兼備し、前記両
機能の誤使用を防止する低周波兼陰電位治療器に関する
ものである。
従来の低周波兼陰電位治療器にあっては、低周波を出力
する低周波ジャックと、陰電位を出力する陰電位ジャッ
クとがあり、これら両ジャックに接続される低周波プラ
グと陰電位プラグとを用いて治療を行なっていた。
ところがかかる従来例においては、誤って低周波ジャッ
クに陰電位プラグを接続して治療を行なったり、また反
対に陰電位ジャックに低周波プラグを接続して治療を行
なっていても使用している人にはわからないことが多く
、例えば陰電位治療は人体に全く刺激を与えない電位治
療である為、誤使用してもわからず、全く効果のない治
療を行うという問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、低周
波治療と陰電位治療とを誤って使用をしようとしても誤
使用を報知せしめる報知手段にて、低周波治療と陰電位
治療との誤使用を防止することを目的とした低周波兼陰
電位治療器を提供するものである。
以下本考案の一実施例をまず低周波兼陰電位治療器の全
体の構成から説明する。
第1図の具体回路図においては、タイマ回路13、発振
回路6、昇圧トランス1の1次巻線及びコアを低周波パ
ルス発生回路40と陰電位発生回路2とに共用するよう
に構成されており、これら回路部分の動作モードを切替
えるためにタイマ切替回路9、発振器切替回路、トラン
ス駆動切替回路11を設け、これを切替スイッチ8に連
動させることにより低周波パルス治療モードと陰電位治
療モードとを切替えることができるようにしである。
まず第1図回路において切替スイッチ8を陰電位治療モ
ードに設定し、動作表示回路12において陰電位治療中
の表示をするとともに、タイマ切替回路9によりタイマ
回路13が陰電位治療時用の1回当り3@の限時動作を
行うように設定し、発振器切替回路により発振回路6が
陰電位治療時用の発振周波数(例えば50Hz)で発振
動作するようにし、さらにトランス駆動切替回路11に
より発振回路6の出力が昇圧トランス1に入力されたと
きその陰電位側の2次出力が陰電位波形成形回路7に入
力するように設定した状態について、第1図回路の構成
及び動作を説明する。
しかして陰電位の発生はタイマ回路13、発振回路6、
昇圧トランス11、陰電位波形成形回路7によりなされ
ており、陰電位波形成形回路7は平滑回路14、電圧設
定回路15、波形合成回路16により構成されている。
また陰電位波形成形回路7の陰電位出力(実際は器体ア
ース側出力)は検電、漏電検出回路17を介しくさらに
陰電位ジャック41及び陰電位プラグ42を介し)で陰
電位出力導子18に接続しされるものであり、この陰電
位出力導子18により大地アースに対し絶縁状態の人体
に対し陰電位が印加される。
タイマ回路13は治療時間を設定するためのもので、前
述のようにタイマ切替回路9により陰電位治療用として
1回当り3粉の限時動作を行うようにしてあり、このタ
イマ回路13の動作期間中に発振回路6が発振動作を行
う。
一方発振回路6は前述のように発振器切替回路により陰
電位治療時用の発振周波数、例えば50H2で発振動作
するようにしてあり、この発振回路6出力はトランス駆
動切替回路11を介して昇圧トランス1の1次側に印加
され、480V〜660V程度に昇圧された昇圧トラン
ス1の陰電位側の2次側出力が陰電位波形成形回路7に
入力される。
この陰電位波形成形回路7は、昇圧トランス1の2次出
力を平滑回路14で整流平滑するとともにこの直流電圧
を規定の電圧値に電圧設定回路15で設定し、さらに波
形合成回路16で昇圧トランス1の2次出力の交流分を
上記直流電圧に重畳することにより所要の陰電位出力を
発生するように構成されており、この陰電位波形成形回
路7出力の正極側を大地アース端子3を介して大地アー
スに落し、負極側を検電、漏電検出回路17を介して陰
電位ジャック41及び陰電位プラグ42より陰電位出力
導千18に接続される、検電、漏電検出回路17は、陰
電位出力導子18と検電プレート19との間に人体を介
し流れる電流を検出して荷電状態をチェックする機能と
、陰電位出力導千18と大地アースとの間に絶縁不良な
どにより流れる漏れ電流を検出して漏電状態の有無をチ
ェックする機能とを有しており、検電プレート19には
陰電位出力導子18に対する大地アースの正電位より低
い正電位が印加されているものであり、検電、漏電検出
回路17の出力により検電、漏電表示回路20が作動さ
れ、検電チェック時の荷電状態の表示、及び漏電発生時
の漏電状態の表示が夫々行なわれる。
次に切替スイッチ8を図中下側に切替えて低周波治療状
態にセットすると、まず動作表示回路12が低周波治療
状態を表示し、さらにタイマ切替回路9は、タイマ回路
13を1回の治療毎に1粉の限時時間を得るように設定
し、発振器切替回路は発振回路6を1〜50Hzの範囲
において任意に設定される発振周波数で発振動作を行う
ように設定する。
かくて本治療器のケースの小型筐体の外面に露出された
速さ調節用のボリウムつまみを操作することにより発振
回路6の発振周波数が可変され、この発振回路6の出力
はトランス駆動切替回路11を介して昇圧トランス1の
1次側に印加され、120〜130V程度の昇圧トラン
ス1の低周波側2次出力は可変抵抗よりなる出力調整回
路21を介して低周波出力導子45に印加され、人体に
対し低周波治療を行うことになる。
ここで出力調整回路21のボリウムつまみも後述のよう
に小型筐体の外部に露出され、低周波治療に際する低周
波パルスの強さくピーク電圧値)を適宜可変できるよう
にしである。
ソフトスタート回路23は、低周波出力導子45を人体
に接触する瞬間にこの低周波出力導子45に高出力の低
周波出力を印加していると、人体に対し強い衝撃が与え
られることになるため、人体接触検出回路24により低
周波出力導子45が人体に接触したことが検知されたと
きから徐々に低周波出力が上昇するように発振回路6出
力の昇圧トランス1への伝達を制御するものである。
なお図中5は全体回路に電圧を供給する電池の電源であ
る。
モして43は低周波を出力する低周波ジャックである。
次に本考案に関するところを抽出すると第2図に示すよ
うな回路である。
即ち電源5から低周波側と陰電位側との電圧の供給を切
替える切替スイッチ8に接続し、更に切替スイッチ8の
低周波側の端子より陰電位ジャック41内に設けられた
スイッチSW1に接続し、このスイッチSW1より誤使
用報知用の報知手段である発光ダイオードLED□に接
続している。
また切替スイッチ8の陰電位側の端子より低周波ジャッ
ク43内に設けられたスイッチSW2を介して誤使用報
知用の報知手段である発光ダイオードLED2に接続し
ている。
前記陰電位ジャック41と接続される陰電位プラグ42
は先端に人体に接触させる陰電位出力導子1Bとアース
クリップ46とを設けている。
また低周波ジャック43に接続される低周波プラグ44
は先端に人体に接触させる3個の低周波出力導子45を
設けている。
陰電位ジャック41内に設けられたスイッチSW1は通
常はオフとなっていて、陰電位プラグ42を接続するこ
とによってスイッチSW1はオンになる。
これと同様に低周波ジャック43内に設けられたスイッ
チSW2は通常はオフとなっていて、低周波プラグ44
を接続することによってスイッチSW2はオンになる。
尚報知手段として用いた上記発光ダイオードLED1.
LED2の代わりに音声により知ることができるブザー
を用いてモ勿論良い。
両ジャック41.43内のスイッチSW1.SW2は両
プラグ42.44の先端部がスイッチSW4.SW2の
押釦を押圧することによりオンするものである。
また他の適宜な方法でも良い。
かくて今、切替スイッチ8を低周波側にしておいて、誤
って陰電位ジャック41に陰電位プラグ42を接続する
と陰電位ジャック41内のスイッチSW1がオンして、
電流は電源5、切替スイッチ8、スイッチSW1、発光
ダイオードLED□、電源5へと流れ、発光ダイオード
LED1が点灯して誤使用であることを報知せしめる。
また反対に、切替スイッチ8を陰電位側にして低周波ジ
ャック43に低周波プラグ44を接続すると、低周波ジ
ャック43内のスイッチSW2がオンして発光ダイオー
ドLED2が点灯することになる。
そしてこの発光ダイオードLED2の点灯により誤使用
を報知せしめるのである。
そして、誤りなくジャックにプラグを接続した時、例え
ば切替スイッチ8を低周波側にしておき、低周波ジャッ
ク43に低周波プラグ44を接続してスイッチSW2が
オンしても、切替スイッチ8が低周波側になっているた
めに発光ダイオードLED2は点灯せず、その使用が正
常であることがわかる。
尚第2図中の■〜0は第1図の■〜0と対応するもので
ある。
上述のように本考案は、電源と切替スイッチと陰電位、
低周波ジャックと陰電位、低周波プラグと両ジャック内
に設けたスイッチと誤使用を報知する報知手段とで上述
のように構成したので、切替スイッチを低周波側にして
いて陰電位ジャックに陰電位プラグを接続しても報知手
段の報知により誤使用であることを知ることができ、ま
た反対に陰電位の場合に低周波の出力を得ようとしても
誤使用であることを知ることができ、そのため無駄なく
治療することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の具体回路図、第2図は同上の
具体回路図で、5は電源、8は切替スイッチ、41は陰
電位ジャック、42は陰電位プラグ、43は低周波ジャ
ック、44は低周波プラグである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 人体の要所に低周波パルスを印加して低周波治療効果を
    得るために低周波パルスを出力する低周波治療用出力機
    能と、大地アースに対し絶縁された人体を陰電位に保持
    して陰電位治療効果を得るために大地アースに対し陰電
    位の高電圧を出力する陰電位治療用出力機能とを有する
    低周波兼陰電位治療器において、低周波側と陰電位側と
    の電源を切替える切替スイッチと、陰電位を出力する陰
    電位ジャックと、陰電位ジャックに接続される陰電位プ
    ラグと、切替スイッチを低周波側にして陰電位プラグを
    陰電位ジャックに接続した時に誤使用を報知する報知手
    段を動作せしめる陰電位ジャック内に設けられたスイッ
    チと、低周波を出力する低周波ジャックと、低周波ジャ
    ックに接続される低周波プラグと、切替スイッチを陰電
    位側にして低周波プラグを低周波ジャックに接続した時
    に誤使用を報知する報知手段を動作せしめる低周波ジャ
    ック内に設けられたスイッチとを備えて成ることを特徴
    とする低周波兼陰電位治療器。
JP6020580U 1980-04-30 1980-04-30 低周波兼陰電位治療器 Expired JPS6013485Y2 (ja)

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JPS56160550U JPS56160550U (ja) 1981-11-30
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JP4530819B2 (ja) * 2004-11-26 2010-08-25 九州日立マクセル株式会社 組合せ治療器

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